やはり俺とこのダンジョンは間違っている   作:ばーたるゃん

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昨日はぴょんぴょんの日でしたね、え?えぇ、見にいけてませんよ


ハチマンと13階層

 

~朝~

 

 

 あー眠い、今日は何をするか

 ...昨日は、たしかヴェルフとあったんだっけか

 今日はもうめんどくさいし寝よう、どうせ休みだ

 

 

~夕飯後~

 

 

「ちょっと買い物に行って来ます」

 明日のため、ポーションをかいにでも行くか

 

「あぁ、あ、まて、ボクも行こう、ベル君、留守番を頼むよ」

 

「わかりました、いってらっしゃい」

 

 ヘスティアさんも来るのは予想外だったがいいか

 

 

「...ハチマン君」

 

「はい、なんですか?」

 

「キミは...ここに、いや、オラリオに来たときのことを覚えてるかい?」

 

「...たしか、2週間前に来た...はずですけど」

 

「そうだ、じゃあ、その前のことは分かるかい?」

 

...その前、俺は...確か、極東にいて...いたときは...?

 

「思い出せたかい?いや、無理だろう」

 

「...ッ!なにか知ってるような口ぶりですね...」

 

「いや、何も分かってない。でも...キミは来る前のことを忘れている、そうだろう?」

 

「...はい」

 

「...恐らく、最初に会ったときのキミの反応からもキミは...異世界から来た人間だ、まぁ、異世界での記憶も無いのに言われても信用できないと思うが」

「...悪いが、記憶に関してはどうすればいいか分からない、いや、もしかしたら...この世界の不具合の修正なのかもしれない」

 

「...そうですか...」

 

...記憶が...消える...

 

「...僕も手は尽くすが...」

 

「そうですか...ありがとうございます」

 

 

~次の日~

 

 

...さて、ベルよりも先に来たが...お、もういるのか

 

「よぉ、いつもより早く来たのにもういるんだな、お前ら」

 

「いつもこのぐらいだ、それよりもハチマン、待望の防具だ」

 

「おぉ...これが...なんというか黒いな」

 

 渡されたのはローブだ、色は赤と黒の二色

 

「まぁ、素材が素材だからな、ほれ、着てみろよ」

 

「あぁ...おい、ヴェルフ、ちなみに、名前は?」

 

「いや、俺は一から自分で打ったやつにしか名前はつけねぇ」

 

「そうか...よかった...」

 

 変な名前にならなくて良かった...

 

「おまたせ!行こうか!」

 

...ちょうど良くベルも来たか

 

 

~12階層~

 

 

...ベルたちとここで別れて...今日は下へいってみるか

 

  ハチマンの前には13階層への入り口がある

 

...何のために、それはただの興味本位...ではなくモンスターの違いだ、ここまでのモンスターと違って中距離攻撃も使ってくるというから、それの確認だ

 

「1体のやつだけを狙う、深追いはしない...だな」

 

 

~13階層~

 

 

...ここが...13階層...最初の死線...

 

  降りた先は13階層、霧はなく天井が高い以外は普通のダンジョンだった

 

...さて...モンスターが出るまで散策してみるか。もちろん道は覚えやすいように

 

 

  ハチマンがしばらく散策していると一匹のヘルハウンドと遭遇した

 

...正しい迎撃方法は炎を食らう前に倒す、だったな

 

「...フッ!」

 

  ハチマンはヘルハウンドとの間を一瞬でつめ霧へと変えるためナイフを突き出した

 

『ガルルァ!』

 

  しかし、その攻撃はかわされ、無防備なハチマンに炎が浴びせられた

 

 

「―――ッ!う、お、ぉ!?」

 

  ハチマンは炎に焼かれていた、が被害は少ない

 

「ローブ...!」

 

...ローブのおかげでかなりの炎は防げたが、このままでは危ない

 

  そう考えハチマンはその場からすばやく離脱した

 

「―――助かったか...」

 

...こんなとこにいたら死ぬな...早く戻...

 

「...どこだ、ここ...」

 




今回は変なところか多いかもしれません



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