一撃男の異世界旅行記   作:鉋なんか

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あまり間を空けずに投稿
予定としては合計3話かな?
ちょいちょいネタを入れたのでわかる人がいたら感想に書いてくれると嬉しいです。


誤字脱字とうがございましたら是非ご指摘お願いします



アカメが斬る
殴る


 

 

千年という長き月日に渡り栄華を誇る国がある

 

 

 

しかし、その大国は

 

 

近い日、滅びの時を告げる

 

 

 

あ〜り ら〜りら〜ん

海を愛し 正義を愛す

だれが呼んだか ポセイドン

タンスに入れるはタンスにゴン

 

 

 

そんな言葉があるように、この世の悪は裁かれる

 

その未来はかつて2000年以上の歴史を持ち

 

世界の3分の1をその手に収めた

 

帝国の最期よりも呆気なかったという

 

 

 

 

ニ\(●)/ッ\(●)/ポン\(●)/ポン

 

 

 

 

帝具

それは数千年前に、自分の死後も帝国を守りたいという、始皇帝の国を思い民を思う気持ちの下、製造させた48の兵器。始皇帝の莫大な財と権力、そして叡智を集結させて作られた現在では製造不可能な高性能な兵器である。

 

 

 

その力が互いにぶつかれば必ずどちらかが死ぬと言われる程だ

 

 

 

そんな帝具の中にインクルシオというものがある

 

 

 

悪鬼纏身の名の下で装備者のあらゆる能力を増幅させ、進化を続ける強力な帝具だ。

 

 

 

そして奥の手として透明化が可能だ

 

 

 

もちろん並の人間が扱えるものではないし、常人が身につけたら発狂して死に至るだろう。

 

 

 

 

閑話休題

 

 

 

そんな、危険な帝具なのだが材料は龍型の危険種タイラントというものだ

 

 

 

 

帝具の素材となっているようにとても凶暴な生物だ

 

 

 

 

常に獲物を見つけるために徘徊し

 

生物と出くわせば根こそぎ食らう

 

常に環境に合わせ体を進化させており

 

砂漠でも凍土でも水中でも適合できる

 

 

 

 

 

 

そんなタイラントだが彼は今とてつもなくお腹が空いていた

 

 

 

理由としては、ここ数百年ばかり水中で獲物を漁っていたのだが、とうとう獲物が全滅してしまったのだ

 

 

自分と同レベルである海流を操る水龍も食べてしまったし自分の腹の足しになりそうなものは一切残っていなかった

 

なら仕方ないと陸に上がって見たものの

 

久しぶりの陸に少し体を合わせなくてはいけない

 

 

 

 

 

はてさて何を食べようか

 

 

そう思っていると遠くの方から足音を聞こえてきた

久しぶりの陸のエサ、いったい何だろう。

 

 

そう思い身を伏せ久しぶりのステルス機能を使う

 

 

うむ、体が透明になった。ステルス機能は未だ健在、ワシやはり凄い

 

 

 

足音の主は人間だった、しかしその姿は訝かしかった。

 

 

昔見た人間とはあまりにも服装が違い過ぎる、それになんだか不味そうだ、顔からして不味そうだ。生き生きしてない、今までいろいろな動物を鳥を魚を同族を人間を食べてきた自分だからわかるアレは不味い、と

 

 

しかしならどうするか、今は見逃して次が来るのを待つべきか、いやそれは無理だ、いかせん腹が減りすぎている。しかし、不味いものは味わいたくない。むむむむむ、そうだいい事思いついた、ワシ頭いい‼︎

 

 

 

目の前の獲物は少しずつ近づいて来る、早く食べたいという気持ちと、不味いから食べたくない気持ちがうねりにうねる。

 

息を潜め確実に食べる。

 

 

 

 

 

 

 

 

バグっ

 

 

 

 

大口を開けて一息で呑み込む、丸呑みだったため味はあまりわからないが、確かにまずかった。例えるならロウセイモンキーとガムラニムラを足して二で割ったような感じだ。想像しただけで吐いてしまう。いや吐かないよワシはでも何だろう他の味もする、なんだったっけ?

