すごい今更なんですけど、久しぶりにゼノバースやってたら悟空の気がビルス様と同じで気が分からないって言うセリフがあって、今回の話、本家GTでは冒頭で悟飯がチチにどっちが上なんだと聞かれて「僕にも分かりません、レベルが違いすぎるんです」と言っていました。
方向性は違えど、どちらも「気が分からない」という状態なんですよね?多分…
こういうのはSSGや、SSGSSと同格と言える程の強さがある、という解釈をしても良いものなんでしょうか…??
「気を探ろうにも気が分からない」のと「気が高過ぎてどっちが上かを探ろうにも分からない」のは、やっぱり推測出来ないものなんですかね…?
SSGになるための方法は「(正しい心の)サイヤ人6人が集まり、1人に5人がエネルギーを注ぎ込む」だし
超サイヤ人4は「尾を生やし月を見て、黄金の大猿になった後理性を取り戻す事でなれる」だし…パワーアップと回復の際は他のサイヤ人にサイヤパワーを入れてもらうし…
なり方は違えど違う場面ではどちらもエネルギー(サイヤパワー)を入れてもらってるんですよね…
超サイヤ人4は、本人が気が満ち溢れてる状態でまたサイヤパワーを注いでもらえばどんどん高みへ登っていくわけですよね…それになったらSSGと互角という位置から飛び出てゴッドに勝てちゃったりもするんですかね…?
うーん公式が無いというのは難しい…
パワーアップした一星龍によりみんなが吹き飛ばされ、それを見たあと目の前の一星龍へと目を戻す。
「おめぇの相手は俺達だぞ!」
「ああ、勿論分かっている。
だからお前達に相応しい墓場を今作ってやったのさ」
「…何?」
墓場?
嫌に心配になって後ろを振り返ってみんなの名前を叫んだ。
だが返事などなく、一星龍が手を握った途端に辺りの凄まじい風邪が止み、先程までは崩壊した街だった風景が、一気に砂漠のように砂だけになってしまった。
…なんということだ。
「我ながら信じられんパワーアップだ。
以前の10倍、いやもっとかもしれん。
軽く力を入れたら、全て吹っ飛んでしまった。」
笑いながらそう言ってのけた一星龍を振り返り、キッと睨み上げた。
「成程?そいつァ良かったな。
…しかし、ここがおめぇの墓っちゅう風にも考えられんじゃねえか?」
そう言い返した悟空を見て嫌な笑顔で言葉をかける一星龍。
一つとなっている気が、2人の感情の通りに噴き上がった。
「俺達は負けるわけにはいかねぇ!!!」
その言葉と共に気を上げ、一斉に一星龍へ飛び掛った。
そして何度か拳を振るったのだが。
「……触るな!」
『!』
全身が太陽のような色になった一星龍を見ていたが、少し遅れて拳に熱い、という感覚が襲ってきて慌てて一星龍から拳を離した。
表面の皮が破れてめくれ上がっている拳を振って熱を逃がしながら一星龍を見た。
その奥に、何故か四星龍が重なった気がした。
「四星龍…?」
ほぼ無意識に呟いたそれを拾った一星龍が応えた。
「ククク、そうだ。四星龍の技だ。」
「く…」
本当に、全邪悪龍の力を自分のものにしているらしい。
「そしてこんな事も出来るぞ。」
次はなんだと身構えると、三星球が光り、一星龍の目の色がかわり、そこから光線が出た。
二本の光線は並んで立っていた自分達に直撃し、瞬く間に自分達を氷漬けにした。
これは、見紛う事もなく三星龍の冷凍光線だ。
身を持って受けた、屈辱的な技だ。それを、一星龍が。
「ではこれはどうだ。悟空、お前の体は覚えているだろう!
