RAILWARS! 東京公安室公安特捜班   作:新庄雄太郎

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上野駅
南と高山は、上野駅を回っていた、上野発の夜行列車は起点終点が上野である
上野発の夜行列車は、最近では札幌まで行く「北斗星」や秋田や青森へ行く「出羽」と「あけぼの」、東北本線経由の「はくつる」、常磐線経由の「ゆうづる」の乗客が多く利用する、この時期は里帰りする人が多くなる。
「凄く多いですね、寝台特急を利用する人。」
「そりゃそうですよ、東北出身の人もいるんだから。」
「後は、北陸へ帰る人もいますね。」
「よしっ、周辺を警邏するぞ。」
「はいっ。」
南は、夜行列車に乗る人を目を光らせた

「待てッ。」
警官は、2人の不審者を追っていた
「うがっ。」
警官は、もう1人の仲間に刺された、男はホルスターから警察拳銃・S&WM10ミリタリー&ポリス4in38口径と予備の弾丸を奪って逃走した。
警官は刺されて重体だったか、3日後に一命をとりとめた。
警視庁は、拳銃強奪事件として捜査した。


登場する列車・寝台特急「あけぼの」




第4話 奥羽本線・美しき目撃者

次の日、公安特捜班で拳銃強奪事件の顔写真が送られ、捜査員に配った

「この3人は、上野駅か東京駅に来る可能性がある、十分に気を付けるように、3人らしきの人がいたら、すぐに職務質問を行うように。」

「わかりました。」

南と高山と中野と松本は上野駅へ向かった

上野駅

「この3人見ませんでした。」

「さぁ、知らないな。」の主婦

「ああ、見かけないね。」と仙台へ出張するサラリーマン

「知らないは、周りの人に聞いてみたら。」と女性は言う

常磐線ホーム

「うーむ、どっかで見たような。」

「何か、知ってるんですか。」

「知ってる人に似てたんですけど、別人ですね。」

「そうですか、見つけたら警察と鉄道公安室に。」

奥羽本線ホーム

「あっ、この人見たよ。」

「えっ、本当か君。」

「うん、昨日その男、寝台特急「あけぼの」秋田行か青森行に乗ってた。」

「本当か、それに乗ってたのか。」

「うん、2人しかいなかったよ。」

「そうか、ありがとう。」

 

ある住宅街

「これさいあれば、あいつらは地獄行だぜ、抹殺。」

男は、弾丸を確認した、そしてジーパンにしまう。

「さぁ、ゲームの時間だ。」

第一の事件

東京・渋谷ビル街

「あっ、お前は。」

「殺してやるーっ、死ね、死ねぇいる」

バキューンと一発の弾丸で会社の上司を射殺した

男は、はやてのように去って行った。

公安特捜班

「殺された奈良沢は元上司で恨みの犯行ではないかと。」

「うーむ、凶器は拳銃か。」

「はい、弾丸からSW38口径と判明しています。」

犯行に使われた拳銃は、2日前に警官から奪ったものと判明した

南と高山と桜井と小林は、その2人の男を追うため、上野駅へ向かった、今日は寝台特急「あけぼの1号」に乗る1人の女性に会った、南はあの女も事件に関係してると睨んだ南は、事件を関連があると判明。

上野駅のホームに来た南と高山と小林は、L特急「つばさ」を待っていた。

「あの彼女、本当に彼に会うのか。」

「多分、可能性ありますがまだ証拠がありません。」

「彼女が付き合ってた人は、殺人を犯してるかもしれないんだ。」

「えっ、じゃ彼女がその目撃者か。」

「いや、まだわからんとにかく班長に報告しろ。」

「了解」

「何っ、その彼女が目撃者。」

「ええ、まだ詳しいことは解っていませんが、恐らく、それと犯人はそこから狙う可能性があります。」

「そうか、実はな犯人が割れた、山中啓介と土屋雄介だ、その2人はガンマニアの不良少年だ、奴は列車を狙う可能性がある。」

「わかった、その列車を狙う可能性がありますね。」

南と高山と桜井と小林は寝台特急「あけぼの1号」に乗り、犯人を追った

 

青森駅

「さぁ、逃げるぞ。」

「そこまでだ、山中、土屋。」

「やべぇ、サツだ。」

高山と小林は土屋と山中を確保した。

「そうか、犯人を目撃したんだね。」

「はい、私は秋川絵理奈です、その山中に脅されたのです。」

「それでか、わかったとにかくあなたは公安室に来て、話せるね。」

「はいっ、ありがとうございます。」

こうして、拳銃強奪事件と射殺事件は解決した。

 

 

 

 

 


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