まぁそこまで力入れてないし、いっか
活動報告の所に、リクエストを作ります。このサーヴァントの絡みが見たいとか、このイベントが見たいとかを私なりに書こうかなって思ってます。自分でも書きますが、書くタイミングを悩んでいるので、バーサーカー衛宮士郎の話が見たいとかでもいいので、力を貸して下さい。
誤字報告もいつもお世話になってます。見落としが多いですが、こちらも力を貸して下さい
おや?ロマニ。報告書が途中じゃないか……、ふむふむ。仕方ない。万能で天才な私が続きを書こうじゃないか…!
『オラァ!キリがねぇ……!バーサーカーテメェも働け!』
『モーさんダメだよ。バーサーカーに働けは禁句だよ』
『なんだそりゃ…⁈』
死界魔霧都市ロンドン
立香ちゃん達が五回目の特異点修復の時だ。第五特異点の舞台はロンドンだ。ロンドンと言えば魔術協会の大本元とも言える時計塔がある場所で有名だ。そんなロンドンの異変は、都市を覆う霧
『モーさん退がれ!ここは俺がギャアァァァ!』
『おまえが退がれ!』
『バーサーカーさんがまたやられました!』
『ウー!』
『くっ、フランに先に言われた』
『僕は何を言ったのかわからないのだけど…』
レイシフト成功はしたはいいが、ロンドンを覆う霧には人体にあまり良くない成分があると解析で判明した。あのサーヴァントのデミサーヴァントであるマシュは影響がなかった様だが、バーサーカーはわからない。立香ちゃんだって影響を少なからず受けているはずだが、どうやら二人して全然影響がないみたいだ。やはり親子は似るもんだ
「立香ちゃんに、こんな特性があったなんて……、それにバーサーカー君も……、やはり彼が起こした霧だから本人は大丈夫で、ぶつぶつ」
カルデアでは、まだバーサーカーを疑っているロマニがぶつぶつ言っているし
まぁ心配性のロマニらしいが、バーサーカーは大丈夫だと思うけどなぁ。ダ・ビンチちゃんは暖かく見守るのであった
『マスター!なんか拾った』
『おかあさん!』
『霧で逸れたバーサーカーさんが、ジャック・ザ・リッパーを拾って来ました!』
『バーサーカーテメェじっとしてろ!あと立香!そのガキはテメェのサーヴァントじゃあねぇからな⁈』
クー・フーリン、ジャンヌ、ネロ、ドレイク、各特異点で案内役は居た。今回は、かの有名なモードレッドだ。やはりだが立香ちゃんはバーサーカーに似てきた。モードレッドには頑張って貰わないといけない。あの二人は時折暴走する
『お菓子が美味しいわ!』
『バーサーカー!おかわり!』
『おい!いつからここは保育園になった?バーサーカー。俺の部屋にも菓子を持ってこい。とびきり甘いのをな』
『では、我輩のもお願いしますかな?とびきりビターのを』
『肉が食いたいが……、なんか嫌な予感が』
『モーさん任せな!今こそ俺の力が……!』
『あ、あー!バーサーカー。私が作るよ?だからバーサーカーは座ってて』
『そ、そうですよ!先輩私も手伝いますよ!わ、私頑張りますから』
ナイスだ二人とも!料理で魔神柱を作るなんて懲り懲りだ。そして、バーサーカーのことでわかったことがある。彼はトラブルメーカーの様だ。無意識に危険に飛び込み、何もなかった様に帰ってくる。今回も事件では、敵のサーヴァントであるナーサリー・ライム、ジャック・ザ・リッパーを仲間にしたのはバーサーカーだ。人見知りをする彼だが、子供相手にはしない様だ。なにより作家サーヴァントであるアンデルセンとは知り合いだったみたいだ
『なんだ、貴様はまた貧乏くじか?よくまぁ、上がらないバーベルを上げようとしているな』
『減らず口は死んでも治らんか…、まぁいいがな。童貞サーヴァント』
やはりバーサーカーは、よくわからない。カルデアのマテリアルには詳しい事は書いていないし、スキルの大体は文字化けしてる始末だ。天才である私や、彼を知るサーヴァントは大体の予想はついているが、それでも不思議な存在である。ロマニが悩む理由も分かる。
そして今回の特異点の親玉
マキリ・ゾォルケン。カルデアでは情報収拾の中であったが、どうやら過去の聖杯戦争に似たような人物が存在したようだ。だが、どうも引っかかる。ロマニもどうやら引っかかったようだ。マキリ・ゾォルケンの話の中に、我が王、その単語がどうも気になった。
「ロマニ。私の予想だ。天才である私が予想したんだ。予想にならないことくらいわかっているが、どうやら人類焼却。君にとっては他人事じゃないぞ」
「………………」
当たらないでほしい予想は当たるものだ。マキリ・ゾォルケンの正体は、魔神バルバトスだった。二回目の魔神柱戦ともあってか、立香ちゃんの指示も的確だった。彼女はすごい。戦闘こそ素人だが、彼女の目利きの良さは、攻略してきた特異点で、才能を開花している。魔神柱に慣れないモードレッドにも的確だった。そして的確にバーサーカーを退げる当たり本当に的確
