赤と青の力で異世界を楽しもう   作:コレクトマン

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第6話です。

始まります。


魔王幹部がまた襲来?……心が踊るぜ!

 

昨日の自称勇者兼“御剣 響夜”との勝負で勝利を収めた正宗達は、祐介から見せたい魔法があるとの事でギルドの食堂に集まっていた。

 

 

「OK!みんな集まったね。実は見せたい魔法がある言ってたけど先ずはこれを見てくれ」

 

 

祐介は懐からゲーマドライバーを二個テーブルの上に置いて、そして懐の奥からコードがはみ出ていて、グリップガードは神秘性を強調した形と模様をしている白いガシャットを取り出した。

ガシャットのラベルには“TADDLE LEGACY”と書かれていた。因みにラベルには“Ver.1.0”と書かれている。

 

 

「なぁっ祐介、もしかしてコレって…この前手に入れた魔剣グラムを…?」

 

「ご名答!その魔剣グラムの力を解析して新たなガシャットを開発したのだ!檀黎斗の如く、ワァタシに不可能はなーい!!「落ち着けアホッ…」…はっ!そうだった!」

 

 

祐介は正宗の声かけで正気に戻り、祐介は再び説明に戻った。

 

 

「このガシャットは“TADDLE LEGACY”といって、勇者と魔王両方の力を手にした主人公が城に幽閉された姫を救うゲームのガシャットだ。因みにVer.1.0なのでレベル50の“トゥルーブレイブ”でしか変身できない。しかしVer.2.0なら“ブレイブ レガシーゲーマーレベル100”に変身することができる」

 

「それはわかったが…このゲーマドライバーはどうしたんだ?もう一個作ったのか?」

 

 

正宗は祐介にゲーマドライバーの事を聞き出すと祐介はゲーマドライバーの事を説明した。

 

 

「あぁ…作ったといえば作った。女神から貰った特典であるオリジナル魔法である“セイクリッドオールクリエーター”でね」

 

『セイクリッドオールクリエーター?』

 

「そっ!セイクリッドオールクリエーターで、ガシャットやゲーマドライバーをその魔法で生み出して作り出したんだ。無論、全てのガシャコンウェポンも作ってある」

 

「おいおいっ…いくら何でも作りすぎだろ…。処で、魔剣グラムの方はどうなったんだ?」

 

 

正宗は、祐介に魔剣グラムを渡して以降どうなったのかを聞き出すと………

 

 

「あぁ…あの駄剣か。アレはもう私が考えたオリジナルのガシャコンウェポンの贄として生まれ変わったよ。その名も、“ガシャコンブレイド”!」

 

 

祐介は説明をしながら魔剣グラムの成れの果てであるオリジナルガシャコンウェポンを取り出した。そして祐介は、ガシャコンブレイドの説明を始めた。

 

 

「このガシャコンブレイドはガシャコンソードをベースに、二つの属性を宿した武器だ。

その属性は風と雷の二つで、使い方次第では最強の武器だ。因みに属性を切り替える音声はというと、風の時は“ビュ・ビューン!”で、雷の時は“ド・ゴーン!”だ」

 

「…それは分かったのだが、風の音声の方は如何にかできないか?何かとアウトゾーンギリギリなんだが……」

 

「…ごめん兄さん、あんまり思いつかなかった。一応この武器はリアルの方でレベル50じゃないと真価を発揮できない仕様になっているから」

 

 

“何だそのマジな伝説の剣みたいな設定は…”と正宗がそう答えると響夜が慌ただしくギルドに入ってきた。

 

 

「あっ、探したぞ佐藤和真に工藤正宗!」

 

「おっ…御剣じゃないか。怪我はもういいのか?」

 

「それはどうでもいい!特に佐藤和真!君の事は色々な人に聞いたよっ、盗賊の女の子とか公衆の面前で女の子のパンツ脱がせたり粘液まみれにする鬼畜のカズマだって「長いっ!手短に言ってくれ!」…って、そうだった!頼む!あの魔剣を返してくれ!あれは君達が持っていても仕方がない物だっ」

 

 

祐介は響夜が言っている意味を理解して響夜の説明を代弁して正宗達に説明した。

 

 

「あの魔剣かい?何か解析してみたけど御剣だけしか使えないという仕様かい?」

 

「祐介、貴方が言っていることは正解よ。魔剣グラムはあの痛い人専用よ。

カズマ達が使っても普通の剣ね」

 

 

アクアの付け足しの説明で確信した正宗達。そして祐介は響夜にある宣告を告げる。

 

 

「あぁ…あの駄剣ね…あれは本当にゲームバランスを崩壊する不正な武器だったのでな…」

 

「く…工藤正宗、ま…まさか…」

 

