正直やっぱり難しいよエクステラ。にわかですいません
次回はサブストリート。俺編
「………………ん、……………ここは、ドコダ?」
目が覚めた時、周りは彼方まで続く水平線。確か俺は、さっきまでゲイ・ボルグに串刺しにされるエミヤの像を作製していたはずだが………
「あ、なるほどエクステラか!」
脳内のメモリに更新が入り、この世界が俺が居た世界ではなく、ゲームの方の時間軸なのがわかった。だが、俺の時間軸では月の裏側で白野と別れ、ギルガメッシュ先輩に任せて、それ以来会ってない
みんなにわかりやすく言えば、俺はまだカルデアには行ってないよ?てか俺呼ばれるの?………立香ならやりかねないな。でもそうか……
「ムーセルか……、ムーセル……、月、…………はぐの」
「……何を、泣いている」
「エビヤ!おで、おではぐのにあわせるかおがない!」
「……はぁ、呼ばれて早々にこれか」
「落ち着いたかね?」
「ふぅスッキリした。で?状況は?」
2時間ほど泣いて、スッキリした所で、エミヤと情報をもらう。投影による憑依経験をして、だいたいわかった。今回のターゲットは遊星だ
「シンクロ召喚とかしてくるの?」
「しません」
現状。このガングロ玉子君は5回出勤しているみたいで、こいつからしてみれば、やっと俺が来たみたいな感じらしい
「で、結末。流れ、話、戦況、お前は全て知っているのだろ?」
「まぁな。でも俺って言うイレギュラーが入ったから、どうなることやら。どうせ月の新王は男女を行ったり来たりしてるのでしょ?男はわからんよ俺、焼きそばパンでしょ?」
「貴様だけで話を進めるな。まぁ前回は男だったな……、今回は女だ。さぁやる気を出せ」
「えー、女だろ?ってことは働け働けってうるさいじゃん。俺は男の白野が良かったな。ほらあっちってなんか影薄いじゃん?」
「容赦ないな。まぁいい、で?貴様はどうするだ?」
どうするね……。え?話があんまりわからない?ゲームしろゲーム、いやマジで、良作だよ。アルテラルート泣けるから!
「じゃあ玉藻姉さんの所に行く。お前はネロちゃまだろ?」
「ああ、皇帝陛下のサブに回る。今回は貴様と言うイレギュラーも居るわけだ。情報収集は欠かさずにな?あと、知っているだろうが、今回私は無銘と言う名だ」
「アーチャーな、じゃ俺はバーサーカーで」
…………クラスで言うのも味気ないな
「なぁ、コードネームつけようぜ。かっこいいの」
「ふ、いいだろう。私は無銘だから、ジョン・ドゥと「待った!」なんだね?」
「なんだよそのかっこいいの!俺がジョンやるから、お前は無銘だから名無しの権兵衛でいいだろ」
「はぁまったく。権兵衛君?あまり私を困らせないでくれるか?ジョン困っちゃう」
「何しれって定着させてんだ!ジャンケンじゃろが!」
「まぁいい。どうせ負けるのは貴様だ」
「「最初は!パー!……………ハッハハハハ!…………ジャンケンポン!」」
2時間後
「「あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!あいこでしょ!」」
2時間あいこが続くジャンケン。座では4年はあいこをしていたことがあったな。確か一番大きいサツマイモを抜くのを決めるのに……、忘れた。120年ぐらい前だったから忘れた
そしてジャンケンの勝負が決まる
勝者
ジョン,ドゥ(アーチャー)
敗者
権兵衛(バーサーカー)
「覚えておけよ!次会ったら、真っ先に貴様を殺すからな」
「すまん忘れた。ではな、知っているだろうが、シラクサのアルキメデスには気をつけろ?あと、焼きそばパンはあまり食べないことだ」
「すまん忘れた」
「いや忘れるな」
というわけでアーチャーと別れて、キャスター陣営に忍び込んだわけだが……、確かこちらの白野は魂だったな。感情の白野はアーチャーが居るから大丈夫。身体は………、破滅は間逃れないか。だがあそこには先輩が居る。まぁ先輩が俺のこと覚えているかわからんが……、まぁいいか
「ご主人様。という事で此処にいる者達が、貴女の召使いです」
「……召使いって」
お、居た。どうやら最初のサーヴァント紹介みたいだな
ライダークラス
メデューサ
バーサーカークラス
呂布
ランサークラス
エリザベート
同じランサークラス
カルナ
今見てもスゲーな。エリちゃんは遊星側に付いちゃうが、メデューサの俊敏力は凄い。昔ぐだぐだな時空に行った折に凄まじいツッコミは速かった
呂布。あいつは嫌な思い出があるな、白野と令呪使って倒したが、よく俺が勝てたと、あの時の俺を褒めてあげたい
そしてカルナ。今回は味方になる予定だから、心強いな。てかよく勝ったな俺
「何者だ?」
「カルナさん?」
ヤベバレた。まぁいいか
「ふん!我に気づくとはな。褒めてやろう」
「貴様。何奴じゃ?妾を前にして頭が高いぞ」
「す、すいません。ファーストインパクトは大事かなって?」
ヤベーこえー!普段のこの人ならまだしも、傾国モードは容赦ないんだよな!
