気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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コラボ3話目になります!


もしもひだまりの戦士達と出会ったら その參

実況「さあ、まもなくギャラクシーバトルアリーナの開幕です!」

 

おっ、いよいよ始まるのか。

 

実況「全参加者32名によるトーナメントバトルになります!それでは参加者の皆さんはくじを引いてください!!」

 

ラム「やってることは天下一武道会みたいですね」

 

ベル「そうだね。違うところといえば1列に並んでくじを引くみたいだから私達も早く並ぼうか」

 

ラム「はい」

 

私達が列に並ぼうとすると……。

 

ドンッ!!

 

ラム「きゃっ!」

 

???「わっ!」

 

ラムと誰かがぶつかったようだ。この子達は例の……。

 

???「いたた……」

 

ラム「す、すみません!大丈夫ですか!?」

 

???「大丈夫大丈夫。ゴメンね」

 

???「宮ちゃん、余所見しちゃ駄目だよ」

 

???「ゴメンね。大丈夫?」

 

ラム「はい、そちらこそ大丈夫ですか?私の不注意でぶつかってしまってすみません」

 

???「随分礼儀正しい子ね」

 

ベル「ラム、大丈夫?」

 

ラム「私は大丈夫です」

 

ベル「ところで君達はこのギャラクシーバトルアリーナの参加者……でいいんだよね?私はベルっていうんだ」

 

ラム「ラムと言います。よろしくお願いします」

 

ゆの「はい、私はゆのです」

 

宮子「宮子だよ。よろしくね~」

 

沙英「沙英です。よろしくお願いします」

 

ヒロ「ヒロと言います」

 

私達はそれぞれ自己紹介をした。ゆのからは悟空の、宮子からは悟空とクリリンの、沙英からはベジータの、ヒロからはトランクスの気をそれぞれ感じる。宮子から感じる悟空の気はゆのほど大きく感じないのはクリリンの気が混じっているからだろう。

 

ゆの「君達もってことはベルさんとラムちゃんも参加者なんですか?」

 

ベル「うん、もし当たったらよろしくね」

 

ゆの「はい!こちらこそ!」

 

宮子「これは楽しみが増えましたな~」

 

ヒロ「フフッ、そうね」

 

沙英「あっ、私達の番になったよ」

 

沙英がそう言うと私達は順番にくじを引いた。

 

 

~そして~

 

この結果は誰が予想したのだろうか……。なんで私以外みんな左に固まってるの?

 

ベル「それにしても君達はあれだね。私を除け者にしたいのかな?」

 

ラム「そ、そんなことはありませんよ!」

 

沙英「見事にベルさんだけ右側にいったね……」

 

ヒロ「2回戦でゆのさんと宮ちゃんが」

 

宮子「これまた2回戦で沙英さんとヒロさんが当たるね」

 

ゆの「ラムちゃんとは準決勝で私達の内の1人と当たるみたいだね」

 

ベル「まぁ別にいいけどね。君達の戦いを見せてもらうよ」

 

悟空達の遺伝子を持つこの子達の力をね。……それにしても聞いていた話によると悟飯と悟天の気を持った人間がいるらしいけど、恐らく彼女達の仲間とみてもいいだろう。

 

 

ペペロンside

 

俺達は今ロビーにあるテレビでギャラクシーバトルアリーナの開幕を見ていた。

 

チーノ「いよいよ始まるね。今年は一体どの銀河が勝つのかしら」

 

ナポ「ボクは北の銀河かな?」

 

ナーラ「そうね。ペペロンはどう思う?」

 

ペペロン「………」

 

リタン「ペペロン……?どうしたの?」

 

ペペロン「ん?いや、なんでもない。俺はそうだな…西の銀河かな」

 

カルボ「そんなに強いのか?そいつらは」

 

ペペロン「実際のところ見てみないことにはわからないけどね」

 

そう。わからないはずだけどあの女性と女の子の2人…特に女性の方は実力の底が全然見えてこない。それに女の子の方もかなり強い……。何者なんだあの2人は…?

 

 

ペペロンsideout

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。次回はいよいよ試合開始!

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