やはり俺とこのダンジョンは間違っている   作:ばーたるゃん

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出す出す詐欺かな?


ハチマンとリトル・ルーキー

 

レベル2、ねぇ...

 

 この間の件でベルのレベルが上がった

 

ミノタウロスを倒してから3日がたっている、ベルは昨日目覚めたばかりだ

 

今日は朝からリリルカとヘスティアさんがベルに説教をしていた...半日も、何故か俺もヘスティアさんに怒られた、悪くないだろ?

 

そして昼すぎ、ヘスティアさんがどこかへ出かけるようだ、なんでもベルの二つ名を決めるらしい

 

ベルは中二病なのか...? 【ダークエンジェル】とかそういうのがカッコイイと言い始めた、俺は死んでもお断わりだ、黒歴史が増えてしまう

 

生暖かい目でベルを見ている...俺もこうした目を向けられて...もっと酷かったか、蔑むような目だったな

 

「下界の者にはまだ早すぎる...」

 

まさかこういう名前がカッコイイとみんな思ってるのか...?

 

「あぁ、ボクは泥水をすすることになっても、必ず無難な二つ名を勝ち取ってくるよ...!」

 

ヘスティアさんの後ろ姿からは必死さがにじみ出ていた、

 

 無難な...そこを強調していうてことは何か理由があるんだろうな

 

そこから俺達はホームでボーッと過ごしていた、するとベルがいきなり話しかけてきた

 

「そうだ、今日は豊穣の女主人でお祝いをしてくれるんだけど、良かったらハチマンもきてよ!」

 

えぇ...あそこうるさいしなぁ...

 

「どうかな?」

 

いや、大丈夫か、どうせヘスティアさんと俺とベルだけだろう、また

 

「分かった、大丈夫だ、行けるぞ」

 

「本当!?ありがとう!」

 

しばらくして、ヘスティアさんが帰ってきた...さてさて、ベルの二つ名は?

 

「やったぞベル君、無難だ!」

 

 

 

 

リトルルーキー、こんなもんだな、ベル、なんでそんな顔してんだよ、良かったじゃねぇか、無難で

 

「まぁ、マシな方だったんじゃねぇか?」

 

「う...うん、そうだよね、不満なんてないよ...不満なんて」

 

バリバリ不満に感じてるだろ、その落ち込みようは

 

「ほら、行くんだろ?お祝い、もういい時間だぞ」

 

「あ、ボクはいけないけど楽しんできてくれよ!」

 

ってことは2人だけか?

 

「はい!神様!それじゃシルさん達も待ってるだろうし行こう、ハチマン!」

 

え?3人だけじゃないの?というかシルさんって誰だよ

 

~豊饒の女主人付近~

 

途中でベルが神様達に詰め寄せてられていたが、そこで一つ思った、こいつらは本当に神なのかと

 

「ご、ごめんね...一人で先に走っていっちゃって」

 

「あぁ、本当だ、おかげで帰ろうと思ったぞ」

 

豊饒の女主人が見えてくるここで待っててくれたのはありがたいが...だって、先に店の中にいたら入れなかったしな

 

「本当にごめん...」

 

「あー、なんだ、もう忘れろ、飯食うんだろ?」

 

「ありがとう...それじゃ店入ろうか」




クオリティ低いのはごめんなさい

またそのうち出します

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