RAILWARS! 東京公安室公安特捜班   作:新庄雄太郎

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登場列車 新幹線100系「ひかり」185系L特急「踊り子」


伊豆高原 

踊り子車内

「凜ちゃん、伊豆高原って行ったことあるの」

「うん、小さい頃にお父さんと一緒にね。」

「へぇーっ。」

「誰もいないな、逃げるぞ。」

「あなたも、伊豆高原に行くんですか。」

「はい。」

「私もなんです、名前は香山正人です。」

「そうですか。」

小泉たちは、伊豆高原で下車した 伊豆高原で満喫するのだ

 

公安特捜班

「捜索願、はい、香山正人、23歳 わかりました 直ちに捜査します。」

と電話が入った

「南、高山、小海、23歳の成人が行方不明だ、捜索に当たってくれ。」

「はいっ。」

「班長、その人犯罪に巻き込まれてる可能性があると。」

「可能性があるな。」

ピピピーッと無線が鳴った

「こちら、東京公安室どうぞ。」

「練馬区6丁目住民アパート「つぶれ荘」において男性の死体発見、現状に急行せよ。」

「了解、直ちに現場へ向かいます、南、高山、小海、現場へ行ってくれ。」

「了解。」

ファオン、ファオン、ファオン、ファオン、ファオン

南と高山が乗った、日産C32ローレルの覆面パトカーでつぶれ荘に向かった。

「ご苦労様です。」

南と高山と小海は現場へ到着した

「南公安官、被害者の身元が割れました。」

「害者は。」

「被害者の免許証です、練馬区の住田紘一さん28歳です。」

「南さん、現場には伊豆のガイドが。」

「その人は、何者かに追われているようだな。」

 

「何、被害者の身元が分かった。」

「はい、練馬区の住田紘一さん28歳です。」

「恐らく、犯人に逃げ回っている可能性があるんじゃないでしょうか。」

「班長、伊豆高原ですよ。」

「奴は、伊豆高原に現れる可能性があります。」

「そこだよ、中さん、南、高山、小海、すぐに伊豆に向かってくれ。」

「了解。」

南たちは、100系ひかりで熱海へ向かった

 

伊豆高原

「やっと来たんだ、伊豆高原に。」

「空気が美味しいにゃー。」

「香山さん、高原によく来るんですか。」

「はい。」

「見つけたぞ、香山、さぁ渡してもらおうか。」

「何の事。」

「とぼけんじゃねぇ、俺たちの金の事だ。」

「ここにあるよ、はいっ。」

「君たちが見つけたのか、お礼をしないと。」

「私たちはお礼はいらないわ。」

「遠慮するな、君たちのおかげで大金を無くさずに済んだんだから。」

「大金!。」

「そうさ、神戸の現金輸送車から奪った金だ、しかも10億円だ。」

「そうか、あんたたちは、現金輸送車の襲撃犯か。」

「どういう事、お兄ちゃん。」

「神戸市で明和銀行神戸支店の現金輸送車を襲って、警官と警備員を射殺して逃走してるんだ。」

「じゃあ、そのお金って。」

 

覆面ローレルと公安特捜班

「ええ、犯人の2人の身元が割れた。」

「ああそうだ、浦部洋平と溝口雄介だ、溝口が強奪犯のボスだ、奴は拳銃を持ってるから気を付けるように。」

「了解。」

高山は、パトランプを乗せ、サイレンを鳴らし、伊豆高原へ向かった

ファオン、ファオン、ファオンファオンファオンファオン

南と高山が乗ったローレルの覆面と応援の静岡県警のY30セドリックとR31スカイラインの白パトと合流 伊豆高原へ向かった

「さぁ、お前たちも地獄へ行ってもらおうか。」

「動くなっ、もう逃げられないぞ。」

「やべっ、サツだ。」

「無駄な抵抗はなめろ。」

南と高山と小海は拳銃を構えた。

「逃げろっ。」

「うわっ。」

「観念しろ、浦部。」と静岡県警の山岡警部である

南と高山は拳銃を構え、溝口を逮捕した。

「お兄ちゃん。」

「もう大丈夫だよ。」

「小泉、大丈夫か。」

「うん、何とか。」

「びっくりしたにゃー。」

こうして、伊豆高原の事件は解決した、その旅行に一緒だった人は香山は仲間から逃げようとして狙われていたのだ 神戸で起きた現金輸送車襲撃は南たちの活躍で幕を閉じたのだ

 

 

 

 

 

 

 




ゲスト

小泉 花陽

星空 凜

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