気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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さあ、あげるぜ!(ハイテンション)

今回オリキャラが出ます。


第3話 家族が増えました。っていうか同胞が増えました

私は超サイヤ人になるための修行をしている。

 

…300Gの重力で。

 

悟空は100Gだったけど、ベジータはこの重力でやっていたから問題ないよね?…私まだ9歳だけど。

 

私は今ナメック星のすぐ近くにある星で修行をするためにしばらくここで停船している。

 

……ん?何か大勢の気が減ってるような…。何かあったのかな?

 

私は外に出ると、そこには原住民を攻撃している宇宙人の方々の姿が!!……ってそんなこと言ってる場合じゃない!早く助けないと!っていうか何で気付かなかったんだよ私!修行に夢中になりすぎて死にかけたからか!(意味不明)

 

ベル「ねぇ、何してるの?」

 

……いや、私呑気すぎない?まぁいいや。

 

宇宙人「ナンダオマエハ」

 

…うわぁ。この世界にリアルグレイっているんだなぁ。しかも30ぐらいいるし。なんというかキモい。

 

ベル「ここから出ていって」

 

宇宙人(以下グレイ)「ナニヲイイダストオモエバ…。オマエラ、ヤッテシマエ」

 

何で片言なんだ?…そのせいかやってしまえが別の意味に聞こえる。…言っておくけど私はむっつりじゃないよ?誰に言い訳してるんだ私は…。

 

グレイ達が5匹くらいこちらに向かってくるので、とりあえず上に飛んでかわす。

 

どれ、戦闘力はと…。どれも250くらいか…。修行の成果も兼ねてこいつらを殲滅しますか。

 

っていうかグレイすごいな。ピッコロ大魔王とほぼ互角じゃん。無印時代にこんなのが地球に攻めてきたら1匹で地球滅ぶよ。……まぁそうさせないためにも塵も残さず消そう。そうしよう。

 

ベル「ハァーーッ!!」

 

グレイ達「グワーッ!!」

 

私はゴテンクスの連続死ね死ね光線よろしくグレイ達を跡形もなく消し去るために気弾を上に放った。もちろん1匹ずつ上に蹴り跳ばしてから気弾を撃ちましたとも。下にやるとこの星が傷付くからね。

 

ベル「もう大丈夫だよ」

 

私は踞って泣いている原住民の女の子に声をかける。

 

???「ヒック…ヒック…おじちゃんとおばちゃんが…」

 

ベル「おじちゃんとおばちゃんがどうかしたの」

 

女の子の頭を撫でながら、尋ねる。お父さんとお母さんじゃないのか?

 

???「あの宇宙人に消されちゃった…」

 

消されたァッ!?あのグレイそんなこと出来るのかよ!何もさせずに消して良かったよ。下手したら私が消されるところだったよ…。

 

ベル「そっか……。ねぇ、よかったら私と一緒に来ない?」

 

???「………え?」

 

ベル「君さえよかったら私が君の家族になるよ」

 

???「…ほんとに?……お姉ちゃんが…?」

 

ベル「うん。あっ、名前まだ言ってなかったね。私はベルっていうんだ。9歳、ベルでいいよ」

 

???「…わたしは…、ロータスっていうの…5歳」

 

ベル「うん、よろしくねロータ…ス?」

 

ロータス「?どうしたのベル?」シッポフリフリ

 

ロータスのお尻によく知っているいわゆるサイヤ人の尻尾があった。この子サイヤ人だったのか…。

 

ベル「ロータス…お父さんとお母さんはどうしたの?」

 

聞いてはいけないような気がするけど、聞かないと気になりすぎて夜眠れないよ!

 

ロータス「わたし、親に捨てられたみたいで…おじちゃんがそう言ってた。私はロータスの本当の親じゃないって…」

 

おい、おじちゃんとやら。小さい子にそんな残酷なこと言うなよ!サイヤ人だからか!!(意味不明)

 

ベル「ロータスは辛くなかった?おじちゃんが本当の親じゃないって知って」

 

ロータス「聞いたときは辛かったよ…。でも私にとってのお父さんとお母さんはおじちゃんとおばちゃんだから…。…まぁおじちゃん達は本当の親じゃないからってお父さんと呼ばれる資格はないって言ってたけど…」

 

強いなこの子…。これもサイヤ人故にかな…※関係ありません。

 

ベル「これからよろしくね、ロータス」

 

ロータス「うん!!」

 

ロータスが仲間になった(〇ラクエ風)。

 

さて…、これからロータスを鍛えなくては…サイヤ人だし、これからのことを考えたら戦力がほしいからね。

 

とりあえずロータスの戦闘力を見てみるか…。

 

どれ…、10か。原作開始時の悟空と一緒くらいだね。

鍛え方次第でかなり強くなるだろうね。1年で戦闘力5000を目標にしよう。

 

無理があるんじゃないかって?そこはスパルタで鍛えあげます。ピッコロさんが4歳の悟飯をイジ…修行させたみたいに、重力室を使います。

 

ベル「今からロータスを鍛えます。これからのためにも自分を守る力を身に付けてほしいからね」

 

ロータス「自分を守る力?」

 

ベル「うん、何が起こってもそれに対応できる力だよ。まずは10倍の重力で私やロータスの生まれた星の環境に慣れます」

 

ロータス「ベルもサイヤ人なの?」

 

ベル「うん。ほら、ロータスと同じ尻尾もあるよ」

 

ロータス「ほんとだ」

 

ベル「さぁやるよ!」

 

ロータス「はい!」

 

それから私はロータスと一緒に修行をした。

 

10倍の重力に慣れたら、20、30とどんどん重力を上げていき、1年経った頃にはなんと100倍の重力を克服していった。…この子もしかしたら私よりも強くなるかもしれない…。

 

私も超サイヤ人になることができたし、ロータスも気のコントロールを完璧に覚えた。

 

ロータスに神精樹の実をあげるのはもう少し後でもいいかな。

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。オリキャラのプロフィールを更新します。


ベル 10歳 戦闘力 5~10億5000万(超サイヤ人になれるため)


ロータス 6歳 女 戦闘力 5~500万(100倍の重力による修行の成果のため)

手持ち 神精樹の実×2

以上になります。ロータスの元ネタはlotus root 英語でレンコンのことです。…名前が被ってたら開き直ります。

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