_____烈風真空斬!!」
「…!!」
その長ったらしい名前は。
一星龍の手の構えの中から放たれた。風の攻撃は、自分達を竜巻の中心としてグルグルと回して宙へと上げた。
「旋風回転刃!!」
刃のような風が自分達を攻撃し、氷を砕いた。
「うわああああ!!」
「うぎゃあああぁ!!」
その技を使っていた六星龍よりも威力が強く、まともに食らっているときに一星龍がまた声を上げた。
「ドラゴンサンダー!!」
その技は、五星龍の。
「あぎゃッ!!」
だが全く桁違いで、心地いいくらいの痺れなんて優しいものではなく。
…だが、不思議だ。
何故かどこか、それ程ダメージをダメージと思わない。
そんな思いのまま、悟空と自分は地面へと落ちていった。
「くく、どうやら体は思い出せたようだな。」
技の威力を目の当たりにした、一星龍本人が傍に降り立ち自分達へ言葉を投げかけた。
だが、特に苦しむことはなく立ち上がる。それは悟空もそうだ。
「ふっ…、思い出したさ。
だけど、俺には一度もらった技は効かねえんだ」
悟空のその言葉で何となく分かった。どうやら悟空と同じになった気は、悟空の一度受けた技は体が覚えて効かない、という特性を読み取り吸収して、自分自身もその特性を得たらしい。
最も、自分は悟空の気から通して得たわけだから気を無意識にコントロールし、技と波長を同じにしてほぼダメージを無くすという方法となるが。
「…!」
そして悟空の言葉を受け取った一星龍は前から姿を消し、一瞬で目と鼻の先へと現れたかと思うと、悟空には膝を、自分には拳を喰らわせて吹っ飛ばす。
建物を一つ二つ突き通り、高く上がった自分の首を鷲掴み、悟空を肘で飛ばすのに合わせて自分を地面へと投げ付けた。
少しズレたが、悟空とほぼ同じ場所へ突っ込んだ。
同じ技はほぼ効かない体になったが、一星龍本人からの打撃にはそれは効かない。…つまり、威力通りに大ダメージを受けたのだ。
さっきはすぐ口をきけた悟空も、ぴくりとしなかった。
少しすると、近付いてくる音と、瓦礫が僅かに崩れる事がした。
……そう言えば、この辺りにみんな吹っ飛んでいたように思う。
…みんな、無事だったか。良かった。
「…どうした?悟空、悟白。死んじゃったのか?」
そばまできて半笑いでこちらへ語り掛けてきた一星龍。
冗談じゃない。
「…勝手に…死んだ事にしてんじゃ、ねぇ…!」
「…かってに、殺すなよ…!」
だが、反論をし終えたところで衝撃が来た。
正面から建物に体を預けるようにしていた自分は背中に、背中からめり込んだ悟空は鳩尾に。
「それは失礼な事をした。」
軽く軽く声をかけた一星龍の傍を、滑り落ちるように地面へと落ちて行く。
ぐしゃ、と音を立てて落ち、口から血を吐いた。
…内臓が傷付いているようだ。…まぁ、こんな風になっているのだからしょうがないが。
背に拳を食らったから、骨がやられて刺さりでもしたか。
「……っち…すげぇ、やられようだ…ッ」
左目を開き、悟空のいる方を見る。
それから手を伸ばして腕のある位置に手を下ろしたが、まだ遠くにあったらしく触れなかった。
…片目だけがなんだと思っていたが…まさか、平衡感覚が馬鹿になるとは…
だから、パワーアップ前の戦いは後ろで見ていたり、転がって逃げるドラゴンボールを、近くを通ったにも関わらずとらえられなかったわけだが…しかし、一つ駄目になるだけでこんな風になるなんて。
「立て。続きをやろう。」
面倒な問題だと考えていたところでまた声を掛けられて、ゆっくりと体を起こしていく。
右目を擦り、一星龍の様子を伺おうと普通に目を開いた。
同じく起き上がろうとする悟空へ大丈夫かと手を再び伸ばし、置いた時にやっと違和感を感じた。
「……、?……!
(あれ、なんで一発で手を…?………右目が、見えてる?)」
一体、何故だ?
…まさか、みんなからサイヤパワーを入れられた効果が、今?
