せっかく転生したので最強の悪役を目指します。   作:Z-ONE

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どうも、皆さん。

感想にボクと同じことを考えてる人が居たよ。

それじゃあ、面白くないよなァ?(再★構★成)

既に一人は仲間を決定してます。

何時出せることやら……

今回は割りとシリアスかな?

それでは、どうぞ。(ネタ切れ)


process3 初変身!今こそ審判の時……

 神からバグヴァイザードライを受け取った。その日の夜……

 

 ピッ! とバグヴァイザードライパッドモードの画面に海鳴市のマップが表示され、赤い点が出現する。

 

 現在地が緑の矢印で表示されており距離もわかった。少し遠いな……

 

「さて、行くか」

 

 俺はゲーマドライバーとバグヴァイザードライ、仮面ライダークロニクルガシャットを持って家を出る。

 

 玄関先のスペースでゲーマドライバーを装着する。

 

 俺は右手に持った仮面ライダークロニクルガシャットの起動スイッチを押す。

 

《Kamen Rider Chronicle》

 

 するとガシャットは俺の手を離れて、飛行しゲーマドライバーの右側スロットの上で停止する。

 

「変身」

 

 俺がレバーを持つとクロニクルガシャットがドライバーに装着される。

 

 それと同時に俺は手に持ったレバーを勢い良く展開する。

 

 背後に時計型のビジョンが俺の上に緑色の画面型ビジョンが投影される。

 

《ガシャット! ガッチャーン! レベルアップ! 天を掴めライダー! 刻めクロニクル! 今こそ時は極まれり!》

 

緑色の雷のような閃光とともに画面型ビジョンが俺の頭から足にかけて通過して閃光を放ち消滅する。

 

 閃光が晴れると変化した姿が現われる。

 

 俺は仮面ライダークロノスに変身を完了する。

 

 バグヴァイザードライは右手に装着する。

 

《ガッチャーン…》

 

「さぁ、審判を始めよう」

 

 俺は魔力反応の元に向かった。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

《Protection》

 

 影のような生命体の突進はなのは桜色の障壁よって阻まれ、吹き飛ばされる。

 

 影は三つに分裂して辺りの建物の屋根に着地する。

 

 影は全速力で家の屋根を飛び移りながら逃走する。

 

 それをなのはは飛行しながら追跡する。

 

「このままじゃ逃げられちゃう!」

 

 大技で仕留めようとなのはがレイジングハートに声をかけようとすると……

 

 ドゴンッ!という鈍い音が響く。

 

 すると影たちが突然、一箇所に吹き飛ばされる。

 

 なのはが影たちの進行方向だった場所を確認すると其処には、仮面ライダークロノスが立っていた……

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 俺はポーズを使用し、影の怪物を三体とも蹴り飛ばした。

 

 だが、影たちは起き上がる。

 

 俺は目の前のなのはを無視して影に向かう。

 

 俺が勢い良く地面に着地するとアスファルトの地面にクレーターができる。

 

「さぁ、これより貴様らの運命をジャッジする。せいぜい足掻けよ」

 

 影の表情が恐怖に歪む、そして逆方向に逃走を図る。

 

「無駄なことを……」

 

 俺はゲーマドライバーのレバーを閉じる。

 

《Pause》

 

 その機械音とともにすべての時間が停止する。

 

「さぁ、それでは審判を執り行う」

 

 俺は右手に装着したバグヴァイザードライのボタンを押す。

 

《キメワザ…》

 

 その後、再びボタンを押す。

 

《Critical Judgment》

 

 右手を払いながら、バグヴァイザードライから三発のエネルギー弾が放つ。

 

「貴様らは本日を持って絶版だ」

 

 俺は影に背を向けて言い放ち、ドライバーのレバーを展開する。

 

《Restart》

 

 停止していた時が動き出す。

 

 三発のエネルギー弾は影たちに命中し、影たち一撃で消滅させる。

 

「さて、ジュエルシードを回収するとしよう」

 

 俺は振り返り、影たちの居た場所に移動しようとするが……

 

「待ってください!」

 

 いきなり背後から声がかけられる。

 

 再び振り返るとそこにはなのはが居た。

 

 バリアジャケットはいまだに展開されている。

 

「あなたは一体だれですか?」

 

「私か? 私の名は『仮面ライダークロノス』だ。覚えておきたまえ」

 

 なのはは左手を差し出してくる。

 

「ジュエルシードを私に渡してくれませんか?」

 

「断る。君は他人の利益を横取りする気かね?」

 

 俺はなのはの提案を拒絶する。

 

「困ります!」

 

 なのはは困惑の表情でこちらを見ている。

 

「貴様らではこれを封印するだけだろう? 私ならもっと有効に使える」

 

「有効に?」

 

 なのはが首を傾げる。

 

「そうだ、封印するだけよりもずっと良いだろう?」

 

