衛宮士郎であり、衛宮士郎ではない   作:夢幻パンチ

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すまねぇとしか言えない

なかなか書けなかった

誤字、脱字、大量かも
国語能力低い自分を恨んでください


真名ナンパ師は……

「モテたい!モテたいよ!バーサーカー」

 

「なんだマスター。唐突に」

 

現在バーサーカー。前回とは違うぐた男のカルデアに滞在中。

マスターとの関係は良好。他サーヴァントもバーサーカーの事を知っていると言う変な話である

 

「このカルデアは、いっぱい居るじゃねぇか女の子」

 

「居るけど!……俺、彼女いない歴が、イコール年齢なんだよ!」

 

「なるほど、な。それで俺に、既婚者の俺に!人生勝ち組の俺に!助けてほしいと?」

 

「そうなんだよ!なんかいつのまにか居た白野さんが『バーサーカーに聞くといいよ』って言ってたんだ」

 

「なんであいつが?てかあの男、なんで俺のこと知ってんの?」

 

当たり前のように居る白野。だがこの世界では男白野だ。ちなみにバーサーカーとは、たけのこ星人の作品でコンビを組んでるよ

 

「まぁいい、どうせ未来の話だ。さて、モテたいか…、いいだろう。着いてこいマスター。このクラス、ホスト。真名ナンパ師の俺が!伝授してやろう」

 

極限の嘘である

 

「お願いします」

 

 

 

それから

 

 

「とりあえず一人堕とす。金髪クソ聖女からだ。あいつは難易度低めだ。チョロいからな」

 

「チョロい?ああ!ジャンヌか」

 

「そそ、あのチョロい人よ」

 

「………その話、私の前でします?普通」

 

最初はジャンヌ・ダルク

記憶はちゃんとあり、バーサーカーとの思い出を保有して現界している

 

「んん!あーあー、………君、オッパイ大きいね」

 

「………………」

 

「スゲー!ジャンヌの目が排水溝のヘドロを見る目だ」

 

「あれ?可笑しいぞ。エロ系のネタで堕ちるはずなのに、同人誌だと、こと数ページで堕ちるのに」

 

「頭大丈夫ですか?いえ、やっぱり手遅れです。なんですかそのロマンチックのカケラも知らぬ言葉は、デリカシーを何処に置いてきたんですか?早く取ってきなさい」

 

「そんなものは、オルガマリーと一緒に冬木に置いてきた!」

 

「所長〜!」

 

「なんでマスターの精神を攻撃するんですか⁈」

 

そしていつもの様に言い合い。最後に旗で殴られるバーサーカーなのであった

 

「今の非道は主も見てるからな!オオ〜ジャンヌ。イマノハヤッタラアカンデ」

 

「いえ主も認めてくれます!オオ〜ジャンヌ。ヨウヤッタデ!と」

 

「なんで二人に出てくる主は関西弁なの?」

 

「次だ!こいつはパス!次行くぞマスター」

 

「おお!」

 

ジャンヌに背を向けて歩き出すバーサーカー。そんな彼を止めるジャンヌ

 

「待ちなさい。バーサーカー。なぜ私を最初に選んだんですか?」

 

「は?……んなもん」

 

最初に言っておく

 

こいつも大概

 

型月主人公である

 

「お前しか浮かばなかったからだよ。それに付き合い長いだろ俺ら?ん、またなジャンヌ」

 

「……………」

 

ジャンヌにとって、あの日々は大切な思い出。最後に小さき少年は大泣きしながらも強く抱きしめてくれたこと

 

「ヴィヴ・ラ・フランス!ジャンヌ。どうしたのこんなとこに立って?あら、顔真っ赤よ?」

 

「え?あ、ちょ、見ないでもらえますか⁈マリー」

 

「あら、あら!また彼なのねジャンヌ。かわいいわ!貴女をこんな顔にするのは彼しか居ないもの!」

 

こんな感じに騒ぐ二人だった。が

 

 

一方バーサーカー達は

 

 

「なんでジャンヌだったの?」

 

「ん?あー、だってあいつ一番チョロそうじゃん?最悪土下座したら、オッパイぐらい見せてもらえるかもよ?」

 

「うわ〜」

 

相変わらず最低である

 

 

「で、次なんだか…、一回目を失敗したし、二人まとてと考えている」

 

「なるほど!だからここなんだ」

 

ジャンヌを後にした二人は次の部屋に来て居た

 

「と言う訳で相手してもらうぜ!女神様よぉ」

 

「お願い!ステンノ。エウリュアレ」

 

「嫌よ。なんで私達があんた達の相手なんかしなくちゃなんないのよ」

 

「ふふ、マスターも偉くなったわね」

 

ゴルゴン三姉妹の長女と次女の部屋に来ていたのである

 

「それにしても、私?いつからバーサーカーと喋れるようになったのかしら?」

 

「ッ!…………(あれ?本当だ。いっつも逃げるくせに普通に喋りかけてるこいつ)」

 

「本当だ!なんで?」

 

「ふふふ、それはな!よく考えたらこいつら難易度低くね?と思った訳よ。なんか緊張している自分が恥ずかしいみたいな?」

 