……成程、それなら理解出来る。
手を置かれた悟空がこちらをちらりと見て、右目を開いてしっかりこちらを見て、口の端を少しだけ上げた自分を目で捉え、少し時間がかかったが分かってくれたらしく、目だけで頷いてくれた。
…これが何に使えるでもないが、まともに自分は動けるようになった、というわけだ。
…このタイミングでの回復と、自分が優位に立っていると油断し切っている一星龍。そして立ち上がるのに一苦労と見える自分達。
……タイミングとしては、今がチャンスだろう。
「どうした?こちらは準備万端だぞ」
そして、一発目に切込みを入れるのなら、欠陥品と罵った自分が適任だろう。
「…そうだな。それは怖い。恐ろしいよ。
……でも、例えそうだとしても俺達は、負けられないんでね!!」
右目を瞑って左から振り返り、右腕に気を溜め込んでいく。
そして、平衡感覚が無かった時のように手前なのか離れているのかの空間指定を付けられず戸惑っているかのように振る舞う。
「……ク、ハハハ…!やはり欠陥品は欠陥品だな、孫悟白。
俺がどの辺にいるのかが分からないなんてな!
そら、ここを見ろ。ここを狙って撃ってみろ。」
子供に教えてあげるような言い草で狙い目を手でとんとんと叩いた一星龍。
じわじわと右腕が銀色に輝き、密度を増していく。
「そいつはどうも。
……なら、望み通りにこれを撃ち込んでやるよ!」
「……!?貴様、」
「_______喰らえ!!!!」
その場で右腕に力を込め、その右腕でイメージが爆発した。
ガッと目を見開き、思い切りその腕を突き出した。
「銀………拳!!」
まとまらないイメージの爆発は未完成のままで放たれたが、それでも強力なパワーが銀の粉となり辺りへ振りまかれながら、確実に一星龍の示した場所へ辿り着き、そして一星龍をジリジリと後退させる。
一瞬だけ龍に見えたそれは、食らいつくように相手にくい込んでいく。
「父さん!今だ、行って!!」
「ああ!」
心得た、と飛び出して行った悟空を見送り、力を緩めず一星龍を押す。
「行くぜ!!龍拳爆発!!!」
悟空は自分の撃ち込んだ隣へと技を撃ち込み、一星龍は更に押されていく。
「…いけ!悟白、父さん!!」
「父さん、悟白ー!!」
少し離れたところで、みんなの声援が聞こえる。
……良かった。
ふと笑って、拳をまた強く握り締めた。すると未完成のイメージが、じわりと舞い上がり、一星龍を上へと押し上げた。
そのイメージは次第に固まっていき、悟空の龍拳と似たような、しかし僅かに違う龍へと姿を変えた。
「…っ行け!!!!」
力一杯に自身も腕を上へ挙げ、天へ上げていく。
その内、悟空が力で勝ったのか、一星龍の腹を突き破って龍が高く登った。
そこで混じり合うようにくるりと回った2匹の龍は、片方は天へ消え、片方は振り返った事により消え去った。
金の龍、悟空の視線の先には先程悟空が突き破った一星龍。
き、と構えて行く末を見守っていると、悟空の行った技通りに、一星龍は爆発した。
今度こそ、と自分は強く拳を握った。……やった!
