通りかかってしまったのなら、入らざるを得ない。本屋の前を通り過ぎようとしたら、身体が勝手に店内へと入っていってしまった。本意ではないぞ。うん。
無理矢理荷物を片手で持ち、俺は文庫本を手にとってはあらすじを見ていた。一緒に店内に入ってきた沖江や山城も、割と近くの本棚を見ている。2人とも本は読むそうだが、俺ほどではないらしい。沖江は任務もあるし、山城は本を読む以外にもやりたいことをやっているとのこと。そもそも出撃編成に俺が山城をあまり入れないから読んでいると思ったんだがな……。
時々意識を他に向けながらも、俺は着々と買う本を積み上げていた。今日は8冊と数が少ないが、量を考えると早ければ4日で読み切ってしまう。
沖江と山城に声を掛け、俺はレジに向かう。
会計を済ませるために、レジに並ぶ。沖江も山城も本を見ていたが、どうやら買うに至らなかったみたいだ。俺のことが見える位置、出入り口付近で立っているのが見える。こちらを気にしつつも、会話をしているみたいだ。
「8冊でお会計の方が4027円になります」
「カードで良いですか?」
「はい。ではこちらに暗証番号をお願いします」
財布を取り出して中身を見てみたところ、現金が入っていないことに気付いた。仕方ないと思い、俺はクレジットカードで払うことに。
機械に暗証番号を入れて決定、清算を済ませる。
「ありがとうございましたー」
軽くお辞儀をして、俺はレジカウンダ―から離れる。片手の荷物と合わせると、かなりの重量がある。自分の買い物がまだ済んでいないのにこの状態だと不味い。一度車に戻って荷物を置いてきた方が良いだろうな、と考えていた。
が、その思考はすぐに捨て去ることとなる。
さっき2人が居たところに、誰も居ないのだ。少し移動したのだろうかと、手荷物を持ち直して出入り口に向かうと、2人が居るところが見えた。
だが、どうも様子がおかしい。
「ねぇ、俺たちとお茶しない?」
何そのテンプレ台詞、と思ったが口に出さずに押し込む。台詞から考えると、ナンパされているみたいだな。というかそういう風にしか見えない。
沖江は表情を変えずに黙っているが、山城はどうも様子がおかしい。視線を泳がせている。それに若干沖江の背中に隠れているようにも見えなくもない。
「茶髪の君は可愛いけど、黒髪の子は綺麗だね。ねぇ、どこから来たの?」
「……っ」
「そんな怯えなくても良いのに。俺は横浜の方から来たんだけどさ」
優しい口調ではあるが、どうもナンパしている男2人がナンパに慣れているように見える。気のせいだろうか。
目の泳いでいた山城が俺のことを捉えたらしく、沖江の袖を引っ張って俺の方に視線を誘導した。
「すみません。連れが来たので、他を当たってください」
「えぇ~連れってどんな奴? その子も連れて遊びに行こうよ」
オイ沖江。そんな話の持っていきかたをすると、何かしらの攻撃に遭う可能性が……と考えたが、既に俺の行動は決まったも同然だった。ここで逃げる訳にもいかず、俺は4人に近づいていく。
「では5人で遊びに行きますか?」
「っ……誰だよ」
「その2人の"連れ"です。お茶でも良いですよ?」
バツの悪そうな表情をした、積極的に話している方の男は少し黙ったが、今まで口を開いていないように見えた男の方が今度は口を開いた。
「アンタは別に良い。俺たち4人で行くから」
大人しそうに見えるが、何を考えているのか分からないな。表情もあまり変えない。
「それは困りますね」
「俺たちは困らない。アンタが困ってもしったこっちゃない」