「えっと、いーれーて!」
「……………カルナさん。殺っちゃってください」
「了解だ」
「待ってよー!カルナ!俺だよ俺」
「ん?どこかで会ったか?だが問題ない。お前が何者だろうと関係ない」
ふ、カルナも覚えてないと………、はい死んだ
「待って!」
「ご主人様⁈どうされました?」
白野?いやまて、ここの白野は俺を知らないはず……
「殺すには、まだ早いよ。仲間になってくれるって言っている訳だし、エリザベートみたいに呪詛付きで仲間にすればいいんじゃないかな?もし裏切っても、タマモなら対処出来るでしょ?」
「……ご主人様」
はぁ、マジで馬鹿かよ。必死過ぎるだろうが……、何を根拠に俺を守っているのか、それすらわかってない癖に
「…………王妃様。確か信用無いかも知れない。俺のことは信用しなくていい。でも新王様の事は信用してやってくれ」
「…………いいだろ。だが!妙な真似をしてみろ?わかっておるな」
「ちなみに呪詛って、種類選べます?」
「こちらがカタログです」
「ライダーさんありがとう。…………へー、今一番のトレンドは『嘘付きにお仕置き』なのか。あ、この毒の呪詛にしてもらっていい?」
「カタログとかあったの⁈電気の奴変えなさいよ!私は歌が上手くなる呪詛を所望するわ」
「ありませんよ?」
「てか呪詛のカタログってあったの?」
「ええ、乙女は必読!浮気に、愛人に、はたまた好きな者に!まぁ、呪いなんて受ける側の解釈の問題ですよ」
「◾️◾️◾️◾️◾️◾️◾️ー!(やはり狐は殺さなければ)」
こうして玉藻陣営の仲間になった俺なんですが
「と言うわけで、お分かりですね?いかにレガリアの統合が大切かを」
「………ふむ。魂のご主人様は消える事はない。でもぉ!タマモ感情のご主人様も欲しいぃ!キタコレ!マジで両手に華だぜ。………わかったぞ学士。貴様の口車に乗せられてやる」
「ありがたく」
なんとかのアルキメデスがキャスター陣営にやってきたのだ。こいつが黒幕なのは知ってる。でもそれを言う事は俺には許されない
「カルナ。あいつ誰だっけ?なんとかのアルキメデスって奴だろ」
「シラクサだ。シラクサのアルキメデス。数学者らしいぞ」
「おや、そちらの方は?(なんだこいつ……、前の世界で居たか?)」
「どうも、バーサーカーでーす」
「これはご丁寧に、失礼承知なのですが。真名を聞いても?これよりレガリア統合第一作戦を考えるので参考までに(まぁいい。どうせ低層サーヴァントだ。見た目はアホ面。雰囲気からして弱いな……、岸波白野でも勝てるのではないかと思わせるな)」
「俺の?俺は俺だ!」
「………………(真名を隠しているのか?)」
「アルキメデス。深く考えるな。こいつは俺って言うサーヴァントなんだ」
「…………了解した(エリザベートと同じ感じがするぞ!………もう考えるのはやめよう)」
と、言う訳で、レガリア統合第一作戦が開始した訳だ。だがその前に動いたのはネロ陣営。現在キャスター陣営はセイバー陣営の攻撃を受けている訳だ
「ご主人様。行きましょう。くれぐれも無茶はなさらずに」
「うん大丈夫。サポートは任せて」
「…はぁまったく貴女と言うお人は」
