やはり俺とこのダンジョンは間違っている 作:ばーたるゃん
今のとこ投稿がつづいているのは現実逃避からです
「ようこそヒキガヤハチマン君!ボクたちのファミリアへ!」
「よろしくね、ハチマン!」
ベルとヘスティアさんは俺を歓迎してくれるらしい、まぁ、このふたりしかいないけどね!
「あ、あぁ、よ、よろしく?」
「何で疑問形なんだい?」
え?だめなの?
「まぁまぁいいじゃないですか神様」
「そうだね!ベル君、きょうは豊饒の女主人でぱっーーーといこうか!」
な、なんかヘスティアさんが喜んでらっしゃる、そんなに入団希望者来ないのか...実は人望がないのか?
「ハチマン君、なにか失礼なこと考えなかった?」
ちくしょう!何でわかるんだ!心読めてるな!?女神だからっていい気になるなよ!いい気になってましたすいません許してください。
「い、いえ考えてましぇんよ?」
うん、噛んだ!
「嘘だよね?まぁいいや今回は許してあげる!今はそんなことよりも豊饒の女主人だ!行こう、ベル君、ハチマン君!」
そうして俺たちは豊饒の女主人という店に行った、店の名前なのね、い、いや知ってましたよ?
「いらっしゃいませ!あら、ベルさん来てくれたんですね!ヘスティア様も」
「こんにちは、シルさん、今日は僕たちのファミリアに新しく入団してくれた人がいてね!紹介するよ、ハチマンって言うんだ!」
お、おいベル、やめろよ、会話したくねぇよ...まぁ、いってしまったからにはしょうがないな!きちんと自己紹介してやるぜ!
「よ、よろしくお願いします」
きちんと自己紹介?知らない子ですねぇ
「よろしくお願いしますね!」
俺たち三人は席に案内された、そしてヘスティアが今日はお祝いだ!じゃんじゃん持ってきてくれ!というとすぐに料理が来た、多くないですかね...そう思ってベルを見るとベルも顔が引きつっていた。
「ハチマン君入団にかんぱーい!」
「かんぱーい!」「かんぱーい」
「しかし、なんか君はあれだな!目が死んでいるな!何かあったのかい?」
「ち、ちょっと神様!」
「この目は元からですよ、ほっといてください」
「すまないすまない、でももし何かあったら話してくれよ!これから君は僕たちの家族同然の存在になるんだ、悩みは僕たちが何でも聞くよ!こっちも聞いてもらうかも知れないけどね!」
こんなことをいわれたのは小町にいわれて以来だ、あぁ会いたい 戸塚と小町に 会いたいな、そんなことより今は目の前のことだ
「お、おいベル、ヘスティアさんよってないか?」
「よってますね...」
しかも今さっきまで話してたのにもう寝かけてるよ、寝付きよすぎ
「今大声上げてたのにもう寝そうだぞ」
「帰りますか...」
「そうだな、帰るか...」
そして、ベルが勘定を済ませてから俺たちは店を出た、なお、ヘスティアはベルに背負わせている
帰る途中ベルが話しかけてきた
「ハチマンは明日どうするの?」
「ん、あぁ、俺はこの町を回ってみようと思ってる」
「なら、リリに案内してもらいなよ、明日は休みにしてもらうから、何もしらないまま回っても迷うだけだよ」
リリルカにか、まぁ一人で回るよりましか
「わかった、お前はどうするんだ?」
「僕は神様の看病をしてるよ」
「そうか、その、あれだな、大変だな...」
「まぁね、あはは...」
そうこうしているうちにホームへついた、しかし俺は気づいてしまったのだ、ねる場所がない、ということを
今回は八幡とベルたちの仲を良くしていくきっかけのための回でした