衛宮士郎であり、衛宮士郎ではない   作:夢幻パンチ

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書けた。シリアス終わり!次回から日常編

誤字報告がある時は遠慮なく。あれ便利ですよね
皆さんありがたいです

あと、あとがきで色々設定書いたが、こんがらがる設定やで


君と一緒に居たから、俺は……

「ねぇ聞いてる?士郎」

 

あれは、夏祭りが終わって、家の縁側でゆっくりしていた時だったか…

 

「聞いてる。確か、骨董品屋のバイトさんが美人だって話だったけ?」

 

「え、そうなの?私も今度見に行こ。て、違うんですが」

 

あの子が生まれて、三人で初めて行った夏祭り。人混みは怖すぎて行きたくなかったが、今俺の太ももを枕にして寝ているバカ娘が行きたいと言うので、行くことにした。もちろん嫁の側は離れなかったぞ俺は

 

「大河さんが転勤で、別の県に行くんだって」

 

「ふーん。どうせしょっちゅう帰って来るだろ。冬木の虎だし」

 

その日は見事な満月で、蚊取り線香を焚きながら、満月をじっと二人で見ていた。あいつは娘の頭を撫でながら、呟いた

 

「ねぇ」

 

「ん?」

 

「いいたい事があるんだけど…」

 

「いいよ」

 

「………記憶喪失が嘘って言ったら、信じる?」

 

「信じるもなにも、俺もジジィも気づいているぞ?」

 

「な⁈え、じゃあ切嗣さんは知ってて私を引き取ってくれたの⁈」

 

「お前拾った時に、ジジィが安珍寸前の顔で泣いてたから、嬉しかったんじゃね?」

 

「…………………」

 

「な、なんだよ?イタッ、痛いって!ポコポコ殴るなよ」

 

自分だけ記憶喪失を偽っていたのが恥ずかしかったのか、あいつは顔を真っ赤にしてポコポコ殴ってくる。そんなあいつが堪らなく愛おしくて、可愛いと思ったのは、心に飲み込んだ。そもそも、うちの嫁は嘘が下手である

 

『本当に記憶喪失なんだね?』

 

『ア、アタリマエジャナイカ。キリツグサン』

 

『『(嘘が下手だこいつ)』』

 

あの時はジジィと心で通い合ったと思う。ジジィは言っていた。嘘が下手な奴は悪い奴じゃないとな

 

「悪かったって!それより、じゃあなんでこの家に来たんだよ」

 

俺がそれを言うと、殴っていた手は止まり、顔をうつむかせながら、哀しそうに

 

「…………バーサーカーに、士郎に逢いたかったから」

 

「俺に?ってか、最初の方が聞こえなかったのですが」

 

「逢いたかったからだよ。私は士郎に逢いたかったから、月で頑張れた。でもいざ会ってみれば顔が違ってたけど……、なんか一発でわかった」

 

月か……、なるほど。俺の記憶がまだ正しいなら、どうやらなんらかの可能性で月のNPCとして会っているようだ

 

「それってEXTRA?」

 

「は?」

 

「え?違った?おっかしいな……、いやそもそも伝わらないか」

 

「またバカなこと言ってる」

 

「またってなんだよ」

 

そしてまた二人して沈黙

 

「ん〜、きょうも……、メガネサイコー……うが」

 

「なんの夢見てんだ?」

 

「やはり血に抗えないか……!」

 

「あーハイハイ、メガネサイコー」

 

「士郎も掛けようよメガネ」

 

「勘弁してくれ。お前ら二人して暴走したろうが」

 

娘の寝言を聞き、嫁が起きたまま寝言を言う。

 

たしかこんな感じだったっけ?衛宮士郎が衛宮切嗣から夢を引き継いだのは………、俺?俺は、なんだったっけ?たしか、寝言は寝て言えって言って、ジジィ泣いてたっけ

 

「なぁ」

 

「どうしたの?」

 

嫁がぶっちゃけたので

 

「俺が衛宮士郎じゃないって言ったら、信じる?」

 

「信じないと思う?」

 

「だよな」

 

最初からわかっていた答えを答えてもらい。二人で笑う。たまたまなのか嫁の考えている事は大体わかるし、嫁も同様に、俺のこともわかってくれる

 

「夢だったんだ」

 

「何が?」

 

「俺は、衛宮士郎に憧れてたんだ。知ってるか?衛宮士郎はカッコイイんだ。他人の為に頑張れて、決して諦めないんだ」

 

「…………うん。知ってるよ。私にとっての衛宮士郎は貴方だから」

 

ズルいと思う。嫁は、さも当然の様にこんな事を言う。イケ魂過ぎるだろ

 

「いや違う。俺は衛宮士郎になれなかったんだ。…人の為に動くこともできないし、そもそも他人と喋れないし」

 

