無意識の恋   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです!

 この作品の、過去編が完結した今日この頃、もう1つの作品の案が中々浮かばないのでこの作品に現実逃避!

 今回から、永夜抄始まります!

 萃夢想が1話だけですみません!

 あと、永夜抄のあとは、完全オリジナルの異変を沢山入れたり、永夜抄以降の異変が分からないので、その描写が無いかも知れませんが、すみません!

 それでは本編行きましょう!

 では!

 第35話スタート


第参章 永夜抄
第35話 明けない夜の異変


sede 音恩

 

 はぁ…外の世界なら、この時間帯はオンゲーを夜通しやってるのにな…

 

 この世界は特にやることが無いな。

 

 まあ…異変が起こるのは嫌だけど。

 

 今の時間帯は良い子はもうとっくに寝る時間だ。

 

 だが!夜行性の僕としては、この時間は絶好調の時間帯なのだ!

 

 その時、

 

鈴音「あ、やっぱり起きてた!」

音恩「なんのようだ!」

鈴音「分かってるくせに!」

 

 そう言って姉ちゃんは、にじり寄ってくる。

 

鈴音「ねん君と寝るため!」

音恩「帰れ!あとまだ寝る気無い!」

鈴音「ねん君…いきなり帰れ!は無いよ…」

音恩「じゃあ、本当の理由はなんなんだ!」

鈴音「ねん君、まだ起きてると思ったから、同じ夜行性のフランちゃんのところに行こう!と、誘おうと思ったの!」

 

 まあ、暇潰しになるし、良いか。

 

音恩「まあ、暇潰しになるし良いんじゃねーの?」

鈴音「じゃあ、決まりね!」

 

 

 

地下

 

音恩「確か、こっちだったような…」

 

 そして、向かっていったら、何とも形容しがたい文字で『フランの部屋』と、書いてある部屋があった。

 

鈴音「お邪魔します!」

音恩「フラン!遊びに来たぞ!」

 

 しかし、部屋中を見回しても見当たらない。

 

 その時、

 

「だーあーれ?」

 

 何ともホラーチックな声でそう聞こえた。

 

 体が震える。

 

 だが、知っているから、そこまでの怖がりかたはしない。

 

 姉ちゃんは例外として…

 

 姉ちゃんは目を回して、床に倒れ込んだ。

 

フラン「あ、やり過ぎた?」

音恩「僕は良いけど、やる相手くらいは選んだ方が良いぞ、フランちゃん!」

フラン「だね…あと、呼び捨てで良いって言ってるでしょ!」

音恩「いやー、フランちゃんで慣れちゃってるからね…」

 

 取り合えず、姉ちゃんが起きるのを待つことにした。

 

鈴音「さっきは、倒れてごめんね」

音恩「マジ姉ちゃんホラー系苦手だよな!」

鈴音「だだだ、だって!」

フラン「ごめんね!お姉ちゃん!」

 

 なぜか、僕は、お兄様と呼ばれ、姉ちゃんは、お姉ちゃんと呼ばれている。

 

鈴音「良いよ!それより、遊びに来たんだよ!」

フラン「じゃあ、何する?」

音恩「フランのやりたい遊びで良いよ」

フラン「じゃあ、オセロ!」

 

 そして、フランはオセロ盤を取り出してきた。

 

音恩「ほう…オセロね!」

 

 オセロは、唯一一回だけ姉ちゃんに負けたゲームでもある。

 

 まあ、その一回以外は、999勝してるんだけどね。

 

 あと一回で、1000なので、負けた1回が悔やまれる。

 

 数分後

 

フラン「何で勝てないの!」

鈴音「あちゃー!これは完璧にねん君に良いように誘導されちゃってるね…」

音恩「しかし、最近は、連れ回されたり、異変解決したりして疲れてるから眠くなったな…僕はもう戻るよ!」

フラン「うん!また明日!」

鈴音「じゃあ私も戻るよ!」

 

 

 

そして、次の日

 

 僕は、時計を見た。

 

音恩「7時か…僕にしては随分早く起きたな…」

 

 そして、ふと外を見ると

 

音恩「夜じゃねーか!なんだよこれ!異変か?異変なのか?ふっざけんじゃねーぞ!今回ばかりは行かねーからな!因みにおうどん美味しかったです!じゃなくて!」

 

 その時

 

鈴音「ねん君!異…変…よ…?何でベットの上でのたうち回ってるの?」

音恩「僕は行かねーからな!」

鈴音「異変解決したら、うどん食べさせてあげる!それと今回は私も協力するから!」

音恩「喜んで協力させていただきます!」

 

 うどんの誘惑に勝てない僕であった。




 はい!第35話終了

 今回は、すべての描写が紅魔館です!

 音恩君のうどんの誘惑に勝てない気持ちわかります!

 しかし、ゲームに関してはチート的な才能がありますね。

 それでは!

 今回はここまで!

 次回もよろしくお願いします!

 ではでは!

 さようなら!

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