そりゃそうだ。俺がどういう風に困るかなんて分からんだろう。どういう風に困るかって、そりゃ情けない話になるが……。いいや、止めておこう。無性に隅で体育座りをしたくなる。
それは置いておいて、沖江の後ろに居た山城が俺の背後に完全に回ってしまった。
沖江は少し移動して横に来ているが、それがどうもよく喋る方の男の癇に障ったようだ。周りのことも少し気にしながら、怒気を含んだ声で言い放ったのだ。
「お前には用はないんだよ。用があるのは女の子2人なんだけど? さっさとどっか行け」
非情に情けない話しだが、それは無理な相談だ。
そういう話をしていると、沖江が呟くようにこれまでの状況を説明してくれた。周りの人々が行き交う音で俺にしか聞こえない程度の音量だ。
「2人はナンパであることは分かっていると思いますが、大学生です。名前までは言いませんでしたが、ある程度のプロフィールを言っていました」
よく喋る方の男が睨んできているので、俺はそれから目を離さずに沖江の話を聞く。
「国内有数の国公立大学医学部学生だそうです。目的はナンパですけど、どうやら"アレ"らしいです」
濁していったが、何となく理解できた。とりあえず、ナンパであることは確定。2人は乗り気ではないみたいだ。
「追い払おうとはしましたけど、ダメでしたね。かなりしつこいです」
沖江が嫌がっているのも把握。山城は様子からして嫌がっているのも分かる。ここは追い払う一本で絞るべきだな。
沖江だけでは追い払えなかったのなら、俺も入った方が良いだろう。それに、手を出してきた時には沖江が制圧するだろうし。
沖江曰く『近頃の女性は格闘技が出来る人がそこそこいる』とのこと。制圧してしまっても、特に周囲は好気の目で見ないだろうと。状況を見れば『ナンパして強引に押し切ろうとした男が、ナンパした女性に制圧された』としか思われないらしい。
「学歴と財で調子に乗っている学生みたいです」
そこまで言わないであげて欲しい。医学部に入学するのだって大変とは言い表せない程のものなんだから……。
そろそろ俺たちも移動したいところでもある。動き始めた方が良いだろう。
そう思い、行動を開始する。
「もう行きますね」
「待てよ!!」
こうなったら、強引に突破するに限ると思ったのだが、山城の腕を掴まれてしまった。
反射的に俺の身体も動いてしまうが、刹那、山城が涙目になっているのが目に入る。
「離せ」
「あぁ?! 男はすっこんでろ」
少し声量が大きくなり、すぐ近くを通りかかった通行人がこちらをチラリと見る。
「嫌がっているのが見えないんですか?」
「うっせぇな!!」
グイッと山城の腕を引っ張ったよく喋る男の腕を俺が掴み、強引に離させた。
手に力を入れ、動きを止めさせる。
「チッ!! 後から出てきてうぜぇんだよ!!」
「ッ……」
頬に一発。どうやら手が出たようだ。ジンジンと左頬が痛くなり、次第に口の中で鉄の味がし始める。切れてしまったようだ。
血を飲み込み、刹那言葉を発しようとした瞬間、沖江が俺の視界の端に見えた。そして周囲の空気が凍るのを感じる。
「な、何だよ」
沖江が殺気を放っているのだろうか。だが、それよりも俺はある"もの"を感じていた。
こんなショッピングモールでは聞くはずのない稼働音と、臭い。ガコンと音を鳴らした"それ"が視界に入らない訳がない。
「……」
「な、何だそれ」
山城の手には長い棒ではなく、一目見ればそれが何だが分かるだろう。13mm機銃だ。
それを脇に抱えている。どうやらさっきの音は薬室に弾丸を装填した音だったらしい。30発収まる箱型弾倉が満タンであることは明白だ。
「ちょ、ちょーと待って」