「…お、おお」

 

「俺は誰も救った事が無いんだ。衛宮士郎が通るはずだった道を俺は行く勇気がなかった。正義の味方になる事を拒んだんだ」

 

「…大丈夫だと思うな。さっきも言ったけど、私にとっての正義の味方は貴方なんだよ。今も昔も、そして未来も、だから士郎はちゃんと衛宮士郎だよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「『はぁ、はぁ、はぁ』」

 

固有結界は崩れ、元の神殿に戻る。固有結界の影響がまだあるのか、俺の肩に手を置いて息を切らしている幽霊女の姿もまだある。俺の姿も髪だけが真っ白になった衛宮士郎になった

 

「勝った。……私達の勝ちだ!ゲーティア」

 

「なんなのだ。なんなのだ貴様ら!たかがサーヴァント。いやサーヴァントの紛い物風情が、何故だ!貴様だけだ。貴様だけが私の、我々の予想を覆す」

 

「知るかよ。お前が世界をどうしようが勝手にしろ。だがな」

 

「黙れ!敗北など許さん!」

 

「ッ!魔力がもう……!お、お父さん!お母さん!」

 

『大丈夫だよね?

 

 

ギルガメッシュ!』

 

こいつの言葉とともに、弱ったゲーティアに無数の武器が飛んできた

 

「グアアアアアアア!え、英雄王!」

 

「クハハハハ!やはり貴様ら親子の声は、よく響く。そうは思わんか道化?」

 

「やっぱり頼りになる先輩最高だわ」

 

俺が尊敬して止まない大先輩ギルガメッシュ。視ていた癖にギリギリまで来ない愉悦部部長は意地が悪い

 

「おい貴様ら、夫婦揃って余計な事を考えているのでは無いだろうな?」

 

どうやら、嫁の方も同じ考えの様で二人して全力で首を横に振る

 

「く、貴様ら!」

 

「ゲーティア……!まだ動けるの⁈」

 

ギルガメッシュの攻撃を食らってまだ動こうとするゲーティア。特異点も徐々に崩壊して行く。立香だけでも

 

「…………立香をカルデアにレイシフト出来るか?」

 

『大丈夫。任せて。あなたも頑張って』

 

「待って!なんで二人だけで話してるの⁈私も最後までお父さんと戦うよ!もし帰るなら一緒帰ろうよ」

 

「…………ありがとう立香。でもあいつは俺に用があるみたいだ。生きる君がここで死んだら、全部終わってしまうんだ。先輩頼めますか?」

 

「戯け。もとよりそのつもりで来ておるわ!貴様らがオマケだ」

 

『王様のケチ』

 

「やかましいぞハサン」

 

なんか嫁が口をパクパクさせてショックを受けている。そして立香の方だ。ギルガメッシュが来た時点で、その考えは正しいと分かる立香

 

「大丈夫。今度は帰ってくるから」

 

立香達がここを去った後、ゲーティアはゆっくりと立つ

 

「なぜ、ここまで戦えた?貴様はそこまで強くもなく、何方かと言えば弱い。人々の様に怯え、怖がり、何度も絶望した。何故だ?」

 

戦う気力はゲーティアにはほぼ無かった。何故だ何故だと、答えを求める様にすがる子供の様に

 

「そうだな……、正直言えば世界なんかどうでもよかった。俺はただ、世界に住む娘に、生きて欲しかっただけだ」

 

俺はゲーティアに一発拳を当てる

 

「そうか……、貴様にとっては世界すら救おうとしてないわけか」

 

「そういう事。大切な宝を守っただけの、ただの人間だ。宝具。以下省略にて発動!俺の勝ちだゲーティア」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ。くっ」

 

『がんばって立香。もう少しでレイシフトが出来る場所に着くから』

 

バーサーカー。いや、お父さんと別れた後、私はひたすら走った。

 

「それにしても………、あっけない終わりよな。白野。そちらの我はどうしている?」

 

『朝から晩まで私を見てゲラゲラ笑ってますが?』

 

「はぁ、はぁ、お母さんと王様って、知り合い、なの?」

 

「まぁ、な。なにをしている?崩壊は進んでいるぞ。喋ってないで走れ!」

 

「は、はひ!」

 

浮いて楽そうな母。しかもポケットから飴を出して舐める始末。王様は王様で、ニタニタしながら私の後ろを付いてくる。今ピンチの筈なのに、すげー余裕そうだよこの二人!

