気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


~惑星オーガ編~
第36話 惑星オーガに到着!原住民とのご対面。ついでに侵略者ともご対面


ベル「ここから惑星オーガまではどれくらいかかりそう?」

 

レム「大体3日くらいですね」

 

3日…。近いのか遠いのか…。やっぱりちゃんとした最新のエンジンに換えるべきかな?

 

ベル「じゃあその間は修行しようか。ロータス、レム、早速トレーニングルームにいくよ」

 

ロータス「うん!」

 

レム「はい!」

 

 

 

~そして~

 

ベル「まずはレムの修行を優先しよう。前回の修行で50倍の重力を克服したから次は80倍の重力で修行するよ」

 

レム「はい!」

 

ベル「今日はロータスとの組手をメインにするよ」

 

ロータス「わかった!!」

 

レム「よろしくね。ロータス」

 

私はスカウターを取り出し、レムの戦闘力をはかる。……へぇ、忙しいのに修行は欠かしてないみたいだね。戦闘力50000以上ある…。つく頃にどれくらい強くなれるか楽しみだね。

 

 

 

~翌日~

 

ベル「今日は私も組手に参加するよ。ロータスと交代でやっていくつもりだから」

 

レム「はい!!」

 

 

 

~そして~

 

ベル「よし、レムは少し休憩してて。ロータス、次は私とやるよ。……本気でね」

 

ロータス「!!…わかった!」

 

私とロータスは超サイヤ人になってガチのバトルを始めた。実戦ほどいい修行はないと私は思っている。

 

この修行でレムはもちろん私もロータスもかなり強くなるだろう…。

 

 

 

~翌日~

 

ベル「今日は鬼の力を使って修行するよ」

 

レム「鬼の力を…ですか?」

 

ベル「力をコントロールできるとはいえ、もしものことがあったら困るからね」

 

それに鬼の力がどんなものか見てみたいってのもあるしね。

 

レム「わかりました。……はぁぁぁぁっ…!」

 

レムが気を溜めると頭から角が生え、手が鬼の手になっていた。…これが鬼の力か…。戦闘力は…通常時の約10倍…。サイヤ人の大猿化と同じ原理…いや、不必要に大きくならない分こっちの方がすごいかもしれない。

 

レム「いきますよ!!」

 

ベル「いつでもどうぞ」

 

 

~そして~

 

ベル「今日はここまでにしようか。続きは帰りの宇宙船でやるよ」

 

レム「はい!ありがとうございました!!」

 

ロータス「2人ともお疲れ様」

 

ベル「ありがとう、ロータス」

 

レム「それにしてもベルさんはやっぱりすごいですね。鬼の力を使っても手も足も出ませんでした。ロータスも同じくらい強いんですよね?」

 

ベル「まぁ工夫次第で私より強いかもね。それにしても超サイヤ人にならなきゃこっちがやられてたし、鬼の力はすごいね。ロータスはいつもレムと修行してるんだよね?」

 

ロータス「鬼の力を制御するために修行してたけど、鬼の力で戦ったのはこれが初めてだよ。超サイヤ人になるための修行をしてなかったら少しきつかったかもね」

 

この修行を始める前のレムが鬼の力を使ったらフリーザの第1形態といい勝負ができそうなくらいだったからね。これからのストーリーでメイン戦力として戦えそうだね。急激なインフレが始まるのはたしか人造人間編からだったはずだからレムがそれについていけるのはとてもすごいことだろう。ピッコロですらセル編以降のインフレについていけなくなるくらいだからね。

 

ベル「さて、惑星オーガに着くまであと1日、残りの時間は自由にしてていいよ。休むのもよし、修行するのもよし、ただし無理な修行は駄目だよ」

 

ロータス「わかった!」

 

レム「はい!」

 

 

 

~そして~

 

レム「見えてきましたよ!あれが惑星オーガです!!」

 

あれが…。なんか鬼の顔みたいな形をしてることに関しては突っ込まない方がいいのかな…?

 

ベル「よし、着陸するよ。準備は済ませた?」

 

ロータス「もちろん!!」

 

レム「大丈夫です!!」

 

私達は惑星オーガに到着した。

 

 

 

~そして~

 

ベル「まずは大人達に挨拶しようか。レム、案内お願い」

 

レム「はい!」

 

レムの案内のもと、私達はこの星の長みたいな人のところに来た。

 

???「惑星オーガへようこそ。レムからあなた達のことは聞いています」

 

この人…というかこの鬼はデモンさんというらしい。

 

ベル「この星に侵略者が現れた…とお聞きしました。私達はそいつを退治するために来ました」

 

デモン「それは…ありがとうございます。何せ奴は強い。私を含め、ここにいる大人達も奴にやられてしまいかろうじて生き延びたのですが、奴に何人も殺されてしまいました」

 

デモンさんはそう言っていた。ここにいる大人達、鬼の力を使えばフリーザと互角…もしくはそれ以上の戦闘力はあるのに…。やられてしまったということは間違いなくその数倍は強いとみていいだろう。……修行はしたけど多分超サイヤ人にならないと勝てないだろうね。

 

ベル「話はわかりました。この星の平和のために早速その侵略者を倒しに行きます。侵略者はどこにいますか?」

 

デモン「奴はここから数㎞行ったところにある鬼ヶ島というところにいます」

 

…島の名前については突っ込まないことにしよう。

 

ベル「では行ってきます。ロータス、レム、君達はどうする?」

 

ロータス「わたしはもちろん行くよ!」

 

レム「僕も行きます!」

 

ベル「わかった…。レム、鬼ヶ島までの案内をお願い」

 

レム「はい!!」

 

デモン「この星の平和を…頼みます」

 

ベル「任せてください!」

 

 

 

~そして~

 

ロータス「ここが鬼ヶ島…」

 

レム「僕も実際に行くのはかなり久しぶりだよ…」

 

ベル「気を引き締めて行くよ2人とも。かなり強い気を感じる…」

 

鬼ヶ島に着くと私とロータスは超サイヤ人になり、レムは鬼の力を発動させて中に入った。

 

 

 

~そして~

 

私達は侵略者と対峙しているのだけど…。

 

???「フッフッフッ…。このワタシに挑む奴がまだいるとはね」

 

…なんかフリーザにそっくりな奴がいた。




今回はここまでです。

惑星オーガ編はかなり短く、5話前後の予定です。

フリーザにそっくりな奴とは…!?次回侵略者との戦いになります。

最後にベル、ロータス、レムの3人と惑星オーガの住民の戦闘力を載せます。



ベル 戦闘力 5~100億5000万

ロータス 戦闘力 5~100億2000万

レム 戦闘力 1億5000万(最大値)

デモン 戦闘力 2億(最大値)

惑星オーガの大人達 戦闘力 1億2000万~1億8000万(最大値)


以上になります。では、次回もよろしくお願いします。


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