「「……………………へー」」

 

ぐた男は思った。なんで自分は、この地雷を踏みながら走るバーサーカーにモテたいとか言ったのだろうと……

 

「ま、相手しないのなら、させれば良い話よ。女は基本褒めとけば、ころっとよ」

 

あ、死んだ

 

バーサーカーは二人の肩に手を置き

 

「んん!………貧乳はステータスだぜ☆♪」

 

「「…………………」」

 

「あわわわ!二人の目が死んでるぅぅぅ!初めて見た」

 

「まぁぶっちゃけると、一番タイプはメデューサなんだけどな。でもこのカルデア居ないからな」

 

メデューサも飛び火である

 

「バーサーカーダメだ!今すぐに冬木に行こう!デリカシー取りに行こうよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんだねその顔は?モザイク処理されているではないか」

 

「…初めてだ。あの二人が無表情でバーサーカーを殴り続けるなんて」

 

「何があったかは聞かんが、大概こいつのせいで話は収まる」

 

女神様無表情拳で語る事件から泣きながら離脱したバーサーカーとぐた男

時間も昼に差し掛かっていたので厨房に逃げてきたのであるが、バーサーカーの顔が映せないほどモザイクがかかっているのを、察した厨房長エミヤは、ため息を吐いた

 

「……これはチャンスだ!」

 

「………………」

 

「なんだその目は!ぶっ殺すぞ!」

 

「いやなに、失敗が目に見えているのでね。止めるか否かを心の中で審議していたが、失敗して痛い目見ろと判決が下った」

 

「あんだと!日焼けサロンに打ち込むぞボケカス」

 

「エミヤになると口の悪さがグレードアップするよねバーサーカーって」

 

やれやれと言わんばかりに苦笑するエミヤ。騒ぐ三人による一つの影

 

「おいおい!なに楽しい事してんだマスターにアニキ!アニキの困りごと、西へ東へどこでも参上する俺っちを忘れたか?」

 

「金時!やったー!なんかまともな英雄って感じの人が来た」

 

坂田金時。我らが藤丸立香のカルデア同様に、バーサーカーの事をアニキと慕う。幼少期の時に光の閃光と共にバイクに乗ったバーサーカーと出会う。ゴールデンベアー号も英語かぶれも、大体バーサーカーのせいである。ちなみに藤丸立香のカルデアでは、藤原頼光バーサーカーアナタ事件によりサーヴァント達の表情が凍る事件があったが、このカルデアでは居ないようだ

 

「ダメだ。金時の手には負えない」

 

「それはアニキでも聞き捨てならねな。この坂田ゴールデン!アニキやマスターがやれと言われれば、やるぜ!」

 

「よく言った金時!流石我舎弟よ。よしナンパに行くぞ!」

 

「…………お〜、イッツバット!用事を思い出したぜ俺っち」

 

「男に!男に二言はないよなぁ?なぁ?」

 

「なんで金時はこんな人の舎弟になったんだろ?」

 

「モテたいとあのアホに言ったお前も大概だがな」

 

「うぐ」

 

顔を真っ赤にしてうず向く金時。その周りをくるくると回り続けるバーサーカー。ちなみに顔は治っている

 

「フォ」

 

「フォ?」

 

「フォックス!フォックスを紹介するぜアニキ」

 

「いやいらん!玉藻姉さんは、俺の中でやばい女のカテゴリーだから極力避ける。ナンパしてるなんてバレてみろ。なにされるか分からん」

 

「アニキ後ろ」

 

「…………マジ?」

 

「マジですよバーサーカーさん」

 

バーサーカーの耳元で囁く妖怪

 

「ぎゃぁぁぁぁ!出た!」

 

「金時さんがフォックスって叫んでいるので来てみれば、またくだらない事を」

 

玉藻の前が呆れた目でバーサーカーを見ている

 

「マスターも、この冴えない人に指導受けずにもっとマシな人が居たでしょうに」

 

「金時よ。用事だったな?一緒に行こう」

 

「まちかやがれこのヘタレポンコツサーヴァント」

 

「ヒィ!……ご機嫌麗しゅう姉さん。いやーかわいいな。綺麗だな。」

 

「思いついた褒め言葉並べてんじゃねぇです!」

 

「ぐほ!」

 

笑顔の右ストレート

 

「決まったな」

 

「フォックス!流石だ」

 

「うちのカルデア。バーサーカーのせいで暴力的になってない?」

 

全くその通りである

 

「だって!モテたいんだも!ハーレム作りたいだもん」

 

趣旨が変わって自分がモテたいと言い出したアホ

 

「だまらっしゃい!嫁と娘が居ながら何がモテたいですか!」

 

ド正論である

 

「身の回りの世話などは、皆がやってくれているでしょ?ゲームだって気軽に出来ているのは皆さんのおかげ。やったー!みんなバーサーカーの愛人だ!はい、解決です」

 

「愛が足らないよ!愛されたいんだよ俺は!一つ屋根の下で、俺以外女の子の暮らしがしたいんだよ!」

 

「ぐは!」

 

「エミヤ?」

 

突然血を吐くエミヤ

 