 

いつも食べてる時に味わうどろっとしたもn「ドチャドチャ」?

 

 

 

 

その時タイラントは初めて気がついた自分の体に穴が空いていること

 

そして自分の口から血が漏れていることを

 

 

 

 

数千年生きた生物は死んだ

 

 

 

相手にしてはならないものを

 

 

 

敵としてしまった

 

 

 

彼の死因はそれだけだ

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────

 

 

 

 

パチ パチ パチィ

 

 

「そろそろ焼けたか?じゃ食べるか」

 

そう言ってサイタマは肉を切り取る

 

「むっしゃむっしゃ、むっしゃむっしゃ」まっずぅ

 

 

 

 

 

 

 

とある晴天の日サイタマはQ市の大型デパートへ買い物に行った

 

 

 

新しく増えた弟子のために食器やその他諸々を求めてデパートに買いに行った。ついでに切れ味の悪くなった包丁も新しいのに買い換えようとしたのである。

 

清算を終えて帰路につくと、晴れていた空は突如曇り自分の周りだけに濃霧が立ち込めた、足元さえ見えなくなり方向感覚がつかめなくなり、どっちに行けばいいのかもわからなかったため、適当に歩き続けた。

 

 

2、3時間すると霧が晴れて道が見えたので道沿いに歩くと、何かに食われた。

 

 

 

 

食われるということはサイタマの人生2度目の(あまり経験したくない)経験である。

 

 

 

 

 

 

とりあえず前回と同じように脱出をした。

 

うまいのかな?と思い、たまたま買っておいたキャンプ道具一式を使って焼いてみたがあまり美味しくない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ醤油をかけてみよう

 

 

 

 

 

 

 

‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎

 

 

 

 

醤油をかけたら案外美味かった。

 

 

醤油をかけるとかなり味が変わった、かけないと生魚を腐らせてその上に蛆虫と蝿を生きたまま食べるみたいな味だったが、醤油をかけただけでこの前フブキに奢ってもらったステーキほどの味わいの肉となった、少し魚のような臭みもあるがそれもまたいい。

 

 

食後のお茶を飲み干し食事を終える。残った肉は未だ元気にビックんビックん動いていて、うわぁ という言葉をついつい漏らしてしまう、それに血がこっちに飛んで来るため非常に気持ち悪い。

 

 

とりあえず大穴を開けて残りをそこに埋めておこう。

 

 

しっかしこんな場所あったか?

Z市でもこんな場所ないし、さっきいたのはQ市だったはず。都会であるQ市から2時間でこんな所に来れるのか?まぁいいかそろそろ日が暮れてきたし寝よう。

 

 

 

 

あとこの血を洗い流そう

 

 

 

 

 

とりあえず野宿でもするか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

転生生活388日

 

 

 

ハロー、ハロー、エブリバディ

マイネームイズ田中

 

 

はぁ、はっきり言ってじぶんでも馬鹿らしい

 

 

俺の精神がおかしいのか、俺自身がおかしいのか、それとも俺をこの体にした天にいる神様とやらがおかしいのか。

 

 

そう忘れもしない389日前

 

 

俺は幼馴染で同級生の手利蘭と遊園地に遊びに行って全身黒タイツの男の怪しげな取り引き現場を目撃した。

 

取引を見るのに夢中になっていた俺は背後から近づいて来るもう1人の仲間に気づかなかった。

 

俺はその男に毒薬を飲まされ、目が覚めたら。

 

 

体が縮んでしまっていた。

 

〈以下中略〉

 

たった一つの真実見抜く

見た目は子供 頭脳は大人

その名も 名探偵タナン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嘘です、やってみたかっただけです。

 

 

後悔? はっ、そんなもん、この体になってからほぼ1年間、毎日欠かさずしてるわ

 

 

ったくおかしいだろ?

