絶望から始まる物語   作:門田リン

4 / 6
どうも
今年は子供の死亡事故が多い気がする
リンです
よろしくお願いいたします


ロリコン?

御飯は美味しかった

皆、優しそうだったでも、お父さんとお母さん怒っているのかな

自分だけ幸せになっていいのかな

悠「お、どうした?

難しい顔して」

椿「あいえ、何でもありません」

この家の人にも迷惑をかけて本当にここにいてもいいのかな

悠「ふーん

あ、今日から能力の練習するから

歯と顔洗ったら地下に来いよ」

椿「練習、ですか

誰のですか?」

悠「え、お前の。

また、蓬莱山の奴が来ても大丈夫のように強く

する」

椿「あ、はい

では、準備してきます」

そして洗面所へ歩いて行った

悠「さて、こちらも準備するか」

そして、地下室に行った

〜〜十分後〜〜

椿「あれ、地下って何処だろう?」

ウロウロアセアセ

咲良「どうしました?」

満面の笑みのメイドが現れた

椿「地下の行き方が分からなくて」テレ

咲良(か、かわいい

抱き締めたい。いいえ、我慢よ咲良

身分の差が在るのですもの、主人の子供に手

を出したらいけないわ

でも、その背徳感がなんとも)

椿「あのー、大丈夫ですか

鼻血出ていますが」

咲良「大丈夫ですよ

地下室でしたね

ご案内しますね

でも、誰に呼ばれているのですか?」

椿「ありがとうございます

悠さんに能力の練習をすると言われまして」

咲良(あいつ、後で一回しめる)怒

椿「あ、あの、何か気にさわりましたか?」

ビクビク

すると、咲良が椿の肩にポンッと手を置いた

咲良「か」

椿「か?」

咲良「かわいすぎだろがぁ、こんちくしょうめ」

咲良の暴れる攻撃

効果は抜群だ

椿「咲良さんが壊れたぁぁぁぁぁ

いやぁぁぁぁ」

咲良が抱きついて匂いをかいできた

咲良「ああ、ロリの匂いだー

一緒にねな…」ゴン

バタッと咲良が倒れた

咲良の後ろにスパナを持った月葉がいた

月葉「ったく、なにやってんだよ

大丈夫?怪我ない?汚されていない?」

椿「は、はい

咲良さん大丈夫ですか?」

咲良「なんとか、とても痛い」泣

頭に大きなたんこぶが出来ていた、いたそー

月葉「自業自得」

咲良「すいません、でもこちらだって欲求不満何で

す、あなたが相手してくれますか?」

月葉「断る」

咲良「そんな〜

叩かれ損じゃないですか」

月葉「因果応報」

仲いいなー、この人たち

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜咲良に着いていくとそこは大きな図書館だった

本は十万は軽く有りそうだった

悠「ずいぶんと遅かったな

迷子になったか?」ニヤニヤ

咲良「あなたが場所を教えないからでしょ」

悠「あ、わすれ…わざとだ

そうすれば椿は誰かに案内してもらって仲良く

なるだろ」

椿「そうだったのですか」

咲良「今考えたでしょ」ジトー

悠「アハハハ、そんなことより練習だ

椿の種族ってなんだっけ」

椿「あ、多分鬼です」

角生えてるし

悠「そうじゃなくて、正式な名前」

椿「…分かりません」グスッ

咲良「かわ…椿ちゃん、一緒に調べよ?ね?

悠「何でいつも泣かれるんだろう?」

咲良「言い方が恐いから」

悠「そうか、気を付ける

調べるから服脱いで」ニヨニヨ

咲良「…ロリコン」ボソッ

椿「そうなんですか、ロリコン何ですか?」

悠「ち、違うから

まぁいいや、じゃぁ

話を聞くからそこに座って」

悠が図書館の中央にあったテーブルと椅子を指差した

咲良は満足気な表情している

椿は指示された通り椅子に座った

悠「さて、椿が他人と違うな〜と思うのはどこだ?

椿「性別が自由に変えられるところと角が生えている ことと尻尾が薄紫色の蛇だということです

あ、あと怪我をしたところが青く燃えてすぐに治ることです」

悠「ふーん、性別変えてみて」

椿「はい」

妖気の煙が椿を包んだ

悠「うん、天邪鬼だ」

椿「天邪鬼ですか

それって筋肉質なのに力は女並みっていう

奴ですか」

悠「それも天邪鬼だけど、天邪鬼は南部、中部、

北部に別れていて、椿が言ったのは中部の奴

で、椿は北部の天邪鬼だ。妖術特化型で

性別を変えて男女をたぶらかし、心を読み

一番怖がっているものの幻覚を見せる心の妖怪

で、その尻尾は多分蛇狐だろう。

色が違うから亜種かな

炎は分からないな」

椿「天邪鬼に蛇狐の亜種ですか」

蛇狐…聞いたことない妖怪だな〜

悠「さ、次は能力の使い方だ

準備はいいか!」

椿「はい!」

悠「では、まずは、からだの外に妖力を出す練習

こんな風にやってみて」

悠の全体から妖力が漏れだした

椿「はい

ウーン…」

ちょっとしか出なかった

咲良「もっとちからをヌいて

リラックスしながら」

咲良がアドバイスをくれたのでやってみた

ドバッ

いっぱい出た

だんだん気持ち良くなってきた

悠「ストップストップ」アセアセ

あわてて止めた

椿「あれ、なんか身体が重い」

悠「そりゃー、あんだけ出したら死んでもおかしく

ないからな」

軽く、衝撃発言だった

出しすぎたら死ぬ何て初めて知った

椿「そうなんですか

失血死ならぬ失気死」ププッ

悠「上手くないから、笑えないから

まぁ、今はほとんど動けないと思うから

休んで、回復したらまた、やるよ」

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。