「………愛人ね。じゃあさ」

 

「ん?いかん!奴を止めろ!」

 

「え、なんで」

 

再度言う。バーサーカーもまた

 

「玉藻姉さんも俺を愛してくれよ?」

 

型月主人公である

 

「…………………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なんで蹴られたん?俺?」

 

「馬に蹴られてしまえ。とだけ言っておこう」

 

「やっぱりアニキはゴールデンだぜ!くぅ〜!俺もアニキみたいな男になりたいぜ!」

 

「やめなさい」

 

「それにしても玉藻は顔真っ赤にしてバーサーカー蹴るなんて、どしたんだろ?」

 

「なー」

 

「俺っちもよく分からなかったが、まぁアニキがカッコいいってのがわかったぜ」

 

この三人マジで言っているのかと思うエミヤだった

 

 

 

 

 

 

そして

 

「うわぁぁぁぁ!助けて!」

 

「またくだらない事を、やはり一度手術すべきです貴方は」

 

「待て待てフロー!その銃を置け!手術って何するのよ⁈」

 

「切ります」

 

「「ナニを⁈」」

 

懲りずに二人は

 

「メルト頼む!昔みたいに俺に惚れてくれ」

 

「え、昔?」

 

「死ね」

 

めげずに

 

「アンパイでBBって言う処女ビッチが居るけど…」

 

「誰が処女ビッチですか⁈」

 

「二人とも仲いいよね」

 

しょげずに

 

「やあ!愛しのピグレットと、バカ弟子」

 

「キュケオーンのキャスター」

 

「ほっとけ、キュケオーンで妊娠させられるぞ」

 

「するか!」

 

挫けずに

 

「マスター!とバーサーカー。何してるの?僕も混ぜてよ」

 

「アストルフォキュン!」

 

「ダメだ帰ってこいマスター!」

 

挑み続けた

 

「あらマスター!と、バーサーカーでよかったわよね?」

 

「あってるよアビー。ポンコツのお前にしてはまぁまぁだな」

 

「もお!意地悪よバーサーカー。ふふ、相変わらずのニヒリ笑いね」

 

「おお、お前もちゃちゃ馴染んで友達作れよ。俺以外のな」

 

「大丈夫よ。でもたまには話してねバーサーカー」

 

「事案ですよバーサーカー?」

 

「なにがだ!」

 

事案だろうと

 

「あ、カーマちゃんだ。愛してもらおうよバーサーカー」

 

「なんですかマスター?ヒッ!バ、バーサーカー!用事を思い出したのでこれにて」

 

「え?バーサーカー?」

 

「一ヶ月前くらいだったか、愛してくれる言うから、愛してもらったら、最近あんな感じになった」

 

「なにしたんやバーサーカー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なにしているのですか?先輩」

 

「あ、マシュ。いやーモテたくて、バーサーカーとナンパしてたんだけど、全然で」

 

「………ナンパ、ですか。」

 

「でも疲れたから、もうやめようかと思って。マシュは今暇「暇です!」う、うん。えーっと、暇だったお茶しない?」

 

「はい!喜んで。マシュ・キリエライト。一生先輩に付いて行きマシュ」

 

「ありがとう。それにしても、一生は無理だよ。アッハハハ」

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………俺がネロちゃまエリザに捕まっていた隙に」

 

 

 

 

 

 

「ヤッホー、ダヴィンチちゃん参上」

 

「レオナルドか、今忙しいだが」

 

「忙しいのは山々なんだけど、バーサーカー。時間だ」

 

ダヴィンチの言葉を意味するもの。冒頭からバーサーカーの頭上にある文字

 

『Friend』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あっちの人に迷惑かけなかった?お父さん」

 

「無理でしょ。立香はお父さんを美化しすぎ」

 

「あやっぱり?だいたいお父さんの手綱はお母さんしか握れないよね」

 

「お母さんと言えばエミヤとかね」

 

「お、うまい」

 

「「アハハハ」」

 

「…………………実家の様な安心感。そして犬小屋の様な虚しさ。ハハ、泣けてきたぜ」

 

 

 

 




ぐた男
モテたいと言っていたが、一人だった簡単に出来ていた。天然で鈍感、難聴でもあり「え、何か言った?」とよく言う

バーサーカー
あれ?俺またなんかやっちゃいましたかね?

エミヤ
流石天災サーヴァントだな

バーサーカー2
丸刈にしてやろうか?バリカン持ってきて

ゴールデンさん
幼少期にバイクでバックトゥザヒューチャーしてきたバーサーカーに、育てられる。英語もバーサーカーから習う。ちなみにバーサーカーのバイクは、のちのゴールデンベアー号である

ライコウまま
マスターは我が子。金時も我が子。マスターの父はバーサーカー。金時の育ての親はバーサーカー。そして私は母。なるほど……

カーマちゃん
一ヶ月間、得意のエロいことが起きず、ヒモ男の為に働きまくり、逃亡

バーサーカー3
愛してくれる?よし、じゃあ確か分身出来たな。分身して稼いで来てくれよ。大丈夫だって、稼いだ金はCRマルタの拳で倍にして返すから



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