職業は???で世界最強   作:白柊 黒世

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すまない…更新が遅れた

言い訳させてくれ!
まず指を骨折した!→その後胃腸炎になって死んでた!→なんかよくわからないけどぼーっとしてた!→気づいたら10月だった!→修学旅行だった→テスト勉強してた!→勉強中だが飽きたのでこっちにシフトした!→でも1ヶ月後のテスト勉強してた気づいたら勉強してなくてボットしてた!


え?やろうと思えば出来たんじゃなかったのかって?
え?ナンノコト?僕ワカラナッ!?( °∀ °c彡))Д´) アヒャスパーン

本編どぞ…(´;ω;`)


暗闇、寝すぎた

そこは暗かった、ただただ暗かった。大地が無ければ空もなく犬もいなければ猫もいない、いやこう言い換えた方がいいのだろうか。

 

【ここには何も無い】

 

しかし闇の泥が体にまとわりついて来る、まるでなにかに侵食されるかのごとくその闇は俺の体に吸収され最終的には消えてしまった。そして目が覚めたのは南雲一が奈落の底に落ちた何ヶ月後であった…

 

 

ーーーーーー

 

『古い昔の夢をみた』

 

自分がこの世界に生まれる前の出来事、なん千年の昔のこと。ある時は吸血鬼の兄のような存在として、ある時はどっかのバカ共と一緒にパーティ組んだり、ある時は魔族としてバカやっていたり伝説の龍神としていたことなどを思い出した。

 

「あァ"ァ"ァ'ァいっでぇぇ…ったく」

 

辺りを見渡すとやはりそこは真っ暗でしかなかった、ただ、いま出来ることはここから出ること、ステータスを確認するとそこにはよく分からないことになっていた。

 

 

===============================ウチハ 紫水 -----歳 男 種族:全て

レベル:∞

天職:?霊?

筋力:

体力:体が尽きぬ限り

耐性:特定の条件になると0

敏捷:

魔力:

魔耐:特定の条件になると0

技能・能力:ーーー(解除不可)

 

 

「なんじゃこりゃ?…ーーー、しかも解除不可能とかマジめんどくせぇ…またドンパチやんのかよ…まあいいやこっから出るか」

 

腕を横に斬るとなにかが割れたような音がして空間が裂けた、そこから遠目で見ると勇者たち御一行が危機にさらされているのとオルクス迷宮を上からぶっ壊そうとしてるどっかの白髪厨二混じりのハーレム野郎がいた

 

「さて寝すぎたみたいだしちょっと行ってきますか、武装展開、世界接続(ワールドアクセス)」

 

そして何も無い空間を"踏み"どこか散歩する感じの気分で空を駆けた

 

 

ーーーーーー

 

 

 

「…相変わらず仲がいいな、お前達は」

 

頬を掻きながら苦笑いをしている彼は香織はすぐに分かった

髪の色が違う、雰囲気が違う、口調が違う、目つきも違う、身長も体格も違う、だけど彼だ、生きてることを今までずっと信じ続けていた彼だ

 

「まぁ、とりあえず俺は生きてるぞ白崎」

「ハジメ君!」

 

ーーーーーー

「ユエ他の奴ら頼む」

「…ん」

 

 

「おい、そこの赤毛の女今すぐここから立ち去れ死にてぇなら話は別だがな」

「…何ですって?」

 

魔物が幾匹もいる、しかも1体1体は勇者たちでも苦戦を強いる強力な魔獣この状況下でその事を言うのは流石におかしいだろうと赤毛の女は思う

 

「戦場での判断は迅速にな?死にたくなきゃ早く消えろって言ってんだよこのド三流が」

 

聞き間違いではないとわかり魔人の女は「殺れ」という指示を出すが致命的なミスを犯してしまった、それは南雲 ハジメに敵という認識をさせてしまったこと

 

「そうか、敵ってことでいいんだな」

 

キメラがハジメに向かって遅いかかる背後からは香織と雫、姫が「ハジメくんッ!」「「南雲君ッ!」」と叫ぶだが3人ともすぐに驚愕に染まる

 

ハジメが透明化になっていたキメラを掴んだんのだもちろん義手の方で

 

「おいおい、中途半端過ぎねぇか?これ?大道芸かよ」

 

奈落の化け物にとってみれば動いただけで分かってしまう敵意を持つ魔物なんぞゴミ畜生同然そして

 

ズパンッ!

 

グチャ!

 

という生々しい音が響く

 

そして再度引き金を引く

ドパンッ!!ドパンッ!!

