スネークが出す銃は名前を書けばいいのか、種類を書けばいいのか、もしくは両方か、、、
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冒者登録を済ませた俺は冒険者カードを眺めていた。
表示されている全てのスキルは取った、しかし、ポイントがまだ100もある、これは大丈夫なのだろうか、、、
そもそも普通の冒険者はパーティーと言うものを組み、そのパーティーでクエストを受けたりするらしい、正直今までのミッションは、単独潜入だったが、この世界の常識を知らない俺にとっては一人で迂闊に行動するのは危険だ、何か教えてくれたりするパーティーメンバーが必要だった。
今のところ頼れる奴はあの女神しかいない、不安だ。
取り敢えず自分がよく使っている銃が欲しかった、だがどうやって魔法を使うのかわからない、その時だった
「『CALL』」
あの女神からの無線が来た
「こちらスネーク、要件はなんだ?アクア」
「あのね、魔法の使い方について説明してなかったから今更だけど説明させてもらうわ、まずあなたが今欲しい武器の形と名前を想像して、そして手に魔力を込めるの、試してみて、」
「こうか?」
言われた通りに手に魔力を込めて魔方陣が現れる、
そこからM4A1を取り出す
「出来たぞ」
「そ、ならいいのだけど、実はそれには武器を作るだけの能力じゃないのよ、」
「どういうことだ?」
「もう気づいているかもしれないけどその魔法を使えば何だって作れるわ、魔力さえあればとてつもなくデカイ兵器だって作れるそして、それはあなたが望まない限り消えない」
「え?」
「だからあなたが戦ったメタルギアだって作る事が出来るわ」
「じゃあ基本的に何でも作れるという認識でいいんだな?」
「ええ、そうよ」
「わかった、わざわざ報告してくれて助かった」
「あと、あなたの魔力なら文字通り何でも作れるわ、でも生物は作ることが出来なくなってる。まぁ色々と試してみてね」
「了解」
何でも作れるのは嬉しい事だが、今は仲間が必要だ、何かパーティーメンバー募集の紙が掲示板に貼ってないだろううか
そんな期待を少し持ちつつ俺は掲示板に向かった
「あ、クエストを受けるんですか?」
受付嬢がしゃべりかけてきた
「いや、仲間が必要だから見に来ただけだ」
「そうですか、でもスネークさん程の腕なら自分一人で何でも出来そうですけどね」
「いや、ちょっと色々教えて欲しくてな、」
「簡単なクエストなら少しは慣れると思いますし、このジャイアントトードなんかいかがですか?初心者が良くやるクエストですし、簡単ですよ!」
「そうか、じゃあそれを受けよう」
「はい!わかりました!」
ジャイアントトードを5体討伐しろ
まずは自分の中でイメージする
H&KPSK-12(スナイパーライフル)を魔方陣から取り出す
そして、狙い、撃つ
すると、簡単にジャイアントトード(以後カエル)
が倒れた
、だが今の銃声で新たなカエルが沸きだしたので
また狙って撃つ、慣れた手つきでどんどんカエルを倒していく、、、
気がつくと夕方になっており辺り一面カエルの死体だらけになっていた、少し気持ち悪くなり、ギルドに帰った
「はい!では、カエル25体の討伐で60万エリス、死体の買取りり額が20万エリスで合計80万エリスになりますお確かめ下さい、にしても凄いですね、初日にこの討伐は」
「そうか、あと、パーティーメンバー募集の張り紙をしといて貰いたいんだが、」
「ええ、いいですよ、では、掲示板に張り紙しておきますね」
それから俺は宿に泊まった
次の日もカエルがいた平原に行きカエル狩りついでに能力の確認をした
様々な武器を出したりして能力を試した、試しに戦車を出してみたが、とてつもない疲労感が襲い掛かって来たのですぐに消した、街に帰ってすぐに宿に入った。
何時間寝ていただろうか気がつくともう9時だった、宿をでてギルドへ向かおうすると、
「『CALL 』」
また無線が来た、あの女神だろうか、
「こちらスネーク、どうした?アクア」
「スネーク、ちょっとお願いがあるの、冒険者ギルドまで来て」
アクアがた何時もとは違い低いトーンでしゃべりかけてくる
「え?」
意味がわからない、アクアは今天界にいるはず、なのにどうして下界のギルドに呼び出しが来るのだろう、
「いいから来なさいよ!」
「ああ、わかったよ、すぐに行く」
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最後まで読んで頂きありがとうございました!出来ればアドバイス等貰えると嬉しいです!