親が死んで、遺産と保険金で一生遊んで暮らせるワッホォーイ。で?アニメのDVD買って?初回限定版、プレミア版、スペシャル復興版、数量限定版、店舗限定版?フィギュアにゲーム、漫画に小説、買って集めたら死んだってどういうことだよ?天井が抜けた?抜けるな天井‼︎根性見せろ‼︎

 

 

ふざけんなよ、あの時、2億3123万4256円しか使ってねぇんだよ。ほんとまじネェは、あと135億くらいあったのに

 

しかも死んで俺を異世界に転生させてくれるはずの女神さは、志◯けんの某コントに出てくるような耳が遠い神様で、とりあえずアニメの世界でハーレム無双できるようにって願ったら、アカメが斬るの世界ってふざけんな‼︎

 

 

 

なんでそんな鬱展開のグロブラック鬱な鬱アニメの世界に行かなきゃなんねぇんだよふざけんな‼︎俺グロいの苦手なんだよぉ

 

あっでもマインや姐さん可愛いからいいや

 

 

 

 

 

 

って思ってた時期がありました、確かにありました。

 

よし目を覚まそうと思ったら私はドラゴン?why?

なんで?どうして?ドラゴティック、ハイッ‼︎ってハイッじゃねえよ、どうやってドラゴンでハーレム無双しろってんだよまじねぇは。

 

でもなぁ、実際同種のメスにはモテてるんだよな。しかも周りのオスは片っ端から殺してきたから、俺に逆らえる奴(同種)なんていないんだよ

まぁ俺を操ってる帝具には逆らえないんだよな。

 

 

 

ん?なんだね、きみわってか?

 

 

 

そうです私がフライングデスです。

 

 

 

 

確か公式ガイドブックには、大型の鳥のような危険種で二級と書かれているはずだけど俺は強すぎて、もはや特級らしい。この前俺の飼い主とエスデス将軍が話してるのを聞いた。

 

 

エスデス将軍?アニメと全然違うマジで、アニメだったらヘラヘラ笑いながらみれるけどマジ無理本物怖い、何日か前?だったけど俺見てたら睨まれた、そん時鳥肌立っちゃったもん。まぁ鳥じゃなくてドラゴン肌なんですけど。

 

 

 

 

そんなこんなで、俺は今日も帝国の宮殿上空を警備中

 

 

 

やることと言ったら変な奴が来ないかチェック、変な鳥とか危険種とかきたらおやつ代わりに食べてよし、三食ついて女はべらかしてもある程度怒られない、とっても優しい職場です。

 

 

 

 

そういえば、昨日おやつを頂きました。

 

 

お昼がなんか少なくてあたりが暗くなってからだっけ?

 

お腹空いたなーっておもってると、街の方から男が1人錐揉みしながら飛んできたんだよな。

 

ラッキーって思いながら口開けてたから、よく見えなかったけど、どこかで見た顔だった。

 

まぁ多分、アニメで見たサブキャラ、モブキャラの1人がどこぞの貴族のおもちゃにされたんだろう。

 

確か、黒髪で目にばつ印があって、思い出しそう、確か名前がオ『ウーーーーウーーーーーウーーー』ん?侵入しゃか?あぁ、やばい、 い しき が もって かれ───────

 

 

 

 

グワァルラルルル

 

 

 

 

 

 

壁壁壁壁壁壁壁壁壁

 

 

 

 

 

 

サイタマは久し振りにキレていた

 

 

 

普段は決して怒ることのない彼だがこれほどまで怒ったのはジェノスや彼の親族ですら見たことはないだろう。

 

 

そんな彼の目の前に広がるのは一際巨大な壁。

 

 

帝都の周辺を覆う壁が長さを重んじる壁なら、サイタマの目の前に広がる壁は高さと厚さを重んじる壁だ。

 