俺が山城の方を向くと、小首を傾げているが、俺がどうして待ったを入れたのか分かっていない様子。
「とりあえず、引き金から指を放そうか」
「……?」
山城は本当に分かっていないみたいで、不思議そうに俺の顔を見てくる。
一方で、周囲も山城が突然重火器を出したことに驚いているようで、呆然と立ち尽くしていた。沖江はその中でも平気そうな表情をしている。この中で落ち着いているのは俺と起きれくらいだろう。
「……すみません」
少し間を開けて、山城は13mm機銃の引き金から指を離し、銃口を下に向けた。女性が重機関銃に分類されるほどの大きな機関砲を両手で持っている姿は、周りの人にかなりの衝撃を与えただろう。そして、勘のいい人たちはすぐに気付いたと思う。巨大な機銃を出した山城のことを艦娘だと。
それはどうやら男2人の片方、静かな方の男も気付いた様子。伊達に医学部生と言っているだけはある。
「大丈夫ですか? 左頬を殴られて」
「いや、大丈夫。"軟派"だとは思っていたが、1人はその通りだったからな。分かっていたことだ」
山城が俺の頬をに触れ、セーターが鼻先に当たる。白く細い手が俺の頬を覆い体温が伝わってきた。眉をハの字にして俺の顔を覗き込んでくる山城の一方で、沖江はかなり警戒を強めているようだ。手が出た方は完全に軟派だ。だが、ここで騒ぎを起こすのは問題がある。
「場所を変えようか」
そう俺は提案し、静かな男の方もそれは納得したようで移動を始める。手の出た方の男は静かな方の男に一言言われて付いてきた。
移動を始める時には山城の手からは13mm機銃は無くなり、ずっと横に張り付いてくる。距離感が近すぎて歩き辛いんだがどうにかならないだろうか。
ーーーーー
ーーー
ー
ショッピングモールから出て少し歩いたところ。休日の昼前だったということもあり、人気の少ないところは土手沿いしかなかった。手が出た時点で店に入るのは愚策だと判断し、こうして人がいないところまでわざわざ来ている。
俺の目の間には手を挙げた方が立っており、見るからにイライラしているのが見て取れた。一方で静かな男は何かを考えている様子。
「わざわざ人気のないところにまで来て、何をするかなんて分かっているんだろうなァ」
「まぁ、1つしかないですよね。そこまでして2人にこだわる理由も分かりませんが、俺としても2人から離れるのは色々と不味いんでね」
主に保安上の理由から、それに帰った後に武下や他の門兵、新瑞から何を言われるか分かったもんじゃない。これでも護衛の人数をなんとか減らして目立たないようにしてきたのだ。この件からまた護衛が増えたらたまったもんじゃない。のびのびと買い物が出来なくなる。
結局は、ここに来た理由が他の人に騒ぎを目撃されるのを防ぐためでもあるのだ。
「ゴチャゴチャ言ってないで、とっとと失せろ!!」
刹那、よく喋る方の男が俺目掛けて走り出した。もう1発殴ってこようとしているのは分かるが、俺は何冷静に分析しているんだろうか。また殴られることになる訳だが……。
痛いから止めて欲しい。というか、この歳になっても暴力を普通に振るっているのは問題があるな。医学部生と言って呆れる。こんなのが医学を学んで医者になると考えると病院なんか行きたくなくなるな。
本来ならば無視すればよかったが、あの場にいた時には既にしつこい奴であることは分かっていた。だからこうして……。
「沖江」
「はッ」
ちょっと待った!! 待った!! 待ったァァァ!! 沖江? 沖江さん?! どこから拳銃出してるんですかねぇ?! 下着が見えてましたけど?!