 

ほかの魔物同様即座に引き金を引き即座に絶命させる

 

 

「ッ!?このクソッタレ!」

魔族の女だ瞬殺されてしまった魔物を見た瞬間やばいと思った。即座にここらか逃げるためにアブソドに砲撃させようとして自身はとても長い詠唱をしようとするがハジメに邪魔をされて失敗してしまった

 

ーーーーーー

 

 

「何なんだ…彼は何なんだ!彼は何者なんだ!」

「はは…信じられないかもしれないけど、あいつは南雲だ」

『は?』

勇者たち御一行(三人除く)

「有り得ねぇかもしれねぇけどあいつは南雲なんだよ!俺もありえねぇと思ったけどなぐもなんだよ!」

 

 

 

ーーーーーー

「はは…敵対した時点で詰んでたわけだ」

「その通り」

 

どんなに抵抗しても抵抗する前にしたい行動を潰され最終的に魔物は全滅魔族の女のみが残った

 

「この化け物め上級魔法が聞かないなんてあんた人間?」

「それが案外自分でもなかなか疑わしいんだわでも化け物って言われるのは存外悪くわないぞ」

 

「さて、アニメとかだと何か言い残すことがあるかとか言うと思うがお前の遺言なんざ、どうでもいい。気になるのは魔族のお前がここにいて何をしていたのと…その魔物をどこでどうやって手に入れたのか教えてもらおうか」

「あたしが言うと思ってるのかい?人間族に有利になるようなことをすると思ってるの?随分とバカにされたもんだね」

 

嘲笑するかのように鼻で笑う女にハジメは戸惑いなく引き金を引いた

 

「ァがァァ!!」

 

悲鳴をあげて崩れ落ちる魔人族の女、ただ女の悲鳴が響き渡る、一切容赦しないハジメの姿にクラスメイトは息を呑む。

 

「お前等の世界なんて知ったことか、俺は知りたいから聞いてるだけだ…と言いたいところだが大方"本当の大迷宮"を攻略するために来たんだろ」

 

魔人族の女がほんの一瞬ピクリと反応する、ハジメはその一瞬反応したのを見逃さなかった

 

ーーーーーー

 

 

「いつか、あたしの恋人が殺すよ」

「敵だというなら神だって殺すさ、所詮神程度に踊らされる奴じゃ俺には届かない」

 

引き金を引く瞬間天之河(無意識ご都合主義解釈野郎)から大きな声がかかる

「ま、待て!南雲!彼女はもう戦えないんだぞ!殺す必要はないだろ!」

「……」

 

ハジメは何も反応しないドンナーに引き金をかけたままでいる「何言ってやがるんだ?あいつ?」と訝しそうな表情をして顔だけ天之河の方に向く

 

「捕虜…そうだ!捕虜にすればいい!無抵抗な人を殺すなんてダメだ!俺は勇者だ。南雲も仲間なんだからおれに免じて殺さないでくれ」

 

ハジメの立場からすればツッコミどころ満載な感じだろうかもちろん引き金を引くなと言われてもハジメにとってどうでもいい目の前の女は敵、ならば殺すのみなのだから

 

ドパンッ!!

 

発砲音が辺りに木霊する、解き放たれた殺意は女の額を撃ち抜き絶命させた

 

 

 

はずだった

 

 

「まあまあ、待てよハジメ俺からも頼むよ…な?」

 

銃弾を親指と人差し指でつまんでる者は誰だ…と警戒心を高める。ハジメの後方から3匹ユエの蒼龍が飛んでくる。

 

「おいおい、こちとら寝起きなんだ少しは手加減しろよ」

 

黒服を纏い髪の毛が赤黒い色の青年はユエの蒼龍を腰にかけてあった刀を抜き空間を"斬った"。空間を斬ったことでそこに吸い込まれるように蒼龍が入っていく。それを危機的に察知したシアはすぐさまドリュッケンを構えユエがシアの前に巨大な氷を展開しシアが全力全開でドリュッケンを振り抜き氷礫を飛ばす。

 

シャンッ!っと言う音が響くと無数の氷礫は消し飛んだ。彼は既に移動しており超光速で動きシアの体制を崩す、もちろん優しくだが。

 

「シア!ッ!?どこ!?」

「こっちだ、まだまだだな妹よ」

 

ユエの額に優しくデコピンをする。だがそのデコピンは一定時間魔法を使わせなくなるというなかなかえげつない効力をもつ。

 

ドパンッ!!

 

ハジメが発砲するがそれは指で摘まれてしまう

 

「おいおい、だから少し待てって。ハジメお前気がついてんだろ」

「一応、確認のためだ久しぶりだな?紫水」

 

『は?』

 

「おう、お前が落ちてからさっきまで寝てたけど久しぶりだなハジメ」

 

ハジメと紫水は拳を突き出して軽くぶつける

 

「シア、ユエこいつ味方だ」

「いてて…それなら早く行ってくださいよぉー」

「…」

「すまんすまん、ちょっと力入ってたか?結構加減はしたんだけどちょっと鈍ってたか?あ、そう言えば金髪少女の名前ってなんだハジメ?」

「ユエだ、ちなみに俺の恋人だ…とるなよ?」

「とらねぇよど阿呆…何百年ぶりだな今はユエって呼ばれてるからユエって呼ぶけど今どんな気持ちだ?ん?」

「ラティス…今まで何やってた…」

「あはは…ちょっと死んだり生き返ったり転生したりしてたよ。ちなみに相変わらずまだまだだな。俺を越すことはもう出来ないっぽいな」

「…この魔法厄介…早く解除して」

 

「か、彼はいったい…」

 

最初に声を出したのは天之河だった

 

「し、シスィィィィィィ!!」

 

姫が声を上げて抱きついてくる

 

『し、しすいだぁぁぁぁぁぁぁ!?』

 

 

またみんなが驚いた瞬間だった




ごめん。最後手抜きになってしまった…

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