みんなが集まってきて、怪我はあるが無事なのを見て本当にほっとした。
良かった、とパンの頭を撫でたところで視界の端で何かが落ちてくるのを見つけた。
その行先は、ピンクの塊が集まっては合わさり大きくなって形を形成している所だった。
2度目の安心もまた吹き飛び、再び気を引き締める。
「…これは、五星龍の得意技だったな。」
「………まさか」
悟空もそちらに体の向きを変えたところで、一星龍は再び現れた。
「中々良い思いつきだったな。
…だが、そういうのは小細工が通用する相手にするといい。」
余裕の笑みで立っている一星龍に対し、みんなが構えだす。
「くそ…、どうしたらいいんだ…?!やつを倒す手立てはねぇんか…?」
今まで食らった技は通用しない。
…しかし、それが一星龍自体を治す技や、強化する技ならば話は違う。
…これが続くのならば、一星龍を倒す手立ては無いに等しい。
「…フフフ………、今すぐ楽にしてやるぞ。今後の地球の運命など気にならない様にな。」
今度は何をする気か、と一星龍を見ていると、ドラゴンボールのうち一つが光った。
……あれは。
______俺はな?天下一武道会でベジータに殺された皆を、生き返らせたんだぞ
______へへんどうだ!これこそ究極の必殺だ!足元から気功波を撃たれたらさすがのお前らも避けられまい!
______確かにすんげえけんど………やっぱ、飛べないやつにしか効かねえぞこれ
______そうよ!悟白お兄ちゃんの言う通り、宙に浮いてる相手には通用しないわよ?
「まずい、」
「逃げろ!!!」
悟空もすぐに思い出したのか声を張り上げた。
…だが飛べない人間もいる上、技の特性が分からない人間もいる。それにみんなボロボロだ。誰が、すぐ反応出来るのか。
自分たちを含め、全員が宙へ跳ねあげられた。
悟空と自分には効かず立ち上がりも早かった。一星龍の次の行動は何かと見るのもそうだ。
しかし、反応出来るわけではない。
隣から鈍い音がした。後ろから沢山の呻き声がした。下の方から胃液を吐き出したらしい弱った気配を感じた。斜め上から、腹を強く蹴られ血を吐き、驚いたような声が上がった。
そして、自分の後ろに現れた気配がしてようやく振り向いた。
ニヤつく顔が迫り、脳が揺れた。頭突きを食らったらしい。
それが頭突き、と理解した時には自分はほぼ地面と同化したような横倒しのビルに刺さっていた。
辺りが先程の賑わいなど最初から存在しなかったような静けさの中、揺れる視界で無理矢理に起き上がった。
悟空の気も弱ってきた気がする。…このままでは。
「まだ…まだまだ、俺は……俺、たちは……」
「そろそろ楽になれ。お前達。」
悟空の後ろに現れた一星龍は、悟空へと甘い言葉を吐いていく。
だが、悟空は勿論頷くわけもなく。
それは自分にもかけられたが、丁重にお断りした。
当たり前だ。みんなを諦めろ、なんて。土台無理な話だ。
「ふん…お前達のそのボロボロの体で何が出来るというのだ!
………っ!?」
振り返るように悟空へ肘を繰り出した一星龍だったが、悟空によって、その肘や背中に生えた角を捕えられた。
一星龍はやはり動けないらしく、もがいていた。
何をする気だろう。悟空が抑えて自分が何か技を放ってもきっと一星龍には。
「……ベジータ。おめぇがブウを消し飛ばそうとして使ったやつを、使わして貰うぜ…!!」
「……?」
それは、いつの話なのだろう。
自分の記憶には無いもので、思わず首を傾げてそれを見守る。
だが、悟空そのものから発せられる気の種類が一気に変換された事で見守る体制を切り替えた。
生きるエネルギーが光のエネルギーへと変換されていく。
一体どういうつもりだ。
…まて、消し飛ばそうとして使ったやつ…?
……まさか、そんな。いや、だが…
「…父さんは、命を光のエネルギーに変えて自爆するつもりだ!!」
「なっ、」
まさか、を肯定されて悟飯を振り返った。…本当、らしい。
「父さんは、自分の命と引き換えにやつを道ずれにするつもりなんだ!」
…馬鹿な!
「……駄目だ!悟空さ!!」
「あ、…お母さん!!」
走っていってしまったチチを慌てて自分が止める。
「何すんのけ!!悟白、どけ!悟空さが!!」
「分かってる!!
……父さん!!無茶だ、やめろー!!!」
「悟白、…だがもうこいつしかねえ!!」
「そんなで倒せる程簡単な相手か!それで倒せるなら、苦労しないよ!!」
「そうだ。この間抜け!
寝ているのか貴様は…無駄な事をするな!バカタレ!」
自分に同意する声。そして、気配。
悟空と自分はそちらのする方を見た。
「…ベジータ」
自分の隣に現れたベジータ。それによって悟空の拘束が緩んで一星龍は逃げたが、自爆する予定ではなくなったのだから構わない。
「本当の戦いはこれからだ。」
「これからだって?…あいつ戦ってみるとぶったまげるような強さだぜ?」
何処と無く砕けたような言い方の悟空を見ていると、決して仲良くなんてないが…やはり、2人はいいコンビなのだろう。
…言ったらベジータに殴られそうだから言わないが。
「俺が、何も考えずにこんなやばい所に来たと思うか?