『もっと寄越せよバルバトス』
『バーサーカーテメェ!戦わないからって遊ぶんじゃねぇ!』
バルバトス撃破後、マキリは最後の悪あがきで英霊を召喚した。しかも星の開拓者であるニコラ・テスラだ。英霊クラスで言えば大英霊だ。みんなが召喚に吹き飛ばされる中、一人
『チキン。レオナルド。立香は?』
「バーサーカー⁈無事だったか?立香ちゃん達は大丈夫だ。それよりも君はどうするつもりだい?」
『追う。怖いけど行かないと後悔するし、まだ俺、なにもしてない』
「じゃあ行きなよ。後悔するなよヒーロー。ロマニいいだろ?バーサーカーのモニターは私がしよう」
「………わかった。バーサーカーなら大丈夫だ。任せたよレオナルド」
「了解〜」
バーサーカーは毎度の様に怖くて震えている。それでも、立ち向かう勇気を彼は知っている。ふむ、嫌いじゃないねこう言うの…。テスラを追う先に二つの英霊の反応がある。坂田金時と玉藻前の日本英霊がテスラを足止めしていた様で
『おやまぁ、バーサーカーさんじゃあないですか』
『た、玉藻、さん。ウッス』
「バーサーカー。知り合いかい?」
『イヤ、知り合いって言うか、腐れ縁と言うか…』
『バーサーカーさんも相変わらずですねぇ』
『おい!フォックス。なにしてってアニキじゃん!』
『え?金時?………あんな可愛かった金時がグレてる』
バーサーカーが日本英霊なのは知っていたが、まさか玉藻前と坂田金時とも知り合いだったとは驚きだ。ますますわからないな。そっからは坂田金時、玉藻前、バーサーカーの三人でテスラと戦う。データではバーサーカーのステータスは変わってないが、確実に特異点を攻略する度に、強くなっている。
『おい!バーサーカー。まだ生きてるか⁈』
『バーサーカー大丈夫!」
『マスター、モードレッド!ここは任せて、もう一個のサーヴァントに行け!チキン。ナビをちゃんとしろよ』
「わかった!バーサーカーも、気をつけろ⁈」
『大丈夫。頑張るのは金時』
『テメェは戦わないのかよ!』
『あれがバーサーカーさんのマスターさんですか?おや、なんか似た様な魂を、私知っている様な………』
『玉藻さん。敵を見よ?金時頑張ってるし、ね?』
もう一つの英霊反応。槍を持ったアルトリア・ペンドラゴン。バーサーカーは、そのことがわかっていたのかは分からないが、モードレッドにそちらを任せた。テスラにバーサーカー、坂田金時、玉藻前。ランサーアルトリアにモードレッド、立香ちゃん、マシュ。二手に分かれての作戦だ。だが霧の影響で坂田金時も玉藻前も弱体化している状況。坂田金時に関しては霊器にダメージがある
『流石だ雷神の子よ。だがダメージは相当の様だな』
『へっ、よく言うぜ。フォックス。引き続き援護頼むぜ。アニキは退がっててくれ。俺の成長を見といてくれよ?』
『いいだろう金時。ステラかテスラかわからん輩には俺が出るまでもない』
『バーサーカーさん。言葉とは裏腹に、脚がダンシィングしてますよ?』
『踊りたい気分なんだ』
『なぜこの状況で⁈』
『歌だって歌っちゃうぜ!流れる星を、ただ、重ねる指を〜♪』
『この状況で歌が歌えるとか、流石アニキ』
『実にいい曲だ。バーサーカーで狂化が無いとは、実に素晴らしい!』
「色彩とかいい曲だと私は思うよ?」
『いきなりの宣伝⁈』
テスラの雷で戦場はフラッシュの連続。モニターで観ていた私も思わずサングラスをしながらモニターしている
『くらえ!必殺、ゴールデンスパーク!』
坂田金時の宝具で周りが光に包まれる。テスラも目を瞑り、玉藻前も目を瞑る。だが坂田金時は笑っていた。そして、モニターで観ていた私は見た。光に包まれる中、テスラに向かって走るバーサーカーを……
『おお、相変わらず無傷だなテメェ』
『モーさん。もっと心配してよね?』
『ふー、流石アニキだよなぁ。マジでゴールデンだせ』
『ゴールデン要素ゼロですけどね。あとマスターさん。ちょっとお顔拝見』
『別にいいけど、顔になんかついてる?』
『……………………おいバーサーカー。ちょっと顔貸せ』
『う、ウッス』
『どうやら終わった様だな?やれやれ骨が折れる』
『本当ですな。我輩肩が…』
『テメェらはなにもやってねぇだろ!叩ッ斬るぞ!』
二面作戦も無事に終わり、霧で召喚されたサーヴァントは座に戻らなければならない。それは今までの特異点でも一緒だ。バーサーカーと玉藻前は路地の方に行ったが…、今ここに集まったサーヴァントは皆消える。だが、突然に場は歪み、カルデアも通信に異常が起こった。映像は途切れ、音声だけになった。ロマニも焦っている様だ。ヤバいぞ!これは……!
