いつも通り自己満足で、書いていきます!
前回、西行妖の能力をもろに受けて閉まった真!
そして、怒れる龍生
さて、どうなるのか!
それでは本編行きましょう!
では!
第26話スタート
sede こいし
こいし「あ、あ、あ、う、嘘だよね?真…起きて!目を覚ましてよ!」
西行妖「お前に構ってる暇はない!」
龍生「そうは、いかねーわ!あいつは俺の大切な親友だからな!」
何かあっちで話しているが、私には一切何の音も聞こえなくなっていた。
西行妖「次は、そこのお嬢さんだ!」
そう言って私に、弾幕を放つ。
龍生「くそ!間に合わねー!」
私は諦めていたその時、
~お前は、俺が何としても死なせない!確かに守れないかもしれない!だが、お前だけは、死なせない!~
そう聞こえた気がした。
そして目を閉じた。
だけれども、弾幕があたる気配すら感じない。
「ぐは!ごは!」
目を開けるとそこには、真がいて、私の壁になっていた。
こいし「真!死んだんじゃ!」
真「おいおい!勝手に殺すなや!」
とりあえず、ほっとひと安心!だけどどうやって生き延びたんだろう?
龍生「まーたその能力に救われたな!」
能力?
真「ああ…今回ばかりは助けられた」
龍生「【致命傷を受けない程度の能力】だっけ?」
真「ああ!」
致命傷を受けない?
西行妖「まて!これは致命傷を負わす能力じゃあ無い!強制的に殺す能力だ!」
真「俺の能力の説明を簡単にすると、俊殺されないようにする能力だ!その能力は、殺す能力!だから能力の判定に引っ掛かったんだろうな!だけれども、ダメージが蓄積したらさすがに死ぬけどな!」
真はさらに、そしてと加えて、
真「もう1つ、【都合の良い状況を作り出す程度の能力】もある。こっちのお陰で、意識を今取り戻し、こいしを助けれたと言う訳だ!」
sede 真
ふぅ…一事は焦った!
でも、こいしが無事ならそれで良いかな?
ん?龍生?
あいつなら自己防衛位自分で出来るわ!
龍生「じゃあ!真が言ったんだし俺も言おうかな?俺の能力は、【常に冷静である程度の能力】と【穴を開ける程度の能力】だ!」
こいし「つまりどう言うこと?」
真「穴を開けるは、文字通り!だけれども、その能力は、心にも穴を開けられると言う特徴があるな!そして問題は、1つ目…こいし!龍生のイメージってどんな感じだ?」
と、聞いたら。
こいし「陽気な人かな?」
真「それは、仮の姿!あいつは、ああやって言葉を濁しているが、本来は、[冷徹沈着][無関心][無心]そして、[無感情]…まあ俺に対しては大分感情を持って接しているみたいだが…怒っても、あんな風に眈々と喋るんだ!まぁそれらすべてに過去が関係しているんだけどね…」
そう言うと、こいしは信じられないと言う顔をしていた。
こいし「因みにどんな?」
真「俺も詳しく聞いた訳じゃ無いが、あいつは小さい頃から、両親に虐待を受けていたらしい…あいつの両親のストレスの逃げ場があいつだったんだな…それで[冷徹沈着]になったらしい」
こいし「…」
真「そして、あいつの逃げ場は、学校って言う教育機関だけだったらしい…そしてある日、いじめを受けたらしい…それからどんどん広がり、最終的に町全体で、いじめ(物理)を受け続けたらしい。それで[無関心]になったらしい」
こいし「…」
こいしは悲しそうな表情をしていた。
真「そして、そんなやつでも、友達は居たんだな!家にも学校にも居場所が無いから…しかし、ある日そんな友達もいじめてきて、最終的には、町から追い出されたらしい。それで[無心]になったらしい」
こいし「…」
真「そして、それらがあったせいで、あいつは、疑心暗鬼になってしまい、心に穴が開いて、大切なものでも無くしたかのようになり、感情を捨てて[無感情]になったらしい…それから、俺の住んでいた町に来て俺と出会ったって感じだ…」
こいし「かなり、辛い過去だね…」
俺も心を開いてくれるまで、たいへんだったんだからな!
そんなこんなで今の龍生が出来た。
今の龍生は、何も考えずに従う…まるで感情を持たないロボットの様に…
はい!第26話終了
いやー辛いですね…
まさかあの龍生さんが感情を持たない人物だったとは…
次回は、一応、西行妖戦を終わらせたいですね!これだけで、50分は経っている計算です!
今回はここまで!
次回もよろしくお願いします!
ではでは!
さようなら!