…カカロット。悟白。
……俺も超サイヤ人4になるぞ」
「へ!?」
「なる?!」
言い出された事に目が点になる。
あれ…超サイヤ人4ってそんな簡単になれたっけ。
…いや、自分が言うことじゃないけど、悟空を見る限り結構苦労したと思うのだが…
何かを待っているらしいベジータを驚きながらも見ていると、空から変な形の機械が降りてきた。
なんだありゃ、と純粋な疑問をぶつけている悟空の言葉に、超ブルーツ波発生装置だ、と答えたベジータ。
「ちょう、るー…は……装置?」
「…超ブルーツ波発生装置、だ
……遅いぞブルマ!さっさとやれ!」
全然覚えられなかった自分に小さくもう一度言った後にブルマに言葉を投げたベジータ。機械の中からブルマか出てきて反論して、少し言い合いをした後に機械から光が発せられ、ベジータに当てられた。
どんどんと猿の見た目に変わり、尾も生えたベジータだが…
……大丈夫なのだろうか?
大丈夫じゃない、と思ったが…ベジータのプライドというのがいかに凄いかを見せつけられた。プライドの塊にも程がないか?
「あら!かっこいいじゃないベジータ!素敵よ!」
「なーに言ってんだ!おらの悟空さの方がかっこいいだぞ!」
「おばさん達!何言ってるの?悟白お兄ちゃんがいーっちばんカッコイイに決まってるじゃない!」
「ベジータよ!」
「悟空さだ!」
「悟白お兄ちゃんよ!!!」
ぐぎぎ、と睨み合っている3人をちらりとみる。
……一体何と戦っているんだ?
「…さて。お前達。お前達はもう分かっているんだろう」
「?何が」
「このままではちっとも勝てる見込みはない。…ってことだ。」
たとえ3人になってもな。と言ったベジータ。
同意などするまでもないが…まあ、そうだ。
心強い戦士が増えたが、目の前の敵と比べれば…自分達3人でも、もっと増えても無理だろう。増える以前に大猿止まりで、その大猿に殺されてしまうかもしれない。
悟空も勿論わかっていた。でも、やるしかないとも言った。
「…お前ら、二人揃って馬鹿野郎だな。」
「えっ」
「???…何だよ、急に…?」
「だから、二人揃って馬鹿野郎だと言ったんだ。」
何故か急に罵られた。
挑もうと前に進んだ悟空はわけがわからない、とベジータを見た。
「…言ってる意味が分からないようだな。
二人か揃っていたというのに、いい案があるのにそれ一つを考え付きもしない馬鹿野郎共だと言っているんだぞ」
「や、あのさ…おめぇが何言ってんのかさっぱり…」
悟空が自分は分かるかと見てきたが分からずに首を傾げた。
遠回しすぎて一体何を言いたいのか…
「悟天とトランクスが使った技があるだろう。
しかも、それはお前が教えた技だろうが!」
「…………!おめ、まさか」
「フュージョンだ!
…ったく二人揃って本当に馬鹿野郎だぜ。全く。」
「え…」
まさか、ベジータの口からフュージョンが出るなんてという思いと、そんな手があったかという思いでベジータを見た。
「…ちゅうことは、ベジータおめぇ」
「…そうだ。フュージョン、してやる。
………と言いたいところだったんだがな。」
そう言ってこちらを見て、ベジータが自分の肩に手を置いた。
「お前がやれ。悟白。」
「…………え?」
「お前がやれ。カカロットとな!」
「…………………え!?」
…とかいってるんですけど、フュージョンした時の名前がなんも浮かびません!!!!ベジータと悟白のしか出ない!!
悟空と悟白、またはカカロットと悟白で合わせることになるのはわかるんですけど、どことっても失敗フュージョンの名前みたいなのしか出ない!!
誰か助けて下さい!!助けて下さい!!
考えてくださる方は…どうか…感想欄でお願いします…