RAILWARS! 東京公安室公安特捜班   作:新庄雄太郎

25 / 38
今回は、クリスマスプレゼントが事件が起きるのだ 南と小泉は新幹線やまびこの警乗することになった ところが、強盗殺人犯がやまびこに乗ってると情報が入った さて、逮捕は出来るのでしょうか








登場する列車 新幹線・200系「やまびこ」485系L特急「はつかり」


第21話  やまびこ・はつかり サンタの約束・親切なおじさん

東北新幹線・200系

「お弁当にコーヒーはいかがですか。」と車内で販売をする札沼まり。

「あっ、すいません、」と客が言う

「あ、ただいま。」

「すいません、缶コーヒー1つください。」

「ありがとうございます。」

と、客はお金を払い、札沼は次の販売へ向かった。

「あれっ、今の人は誰かな?」

「姉ちゃん、ビール1つ。」

「はいっ、ただいま。」

「後、笹かまも。」

「毎度有難うございます。」

札沼は、ビールと笹かまを買った人が何か怪しいと気づいた。

 

公安特捜班

「強盗殺人犯が逃亡、はい、田沼 翔、46歳、」

南と小泉は、警乗任務に向かった。

「じゃあ、行ってきます。」

「行ってきます。」

「ご苦労さん、頼むよ」

そこへ、小海が南と小泉に声を掛けた。

「あっ、お出かけ。」

「これから、やまびこに乗るんだよ」

「何かの事件?」

「今、17歳の少年が昨日から行方不明になったから、捜索するんだ」

と南と小泉は東北新幹線のホームへ向かった

「おいっ、高山、桜井、岩泉、赤城、強盗殺人犯が逃亡している付近を捜索してくれ。」

「はいっ。」

「強盗殺人犯、」

「田沼 翔て、コンビニ強盗や店員は殺害してタクシードライバーを重傷を負わせて逃走してるって。」

「そうだ、手分けして捜査してくれ。」

「了解。」

桜井と岩泉たちは強盗殺人犯の捜査をしていた、しかし、田沼は発見されていない。

 

仙台駅・仙台公安室

「仙台駅に来たのだが、ここにはいないな。」

「南さん、そっちは。」

「いやーっ、だめだ。」

「私も公安室で宮城県警から捜索願はなかったかどうか聞いてみたけど。」

「そうか。」

「何か連絡が入るよ、手分けして探そう。」

「はいっ。」

 

盛岡駅

「高山君、ちょっといいかな。」

「どうしたの、札沼。」

「実はね、強盗殺人犯らしい人がやまびこに乗ってたの。」

「えっ、それ本当」

「うん。」

「もしかしたら、青森へ逃げたんじゃ。」

南たちは、485系のはつかりに乗って青森へ向かった

 

485系・はつかり

「へへっ、追ってはこないか。」

男は、はつかりの青森行きに乗った

はつかりは、盛岡から青森へ向かった

岩手の山を眺めながら、田沼は1つのプレゼントを持っていた。

 

盛岡駅

その時、南と小泉は盛岡駅で高山達と合流した。

「えっ、強盗殺人犯がやまびこに乗ってた。」

「うん、札沼がやまびこで見たって」

「よしっ、犯人ははつかりかたざわで逃走した可能性が高い。」

南と高山と小泉は、青森へ飛んだ。

 

青森駅

田沼が乗った、485系のはつかりが到着した。

「おいっ、まゆ、お父さんだよ。」

「えっ、お父さん。」

「そうだよ、父さんは又仕事で遠い所へ行っちゃうんだ。」

「また会える。」

「ああ、いつかな。」

「田沼だな。」

「だっ誰だ。」

「鉄道公安隊よ」

「くそーっ。」

そこへ、岩泉と赤城が挟み撃ち。

「観念しろっ。」と桜井が制圧した

小泉は田沼に手錠をかけた。

南と高山は、小学生の女の子まゆを保護した

 

青森公安室

南と桜井と高山が取り調べた結果、田沼は、コンビニとタクシーで強盗したのを自供した。コンビニ店員の殺害も認めた。

「すまんが、このプレゼントを娘のまゆに渡してやってくれ。」

「わかった。」

南と小泉と高山は、1つのプレゼントをまゆに渡した。

「これ、私に」

「実は、お父さんね又遠いところで仕事へ行くんだって。」

「そうなの。」

南はまゆに青森駅の上りのはつかりを見送った。

「さようならーっ」

こうして、田沼は逮捕され、やまびことはつかりの警乗を終えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ゲスト

札沼 まり

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。