『諦めた方がいいんじゃない?一度決めたら頑固なのは新王様のいいとこだから。それに一番それを知っているだろ?』
「………何しているんです?」
『え?オペレーター』
作戦が始まった訳で、私バーサーカー、オペレーターやってます。事実上、陣営の二番、副官の位置についた訳だ。カルナが「お前がオペレーターをやるといい。新王の様子が気になるのだろう?それにお前が戦場に立っても即死だろう」って、もっとオブラートに言って欲しかったね
「カルナはどうしたの?」
『カルナは戦場だ。あいつの武力は勝利に欠かせんだろ?俺弱いし、オペレーターの仕事ぐらいがちょうどいいですよ。お分かりですかな新王様』
「……正直言えば、貴方のことは信用なりません。正体が不明すぎます」
『まぁまぁ、玉藻姉さん。不明なのは敵も一緒。何より美人二人を裏切るようなことはしませんよ。まぁそう言う事で、変化があったらまた連絡しまーす』
まぁ俺がオペレーターしているのはいいが、サブストーリーで戦ってそうな俺。今ぐらい楽してもいいよね?
「………タマモ。私なんか気づいたんだけど」
「………大丈夫です。私も気づきましたから」
「「あいつダメ人間だ」」
「多分動きたくないんだと思う」
「ですね。これでちゃんとしなかったら、マジぶっ殺す」
まぁ今のは聞かなかったことにして…、現状的に我が軍勢は劣勢。展開的には、この世界は最後のルートらしい。ってことはアルキメデスはセイバー陣営から追い出されたようだな。可哀想に…、元気付けに手料理でも振舞ってやるか
で
結局。キャスター陣営は劣勢劣勢で負け寸前。そこに乱入第三勢力。アルテラ率いる、破壊の軍勢。普通に戦えば勝機はない。そこでセイバー陣営と玉藻陣営の同盟。岸波白野を想う二人の連携は流石としか言えない。この場は凌げたが、破壊の軍勢の勢いは、二つの陣営を飲み込む勢いだ。それよりアルキメデスが部屋から出てこないのだが…、大丈夫か?
「死ねアーチャー!」
「お前が死ねバーサーカー!」
同盟にて、あのクソ野郎と再会したから、とりあえずぶっ殺す事にした
「セイバーさん所の、謎のアーチャーさん。バーサーカーさんの事を知っているようですね。何者ですか?」
「残念な事に、余もあのアーチャーの事は知らぬ」
アーチャーとの手の甲にシッペを交互にし合って、罵りあった。皆からは、やれやれみたいな反応が充満してきた中
「二人とも、やめてくれる」
「うるせ……………、はい」
「……………すまない」
新王様はだいぶご立腹のようだ。こ、怖い
「二人は知り合いなのはわかったから。でも今はそれどころじゃないでしょ?ねぇ?」
「……キャスター。余は今、アルテラ以上に怖いぞ」
「……こ、これが感情と魂の融合。でも」
「「か、かっこいい」」
恋は盲目とはよく言ったものだ。クールの中に、芯のある感情が、俺とアーチャーにザクザクと刺さる。やっぱり岸波白野だこいつ
「アーチャーは罰として、作戦会議の時、食事の準備」
「……やれやれ、罰なら仕方がない」
それご褒美!アーチャーの事知らないのに、なんでピンポイントで料理⁈って事は、バーサーカーは罰として、戦闘不参加ね!とか言ってくれるんじゃないの?
