さて、向こうはグルドが戦うことになるんだけど…。どうするかな…?
ロータス「おーい、ベルーっ!」
ベル「ロータス。待たせたみたいでごめんね」
ロータス「気にしなくていいよ!……ところでこれどういう状況?何故あの5人はあんなうすら寒いポーズをとってるの?」
言ったよ!言っちゃったよ!!流石ロータス!私じゃ言えないことを平気で言ってのける!!そこに痺れる憧れるぅ!!
ギニュー「きっ、貴様!我々が必死で考えたスペシャルファインティングポーズをうすら寒いだと!?」
ロータス「うん、いい年して恥ずかしくないの?」
ジース「大事なのは童心にかえることだ!!」
ロータス「童心?」
バータ「童心にかえり子供達の気持ちになることで、このポーズをとることで力が湧くのだ!」
ロータス「そういうものなの?」
リクーム「そうそう、それでいつも気合をいれてるんだよ」
ロータス「必ずそのポーズをとらないといけないの?」
グルド「戦う前はいつもやってるぞ!」
そういえばグレートサイヤマンとかもこんな気持ちだったのかな?
ベル「そろそろいいかな?それで…そっちはグルドが戦うってことでいいんだよね?」
ギニュー「そうだ!それでそっちは誰が出るんだ?」
とは言ってもこっちはベジータしか戦わせるつもりはないけど…。
ロータス「わたしが戦う!!」
ベル「ロータス?」
ロータス「あれ?ダメだった?」
う~ん、グルドくらいならいいかな?
ベル「いいよ、行っておいで」
ロータス「うん!!」
ベジータ「おい!」
ロータス「なんですか?」
ベジータに敬悟を使ってるってことはベジータを悪人認定してないみたいだね。まぁ改心するしね。だからなのかな?
ベジータ「グルドは戦闘力は低いが、超能力を使う。気を付けろ」
ロータス「わかりました!ありがとうございます!!」
グルド「あ~あ、こんな女だとすぐに終わっちまいそうだ」
ロータス「女だからってなめてると痛い目みるよ。そもそもあなたじゃわたしには勝てない」
グルド「言うじゃないか。このグルドをみくびるなよ」
ブーメランって言葉をあのビフィズス菌は知ってるのかな?
ロータス「もちろん油断はしないよ。一瞬で終わらせるから」
グルド「え…?」
その瞬間ロータスはグルドを首ちょんぱした。
ギニュー「ほう、やるじゃないか…!」
ベル「さて、次は誰が出るの?」
リクーム「隊長!俺があいつらをギタギタにしてやりますぜ!!」
ギニュー「その意気だリクーム!行ってこい!!」
ベル「じゃあベジータ、あと3人くらいやってきていいよ」
ベジータ「この俺様に指図するな!!」
ベル「へぇー。逃げるんだ?」
ベジータ「ぬかせ!」
そう言ってベジータはリクームのところへ行った。
リクーム「次はベジータちゃんか。女2人もどんどん邪魔しちゃっていいからね!」
ベル「ご心配なく。私達はナメック星の蛙と戯れてるから、」
ロータス「これ、地球の蛙と余り変わらないような…」
ベジータ「ちっ!自由な奴らめ…!」
それからベジータは原作通りリクームを攻撃するが、リクームのタフさや戦闘力の差によりボロ雑巾のようになっていた。
ベジータ「ぐっ…!」
リクーム「おいおい、どうしたベジータちゃん!もっともっと楽しませてくれよ!!」
バータ「くっくっくっ…!」
ジース「あいつ嫌な性格してるよな」
私から言わせればただの変態だけどね。
ベル「ベジータ!もう限界?代わろうか?」
ベジータ「くっ!馬鹿にしやがって…!」
ベル「はいはい、治してあげるから睨まないの」パァァァ
ギニュー「ベジータの傷が治っていく…。貴様は回復技を使うのか」
ベル「まぁね。そんなことより自分の仲間を心配したら?ベジータの戦闘力がさらに上がったから君はともかくあとの3人じゃもう勝てないよ?」
ギニュー「なに!?」
私がそう言うとベジータはリクームを倒し、バータ、ジースと特に苦戦もなく倒していった。
ギニュー「くっ!リクーム…!ジース…!バータ…!」
ベル「どうする?あとは君だけだよ?」
ギニュー「……仕方ない。このギニューが直接手を下してくれる!おい、ベルとかいったな…。俺と戦え!!」
ギニュー直々のご指名か…。一応蛙を懐に隠しておこう。…蛙がもぞもぞと気持ち悪いな…。
今回はここまでです。
ファインティングポーズの誕生秘話については作者が考えたオリジナルです。
では、次回もよろしくお願いします。