RAILWARS! 東京公安室公安特捜班   作:新庄雄太郎

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とあるマンション
「くそーっ、どこへ行きやがった。」
「絶対に捜せ。」
「あの野郎。」

大宮市の児童館
「みんな、踏切を渡るときは、安全を確認してよくわたるんだよ、わかった。」
「はーいっ。」
「それから、線路では遊ばないこと。」
この日、小泉は児童館で安全指導が行われた。

大宮駅
列車の写真を撮る、小学生たちを見ていた
「あっ、君たちは指導の時の。」
「小泉の兄ちゃん、今日ははくつるとなすのを撮ったんだよ。」
「俺なんかあさまたぜ。」
「小泉の兄ちゃん、昨日家にねトランクを持った男を見たんだ、多分怪しいなと。」
「えっ、それ本当か。」
「その人は、人を騙してお金設けしてるんだ。」
「何、本当か。」
「あっ、あの人だ捕まえて。」
「わかった。」
「そこで何してるんですか。」
「や、やべぇ。」
「待ちなさい。」
男は転び、トランクは散らかした。
「何だこれは。」
「し、しまった。」
「待てッ、お前を逮捕する。」
「くそーっ、何なんだこの人は。」

大宮公安室
「小泉、お手柄だぞ、小泉が逮捕した犯人は詐欺の常習犯だ。」
「えっ、詐欺。」
「その通りだよ、セールスマンを装って金儲けしてたんだ、そこで異動の内示だ
小泉陽一、本日付で東京公安室公安特捜班の異動を命ずる。」
「公安特捜班。」


第9話 配属小泉陽一 特急「踊り子」殺人旅行
配属 東京公安室


公安特捜班

「本日付で大宮鉄道公安室第三警備班から公安特捜班に配属になった、小泉公安官だ。」

「小泉陽一です、よろしくお願いします。」

「私は先輩の南 達仁です。」

「俺は赤城 誠です。」

「俺、高山直人。」

「梶山真由美です。」

「松本恵介。」

「私は、中野です。」

「私は、小海はるかです。」

「菅原と申します。」

「俺は岩泉です。」

「私は公安特捜班・捜査主任の小林洋介であります。」

「三輪です。」

「速水綾子です、わからないことがあったら聞いてください。」

「私は桜井あおいです よろしく。」

「近年、犯罪の凶悪化や列車で逃げようとするものがおれば逃げようとするものもいる、そこで公安本部から増員の依頼があったから、大宮鉄道公安室第三警備班から配属させようと考えた、小泉はある事件の重要容疑者を逮捕したきっかけで異動が検討された、そういう訳で皆、頼むぞ。」

「はいっ。」

「岩泉と赤城は警乗だ」

「了解。」と岩泉と赤城は警乗に向かった

そこへ、特捜班に1本の電話が張った

「はいっ、東京公安室・公安特捜班、えっ、指名手配犯らしき男が新幹線こだまに乗車、わかりました。

おい高山、南、小泉、新幹線こだまに指名手配中の強盗致傷犯が逃走してると入電が入った、確保に向かえ。」

「了解。」

新幹線ホーム

「あっ、公安官さん、その男です。」

「何だって。」

「あっ、この人は。」

「指名手配中の強盗致傷犯の本田正樹。」

「や、やべぇ公安官だ。」

「待てーッ。」

「高山、小泉逃がすな。」

「こいつ。」

「俺は死んでも離さないぞ。」

「うぎゃっ。イテテ。」

「よくやった!小泉。」

「容疑者確保。」

「確保。」

「チクショーッ。」

「本田正樹、強盗致傷の容疑で逮捕する。」

と南は本田に手錠をかけた。

公安特捜班

「班長、本田正樹を逮捕しました。」

「そうか、ご苦労さん取調べは小林と松本に任せよう。」

「それでは、主任、松さんおねがいします。」

「わかりました。」

「それにしてもお手柄だよ小泉君。」

「いやーそれほどでも。」

そこへ1人のお客が特捜班にやって来た。

「お兄ちゃん、弁当と着替え持ってきたよ。」

「ありがとう、花陽。」

「あの、あなたは。」

「小泉花陽です、陽一の妹です。」

「私が、班長の高杉です。」

「こちらこそ、よろしくお願いします。」

「小泉、お前妹居たのか。」

「あっ、わかりました、今は音ノ木坂学院の高校1年です。」

「そうですか、実は私も音ノ木の卒業生なんです。」

「まぁ、あなたもこの高校の卒業生ですか。」

「はいっ、」

 

次の日、小泉は非番で友人と花陽と一緒に伊豆へ旅行へ向かった ところがその旅行が事件が起きるとは予想もしなかった。

「お兄ちゃん、友達と一緒に旅行するもの楽しいね。」

「そうだな。」

「かよちーん。」

「凜ちゃん、凜ちゃんも踊り子に乗ってたの。」

「うん、実はお兄ちゃんが伊豆高原に行くって、私も付いてきたの。」

「そうなんだ。」

「凜も、踊り子乗ってみたかったにゃー。」

3人は、会話しながら乗っていた。

ファーンピィーッ ガタンガタンガタンガダン

踊り子は、東京と横浜で東海道本線を走り、伊豆高原へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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