艦隊これくしょん ‐NextArea‐   作:セルラ

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十八話目です!


皆さんはイベントの進行具合はどうですか?

無事に進んでいる人、沼っている人、そもそもイベントに参加していない人


頑張っていきましょう!


今回は第六駆逐隊の回となります!


第十八話  (混乱する鎮守府『第六駆逐隊視点』)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暁「電!そっちにはいたの!?」

 

 

電「いないのです!」

 

 

暁達第六駆逐隊は現在食堂の周りを捜索していた

 

だが、提督の痕跡などある訳がなく、ただただ時間だけが過ぎていた

 

 

雷「いないわね・・・どうしましょう」

 

 

響「そうだね。まずは吹雪さんたちに伝えるのが先かな?」

 

 

暁「二人とも、そっちには?」

 

 

響「案の定いなかったよ。どこに行ったんだろうね」

 

 

電「足跡すら残ってないのです!」

 

 

4人はそれぞれ悩んでいた。何も痕跡が残っていないのだ

 

 

暁「やっぱり食堂付近にはいないのかしら・・・」

 

 

雷「暁が最初に提案したんだからね!」

 

 

響「暁・・・お腹が空いたのかい?」

 

 

暁「ち、違うわよ!一人前のレディーの私がお腹が空くなんて・・・」グウ

 

 

 

 

暁「・・・・・・///」

 

 

 

響「確信したよ。」

 

 

 

暁「違っ!あの、その・・・」アタフタ

 

 

 

雷「もう!先に言えばよかったのに!」

 

 

 

暁「う、うるさいわね!別にお腹なんて・・・」グウ

 

 

 

 

電「暁ちゃん・・・おとなしく認めるのです!」

 

 

 

 

暁「わ、分かったわよ・・・ゥゥ」

 

 

 

 

??「・・・・・・ナイ」

 

 

 

暁「ん?今何か言ったかしら?」

 

 

 

雷「私は何も言ってないわ」

 

 

 

電「同じく、なのです」

 

 

 

響「いきなりどうしたんだい?暁」

 

 

 

暁「いや、今さっき『ない』って聞こえたから・・・」

 

 

 

??「ナイ・・・イナイネ・・・ドコヘ・・・?」

 

 

 

その声ははっきり4人に聞こえた

 

 

 

暁「・・・聞こえたよね、皆」

 

 

 

三人「「「もちろん(なのです)。」」」

 

 

 

響「今の音の位置は・・・食堂裏のあたりだね

 でもどうして?一度調べたはずなんだけど・・・?」

 

 

 

雷「行ってみましょう。一応艤装を付けて・・・ね」

 

 

 

そう言って4人は艤装を付けて、食堂の裏へと移動した

 

 

 

暁「そこにいるのは誰!?」

 

 

 

そう言って暁を先頭に、響、雷、電が飛び出してきた

 

 

 

一同「「「「えっ?」」」」

 

 

 

そこで4人が見たのは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一同『深海棲艦・・・!?』

 

 

そこにいたのは紛れもなく深海棲艦だった

 

 

 

だがその姿は今まで発見されているものとは全く違っていた

 

 

 

だが響はその深海棲艦を見た瞬間に表情を険しくしていた

 

 

 

 

 

??「キ、キミタチハ?」

 

 

 

響「沈め」

 

 

一つの砲撃音が響いた

 

 

その砲撃は確実に深海棲艦を貫いた

 

 

 

??「エッ・・・?ナン・・・デ・・・?」

 

 

 

そんな中攻撃を仕掛けたのは響だった

 

 

 

暁「響!?どうしたの!いきなり!?」

 

 

 

響「見ればわかるだろう?攻撃をしたんだよ」

 

 

雷「なんでいきなり攻撃したのよ!?」

 

 

 

響「だってあの深海棲艦は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

司令官の服を着ていたんだよ?

 

なら司令官は、もう・・・」

 

 

 

暁「響!」

 

 

 

そう言って暁は響の肩を掴んだ

 

 

 

暁「司令官が死んだなんて絶対に言わないの・・・」

 

 

 

そう言った暁の目からは涙が流れていた

 

 

 

 

響「・・・ゴメン、暁」

 

 

 

電「あ、あの・・・皆・・・アレ・・・」

 

 

 

一方電は撃たれた深海棲艦を指さしていた

 

 

 

響「え・・・嘘・・・」

 

 

 

響は驚いていた・・・そこにあの深海棲艦がいないのだ

 

 

暁「ど、何処に行ったの!?」

 

 

 

雷「分からないわ・・・とりあえず、吹雪さんに報告しに行きましょう」

 

 

 

そう言って4人はその場を後にした

 

 

 

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電「あの深海棲艦が気になるのです・・・」

 

 

 

雷「私も気になるけど先に吹雪さんに言わないとね」

 

 

 

その時だった、海から音が聞こえたのは

 

 

 

雷「何?敵襲!?」

 

 

その直後海から深海棲艦が飛び出してきた

 

 

 

響「あれは・・・潜水カ級!?」

 

 

 

電「でも大破しているのです!?」

 

 

 

カ級の手らしきものには白旗が握られている

 

 

暁「えっ?何で白旗なんか・・・?」

 

 

4人は白旗の意味を判断し、敵意がないと考えた

 

 

 

疑問を持った4人は大破しているカ級に近寄っていった

 

 

 

すると4人は気づいた・・・カ級の手らしきものの甲には何かが描かれていたことに

 

 

 

そして4人はさらに衝撃を受けた

 

 

 

カ級「タ・・・スケテ・・・クダ・・・サイ・・・コノママジャ・・・ミンナ・・・ガ」

 

 

 

微かに聞こえたカ級の声 

 

 

 

雷「え?一体どういう事!?」

 

 

雷を始め4人は慌て始めた

 

 

 

電「と、とりあえず入渠ドッグに急ぐのです!」

 

 

 

暁「で、でもいいのかしら?深海棲艦を入渠ドッグに・・・」

 

 

 

響「緊急事態だったって言えば問題ないんじゃないかな」

 

 

4人が話し始めた時に突如執務室からの放送が聞こえた

 

 

 

吹雪『皆さん!手の空いている方は出撃してください!海上を捜索していた重巡の皆さんから

  応援要請が出ました!現在は深海棲艦と協力して新型の深海棲艦と戦闘中みたいです!』

  

 

一同「「「「!?」」」」

 

 

その放送からは確かに、『深海棲艦と協力して』と聞こえた

 

 

 

雷「・・・もしかして・・・この子って・・・」

 

 

 

響「暁と電は吹雪さんに報告に行って、私と雷はこの子を入渠させてそちらに向かうよ」

 

 

 

3人「了解(なのです)」

 

 

そう言って4人はそれぞれの行動を開始した

 

                           ~続く~

 














どうでしたか?

正直今回だけ見ても全く繋がらないと思いますが

他の艦娘達の同時刻の描写もしますので待っておいてください!

それではまた次回!

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