RAILWARS! 東京公安室公安特捜班   作:新庄雄太郎

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第1話 南 達仁東京駅に着任す・特急「北斗」1号知床旅情
配属 南 達仁  


新人公安官 南 達仁はL特急あさま2号で上野駅に着いた。

「今日から東京公安室か。」

達仁は、今日から東京公安室に異動となりました

「長野の白馬の旅は楽しかったな、小海線も乗ったし。」

異動前に長野へ乗り鉄を楽しんでいた、通称はぐれ公安官である。

東京駅に来ると、高山と桜井と捜査主任の小林公安官は、指名手配中の強盗致傷犯「大泥望助」を追っていた

「こちら小林、大泥望助はいたか。」

「それが、旅行客でいっぱいで、誰が大泥がわかりません。」

「よしっ、高山は東海道本線のホームを捜索せよ。」

「了解。」

「私は、山手線と京浜東北線のホームを捜索します。」

 

達仁は、東京駅内を歩いていると、急いで走る男にぶつかった。

「痛てっ。おいっ、気を付けろ。」

と達仁は怒鳴った。

「全く、誤りもしないで。」

とその時。

「キャーッ!誰か捕まえてーッひったくりよ。」

と女性の客の声がした。

「えっ、ひったくり。」

達仁は、犯人を追いかけた。

「何、ひったくりだと。」

と達仁は駅内を走った。

 

高山は山手線内のホームを捜索中、大泥望助らしきに似た男に、声を掛けた

「すみません、東京公安室のものですが、指名手配犯らしきに似た人がいたので声を掛けました。」

「そうですか、いや私は大泥ではないですね。」

「そうですか、ご協力ありがとうございました。」

「いえいえ、こちらこそ。」

 

達仁は、ひったくりを追跡したが見失ってしまった。

「チクショー、逃げやがったか。」

犯人を捜していると、岩泉が捜査中達仁に職務質問した

「鉄道公安だ、そこで何してるんですか。」

達仁は、岩泉に鉄道公安手帳を提示した。

「こっちも鉄道公安官だ。」

「えっ公安官、失礼しました。」

「今、ひったくりを追っていましてね。」

「ひったくり。」

達仁は、岩泉と一緒にひったくりを追跡をしました。

「あなたは、そっちを、私はこっちを捜す。」

「了解。」

しかし、ひったくり犯は見つかりません

「どこへ行ったんだ、ひったくりは。」

そこへ、岩泉も合流

「どうだ。」

「だめだ、まだ見当たりません。」

「そうか、見つからないか。」

「必ず、何処かに居るはずだ、手分けして探せお前は新幹線ホームを捜せ。」

「了解。」

岩泉は、新幹線ホームを捜索した。新幹線に乗るお祖母ちゃんに聞いてみた。

「すみません、ひったくり犯は見ませんでしたか?。」

「さあ、知らんね。」

出張するサラリーマンも聞いてみた。

「ああ、見かけないね。」

小学生と幼児を連れた母親に聞いてみた。

「知らないは、見かけたらしらせますね。」

 

しかし、ひったくり犯は見失ってしまった 後日事後捜査になった。

 

 

 

 

登場列車 キハ183系特急「北斗」

 

 

 

 

 




高山と桜井はひったくりの被害者に事情聴いていた。
「ええ、中には会社の商談の資料や提携の書類と70万円を奪われました。」
「会社の人には、連絡しましたか。」
「ええ、何とか課長にも報告して連絡しました。」
「それは、大変ですね70万は大金ですからね。」
「じゃあ、こちらに盗難届にサインしてください。」
「はいっ。」
高山は、桜井に行った
「俺は、班長に報告しておくから、被害者に医務室へ頼む。」
「わかったわ、高山君はどうするの。」
「引き続き、大泥望助を追う。」
「わかったよ。」

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