 

響夜は恐る恐る正宗に魔剣グラムのこと聞きだすと正宗から悲惨な宣告?を告げた。

 

 

「あぁ…残念な事に、俺の弟が魔改造しちまったよ。本当にすまん」

 

「ちっくしょおおおーーっ!!」

 

「はい待てっ、勝手にどっか行くな…」

 

 

祐介は叫びながら去ろうとする響夜の首元を掴んで止めた。

 

 

「人の話を最後まで聞け。僕は君にあの駄剣に変わる新たな力を渡すと言っているんだ」

 

「というよりさ、祐介お前…勝手に人の武器を改造するのは如何かと思うのだが…。

一応御剣に謝っておけよ」

 

「はて…?僕は何も悪いことした覚えはないが……?」

 

 

祐介の侘びのない発言に対して俺は思った。“駄目だこいつ、既に黎斗化が進んでる……早く何とかしないと…”黎斗化が進んでいる祐介を如何にかしなければと考える正宗であった。

そして祐介は、響夜に新たな力について説明した。

 

 

「ゴホンッ……では改めて御剣響夜、君には新たな力を使いこなしてもらう。

手始めにこれを受け取りたまえ…」

 

 

祐介はオリジナル魔法で生み出したゲーマドライバーと“TAFFLE LEGACY”Ver.1.0を響夜に手渡した。

 

 

「これは…工藤正宗が使っていた…!?」

 

「そう、ゲーマドライバーと“TADDLE LEGACY”ガシャットVer.1.0だ。

これを使えばレベル50クラスの力を発揮することができるが、変身者の負担が大きく掛かるのだが、その分それに見合った力を有している。君自身もレベル50になればトゥルーブレイブ専用の伝説の剣“ガシャコンブレイド”が、君の前に現れるだろう!」

 

 

祐介は堂々と響夜に魔剣グラムに変わる新たな力であるドライバーとガシャットを渡して檀黎斗の様に高笑いしながら有頂天に達していた。この時に正宗やカズマ達は思った、“もう手遅れかもしれない…”っと………。そして正宗は、今の話題から別の話題に切り替えようとした。

 

 

「処で、話が変わるが…前々から気になっていたんだが、カズマや御剣が何故アクアを女神と呼ぶんだ?そこがよく分からんのだが……?」

 

「あぁ…そう言えばそうだったね。アクアさん、詳しく話してくれませんか?(…あれ?今アクアさんが自分の正体をバラしてはいけない様な……?)」

 

 

アクアが少し考えた後に口を開いて己が正体を明かした。

 

 

「…そうね。今まで黙っていたけれど…あなた達には言っておくわ、私はアクア。

アクシズ教団が崇拝する水を司る女神。私こそが女神アクアなのよ」

 

 

それを聞いた正宗は、今まで解けなかった謎が解けたかの様に笑顔になっていた。

一方のダクネス達は、アクアは夢の中の出来事の事を話していると勘違いしていた。

 

 

「「成る程…そういう夢を見たのか」」

 

「違うわよ!!本当の事を言っているの!」

 

 

カズマは分かりきってたかの様に“デスヨネー”と呟いていた。しかし正宗は違った。

 

 

「いや、俺は信じるぜ?アンタが女神だって事」

 

「さっすがクドウね!神聖なる女神の凄さが分かってるじゃない!」

 

「まぁね、だからこそなんだけどアクア?一ついいかな?」

 

「あらっ?何かしら?私に何かあるなら言って見てもいいわよ?」

 

 

正宗は笑みを絶やさず右手で拳を握りしめそのままアクアに告げた。

 

 

「それじゃあ……いっぺんぶん殴らせろ♪」

 

 

正宗の顔は笑ってはいるが目が笑っていなかった。その笑みの中に静かな怒りを抱え、今でもアクアをいつでも殴り掛かれる様拳を握りしめていた。そしてアクアは理解できなかった。彼の神嫌いによる理不尽な暴力に………。

 

 

「あ…あの、クドウさ〜ん?じょ…冗談…ですよ…ね?」

 

「いやっ、マジで殴らせろ♪」

 

『嫌々待て待てっ!』

 

 

響夜含むカズマ達は正宗の行動に突っ込みを入れ、祐介は暴走する正宗を止める為に正宗の怒りを鎮めるのであった。

 

 

「退いてくれ…祐介、ジジィと同じ感じするそいつを殴れないだろ?」

 

「嫌々兄さん、落ちつこう!ねっ?ストップストップ!」

 

 

アクアは目が笑っていない正宗が怖く感じた。そしてカズマ達は、出来るだけ正宗を怒らせない様にと心がけるのであった。そして街からサイレンとアナウンスが流れた。

 

 

