この伝説の傭兵に転生を!   作:肌男のメンズビオレ

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(例)145.44 アクア


4話

めぐみんを連れて、カエルがいた平原に来た

 

「ここら辺でいいか?」

 

「はい、でも爆裂魔法は人類最強の攻撃手段です、そのため、準備時間がかかります。すみませんがカエルをひとまとめにしといてもらえませんか?」

 

「ああ、わかったカズマ、やってこい」

 

「ああ、わかったよ」

 

すると、カズマが走り回ってカエルを一ヶ所にうまい具合に集めた

 

「ではいきますよ!『エクスプロージョン』!!」

 

「ほう、中々の威力だな、是非とも覚えたい所だ」

俺がそう口走った瞬間

 

「『CALL』」「『CALL 』」

 

145.44 アクア

155.55 カズマ

 

「あれはネタ魔法よ!?何を考えているのスネーク!?」

 

「そうだぞ!?あれは膨大な魔力を使うんだ、俺はめぐみんの冒険者カードを見させてもらったが軽く150はあったぞ!」

 

「なんだ、ならいけるじゃないか俺にも撃てる」

 

「スネーク、悪い事は言わないわやめなさい、だってあの魔法はスキルポイントだってバカになら無いわよ」

 

「ほう、幾らなんだ?」 

 

「50ポイントは必要よ」

 

「余裕じゃないか」

 

「へ?」

 

「スキルポイントならまだ100はあるぞ?」

 

「「は?」」

 

「んなもんチートじゃない!」

 

「まずい、めぐみんが食われそうだ、一回切るぞ、」

 

「めぐみん!」

 

「スネーク、早く助けてくれませんか?魔力切れで動けないんです、食われます、早く助け、」

 

「了解!」

 

俺はそう言い魔方陣からデザートイーグルを取り出した

カエルの頭に狙いを定め、引き金を引く、ズドンと言う音が響く

 

「ぷはぁ!助かりました、ところで今スネークが持っている武器はなんですか?」

 

「後で教えてやる」

 

向こうの方で食べられたアクアをカズマが助けていた

あいつ、ちゃんと戦えるんだな

 

「ところで、近くにカエルがまた湧いたので、倒してもらえませんか?」

 

「もうあの魔法を撃てないのか?」

 

「無理ですね、正直口を動かすのも辛いです」

 

「そうか」

 

そう言いつつM4A1を取り出しカエル共に向けて乱射した、

 

どれだけのカエルを倒しただろうか、辺り一面はカエルの死体だらけになっていた

 

「スネーク、あなたの持っているその黒光りする連射できる銃はなんですか?普通の銃とは根本的に構造が違うようですが」

 

「これはM4という武器だ、俺の居た国で良く使われていた、ちなみに俺は『製造魔法』を使う事が出来る」

 

「聞いたことのない魔法ですが、名前からして、物を作る事ができる魔法ですか?」

 

「まあ、そんな感じだ、それよりめぐみん、」

「ん?なんですか?」

 

「頼みたい事があるんだが、、、爆裂魔法を教えてくれないか?」

 

「ええ、良いですよ!ではーー」

 

 

それからめぐみんに爆裂魔法を教えて貰い、試し撃ちをしようと言うことになった 

 

スネーク「黒きより黒く闇より深き漆黒に我が深紅の混交を望たもう覚醒の時来たれり、無行の境界に落ちし理、無行の歪みとなりて現出せよ! 踊れ、踊れ、踊れ、 我が力の奔流に望むは崩壊なり、並ぶ物無き崩壊なり万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ!『エクスプロージョン』!!!」

 

その瞬間俺の目の前が辺り一面焼け野原になった、

 

「流石はスネークですね!初めて撃ったにしては上出来じゃないですか!」

 

「そうか、」 

 

「『CALL 』」

 

145.44 アクア

 

「スネーク、今、何をしたの?」

 

「爆裂魔法を撃った」

 

「はぁ!?あの魔法だけは取っちゃダメって言ったじゃない!」

 

「いや、でも」

 

「そもそも爆裂魔法は並の魔力量じゃ撃てない筈よ!あなた今倒れたりしてないでしょうね!」

 

「大丈夫だ、問題なく撃てた」

 

「そう、それはともかく早いこと帰って来なさいよ」

 

「今回は珍しくお金が手に入ったからカズマが奢るそうよ!」

 

「わかった、すぐ戻る」

 

「めぐみん、帰るぞ」

 

「わかりました、」

 

「『CALL』」

 

145.55 カズマ

 

「なんだ?カズマ」

 

「めぐみんをパーティーに入れるかどうかなんだが、、、あいつはどうなんだ?」

 

「どう?と言われてもな、、」

 

「使えるか?」

 

「どうだろうな、使い方によっちゃ使えるし、使い方によったら使えない事もある」

 

「使えるようにするにはどうしたらいいんだ?」

 

「家があれば取り敢えず使えると思うぞ」

 

「どうするんだ?」

 

「家をテレポート先に登録しておいて、めぐみんが爆裂魔法を撃ったらテレポートですぐに退却する」

 

「なるほど 

 

「しかし、誰がテレポートを使うんだ?」

 

「俺が使える」

 

「あお、まじでか!ならめぐみんをパーティーにいれよう!ギルドで待ってるぞ!」

 

「さて、めぐみん」

 

「なんですか?」

「実はな俺のパーティーメンバーは少し人体改造をしていてな、頭の中に無線機を取り付けているんだ、」

 

「ほお、」

 

「だからめぐみんにも取り付けさせて貰いたいんだが、、、」

 

「良いですよ!改造人間って、なんか格好いいですし、」

 

「そうか、」

 

145.44  アクア

 

「もしもし、聞こえるか?」

 

「聞こえてるわよ、で、どうしたの?」

 

「実はな、めぐみんにも無線機を取り付けてほしいんだが」

 

「別にいいけどめぐみんの許可は貰ったの?」

 

「ああ、大丈夫だ」

「そう、なら良いわ明日から使えるわよ、周波数は155.45

よ」

 

「了解した、」

 

「よし、冒険者ギルドに着いたな」

 

その後、カズマと共に飯食べ、風呂には言った後は宿屋に帰って寝た。

 


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