 なのはは俯いてしまう。

 

 少ししてなのはが口を開く。

 

「じゃあ、一つ聞かせてください……」

 

「なにかね?」

 

 なのはは顔を上げる。

 

 その顔にはさっきの迷いは消え失せていた。

 

「あなたはそれを使ってなにをするんですか?」

 

「………」

 

 俺はあえて何も言わなかった。

 

 それによって望んだ結果を待った。

 

 なのはからは期待通りの答えが返ってきた。

 

「やっぱり、あなたにはそれは渡せません! 返してもらいます!」

 

 なのはがレイジングハートを構える。

 

「ふふふ……ははっ……」

 

「なにがおかしいんですか?」

 

「いや、さっきまで守られてばかりだった少女がずいぶんと強気だなと思っただけさ」

 

「私のこと知ってるんですか?」

 

なのはは少し警戒を強めたようだ、顔が引き締まっている。

 

「ああ、高町なのは。小学三年生で九歳の少女。実家は喫茶店翠屋で……っとこれくらいにしておこうか」

 

 なのはは驚いた表情を浮かべていた。

 

 当然だ、知らない人が自分のプロフィールをここまで知ってたら俺もこうなる。

 

「なんで、そんなに知ってるんですか?」

 

「秘密だ」

 

「そろそろ、時間だ。失礼するよ」

 

 俺はゲーマドライバーのレバーを閉じる。

 

《Pause》

 

 再び時間が停止する。

 

「さてと……」

 

 俺は影たちを葬った場所に移動する。

 

 其処にはジュエルシードが一個落ちていた。

 

 それを拾い上げて、なのはの方を向く。

 

「これはプレゼントだ。お返しは結構」

 

 俺はバグヴァイザードライをチェーンソーモードにする。

 

《ガッチャーン…》

 

 そして、ボタンを押す。

 

《キメワザ…》

 

 再びボタンを押す。

 

《Critical Sacrifice》

 

 俺は右手を縦に払う、するとチェーンソーの刃部分から丸鋸状のエネルギー弾が放たれる。

 

 それは、なのはに衝突して反応は停止する。

 

「それでは、また会おう」

 

 俺はそういって自宅に帰還した。

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

 家に着いた俺はゲーマドライバーのレバーを展開する。

 

《Restart》

 

 停止していた時間が再開する。

 

 俺はガシャットを引き抜いて、レバーを閉じる。

 

《ガッチョーン》

 

 変身が解除され、俺は元の姿に戻る。

 

 俺はさっさと部屋に戻ってゲーマドライバーとガシャット、バグヴァイザードライを隠す。

 

 時間を確認すると、時計は7時な55分を指していた。

 

「危なかったな……」

 

 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 

「きゃああああっ!」

 

 クロノスがポーズを解除すると、なのはにエネルギー弾の攻撃が放たれる。

 

 なのははいきなりの攻撃に耐え切れずに地を転がり、バリアジャケットは解除される。

 

「なのはっ!」

 

 何処かに隠れていたユーノがなのはに駆け寄る。

 

「ユーノくん……今のは?」

 

「ボクにも解からないよ。あんな攻撃、はじめて見た」

 

 ユーノは辺りを見渡す。

 

「ジュエルシードも持っていかれたし、クロノスも突然消えた……」

 

「そう……なんだ……」

 

「えっ! なのは!? なのはっ!」

 

 なのはは気絶してしまった。

 

「仕方ないか、まだ慣れてないけど……」

 

 その後、なのははユーノによって家に帰された。

 

 次の日、この事件は犯人不明の事件として海鳴市に響き渡った。




いえええい!

魔王を粉★砕!

まだ……変身したばかりで慣れてなかったんだよ。きっと……

変身音を調べたらゲーマのレベル1スロット音声が気に入らなかったので(短かったので)

バグルドライバーと同じにしました。

ボクは既にジェエルシード編と闇の書編は大体、構成はできてます。

予定外の事態意外にはね……

これからも変身回とか暗躍・シリアス回はこんな空気になるかなあ……

戦闘描写が下手なのは許してください……

それでは、また。

次回予告

はっはっはっ!

ついに原作一話にして魔王(なのは)を撃破したぞ!

特に珍しいこと(ジュエルシードを回収しつつ)もなく時が過ぎていき……

休日の日曜日に俺はいつも通り過ごしていた。

すると……

「今日一緒に出かけへん?」

はやてからのお誘いが!

返答は当然イエスですよ?

楽しいはやてとの休日中にバグヴァイザーに反応があり……

次回 「はやてとの休日!わくわくのショッピングタイム!」

この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。

  • 政宗消滅END(一応正史)
  • 政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
  • 政宗改心END(自分的にはなし)
  • 作者にお任せ(高確率で消滅END)
  • 消滅と完全勝利
  • 消滅と改心
  • 完全勝利と改心
  • 全部見たい

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