「どうするんですか⁈バーサーカーさん」
「と言われても……、あんな奴勝てないし」
俺たちがO☆HA☆NA☆SIをしている最中に、魔術王ソロモンが来たらしい……、いや偽物が高らかに他人の名前を言っているとか、恥ずかしい
「まぁ、か弱い私なら、まだしもあなたは…、最弱だった」
「…か、か弱い?ヒッ!か、か弱いっス」
「金時さんも疲労困憊、マセ餓鬼作家はステラってやられ、モードレッドさんもやられる寸前。行かないのですか?」
行かないのですかって、さっきから行こうと思っても、脚が動かない。魔術王。格上過ぎる。ゲームの時だってめっちゃ強かったし、マシュだって怯えてる。当然だ。それが普通だ。でも
「世界を壊して楽しいのか⁈」
バカー!しゃしゃり出るな立香。あいつは適当にしてれば帰るんだからほっとけばいいのに…!
「マスターさんは、悔しいですが似てますねご主人様に。いいですか?バーサーカーさん。あなたはまだサーヴァントとしての自覚がなさ過ぎる。ですが、それでいいのです。あなたはサーヴァントになる必要はありません」
玉藻の手が背中に感じる
「あなたはあなたらしく、マスターさんを、娘さんを守ってあげて下さい。背中は押してあげますよ」
「………行ってきます!」
最初からそうだった。サーヴァントの自覚?そんなモンねぇよ!俺は、俺は立香が産まれた時から、彼女のヒーローじゃないか!
「やれやれ、ご主人様に似て、決めるときは決めるのですねぇ。………はぁ、私はまた……、頼りない背中。ご主人様もあの背中を押したくなったのでしょうね。よし!ご主人様に代わり、この玉藻前、あの男の背中、押させていただきます!タマモちゃんファイ!」
モードレッド
バーサーカー友達No.2。なんだかんだバーサーカーの面倒を見てくれる。バーサーカーも男友達みたいで人見知りもないから嬉しい。クエストで「大丈夫か?」「モーさん…!」ってなって、バーサーカーが惚れそうになる
アンデルセン
バーサーカーの事は覚えているが、玉藻の事は本能で覚えている。バーサーカーの菓子を食べて、今日も〆切に悩む
タマモちゃん
失恋しちゃたが、ご主人様が幸せならOKでーす。バーサーカーの尻を引っ叩きながら働かせる。流石が良妻。ちなみにバーサーカーもイケ魂らしい…
エミヤ
召喚サークル展開後、クー・フーリンと共にレイシフトするが、霧の影響か変な島に飛ばされる。とりあえず開拓を始めた
クー・フーリン(ランサー)
エミヤと同じ島に飛ばされ開拓を始める。冬木であった時より農業技術が増したエミヤに「……貴様!どこの英霊だ⁈」とかやって、遊んでた。特異点修復後にカルデアに帰還して、二人して立香に怒られる
ジキル
特異点修復する前に、バーサーカーが「ジキル。カレー作ったから温めて食べな」と言い残し、家に魔神柱の様なエネミー出現。初めてハイドに感謝した
ナーサリー・ライム
カルデアにお持ち帰り
ジャック・ザ・リッパー
カルデアにお持ち帰り
魔術王
人類最後のマスターにちょっかい出しに来て、満足したから帰ろうと消え掛ける寸前に、千里眼でも見た事ない奴に殴られる
坂田金時
守護者の仕事で、昔の日本に来たバーサーカー。金太郎時代は朝から晩から朝まで遊び惚けていた。頼光に拾われるあたりには「あ、豊作の時期だ」と言って姿が消えた
バーサーカー
サーヴァントの自覚は無いけど、本来の目的を思い出す。魔神柱無視で魔術王をぶん殴る
藤丸立香
星5と星4をカルデアにお持ち帰りしてご満悦。ロンドン後、玉藻が妙にバーサーカーと仲がいいので、ムカムカする