「バーサーカーは、とりあえず働け」
くそったれが……
作戦としては、レガリア統合が第一の作戦で、ネロ陣営が前線。我ら玉藻陣営は破壊の軍勢を抑えるのが作戦だ。ここまではゲーム通りだが、玉藻姉さんが新王様が心配だと言っておりますので、ネロのサブに回った。よって
「………はぁ、ついに私も出されたか」
「ザマーミロ。後ろで楽しようとしたツケが来たんだよ」
「黙れランサー死ね」
「テメーが死ね」
「それより、なぜキャスター陣営のバーサーカーがこちらに?」
「ガウェインよ。言ってやるな。其奴も来たくて来たわけではない。マスターに行けと言われているのだ」
「あんな嬢ちゃん始めてだな。あれは融合の影響か?」
いやあれは素だ。奴は主人公の皮を被ったハサンなのだから…
まぁそう言う事だ。私バーサーカー。前線ナウ
最悪だ。前線では、聞き慣れた高笑いと無数の武器の雨。雷鳴轟く戦車。もういや
よし!戦火に紛れながら俺は逃げる。と、言う訳でみんなとは反対方向に走った
「いやいや無理無理。トップサーヴァントなんだか知らんが、セラフは俺のこと嫌いすぎ。………怖いもんは怖いって」
「確かに逃げるのも一つの手でしょう。恥じる必要はありません。私も貴方を見逃しましょう」
「………………どうしよ。こいつだけでも殺ってしまうか?」
「この数秒で貴方に何が⁈」
奇襲をしようとしている聖女乳袋に出会った
「.今、だいぶデリカシーのない事を思いませんでした?それより!貴方は何者ですか?ルーラーである私ですら真名がわからないなんて」
「ウッセェ旗女が。能力が腐ってるのでは?」
「……………今わかりました。私、貴方を改心させます。頭の斜めに叩けば治ります」
「俺を古臭いテレビと一緒にするんじゃねー!脳筋のお前に殴られたら死ぬっての!ほら主に聞こうぜ?な?」
主は言っている。ここで死ぬ定めではないと…
「O☆HA☆NA☆SHIをしましょう」
「対話する気がないよ⁈一番いい方法にしてくれよ!」
え?命乞いするなら、ケンカを売るな?すまない。もはや癖なんだ。昔からジャンヌには勝てなかったけど、ケンカばっかり売ってだもので……
で
話は終盤。俺はジャンヌにボコボコにされながら焼きそばパンを食いまくった。そしたら金髪の人が助けてくれた。やっぱり聖女クソ。やっぱり騎士王スゲーのだ
「奏者!どうにもならんのか⁈」
「やってる!でも………」
皆必死に戦っている中、私とセイバーは無事にアルテラへと到達した。そして戦いには勝った。アルテラと共にいる体の私は、レガリア統合と共に消えた。そしてアルテラもマスター無きあと、体の岸波白野と居れてよかったと、笑って消えた
不謹慎なのは承知しているが、その笑顔はすごく綺麗だった。そんなアルテラを、アルキメデスは胸がすくと、清々しいと言った。許せなかった。遊星の手先に成り下がったアルキメデスの野望もここで潰す
戦いには勝った。だかセフィールを封じ、遊星の欠片、星舟、ヴェルバーは落ちて来ている。アルキメデスは倒しても、その歩みは止まらない
「ハハハハハ!無駄だ。遊星の欠片は止まらない。私、私の勝ちだ!岸波白野、薔薇の暴君」
「黙れ!奏者よ。やはりあれを直接壊すしかないのか?」
「確かにそれしかない……、でも規模が違いすぎる」
『聞こえますか?ご主人様』
「キャスター!何か飛べる術とか無いのか⁈」
『無理です!私は今本陣に居ます。急いで行っても、間に合いません』
ダメなのか?無理なのか?レガリアと言う大きな力を持っていながら、指をくわえて見ているだけなのか?消えていった自分に、アルテラに、私達は何も残せないのか?