『緊急!緊急!冒険者の皆さんは直ちに武装し、街の正門に集まって下さい!』

 

 

アナウンスを聞いた正宗はアクアの事を後にして先に街の正門に向かった。

そしてカズマ達も街の正門に向かう時に祐介は響夜を誘う。

 

 

「御誂え向きと言うのはこの事だね。御剣響夜、今こそ新たな力を使う時だ!取り敢えず正門に向かうぞ!」

 

「え?あっハイ…」

 

 

祐介のテンションについて行けず響夜は流されるまま正宗たちと共に街の正門に向かった。

 

 

街の正門

 

 

街の正門に到着した正宗やカズマ達は、冒険者達の視線が向いている方へ向けると三日前に“魔王の幹部襲撃事件”の時にやって来た魔王の幹部“ベルディア”がアンデッドの軍団を引き連れてやって来たのだ。

 

 

「…貴様ら、いい加減にしろ!俺がブレイブとパラドクスに対抗する為に軍団を作っている最中に性懲りも無く我が城に爆裂魔法を撃ち込みおってぇー!!」

 

 

…どうやらベルディアは、己が持つ城にまた爆裂魔法の標的にされた事にお怒りの様だ。

カズマから聞いた話では、めぐみんにベルディアの城には爆裂魔法を使うなと釘を刺しておいたと聞いたがめぐみんが一人で爆裂魔法を撃たない事を正宗は知っていた。

めぐみんから聞いた話によるとめぐみんの場合爆裂魔法を使うとすぐ魔力切れして

倒れてしまうからだ。となるとその倒れためぐみんを誰かがおぶらなければならないのは必然だ。つまりは、共犯者がめぐみんを爆裂魔法を撃たせた後におぶって何度もベルディアの城に爆裂魔法を撃ち込んだのだろう。そして正宗は、めぐみんに共犯者は誰かを聞き出した。

 

 

「めぐみん、君と一緒に行った共犯者を教えてくれるなら爆裂魔法の件を黙認するけど?」

 

「魔王の幹部の城に向かった時にアクアと共に行きました。そしてアクアは、ある事の腹いせに魔王の幹部の城に爆裂魔法を使っても良いと言ってました」

 

 

めぐみんはキッパリと共犯者の名前を言った。共犯の事がバレたアクアは逃走を試みるが正宗に首元を掴まれて逃走は失敗に終わった。

 

 

「アクア…?どうしてアンタは面倒な事をしでかすのかな?馬鹿なの?アホなの?」

 

「い…良いじゃないそれくらいは!私だって鬱憤を晴らしたい時だってあるんだから!」

 

「アンタの鬱憤の事など知らん。この騒動が終わったらHA☆NA☆SIをしよう」

 

 

無情にも正宗はアクアの意見を聞かずに笑みを作って静かに怒っていた。

そしてアクアは、正宗から処刑宣告を受けたかの様に絶望と泣きっ面になっていた。

この時、カズマ達は正宗に対して絶対に怒らせない様にしようと心に誓うのであった。

祐介は正宗の怒りを鎮めさせながらベルディアの軍団をどう対処するか正宗達と検討していた。

 

 

「兄さん…取り敢えず落ち着こう。今はベルディアの軍団を如何にかしないと…」

 

「……そうだな。御剣、ぶっつけ本番だがやるぞ」

 

「やるぞって……何を…?」

 

 

響夜は正宗の言っている意味を理解していなかった。そして正宗は答えた。

 

 

「決まっている……変身だ!」

 

 

正宗はブレザーからガシャットギアデュアルを取り出してダイヤルを右に回した。

 

 

[PERFECT PUZZLE]

 

「変身!」

 

 

そしてそのままガシャットギアデュアルのスイッチを押してギアホルダーに差し込んだ。

 

 

[DUAL UP!][PERFECT PUZZLE!]

 

 

パラドクスに変身した正宗は祐介達に変身する時間を稼ぐ事を告げてベルディアのアンデッド軍団に向かって突っ込んで行った。

 

 

「俺が奴らを引きつけるから御剣に変身方法を教えてやってくれ!」

 

「了解!取り巻きを頼むよ、兄さん!と言う訳で即席で教えるからよく覚えておく様に!」

 

「あっ…あぁ、分かった!…それで、どうすれば良い?」

 

 

祐介は響夜にゲーマドライバーとガシャットを使った変身方を伝授した。

 

 

「ゲーマドライバーを腰につけてガシャットのスイッチを押す。そしてガシャットをスロット口の右側に差し込んでその次にベルトのレバーを引くんだ!あっ…後、ポーズを取って“変身”って言うのを忘れない様にな。OK?」

 

「わ…分かった!えっと…こうだな!」

 

 