 

『あ、出口』

 

「だな」

 

本当だ〜。……ヤバい感化された

 

「先輩!」

 

こんな雰囲気だが、ヤバいのは変わらない。光が見える出口に聞き慣れた声が、会えないと思った。彼女の声が

 

「マシュ!」

 

頑張らないと、走らないと、歩みを止めてはいけない

 

『………立香。ちょっとでいいから聞いて』

 

私の背中に手を当てて話してくれるお母さんの声。ああ………、そうか

 

『まず、貴女を置いて居なくなっちゃったことを謝らせて。ごめんなさい』

 

大丈夫だよ。悲しかったけど、私は泣かなかったよ

 

『それとね………、ううん。大きくなったね立香。この背中、お父さんにそっくり』

 

そりゃそうだよ。お父さんの子だもん

 

『あと、言いたい事は山ほどあるんだけど、時間がないや。だから最後に……』

 

おかしいな。前が霞んできた。これはきっと汗だ。だって私はお父さんとお母さんの前じゃ絶対に泣かないもん

 

『お母さんにしてくれて、ありがとう』

 

「………私だって、………ありがとうだよ!」

 

背中から、暖かった手が離れて行く。でも私は進まなきゃ!だって私は生きているんだから

 

「………行くのか?」

 

『うん。ギル。立香をお願いね』

 

「フン。……月からの遠出、見事。さらばだ白野」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あー死にたくねー!レオナルド!助けてよ」

 

『ん〜無理だ。諦めて再召喚されるといい』

 

「お前……!俺の星の数知って言ってんのか?」

 

『一つ星頑張れ』

 

「せやった」

 

ゲーティアぶっ飛ばした後、姿が戻り、俺参上!になって、とりあえず立香が行った道を走っている訳だが……、ちなみにレオナルドが通信する前に、クソジャンヌが手を振って居たよ。消えねぇか〜消えねぇか〜、あ消えた。本当に消えんなよ……バカ

 

『ヒロイン乙』

 

「誰がヒロインだ。ヒーローじゃボケ。ん?で、出口だ〜」

 

遠くで光るのが出口とわかった。勝った!第3部完

 

『ッ!気をつけろ、ヒーロー。君の目の前に奴の霊基は…』

 

え?マジで?

 

「そうだ私だ」

 

ゲーティア……!もーダメだ。

さっきまでギャラクシーせんとくんだったゲーティアはソロモンの様な姿になっていた

 

「貴様を生かして返さん。必ずだ」

 

「なんで生きてんだよ?決まったろーが!宝具!」

 

「なにを言っている?貴様は私に触れただけだろ?」

 

『……………ちゃんと決めろよヒーロー』

 

そうでした。なかなか決まらなかったんだ僕の宝具。クソッタレが!

 

「私は負けた。敗北した。貴様に、最弱である貴様にだ」

 

「いやお前が負けたのは衛宮士郎にだ。俺じゃない」

 

そうだ。ゲーティアほど強い相手に俺が、この俺が敵うわけない。最弱が最強に勝つのは衛宮士郎の真骨頂だろう

 

「いや、私は貴様に負けたのだ。衛宮士郎ではなく貴様にだ」

 

「じゃあ引っ込めや!負け犬!」

 

『いきなり強気に出る♪』

 

「……いや引っ込むわけには行かない。確かに負けた私が貴様に挑むのは無意味だ。だが、意地だ。やっとだ。やっと人間を理解したぞ。私も貴様に勝ちたいと思ってしまった」

 

「……お前やっぱりスゲーな。俺さぁ、お前の事を完全な悪とは思えないんだ。だって正義と悪の基準ってなんだ?誰かが言ったから正義で、誰かが言ったからの悪なのか?違う。何かを成し遂げたくて動くから正義なんだ。だからお前も正義だ」

 

「私が、正義だと?」

 

「だけど勘違いするなよ。お前が正義だからって、俺が悪じゃないからな。俺も正義だ。だから構えろよ。お前の正義と、俺の正義、どっちの想いが強いか、喧嘩しようや」

 

「貴様の敬意は伝わった。ああ喧嘩をしよう。人間らしく愚かで、人間らしく無意味に、人間らしく輝いて魅せよう。我が名はゲーティア。今生まれ、今滅びる命。………行くぞ!」

 

崩壊しつつある特異点。放っておけば滅びるゲーティアを無視すればいいのだが、なにぶん俺も男だ。やった事ない喧嘩に燃えない訳がない

 

「ぉぉぉおおおおー!」

 

「ッ!」

 

ゲーティアに向かって、拳を握り走った。同様にゲーティアも拳を握る。距離は近づき、同時に突き出る。

 

「ウッ!」

 

「ガッハ!」

 

俺の拳はゲーティアの胸に、ゲーティアの拳は俺の額に、クロスカウンターが決まる

 

「………まったく、不思議だ。人という奴は」

 

「………当たり前だ。俺たちの戦いはこれからなんだから」

 

「そうか。見事であった。正義の味方」

 