プリーツスカートをバサッと捲って一閃、拳銃を出した沖江は安全装置を解除して構える。銃口が捉えているのは、俺の方に走ってきている男だ。
沖江の奇怪な行動に目を奪われた男は、刹那握られていた拳銃に驚く。そして足を止めた。幾ら学生でも拳銃を出す人間がどういう人間かなんて分かるだろう。特に医学部だと云ったのなら猶更。軟派であったとしても、それくらいの知識はあって当然だ。呆然とするよく喋る方の男の一方で、静かな方の男がこれまで傍観していたが、こちらに歩み出てきた。
表情は少し変わっていた。嘲笑う、見下したような表情は一切ない。真面目ではないが、かなり怯えた表情だ。
「い、今更で申し訳ありませんが、どうか穏便に」
いきなり態度を変えてどうしたのだろうか。と、俺は思った。そうすると、沖江が拳銃を構えたまま近くに来て小声で教えてくれた。
「どうやら私たち3人組の異常性に疑問を持っていたようで、おおよその検討を付けたみたいです。山城さんの重機関銃、提督の号令、私が拳銃を抜いたこと……頭がよく回るからこそですかね」
「なるほど」
そう考えると、あのショッピングモールからはある程度時間を離してから行った方が良いだろうな。そう考えて、俺は静かな方の男に近づいていく。
「貴方は良いですが、そっちの彼はどうしましょうかね」
沖江は銃口を向けられている男を睨み付ける。男は動きを止めたままだ。
俺という立場の人間ならば、2人共憲兵に連れていく必要がある。恫喝、暴行罪……知識はないが、それらの他にも該当するものがあるだろう。憲兵に引き渡した後、警察に連れていかれる。更に、暴行に関しては将校を殴っている。プライベートではあるが、軍であるが故に軍も叱責しなければならない。
深く考えるほど、この2人の立場が不味いことになっているのは確かだった。
「……」
考える。
「憲兵に引き渡す」
「了解」
必要なことだ。もしここで俺が『2人を見逃す』と言ってしまうと、軍に対するよからぬ噂も立ちかねない。軍の威厳を保つためにも必要なことなのだ。
銃口を向けられた男は抵抗をしたが、拳銃の前だ。無茶なことはしなかった。静かな男も大人しく拘束される。
俺は携帯電話を使って、武下を経由して憲兵に来てもらう。何事かと武下も少し驚いていたが、詳細を端的に話すと理解してもらえた様子。山城のことは口に出さなかったが、沖江がナンパされて騒ぎになったと伝えることに。この件に関して、沖江に責任を追及することもないらしく、俺たちは沖江が携帯していた結束バンドで両腕の自由を奪った男2人をベンチの近くに移動させ、そこで憲兵隊を待つことになった。
「第一憲兵師団です。武下中佐からの要請で参上しました」
若い、と言っても俺とそう大して歳の変わらない憲兵が到着した。軍の装輪機動車2台で来たが、そこまで物々しい装備で来なくても良かったのに、と頭の中で考えてしまう。
ここに着た憲兵は8名。というか、今指揮官は何と言った。
武下"中佐"? 大尉じゃなかったのか? その件に関しては沖江にでも聞けばいいとして、自己紹介と端的な説明をしよう。
「私服で申し訳ありません。海軍横須賀鎮守府の天色中将です。こちらで拘束中の2名の連行をお願いします。罪状は」
「暴行・恫喝です」
横から沖江が説明をしたが、どうやらそれどころじゃないらしい。それに固まらないで欲しい。本当に。
「こ、これは中将。失礼しましたッ!!」
「畏まらないでください。任務が優先ですよ」
そう言って俺は、拘束中の男2人の方を向いた。
「刑事事件ではあると思いますが、1人が暴行を働いたのと相手が相手でしたので……すみません」
「いえそんな!? 軍人の関与する事件は警察から私ら憲兵に担当が移りますので、お気になさらず」
「では、お願いします」
「はッ」
腕を掴まれて立たされた男2人は抑えつけられながら装輪機動車へと入れられる。そこまでの間、よく喋る方は最後まで抵抗していたが軍人の前、逃げ出せるわけもなく押し込まれていった。一方で、勘づいた方は大人しく装輪機動車に乗って連行されていく。1台は先に走り出して行き、その場に残ったのは指揮官と4名だけ。
