うずまきモエギ、NARUTO世界に生きる   作:ココスケ

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第13話

最終的に残ったのは、オビト班(7班)、ガイ班、我愛羅達の班、私達の班の4組だけであった。

予選は無し、1ヶ月後の本戦で12名のトーナメント戦が行われる。

 

くじを引き、試合の組み合わせが決まる。

 

第一試合

我愛羅VSうずまきモエギ

第二試合

波風ナルトVS春野サクラ

第三試合

テマリVSうちはサスケ

第四試合

日向ネジVSカンクロウ

第五試合

ロック・リーVS白

第六試合

テンテンVS長十郎

 

あれ…シカテマフラグ折っちゃった…?

確かに挑んできた相手の中に猪鹿蝶がいたが…。

 

っていうより、雲隠れ開催なのに誰も残っていないとはこれ如何に。

…狩ったのは私達なのだが。

やっぱり人柱力が班員にいると強いよな…むしろ全員生身で戦って残ったガイ班がやばい。

 

取り敢えず初戦から仲間同士で潰し合いにならずに済んだ。

再不斬が予選通過の報告の鷹を飛ばし、これから1ヶ月の修行は別々に行う事も増える事を私達に告げた。

 

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「牛鬼、新技の開発を行います。」

『そうだな、アイツらの度肝を抜くような…派手で高火力の…』

「やりすぎるとオーバーキルで死んじゃうから、威力を調節出来たらいいなとは思う。」

『死んだらダメなのか?』

「人柱力だからね。殺すと里のパワーバランスがゴニョゴニョで大変だから。」

 

それはともかく、あのオートでの絶対防御は厄介だ。

原作では…サスケの千鳥で貫かれていたが…原作崩壊がある今、それよりも固くなっている可能性もある。

 

そう言えば、私のチャクラ性質って…どうなってるんだろ。

木遁が使えるので土遁、水遁、風遁の三つは確定だ。紙を買えなかった為、詳しく調べることが出来なかったのだ。

 

「…牛鬼、買い物行くわよ。」

『へいへい。』

 

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「あ、あれ…牛鬼えもん、どういうこと?」

『牛鬼えもんってなんだよ…もう一度やってみ?』

 

もう一度チャクラを紙に流せば、シワになって焦げて湿って切れて崩れてしまった。

 

「つまり…どういうことだってばよ…」

『全部使えるってこった。』

 

「…ヒャッハー!神には出会えなかったがチートはあったぜ!もっと早く知りたかった!」

『…元々のスペックがチートなんじゃ…いや、何でもねぇ。』

 

 

修行が楽しく、あっという間に1ヶ月の時間は過ぎていった。

 

あ、ちなみに氷遁も使えました、はい。

って言うより血継限界の○○遁は全て使える感じ?

 

…今の所氷遁はシャーベットを作る事にしか使ってねぇがな!

これも魔法(忍術)の一つの使い方なのだよ!むしろ平和になればこの使い方が主になるのだよ!


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