今度は宝具が決まり、消滅するゲーティア。ゲーティアが消えると同時に倒れる俺。さすがにもう無理だ。よく頑張った方だ

 

『やっと繋がった。大丈夫かバーサーカー?』

 

いや、もう喋るのも無理だ

 

『一応だ。人類最後のマスター、藤丸立香はカルデアに帰還。なぜかは分からないがマシュも変わりなく帰ってきたよ。英雄王は立香ちゃんをカルデアに送った後に座に戻った。本来その特異点は英霊がずっと居れるほど、安定してないんだ。だから君がそこまで戦えたのは、未来の月の聖杯の加護があったからだ』

 

そうか……、マシュも立香も無事か

 

『君の顔を見れば、なにを言いたいのか分かるよ。天才である私が言うんだ。君は名も無きバーサーカーじゃあない。間違いなくヒーローだ。おめでとう正義の味方』

 

その言葉が俺の最後に聞いた言葉だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目が醒めると、ついさっき見た景色。曇り無き蒼天。一面に広がる草原。俺の姿は根暗な俺。そして

 

「おつかれさま」

 

「立香とは、別れは済ませたのか?」

 

「うん」

 

人生で初めて、愛した女性

 

「帰るって言ったのにな。また嘘ついちまった」

 

「大丈夫。多分怒ってるから」

 

「はは、だよな」

 

ゆっくり近づき、恐る恐る彼女の手に触れる

 

「なんか新鮮」

 

「いやか?」

 

「ううん。嫌じゃないよ。どんな姿をしてもあなたは、あなただから。それに士郎の方だと、無駄にイケメンだから、今の方が落ち着く」

 

「そうかよ。地味でよかったよ」

 

指と指が絡まり、二人して肩に顔を埋める

 

「立香は強く大きくなってた」

 

「だな。俺達が居なくても、立派な女性になってた」

 

「立香が彼氏連れてきたらどうする?」

 

「ぶっ殺す。特にクハハクハハ言ってる復讐者は許さん」

 

「激しく同意」

 

そして沈黙。昔から俺達は良く黙っている事が多い気がする

 

「…………もう行かないと」

 

「そうか」

 

本当にゆっくりだが、顔は離れ、指は一本一本離れて行く

 

「王様なんだってな。頑張れよ。そっちのギル先輩にもよろしくな」

 

「うん。そっちもやっと職についたんだから、辞めずに頑張って」

 

「……………………」

 

「頑張って!」

 

「はい」

 

彼女の足からが徐々に消えていく

 

「………………………

 

 

 

 

 

 

 

白野!

 

 

 

 

 

ずっと愛してる。ずっと」

 

 

 

 

 

「私も、愛してます」

 

 

金色の光は、空へ

取り残されたのは、笑顔の俺だけだ

 

 

 

 

 

 

 

 

「………彼氏か」

 

 

 

 




岸波白野
月の聖杯戦争にて、バーサーカーを召喚。バーサーカーは白野を知っているが、白野は初対面。
第四戦まで勝ち、ラニⅧを救出後、月の裏に連れて行かれる。BB倒した後に聖杯戦争に戻るも、ギルガメッシュのルール違反。セラフによるバーサーカーのイレギュラー認定。セラフも勝てないギルガメッシュより、弱いバーサーカーを消滅を決める。いろいろが重なり、ギルガメッシュルートとバーサーカールートの世界がごちゃ混ぜになる。
バーサーカー消滅後、ギルガメッシュと共に優勝し、月の新王となる。だが新王としての登録に思いの外時間が掛かる。その間、月の聖杯の願いで
「バーサーカーにまた逢いたい」と言う願いをして、登録される間、人として生を謳歌する

ギルガメッシュ
ギルガメッシュルート後、聖杯戦争に無理矢理参加。そして消滅しかけているバーサーカー発見。あとは任せろと、カッコ良くバトンタッチ。バーサーカーは、悔いはあったが、ギルガメッシュなら、と安珍

キャスパリーグ
しゃべって無いが居るんやで?マシュ復活させたんやで?

ジャンヌ
英霊集合!魔神柱狩りのバスガイド
消える寸前に遠くにバーサーカーが居たので、満面の笑みて手を振るが
「あ、シロウー!私頑張りまし……」
途中で消える

ゲーティア
大丈夫だよソロモン。私も頑張っていくから

バーサーカー
内心、月の加護?なんぞそれ
嫁を見て、浮いてるいいなぁとか
ギャラクシーせんとくんダサ
とか思っていた。嫁と別れた後、すぐに召喚に応じ、男性サーヴァントに対してコミュ症が無くなり、親の仇の様に男性サーヴァントを睨む

エミヤ
白野とバーサーカーがいちゃついてる居る中、実は居た

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