せっかく転生したので最強の悪役を目指します。   作:Z-ONE

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どうも、皆さん。

「この作品は私のなのはの世界でやりたいことをすべて詰め込もう」と思いいたってつくった作品です。

俺が同じ状況なら絶対こうしますw

悪役ってやりたいことやれるし楽しいやん?

滅ばされるのは物語が成立しないからなんだよ!

じゃあ、主人公(俺)が悪役なら悪役が絶対勝つじゃん!

……というテンションで書きました。

シリアスあり、ギャグあり、日常ありの物語。

ある意味、俺の素が出てます。

それではどうぞ。


プロローグ
process0 転生するからにはやりたいことをやるよね?


「解かるように説明しろ……」

 

 状況説明 

 

 気づいたら知らない部屋に座らされている。

 

 人がいない事に気づく。

 

 出る為に椅子を立とうとする。

 

 椅子に拘束されてることに気づく←今ここ

 

「やあ!」

 

 突然、少年が回転しながら上から落ちてきて両足で着地した。猫かな?

 

「初めまして! 十六夜政宗君、ボクは君たちで言うところの~神様? ってやつだよ」

 

 俺をここに拘束してるであろう少年(自称:神)は笑顔で両手で身振り手振りをつけて話していた。

 

「それでぇ、なんで君がここに居るかって言うと君って死んじゃったんだよね」

 

「……え!?」

 

 突然の死亡宣告、記憶はないけど……

 

「いや、死んだときの記憶っている?」

 

「そんなショッキングな記憶は要らん」

 

「でしょ? だから消しといたってわけ」

 

 突然のこいついい奴説浮上。

 

「そして、君は転生することができるのさ!」

 

「転生?」

 

「そう、アニメとかマンガとかラノベによくあるでしょ?」

 

 こいつは何でこんなにこっちの文化に精通してるんだろう……

 

「しかも、普通な要望からチートな能力まで何でもありな特典が三つまで貰えちゃいます!」

 

 自称:神は顔を近づけて指を三本立てながら、目を輝かせていた。

 

 何でこいつこんな楽しそうなの?

 

「さてと、特典の前に転生する世界を決めようか♪」

 

 少年が指をパチンッと鳴らすとどこからか巨大ルーレットが登場する。

 

「君のでかいねえ、どんだけ漫画とかラノべとかよんでるのさ暇人?」

 

 うっせ。友達すくなかったたんだもん……

 

「この中からランダムでーす♪ レッツスタートォ♪」

 

 そういい終わるとルーレットが回転しだす。

 

 そして、少しするとルーレットの矢印は……

 

「はーい! 君が転生するのは『魔法少女リリカルなのは』の世界に決定ー♪」

 

 自称:神はくるっと一回転して両手を広げた。

 

「それで、特典は決まった?」

 

「ああ」

 

「なにがほしいのか教えてー」

 

 俺は片手を上げて指で三を表す。

 

「まず、ゲーマドライバーとデュアル系以外のガシャットを全種類くれ。ムテキもありで」

 

「仮面ライダークロニクルはクロノスに変身できるマスター版? プロトもいる?」

 

「プロトはマイティアクションXのだけでいい、クロニクルはクロノスをメインにするからマスターで」

 

「おっけー。それじゃあ、ゲーマでも時間停止を発動できるように設定しとくから手順は後で教えるね」

 

「了解」

 

「他には?」

 

「それじゃあ…」

 

 俺は立てていた指を一本折りたたみ今度は二にする。

 

「他人に完璧に変身できる能力が欲しい」

 

「完璧とは?」

 

「俺がいつもの口調で話しても相手や他の人にはその変身した人物の声色や口調で聞こえるぐらい」

 

「いいよー♪」

 

 最後にということで俺の指はたたまれて立っているのは一本になる。

 

「俺の詳しいプロフィールを設定する権利を貰う」

 

「別にいいけど……珍しいね。本当なら魔力とかそういうのを欲しがるのに」

 

「郷に入って郷に従っては原作たちの方に分があるに決まっているだろうなら基本戦闘は相手の知らない技術が一番いい」

 

「確かにそうかもね。でも、指名手配されちゃったらどうするの?」

 

「そのための変装能力だ。それに俺は原作キャラと一緒に過ごしても悪役でいるつもりだ」

 

「?……どゆこと?」

 

 神はいまいち理解できなかったのか頭をかしげている。

 

「つまりだ、俺は原作キャラとの関りを持つ事が悪役であることに大いに役立つわけよ」

 

「ああ、つまり。檀社長みたいなもんか」

 

「そういうことさ」

 

 何十年も追い続けた相手が友達だったときの絶望の顔は楽しみだなぁ……

 

「それって勝ち続けること前提だよね」

 

「クロノスにガシャット組み合わせまで使って私が負けると?」

 

「ないな」

 

「せやろ」

 

 関西弁になってしもうた……失礼、なってしまった。

 

「それで、プロフィールの設定は?」

 

「ああ。ゆってもそんな難しいことじゃない俺を八神はやての幼馴染にして欲しいのよ」

 

「問題ないよ♪ それじゃあ、君は幻夢コーポレーションの息子にしとく?」

 

「しとくか♪」

 

「おっけー♪」

 

 やばい、楽しくなってきた。

 

「一人きりにもしとく?その方が家に転がり込みやすいよ?」

 

「五歳くらいに両親他界させて、原作開始のころに十歳でこっちに戻ってきた設定にしとくか♪」

 

「おっけー、おっけー♪ それならゲーマドライバー持ってても不思議じゃないね」

 

「こっちの記憶ってどの位消えるの?」

 

「ほとんど消えないよ」

 

「よし、それじゃあ転生してくれ。原作粉砕するぞー!」

 

「おー!」

 

 俺たちは右手を上げて、決意表明と気合入れた。

 

「ああ。後、ゲーマドライバーでのポーズ機能だけどクロノス変身時にガシャットが刺さってる状態でレバーを戻すとポーズ、開くとリスタート。ガシャットを抜いてから閉じたら変身解除。ガシャットを追加で刺してから閉じて開くとレベルアップもとい武装追加ができるよ」

 

「おう、長々とご苦労さん。読者も話なげえとか思ってたろうよ」

 

「ボクもそう思う」

 

 俺等は何処に向かっていっているのか解からない言葉を言った。

 

 なんでか解からんがいわないといけない気がしたからね。

 

「さてと、それじゃあ転生するよ」

 

「おう」

 

「それでは魔法の世界にいってらっしゃい♪」

 

「行ってきまーす♪」

 

 とっても神様と仲良くなれた気がします。

 

 気が合う友達ってこういう関係なんだろうな……

 

 白い光に包まれて、俺はリリカルなのはの世界に転生した。




このぐらいが基本です。

本当にやりたいことや書きたいことを書いてるだけです。

神の威厳は捨てるべき。

原作は粉砕するものだよ!

チート?今更な。

テンション?気合でついてこい!

暴走?するためにある言葉だろ?

皆さんも良き転生ライフを…

次回予告

転生した俺はお金も力もあるのに家がない……

さっさと八神家に滑り込まねば!

久しぶりの再開、決定する同居、始まる原作。

次回 process1 再開そして同居までの自然な流れ。

この作品の結末について自分の中ではいくつか候補があるのですが、どれが見たいですか? ぜひご協力ください。

  • 政宗消滅END(一応正史)
  • 政宗完全勝利END(現在構想とは真逆)
  • 政宗改心END(自分的にはなし)
  • 作者にお任せ(高確率で消滅END)
  • 消滅と完全勝利
  • 消滅と改心
  • 完全勝利と改心
  • 全部見たい

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