今回もよろしくです!
ベル「ごめんレム、連絡が遅れて」
レム『大丈夫です。ロータスから聞いてますので』
ベル「それで…私に何か用でもあるの?」
レム『はい、実は…僕の住んでいた星に来てほしいんです』
…ん?なんて言った?僕の住んでいた…星?
ベル「え~と、…いくつか質問させて。レムは地球人じゃなかったり?」
レム『はい、僕達の住んでる星は惑星オーガといいます。僕はそこで生まれました』
惑星オーガ…。原作にないから全然知らない。オリジナル要素がこんなところででたか…。レムはいわゆる宇宙人であると…。オーガ人…鬼人…まぁ呼び方はどうでもいいか。
ベル「ロータスはこのことを知ってる?」
ある意味これが1番重要な質問だったりするけど…。
レム『はい、付き合うときに話しました。…それでロータスも自分のことについて話してくれました』
成程…互いに宇宙人であることは話してあるってわけね。
ベル「惑星オーガの住民はどんな特性を持ってるかわかる?」
レム『感情が爆発…主に怒りや憎しみ、妬みなどの悪感情がきっかけで鬼になって力が暴走します。大人の人達は自分の意思で鬼になることができます』
感情がトリガーで力が制御できなくなるってことかな?…もしロータスとの子供ができたらどうなるんだろ…?サイヤ人の血を持ちながらオーガ人の特性を引き継ぐとしたら満月に(尻尾があったら)大猿になって、悪感情の爆発によって鬼になるってことになるよね?……余り深く考えないようにしよう。修行次第で力をコントロールできるみたいだし。
それにしてもオーガ人…か。戦闘力の上昇が早いのも納得だね。
ベル「レムは力を制御できるの?」
レム『はい、ロータスと一緒に修行するうちに制御できるようになりました』
いつの間にロータスとそんなことしてたのか…。もしかしたら会う前から修行してたのかもしれないね。
ベル「質問に答えてくれてありがとう。…話を戻そう。惑星オーガに来てほしいって言ってたけど、私はそこで何をすればいいの?」
レム『はい…。実は惑星オーガに侵略者が出たんです…。それを阻止しようと大人達が戦ったのですが、侵略者は恐ろしく強く、全員やられてしまいました』
ベル「それで私に侵略者を追い払ってほしい…というわけだね?」
レム『はい…。お願いします!僕達の星を助けてください!!』
ベル「話はわかった。いいよ、惑星オーガに行って侵略者を追い払うよ」
レム『あ、ありがとうございます!!』
ベル「それでレムはまだ地球にいる?」
レム『はい、僕も今日連絡を受けたのでまだ地球です』
ベル「じゃあ瞬間移動で迎えにいくから準備して、準備が終わったらまた連絡ちょうだい」
レム『はい!わかりました!!』
そう言ってレムとの通話を終了した。
ベル「さて、このイベントは私にどんな刺激を与えるのか…」
なんだか楽しみになってきたよ。
レムから連絡が来るまでの間私は悟空に瞬間移動を教えることにした。ヤードラット星に行く手間を省かなきゃね。
ちょっとコツを教えただけですぐにできるようになった。サイヤ人なんでもありか!?…まぁ私もサイヤ人だけど…。
~そして~
レムの準備が完了し、私とロータスとレムの3人で惑星オーガに行くことになった。ちなみに悟空達には地球に帰ってドラゴンボールを集めてもらうようにお願いした。フリーザ達に殺されたナメック星人を生き返らせるためだ。もちろんベジータも一緒についていきました。
ベル「2人とも準備は大丈夫?」
レムには前以て準備してもらっているが、確認のためにもう1度聞く。
ロータス「大丈夫だよ!」
レム「僕も大丈夫です!何度も確認しましたから!」
ベル「よし、じゃあ惑星オーガへ出発!」
ロータス&レム「オオーーッ!!」
さて、どんな敵が待っているか…。
今回はここまでです。
次回から数話、短いですがオリジナルストーリーに入ります。時系列的には人造人間が来るまでの間を予定のつもりです。
では。