「新王様。お困りで?」
「…………バーサーカー、だと?なぜ貴様がここに居る?貴様は前線に居るはずだ!」
「顔芸が板に付いたなアルキメデス」
突然の声の先にはキャスターの陣営に居た、あのバーサーカーだ。何故かほっとけなくて、何故か目で追ってしまって居た人だ。なんで
「あー、前線は怖くて逃げて来た。てか無双系で拳で戦えとか無理ゲーだから」
「では貴様逃げてここまで来たのか?」
『前線がやだって、ここ超前線なんですけど⁈てか終盤になってダメ人間ここに極まりますよ!』
「貴様は、正直わからん。どの英霊とも一致しない。どの世界にも居ない。貴様なんだ!イライラする。答えのない問題を見せられて居るみたいだ。だが終わりだ。いくら貴様が予想外でも、貴様の宝具。あの程度の料理宝具で何が出来る」
「いやあれ宝具ちゃうんですが」
「なっ」
「まぁ任せろって、あれをぶっ壊せばいいんだろ?」
「そなた出来るのか⁈」
「多分、きっと、もしかしたら」
『いきなり不安になる。あー!もうシャキッとしろ!』
「通信越しで、何故怒られる?さて、ぶっ壊すことは出来んが、相殺ぐらいには出来るか」
バーサーカーはあれをぶっ壊すと言っている。希望なのだろう、唯一の方法なのだろう
でも
セイバーの指輪の中に居た私は、思わず出ていた。そしてバーサーカーの手を取っていた
「奏者?」
「……ダ、メだよ」
何をやっているんだ私は?バーサーカーも驚いているじゃないか、顔を手で覆っている
「…………や、やば。鼻血が」
『…………………』
「ち、違うから!今の俺にはちょっとまずいんだって!」
自分の行動に疑問はあった。でもそれ以上にバーサーカーが震えているのだ。私のカンも捨てたもんじゃない。この人は今から無謀なことをしようとしている
「……………はは、かっこ悪りぃな。震えが止まんらないよ。前線で傷ついて死ぬより、何より俺と言うイレギュラーのせいで、君に何かあると思うと、怖かった。でも大丈夫。見ててくれ白野。君が側に居るなら
俺は正義の味方でいられる」
一瞬だった。一瞬、視界にノイズが走った。満点の星空に月が、それを誰かと誰かが黙って見ていた。赤い髪が見えた。あれは……
「アルテラぁぁぁ!」
バーサーカーの叫びとともに、背後から巨人アルテラが現れた
「馬鹿な⁈あの拘束を解いたのか⁈」
「ハッ、意外と簡単に解けたぞ?洒落臭いアルキメデス」
「このゴミ屑バーサーカーァァァ!」
「アルテラ。頼む」
バーサーカーの言葉に、巨人アルテラは頷く。バーサーカーを拾い、落下する遊星の欠片に投げたのだ。私がバーサーカーと離れる間際聞こえたのは、歌だった。あと、間に合わないから以下省略と言っていた
遊星の欠片をぶん殴り、その後衝撃で弾かれてムーセルの虚数空間に落ちている今日この頃……
あれからどれだけたったのか………、待つのは慣れてる。いつか死ぬので、それまで待つだけだ。しかし…………
「は、ぐの……」
またあんな別れ方をしてしまった。もうダメだ。たとえあれが俺の知る岸波白野じゃなくても、あんな顔をさせてはいけなかった
「ん?なんだこれ………、情報が更新している」
頭の原作知識が更新している。リンク?アーチャーの謎の長髪(笑)?ゲイ・ボルグの雨あられ?クー・フーリンが死んだ?
「なるほど……、まるで意味がわからん。まぁ気長に待つか」
そして俺は考えるのを一時的にやめた
「はぁまったく、世話が掛かりますね貴方は、仕方がないですね。次のステージは開かれましたよバーサーカーさん。さぁ行きましょう!ラスボス系後輩に死角はありませんから♪」
バーサーカー
月の裏側にて、岸波白野と別れた後、座で創作しているところ召喚された。もしゲームに居たら副官ポジションで常にオペレーターをしている。これによりカルナが前線に心置きなく戦える。現在新作を虚数空間で待ってます。ちなみにサブストリートのifシナリオではプレアブル化
無名
数回にわたり世界に召喚され、違う結末を見る。どれもがハッピーエンドではなく、決定打がなかった所、アホ登場
玉藻
頑張って傾国モードやってるけど、アホのせいで持たない。ちなみにキャスター陣営全員が傾国モードは求めてないし、対して興味もない
ネロ
ゲーム同様に主人公属性を大いに使ってます。流石ローマ
アルキメデス
何故か分からないが、fateのボス達はバーサーカーを下に見て足元をすくわれる。ちゃんとその道は通ってますよ。ちなみに物語序盤は腹痛で動けなかった
巨人アルテラ
アルキメデスに拘束されて居たが、ゲームではエリザベートだが、こっちではバーサーカーに助けて貰う