NEW Legend~新しい伝説   作:焼肉定食(仮)

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いやー時々書いてたらいつの間にか出来てたので出します
あと、今回は早川の能力紹介です


チート発動

NEW Legend~新しい伝説~

 

さて、食料を探しに来たのは良いが。

「何が食べれるものなんだ?」

「キノコ?やめとこ死ぬ」

「狩り?やった事ねえよ」

「釣り?道具ねえな」

「どうしたものか」

八方塞がりもいいところだが。

「あーもう、どうしたら良いんだ?!」ドサッと芝生に座り込んだ早川。

「釣り具でもあれば良いのに」

半ば諦めているような声で地面に生えていた草に八つ当たりして引き抜いた、と、思ったのだが

「なんだこの重さは!?」

と、ビックリしつつ手元を見ると────

「あぁ、なんだよ釣竿かよ・・・・・エエ?!ナンデ?ナンデ釣竿!?」

明らかにあの集落を見たあとではオーバーテクノロジーのルアーがあった。

「へ、へー流石は幻想郷か、すげぇなこりゃ

何でも出てくんのかな?」

と、不思議な世界だからこんなこともあるだろうと、独自解釈をした早川、しかしこれが自分の能力であると気づくのはしばらく後だった。

「さーて、お次は何を出そうかな?てか、川どこだ?」

すっかりやる気が出てきた早川、しかし少し混乱しているのか、食料を出せば良いのにその事に気づかないようだ。

「そうだな、じゃあ魚のいっぱいいる池とか出すか」

「えーとさっきは確かこうやって」

さっきと同じように地面に手をつけ、イメージし、手を引き上げると、地面に池が出来た、と言うか、出てきたの方が正しいかもしれない。

「うっひょー何これスゲー」

と、小学生のように喜ぶ早川。

「魚もめっちゃいるしなんだこれ」

「あ、野菜も出すか!」

白菜から玉ねぎ、大根まで出した。

「じゃ、帰るか」

と、ここで気づく

「あれ?ここどこだっけ」

早川はどうやら道に迷ったようだった。

「いや、こういう時はアレだ」

どうやらまた何かを出すようだ

「じゃあ、VTOL機で」

・・・・oh......早速チートを使い始めた早川、そして、ここに不似合いな垂直離陸の戦闘機が出てきた。

「スゲー航空ショー以外で見たことねぇけど意外とでかいな戦闘機って」

「じゃあ行くか、ちょっとうるさいかもしれないが」

どうやって操作するのか、と思っているかもしれないが、早川の能力は先ほどの釣り同様、やり方やどのようにしたらいいか、召喚しただけで分かるというチート能力だったのだ。

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キイィーーンッ!!

「ちょ、何何?!うるさいし風も凄いけど!?」

と、困惑する霊夢。

「よっと!」

と、平然と着陸し降りてきた早川に霊夢は

「ちょっとあなた!何してるの!?」

「何って帰ってきただけだけど?」

「そうじゃなくてあなた!能力者?!」

「は?能力?大丈夫?」

「これどこから持ってきたのよ?その大量の食料も」

「どこって、お前知らないの?」

と、言って地面に手を当てた早川、そして

「こうやって、こう」

と、平然とスナイパーライフルを取り出した早川。

「え?ちょ!え?!あんた何したの?!」

「はぁー、こうやってみ」

手を地面に付けるように霊夢に言う

「うん」

「で、欲しいものを想像して」

「はい」

「で、引く」

「こう?」

「そうしたらほら」

と、手にライフルの弾を手にした早川と、砂を持った霊夢。

「あんた能力者でしょ?」

「は?ここが幻想郷だから出来るんじゃないの?」

「知らないわよ、幻想郷を何でも出来るところと勘違いしてるみたいね、聞いてるの?」

と、スナイパーライフルに弾を装填しながら聞いている早川に言った。

「え?あぁごめんあんまり聞いてなかった」

はぁー、とため息をつく霊夢と

「あ、当たった」

パァンと鳥を狙撃した早川だった。

 

 




あれ?東方キャラ出てるの少なくね?

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