ISに転生したからって戦いに参戦するつもりなどない!! 作:銭湯妖精 島風
名前*
CV*悠木碧
年齢*高1の15歳
性別*男
身長*159㎝
容姿*女顔で実姉と似ているので良く女の子に間違われる所謂 男の娘、髪も目も姉と同様に緑
備考*
本作の主人公の転生者な男の娘
山田 真耶の実弟で上記にも書いたが実によく似ており、服装を整え並んだら姉妹にか見えない
技術者志望で有り、極力戦闘へ介入しないスタンスだが、場合によっては戦闘へ介入する
神様から数々の特典を貰っている所謂チートではあるが、戦闘技能より整備や改修、修理等に関する技能を優先して取得している
因みに容姿に関しては神様任せであった為、神様の趣味の可能性が高い
名前の由来は重巡洋艦高雄型1番艦 高雄から
アレから千冬さんの一声で決闘もといクラス代表決定戦が1週間後に決まり以降は問題も起こらずに無事、3限目と4限目を終え昼休みを迎える事が出来た
「高雄、昼飯行こうぜ」
「うん」
僕は一夏の誘いを快諾して立ち上がり、箒の方へ向かう一夏を目で追う
「箒も行こうぜ?」
「あぁ ・ ・・」
考え事でもしていたのか箒は生返事を返し立ち上がる
「大丈夫か?調子悪いのか?」
「だ、大丈夫だ。少し考え事をしていただけだ」
心配なのか一夏が箒の顔を覗き込み尋ねると、箒は少し顔を赤らめて言う
「本当か?なんか少し顔が赤い気がするんだけど・・・」
「一夏、本人が大丈夫って言ってるし早く行かないと席が無くなるよ?」
お人好しで鈍感な一夏が食い下がろうとしたので僕が一夏に言うと一夏は渋々な表情をして箒を覗き込むのを辞めて僕の方を見る
「ほら、行こうよ?ね?」
「あ、あぁ・・・体調悪かったら言えよ?箒」
「しつこいぞ一夏、大丈夫だって言っているだろう。行くぞ」
箒が一夏の腕を引っ張り歩き始めるのに合わせ、僕も歩き始める
原作と少し流れが違う様な気がするけど、コレはコレでテンプレな幼馴染みたいで良いと思う
とりあえず食堂までの道中は今日が初日な為か様子見な様で、すんなりと辿り着く事が出来た
「さて一夏、それと篠ノ之さん。2人に話が有るんだ」
「ん?もしかして決闘の事か?」
券売機で日替わり定食を購入しながら2人へ言うと、一夏が正に話そうとしていた事を言ったので頷く
「私にも、という事は私にも何かして欲しい訳か。ふむ」
「その通り」
日替わり定食の食券を三枚カウンターに出し、定食が出てくるのを待ちつつ話を続ける
「一夏、ISの搭乗時間は どれくらい?」
「あー・・・大体30分ぐらいだと思う」
出てきた日替わり定食を持ち空いてる席へ移動しながら尋ね一夏の返答を聞き少し考える
「やっぱり少ないね、代表候補生は最低でも100時間はISに搭乗している筈だから力量の差は歴然、そんな彼女と戦うのは無謀としか言えないよ」
敢えて一夏がカチンと来そうな言い回しをし、空席に座る
「なら、黙っていれば良かったっていうのか?」
「落ち着け一夏、怒りは判断を鈍らせる。それでは相手の思う壺だ」
僕の正面に一夏が座り箒が僕の左斜め前に座って一夏を諭す
どうやら僕が一夏を煽る様な言い回しを敢えてした事に気付いている様だ
「一夏、君は真っ直ぐ過ぎる所が有るね?まぁそれは置いといて、力量の差を埋める方法は正攻法か奇策しかないよね?」
「・・・何だよ高雄、俺に何させる気だ?お前」
普通に微笑んだつもりだったのだけど、一夏には違う様に見えた様だ
次から気をつけよう
とりあえずタカオくんのプロフを載せました
現段階の暫定なので、後々変更の可能性もあります