某巨人が進んでくるアニメの壁は30メートルと言われているがその数十倍はあるだろう。

 

 

しかし

 

 

ドゴォン

 

 

深夜、誰もが寝静まった帝都にその爆音は広がった。

 

 

 

 

 

 

音音音音音音音

 

 

 

 

 

 

 

鳴り響く警報に、宮殿の近くに住む人々は目を覚ます

 

宮殿の壁は壊れた慌ててふためく人々

 

そして音の原因を探ろうと即座に動いた兵士達

 

 

 

最初に気がついたのは、帝都宮殿の周囲を警戒する帝都警備隊だろう。昨日帝都警備隊隊長であるオーガ隊長が行方不明になって士気が低下しつつあったときに生まれた油断のせいで壁に人が近づいているのに気がつかなかったのだ

 

そして爆音

 

気がつけば巨大な、穴

 

一瞬、間が生まれてしまったがすぐさま応援を呼ぶ笛を鳴らす。目の前で起きたこと、それは自分たちではどうしようもない出来事だ。

 

 

ならせめて帝具を使うことのできる彼女がくるのを待つだけだ。

 

 

 

 

 

次に気がついたのは、宮殿を守る近衛兵だ。

彼らは一人一人が精鋭で、選び抜かれた戦士である。

日々鍛錬を積み重ね、血と汗と涙をその身に纏う鎧に染み込ませ、皇帝と国に永遠の忠誠を誓う勇者のみがなれるのだ。

 

しかしそんな精鋭もバケモノ相手にはなすすべもナシ。

 

「グハッ」「ガハッ」「怯むなっ!陣形を崩さず隙を見て攻撃だ‼︎」

 

近衛兵になるには最低でも一人で一級危険種を倒せなければならない。

 

「ゴホッ」「グゥ」「うっ、撃ち方始め‼︎」

 

賄賂で近衛兵になったとしても、ブドー大将軍のもとで行われる訓練についていけなければ即刻クビだ

 

 

バババババババババ

 

 

目の前の男に何人もの仲間がやられた、本来ならば殴りかかりたいところだが、それを我慢する。真夜中に侵入者、しかも壁をぶち破ってきた。体系はそれほど筋肉質ではないが何人もの仲間がやられたことからあの服が帝具であると推測できる。帝具使いが相手なら手加減はできない

 

 

このまま奴を蜂の巣にしてやろうと銃撃を続ける

 

 

シュン シュン シュン

 

 

いくつかの空気を切り裂くような音が辺りに響いた。幾多もの爆発音と共に銃撃が止んだ。銃を持っていたはずの手は、銃をもっておらずその手は黒く焦げていた。持っていた銃が暴発したのだ、全員同時に

 

一人の銃が暴発したならそれは偶然だけ、しかしこれだけの人数の銃が一度に暴発したとなるとそれは目の前のオトコが何かしたとしか考えられないだろう。

 

いったいどうやって?いったい目の前の男は何をした?銃撃の嵐を受けていたはずなのになぜ無傷のまま⁉︎いったいなにがっ⁉︎

 

そんな疑問が彼らの頭をよぎるが

 

 

マジシリーズ

 

 

その言葉を全て聞き終わる前にその場に倒れふした。

 

 

 

 

 

 

 

撃撃撃撃撃撃撃撃

 

 

 

 

 

 

 

サイタマは歩みを止めない

 

邪魔をするものは全て無視を決め込むつもりだったが、流石にしつこいので気絶させた。ソニックの時と同じ用法でやった、別に本気ではない。

 

 

 

そのまま歩み続けちょいちょい邪魔してくる奴らを現代アートよろしく壁にめり込ませる。もちろん手加減はしてる、むしろ自ら壁にめり込んでいるんじゃないかと疑わしいくらいだ。

 

 

そして現代アートを数百作ったサイタマがたどり着いたのは、宮殿中庭だった。

 