「武下中佐からの連絡で驚きましたが、まさかこのような形でお会いできるとは思いませんでした」
さっき俺の話を聞いていた指揮官は、再び俺の方を向いて話し始める。
「私もこんな形で憲兵さんにお世話になるとは思いませんでしたよ」
そう。憲兵にお世話になる……俺が何かやらかして連行されることばかり考えていたが、そもそもそういうことをしていないから連れていかれる訳もない。
横領やら不当な部隊運用やらなんやら……。今一度考えてみると、お世話になりそうな件が俺が思ってないだけであるかもしれないな。
「そちらの女性の茶髪の方は顔を知っていますが、そちらの女性は?」
『沖江伍長。初めて私服見たよ』と後で付け足していたが、階級は襟章を見る限り指揮官の方が高いと思うんだがな。軍曹だし。そりゃ指揮官をやっている訳だ。そのように感心していたが、云う俺は指揮官どころか将官やっているんだよな。訓練も士官教育も受けていないが。否。厳密にいえば受けている。武下やら警備棟の士官たちから教えてもらっている。正規教育ではないけどな。
今更ながら、俺は執務やそれ以外の時間に艦娘と何かしているだけではない。門兵の士官らに頼んで、士官教育をしてもらっている。礼儀作法やら士官としての~とか云うものを。身に付いていっているので勉強をしている甲斐はある。そのうち役立つ時が来るだろう。
「艦娘です」
「扶桑型航空戦艦 二番艦 山城です」
驚いた表情はしないな。見慣れているとは思えないんだが、どうしてだろうか。
「そうですか。では中将、お帰りはどうなさいますか?」
あまりに素っ気ない反応だったが、それは別に気にすることもないだろう。他の鎮守府で艦娘を何度か見たことがあったのだろう。
俺は指揮官の問いにすぐに答えた。
「近くのショッピングモールに自動車があります。私らは自分で帰りますよ」
「お送りさせていただこうかと思いましたが、横須賀に
「ありがとうございます」
距離にして500mも離れていないんだがな。この後、指揮官の好意に甘えてモールまで送ってもらって、そのまま俺たちは自動車に乗り込み帰ることとした。まだ買う予定だったものを買っていないが、それはまた別の機会にしておこうと思う。その時は個人的に西川にでも頼もうか。そうした方が、今回のようなことを避けることが出来るだろう。
帰りの車内、山城は随分とご機嫌だった。が、俺は後部座席に座る沖江に声を掛けた。
俺の記憶が正しければ、武下の階級は海軍"大尉"だったと思うんだが、何故あの指揮官は"中佐"と言ったのか。
その問いには沖江も随分と簡単に答えてくれた。
「提督が帰還した際に、
「……警備棟に回す書類に開封厳禁と『警備部宛』の封筒があったな。それか」
「それだと思いますよ。それに武下大尉も、んんっ、武下中佐も階級はあまり気にするなって言っていましたし」
素で間違えたのだろう。言い直していたからな。
「そうだったのか」
「はい。それに武下中佐は大尉でも中佐でも警備部部長に変わりはありません」
そう言って、窓の外を眺め始めた沖江から視線を完全に外したので、俺も運転に集中することにした。
鎮守府に帰り、沖江と山城が口裏合わせを始めていたので俺はそれを待って執務室へと戻った。『買ったものは、沖江さんに頼んでいたもの。それを受け取ったということにしました』と山城が言っていたのと、沖江もそれで話を通すと言っていた。どのみち外に出ていたことがバレるのは時間の問題なので考えるまでもないと思うんだがな。ただ、山城が一緒に出ていたかというのは言及されるだろう。
夕食を食べに食堂に行ったところ、山城は艦娘たちの強襲に遭い縛られることとなったのはお決まりだと思う。ただ、今回は外出の件がバレてしまったということだがな……。
まぁ、情報のルートは1つしかないだろう。後日、必死に山城に謝っている沖江の姿が鎮守府のどこかで目撃されたそうだ。
これで休憩回は終了になります。前回も後書きで申しましたが、次より通常に戻ろうと思います。さらに、これまた前回も後書きで((ry 戻った時にも関連のある話題は出てきますのでお願いします。
ご意見ご感想お待ちしています。