響夜は腰にゲーマドライバーを取り付けて、“TADDLE LEGACY”のスイッチを押す前に祐介がこのガシャットの説明を思い返した。“これを使えばレベル50クラスの力を発揮することができるが、変身者の負担が大きく掛かるのだが、その分それに見合った力を有している”…つまり、今変身しても使いこなせなければガシャットから受ける負担によって倒れるかもしれない。

しかし響夜は、祠の時にあった正宗との勝負の事を思い返した。あの時は魔剣グラムに頼り過ぎていた事とその魔剣グラムを使いこなせていなかった為に敗北し、痛感していた。

其れを切っ掛けに己を鍛え始めた。最初は正宗を見返す為であったが、カズマと正宗との戦いで結局何も変わっていなかった事を悟った。そして今、今度こそ自分自身を変える為に…そして冒険の最中で出会ったクレメアとフィオを守る為に………

 

 

「この力…絶対に使いこなしてみせる!」

 

 

覚悟を決め、その覚悟を切っ掛けに“TADDLE LEGACY”ガシャットのスイッチを起動させる。

 

 

[TADDLE LEGACY!]

 

「神聖術式50の節、変身!」

 

 

響夜はガシャットをドライバーのスロット口に差し込んでそのままレバーを開いた。

 

 

[ガッシャット!ガッチャーン!レベルアップ!]

 

[辿る歴史!目覚める騎士!タドルレガシー!]

 

 

ゲーマドライバーから聖騎士が描かれたパネルが響夜を通り抜けると、ブレイブと色が違う別のブレイブが現れた。響夜が変身したのは“仮面ライダー トゥルーブレイブ レベル50”。

そのトゥルーブレイブの手にはガシャコンウェポンではなく、白と金を象徴した長剣“フランベルジュ”を手にしていた。その時に宿屋で治療の為に寝ていたクレメアとフィオがやって来た。

そしてクレメアとフィオはトゥルーブレイブに変身した響夜を見て驚きを隠せないでいた。

 

 

「嘘……!あれが…キョウヤ?」

 

「ワァッすっご〜い!キョウヤの姿、まるで御伽話に出てくる聖騎士様みたい!」

 

「クレメアにフィオ?!君達、怪我はもう良いのか?」

 

「うん、もう大丈夫だよ。魔王の幹部が攻めて来たって放送が流れたからこんな時に寝てる場合じゃないからね!」

 

「キョウヤ、もっと私たちを頼って欲しいのよ。私たち、キョウヤの仲間でしょ?」

 

 

響夜は改めて良い仲間を持ったと実感した。少しトリップしていると祐介が響夜を現実に引き戻した。

 

 

「おいおいっ御剣、トリップしてる場合じゃないぞ?今こそその力で、二人を守ってやれ」

 

「……あぁ、分かった。処で聞き忘れていたけど、君の名は何て言うんだい?」

 

「おっと…名乗るのが遅れてたな。僕は“工藤 祐介”、工藤正宗の弟だよ」

 

「工藤祐介……すまない、本当にありがとう」

 

「礼はいいさ…ほらっアンデッドの軍団の取りこぼしがやって来たぞ?」

 

 

祐介の指が指す方に向けると、ベルディアが率いるアンデッド軍団の一部が響夜達に襲いかかって来たが響夜はフランベルジュを振るうと光の斬撃が飛び、アンデッド達に当たると一瞬にして浄化された。

 

 

「……問題ない。クレメア、フィオ、行くよ!」

 

「分かったわ、キョウヤ!」

 

「OK!いっくよ〜!」

 

 

響夜達はそれぞれ武器を構えてアンデッドの軍団に向かっていった。

 

 

「うむっ…あの様子ならもう大丈夫か。よしっ…ここは一旦兄さんと合流するか!」

 

 

祐介はアンデッド軍団と戦っている正宗の元に向かって行った。

 

 

所変わって…とある別空間にて正宗や祐介の戦いを見ている人物がいた。

その人物は嘗て、正宗をこの世界に転生させた神本人である。

…しかし、何かが可笑しかった。その原因は神の性格である。以前までは正宗を玩具の様に見たいたが、その見方が大きく変わっていた。正宗のことを商品として見ていたのだ。

 

 

「フフフッ…運命とは気まぐれなものとはよく言ったものだ。だが、運命をジャッジするのは儂……いやっ()だ。何故なら私こそが世界のルールだからだ!……フフフフッ、ハハハハハハハハハハッ!」

 

 

神は口調と姿を変えながら正宗達の戦いを見届けていた。その神の手元には黒をベースにグリップが緑のガシャットとバグヴァイザーの色違いの物を手にしながら………。

 

 

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ーーーーーーーーーーーーーーーSee you Next game...?ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

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