 

 

まぁそれはサイタマには関係ない

 

 

 

 

例え弓が降ろうが矢が降ろうが

 

龍が降ろうが竜が降ろうが

 

肉が降ろうが血の雨が降ろうが

 

 

 

 

 

 

目の前に帝具使いが三人いようが

 

 

 

 

 

歩みを続けるサイタマには

 

 

 

関係のないことだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パンチ パンチ パンチ

 

 

 

宮殿

 

謁見の間

 

 

 

 

ったく、使えない無能どもが

 

 

大臣は密かにそんなことを思っていた

 

 

こんな夜中に侵入者を入れてまだ捕まえることさえできないとは、まったくもってけしからん

 

 

 

巨大な肉を大きな口で食いちぎる

 

 

近衛兵も何人もやられているというし、これが終わったら近衛兵の粛s

「なぁ大臣?」

 

「なんでしょう陛下?」

 

考え事をしながらも周囲には気を配る、まぁ彼の周囲には1人しかいないが、声の主は年端もいかない少年だ

 

「ここに座っていて大丈夫なのか?近衛兵が一人もいないぞ」

 

「大丈夫です陛下、ブドー大将軍とその他、帝具使いが族を打ちに出向いております。陛下が狼狽えてはその影響は臣下たちに不安をもたらしかねません、なので陛下はここで堂々と座ってさえいれば良いのです」

 

ったく、これだからガキの面倒は困る。まぁガキだから扱いやすくて楽なんだけどなぁ

 

大臣はあの手この手を使ってこの少年を国のトップ、皇帝にした。そうすることで実質この国のトップは自分の言うことを素直に聞く傀儡なのだから、多少めんどくさいところもあるがそこは我慢するしかない、たったそれだけで自分はこの国でやりたい放題できるのだから

 

 

「う、うむ。昔からお前の言うことに間違いはないもn『ドガァアアアアアアン』な⁉︎」

 

 

謁見の間の扉が吹き飛ばされ、なにかがこちらに吹っ飛んできた、しかし辺りに立ち込める砂埃の所為でよくは見えない

 

へっ?

 

「なっ何事だ⁉︎」

 

突然の出来事にぼけっとする大臣、そして大臣に言われた通りに堂々と座り続ける皇帝

 

砂埃が止み始め、音の主の声が響いた

 

「よぉ、大臣と皇帝ってお前らでいいのか?」

 

まぁ‼︎まさか侵入者がここまできたぁっ⁉︎

 

大臣は内心大いに焦っていた

 

帝具使いの三人がまさか負けるわけが無い。例えほかの2人を倒せたとしてもあれだけの近衛兵とブドー大将軍を相手に勝てるわけがっ⁉︎

 

そう、それはありえないことだ、ブドー大将軍は帝国最強の一対、例え負けたとしてもこんな短時間で負けるはずはない

 

まっ⁉︎まさかブドー大将軍をこんな短時間で倒して⁉︎いやありえない、ありえない⁉︎まっ、まさか⁉︎

 

砂埃が未だ立ち込めるが大臣は扉の方から飛んできたものに目を向け驚愕する。

 

 

帝国最強の男 ブドー大将軍

 

その人が力なく倒れていた

 

 

大臣はその大きな口をあんぐりと開けたままその場に立ち尽くしてしまった

 

 

◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 

翌日

 

 

 

人々は戦慄した

 

 

帝国に仕える帝具使い全員の緊急招集

とある人間の指名手配書の金額

異常なくらいに強化された警備網

宮殿と外とを繋ぐ一本の道に

 

 

 

 

 




サイタマ先生が次に訪れたのは

『アカメが斬る』の世界でした、果たして大臣は生きているのか?
なぜ先生はあれほど怒っていたのか?
いったい、どこの、おっぱいオバ…ゲフンゲフン、金髪お姉さんに財布をすられたのか?

第2話 もう1発殴る 乞うご期待

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