毎日鎮守府   作:馬鹿とオタク

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今回からちょっと変わるゾ。

別でモンハンの小説書いてるからそっちも見るべきそうするべき。

バァン!(大破)

やべぇよやべぇよ...(夏イベ攻略)

おいゴルルァ!勲章持ってんのか!(死亡)

なんだこれは...たまげたなぁ...(E-7攻略)



艦娘たちとの休日~吹雪編~上

今日は休日。しかしすることがない。まあ、こんな小さな鎮守府にそうそう仕事がたくさん来るわけもないし、当然のことなんだけどな。今日はどうしようか、吹雪あたりの様子でも見に行くかな?

 

 

 

 

 

お、いたいた。しかし艦娘たちは休日は何してるんだろうな?叢雲、明石、夕張あたりは容易に想像がつくが...いや、響も多少は想像つくな。とりあえず今日は吹雪と一日過ごすって決めたんだ。とりあえず声でも掛けてみよう。

 

 

「おーい!吹雪ー!」

 

 

俺が呼ぶと少し不思議そうな顔をしながらこっちへと近づいてきた。

 

 

「どうしましたか?司令官さん。今日は何か私に用事でもあるんでしょうか?」

 

 

「いや、用事という程でもないんだが...暇でな。今日一日することもないしせっかくだから鎮守府の誰かと過ごそうと思ってな。そこで初期艦の吹雪と一日を過ごしてみるかなんてことになったわけだ。かまわないか?」

 

 

「別にいいですけど...今日は特にすることもありませんでしたし、街にでも出かけてみようと思ったんです。」

 

 

そうそう、少し前に俺が吹雪たちを街に連れて行ってから、吹雪は積極的に街に出かけるようになった。といっても、俺が車を出さないといけないので、まだ数えるほどしか行ったことはないが。しかし、吹雪はだいぶそういうものに耐性がついてきているように思える。いい傾向だな。

 

 

「じゃあ行くか。ところで、どこに行きたいんだ?街にでも...とは言っていたが、さすがにどこらへんかまでは聞いておきたいしな。」

 

 

「そうですね...じゃあ、司令官さんの行きつけのカフェとか!...!あ、そういう所に行ったことありますよね...?」

 

 

やめろ...!そんな目で俺を見るな!しかし行きつけのカフェなんぞないし...仕方ない。白状するか...。

 

 

「まあ、カフェには数えるほどしか行ったことない上、行きつけのカフェなんぞあるわけもないんだが...。中将あたりにでも聞いてみるか?」

 

 

「うーん。まあ、大体予想はできてましたが...さすがに中将さんはうちと違って忙しいでしょうし、中将さんにまで迷惑をかけるわけにはいかないので、そうですね...じゃあ!司令官さんの行きつけのお店に連れて行ってください!」

 

 

なんか最近俺すっごいdisられてないか?まあ、部下が気を張り詰めすぎないようにするというのもいいことだしな。

 

 

「そうか、じゃあ少し遠くに行くことになるからすぐに準備してもらうことになるが...いいか?」

 

 

「はい!じゃあ30分後に駐車場で待ってます!」

 

 

「おう。」

 

 

じゃあ俺は大淀に外出許可をもらわないとな。

 

 

 

 

超☆正座☆俺

 

という訳で大淀さんに日本人が古くからその体に叩き込まれてきた伝統(土下座)をしようとしているところだ。

 

しかし大淀もすでにこの光景を数回見ている上、俺が絶対に折れないと知っているからもう呆れを通り越してこちらすら見ていない。

 

 

「oh!淀様!どうかわたくしめに外出の許可をば!」

 

 

「はいはい行ってらっしゃい。仕事残ってるんだから早めに帰ってきてくださいよー。」

 

 

なんか...大淀も成長したな。

 

 

「おっすじゃあ行ってくる。疲れたら休んでいいんだからな!仕事熱心なのはいいが休息も取らないと俺怒るぞ!」

 

 

「はいはい」

 

 

まあ、大淀は自分のこともしっかり管理できる奴だから大丈夫だな。

 

俺は再度大淀行ってきますと伝えてから執務室を出た。しかし時間まであと15分くらいあるが先に待っておくか。

 

 

 

 

 

俺は先に着くと思っていた、というより早すぎるくらいかなとか思っていた。

 

しかし、吹雪はすでに着替え終わっていて、駐車場に来ていた。

 

 

「すまない。待っていたか?」

 

 

「いえ!私もさっき来たばっかりなので大丈夫です!」

 

 

「そうだったか、じゃあ行こうか。」

 

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

そして俺の行きつけの店に来た。といっても数回行ってちょっと店主さんとちょっとしゃべったぐらいなんだが...まあ、一応付き合いは長いからな。

 

 

「そろそろ着くぞ。」

 

 

「あ、あそこですか...?居酒屋鳳翔...?」

 

 

「あぁ、そうだ。なんでも元は艦娘だったそうだぞ。相当な戦果を挙げていたらしいし、今でも艦娘に戻ってくれって大本営から依頼が来てるそうだ。艦種は聞いたこと無いから分からないが、吹雪も話聞いてみたらどうだ?きっと参考になると思うぞ?」

 

 

そういえば俺が提督になってからは会ってないな。自分が元居た場所に知り合いが来たとなるとどんな顔するんだろうか、楽しみだ。

 

 

「しかし、今思えば居酒屋だったな。まだ昼だから閉まってるかもしれない...すまない吹雪、閉まっていたらちょっと他の所で時間をつぶそうか...?」

 

 

この居酒屋鳳翔...結構小さい居酒屋で、まあ、駐車場も1つしかないんだが何せ女将が美人だからな。結構人気あるんだよなあそこ。駐車場空いてるといいが...まあ、こんな真昼間から飲んだくれてるのなんていないだろ!

 

 

 

 

そして居酒屋鳳翔に着いた。「開店中」という札が店先にかけられているので開いているようだ。

 

 

「よかったな吹雪、心配は杞憂に終わったようだぞ。」

 

 

「そうですね!じゃあ入りましょうか!」

 

 

俺が引き戸を開けると、からんころんと子気味良い音を立てて鈴がなった。

 

 

「いらっしゃいませ。あら...!お久しぶりですね。」

 

 

ん?なんだこの違和感は...?

 

 





今回は遅れそうだったから上下に分けたゾ。

だから今回パートは全部上下に分ける...分けてもよくない?


あとモンハンの方が感想多くてビビったゾ

だからみんなもっと感想書いてくれよな(感想乞食)

後めちゃくちゃwot楽しい。やっぱり英国面は最高だぜ。

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