気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第68話 ゴテンクスVS魔人ブウ。今こそ子供の底力を見せるとき!地球の命運がかかっているのに何故か真面目になれない戦い

ラムside

 

私は扉を開けて精神と時の部屋に魔人ブウを入れた。

 

魔人ブウ「変なところだ……」

 

魔人ブウがそう言うと悟天とトランクスが揃って腕を組み、立っていた。……なんだか不安だけど大丈夫だよね…?

 

トランクス「ジャジャジャ」

 

悟天「ジャーン」

 

トランクス「待っていたぜ!」

 

悟天「魔人ブウ!!」

 

魔人ブウ「…………アレか?」

 

ラム「そうだよ…」

 

魔人ブウがガッカリしたような顔をして私に尋ねる。余計不安になるからそんなに呆れないでほしい…。

 

トランクス「おい…。見物客はラムちゃん1人だぜ…。ちょっとガッカリだよな…」

 

みんなを巻き込めるわけないでしょ!巻き添えで魔人ブウの攻撃をくらったらどうするの!?

 

魔人ブウ「チッ…!アレか…」

 

トランクス「まぁいいや…。予定通りやろうぜ」

 

悟天「うん……」

 

トランクス「これで終わりだぜ!」

 

悟天「魔人ブウ!!」

 

さっきから悟天は魔人ブウとしか言ってないような…。これは突っ込まない方がいいのかな?

 

魔人ブウ「待って損した…!」

 

まぁ確かに…。自惚れではないけどあの2人だけなら私と戦った方がまだ強いと思うからね…。

 

トランクス「いくぞ!」

 

悟天「オッケー!」

 

2人がフュージョンをしようとすると…。

 

魔人ブウ「」ビッ!ドカッ

 

トランクス「ギャッ!」

 

悟天「あっ!」

 

魔人ブウがトランクスに攻撃した。

 

トランクス「いってーー…!ちょっと待てよ!この~~っ!いきなりだもんな!信じられねぇよ!!バッカじゃないの!?ちょっとは考えろよ!これからすごいことしそうだったろ!?待つの!わかった!?いい!?」

 

魔人ブウ「………」

 

魔人ブウを黙らせちゃったよ…。私もその勢いで30分待ってもらったらよかったよ。ベルさんだったら話術とかで魔人ブウを待たせられたのかな…?

 

トランクス「まったく…。やり直しだよ…!動くなよ!それでなくても神経使うんだから…」

 

魔人ブウ「………」

 

トランクス「もう1度いくぞ悟天!」

 

悟天「うん!せーの…!」

 

悟天&トランクス「フュー…………」

 

超サイヤ人で始めない…?何か考えてるのかな?

 

悟天&トランクス「ジョン!!ほいっ!!!!」

 

2人から1つの光が現れる。よし!とりあえず合体は完璧だね。

 

魔人ブウ「!?」

 

ゴテンクス「パンパカパーン!ゴテンクスだーー!!」

 

魔人ブウ「おまえか…。覚えているぞ。前にオレにボコボコにやられた奴だ」

 

そういえばそうだったね…。あのときとは気が段違いだけどそれでも魔人ブウには勝てない。ゴテンクスはどうするのかな?

 

ゴテンクス「バッカ野郎!前のオレとは大違いだぜ!時間が限られてるんだ!早速前とは違うオレを見せてやる!!」

 

そう言ってゴテンクスは魔人ブウに攻撃し始めた。

 

ゴテンクス「うりゃりゃりゃりゃひゃーーーっ!!!」

 

魔人ブウ「もうオレ攻撃してもいいか?」

 

………もしかしたら駄目かもしれない。完全になめられてるよ…。

 

ゴテンクス「ふ、ふん!もちろん本気じゃなかったさ!

オレが本気になったらどうなるかおもいしらせてやるぜ!!」

 

それからゴテンクスは攻撃を続けるが、魔人ブウには大したダメージを与えられず反撃されてしまう。

 

ゴテンクス「い、いってーー…!」

 

魔人ブウ「もうたくさん。おまえ弱い。面白くないから殺す」

 

ゴテンクス「なんだと!?でかい口ききやがって!全然わかってねえなこのオレの恐ろしさを!」

 

そんなこと言ってるけど実際ふざけてるようにしか見えないからね?

 

ゴテンクス「後悔しやがれ!このオレを怒らせてしまったことを!超サイヤ人!!」ゴッ

 

魔人ブウ「!!」

 

やっと超サイヤ人になったよ…。なんで最初からならなかったのかな?

 

ゴテンクス「もう終わりにしてやるぜ…!お遊びはな!」

 

ラム「最初から真面目にやってよね!地球の命運がかかっているんだよ!?」

 

ゴテンクス「ごめんごめん」

 

本当にわかってるの…?

 

ゴテンクス「さて、どの技から使おうかな?色々考えたからな…」

 

ラム「大丈夫だよね?頼むよ!」

 

ゴテンクス「もちろん!…よし!決めた!1発で死んじゃうかもだけど…まぁいっか。いくぞ!くらえ!ギャラクティカドーナツだ!!」

 

ラム「ギャラクティカドーナツ…?」

 

どんな技だろう…?するとゴテンクスは気で円上のリングを作る。

 

ゴテンクス「」スッ

 

リングが大きくなって魔人ブウを覆う。

 

ゴテンクス「でやっ!!」ガッ

 

魔人ブウ「!!」ギュム!

 

捕まえた…!?捕縛系の技だね。ここからどうするのだろう…?

 

ゴテンクス「にぎぎぎぎぎ…!」

 

魔人ブウ「お!?おおおお…!?」

 

ラム「ねえ!ここからどうするの!?」

 

ゴテンクス「もうちょっと縛っておいてから気功波をうつぜ!」

 

魔人ブウ「ぎゃあああ!」

 

ゴテンクス「よし!」

 

魔人ブウ「うそ」

 

ゴテンクス「へ……!?」

 

そして魔人ブウは拘束を破った。

 

ゴテンクス「ま、まぁそうくると思ってたぜ…!」

 

ラム「ゴテンクス!くるよ!!」

 

ゴテンクス「へ!?」

 

魔人ブウ「ちぇい!!」ドガッ

 

ゴテンクス「がっ…!」

 

私がゴテンクスに注意するも魔人ブウの攻撃をくらった。

 

ゴテンクス「ぐふっ…!」

 

魔人ブウ「」バキッ

 

ゴテンクス「ギャッ!」

 

魔人ブウ「ヒャホホーーー!!」

 

ゴテンクス「くっそー…!くらえ!!」

 

魔人ブウ「!!」

 

ガンッ!!

 

ゴテンクスと魔人ブウが頭突きをする。これは痛そうだよ…。まぁどっちも石頭だから特に心配してないけどね。

 

ゴテンクス「へ、へへーん…!ザマーみやがれ!」

 

魔人ブウ「ガウ…!」

 

見た感じの実力的にはほぼ五分五分だけど魔人ブウはまだ余裕がある…。これからどうなるのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

次回はゴテンクスのさらなる本気を…!?

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