無意識の恋   作:ミズヤ

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 はい!どうもみなさん!ミズヤです!

 今回から、章と章の間章が始まります!

 日常偏です!

 出来れば、日常編でラブコメを進めたいです!

 それでは本編行きましょう!

 では!

 第15話スタート


第1.5章 日常
第15話 コミュ症炸裂


 俺とこいしは、あの異変のあと地霊殿に帰ってきたが何もやることなくて退屈している。

 

真「なあ!こいし」

こいし「なぁに?」

真「暇じゃね?」

こいし「なら、商店街においしい甘味所が出来たらしいから一緒に行こう!」

真「なん…だと!」

 

 は?え?それって、ででで、デートじゃ!

 

 ええええ!女の子と二人だけで店に行くとか初めてなんだけど!

 

 現世でも、女の子と行ったことねーよ!

 

 友達の、田中とか、佐藤とか、高橋とかしか行ったことねーよ!あいつは一緒に行く柄じゃねーし!全員男だし、そもそも俺に女友達は居なかったわ!

 

 モテる柄じゃ無いしな!あはは…言ってて悲しくなった。

 

 もちろん俺の答えは1つだ!

 

こいし「行こう!」

真「勿論さー!」

 

 

 

商店街

 

真「…」

こいし「…」

 

 うう、緊張する!

 

 なんだこの状況!ぎこちない!でも、緊張してうまく切り出せない。

 

 

 

sede こいし

 

こいし(あれ?これ、デートじゃ!)

 

 そう考えたとたん、顔が熱くなるのを感じた。

 

 私が誘ったんだけれども…

 

 この気持ちは何なのか?それはわからない?

 

 だけれども、真を見ていると心がもやもやする。

 

 こんな気持ちを持ち始めたのは、この前の異変の時からだな…

 

 真は、普通の人間、だからあんな状況逃げ出したかったに決まってる!だけど果敢に立ち向かう姿が格好いいと思った。

 

 ずっと一緒に居たいと思った。

 

 だけど、私は妖怪、真は人間、寿命の長さが違う。

 

 いずれは、別れるのか…

 

 そうと考えてるうちに目的のお店に着いた。

 

 

 

sede 真

 

真「ここか?」

こいし「う、うん!ずっと行きたかったんだよね!」

 

 やっぱり女の子って甘いものが好きなのかな?

 

店員「いらっしゃいませ!2名様ですか?」

真「あ、はい!」

店員「こちらへどうぞ!」

 

 そして店員さんに案内された。

 

店員「ご注文が決まりましたら、お呼びください!」

 

 そう言って店員さんは奥へ戻っていった。

 

真「じゃあどれにする?」

こいし「ここのあんみつが美味しいらしいから!あんみつを食べたかったんだよね♪」

真「じゃあ、俺はみたらし団子かな」

こいし「じゃあ飲み物は、ほうじ茶ラテにしょうかな」

真「じゃあ、俺は、和紅茶かな?」

 

 そして注文が決まった。

 

真「すいませーん!」

店員「はい!」

真「注文良いですか?」

店員「はいどうぞ!」

真「えーと…」

 

 ここで俺のコミュ症が!

 

真「こここ、このあんみつ1つ、みたらし団子1つ、ほほほ、ほうじ茶ラテを1つ、つつつ、あああ、あと和紅茶で」

店員「ご注文繰り返させて頂きます!あんみつを1つ、みたらし団子を1つ、ほうじ茶ラテを1つ、和紅茶を1つでよろしいですか?」

真「それで大丈夫です」

店員「では、少々お待ちください!」

 

 ふぅ何とか乗りきった。

 

こいし「あはは!真すごい声が震えてる!」

真「う!そ、それは」

 

 そして数分後

 

店員「これでご注文はよろしいですか?」

真「ははは、はい!」

店員「では、ごゆっくり!」

 

 そして、俺達はたわいもない話をしながら食べた。

 

真「お、旨いなこれ!」

こいし「おいひぃ♪」

 

 こうして真達の一日が過ぎた。




 はい!第15話終了

 はい!今回は、デート偏です!

 真は、こいしに恋を抱いていますが、こいしは自分のもやもやの正体に気づいてません!

 たぶん、あともう1イベント大きいのがあれば、こいしも真にコロッといくかも知れませんね!

 こいしちゃんマジ天使!

 今回はここまで!

 次回もよろしくお願いします!

 ではでは!

 さようなら!

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