気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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今回もよろしくです。


第28話 みんなと合流!サイヤ人集結というカオスな展開。~ナメック星に打ち上がる汚い花火~

ロータス「ここがナメック星…」

 

ベル「ブルマ達もじきに到着するみたいだよ」

 

ここに着くまであと2、3時間くらいか…。先にロータスの潜在能力を開放してもらいに最長老様のところに行くとしようか。フリーザ達も既にドラゴンボールを集め始めてるみたいだしね。

 

ベル「ロータス、先にこの星の最長老様に会いに行くよ」

 

ロータス「1番偉い人だよね?わかった。飛んでいくの?」

 

ベル「いや、私の瞬間移動で行く。最長老様はもう寿命が余り長くないからなるべく早いうちに行っておきたいんだ」

 

それに飛んでいくとフリーザ達にばれかねないしね。

 

ベル「じゃあ私に捕まって」

 

ロータス「うん!」

 

最長老様の気は………あった!

 

シュン。

 

 

~最長老の家~

 

着いた着いた。お、1人のナメック星人がこっちを見て驚いてる。確かネイルだっけ?

 

ネイル「貴様達…何者だ…?」

 

ベル「私達は別に怪しい者じゃないよ。最長老様に少し用事があってね…。お久しぶりです、最長老様」

 

最長老「おお…。あなたは前にナメック語を習いに来たサイヤ人の子供ですね…」

 

ベル「覚えていただいて光栄です」

 

最後に来たのも20年以上前だからね。

 

最長老「それで…どのようなご用ですかな?」

 

ベル「用件は2つありまして、1つは私の隣にいるロータスの潜在能力を開放してあげてほしいんです」

 

最長老「構いませんよ…。そこのあなたはこちらに来てもらいますか…?」

 

ロータス「はい」

 

ロータスが最長老様のところに行く。

 

最長老「…あなたはかなりの力が隠されてますね。その力を引き出しましょう…」

 

最長老様がロータスの頭に手を置く。するとロータスの気がはね上がった。…とんでもないな。下手したら私より強いよこれ!

 

ロータス「すごい…力が湧いてくる…。最長老様、ありがとうございました」

 

最長老「いいんですよ。…それで…もう1つの用件を聞かせてもらえますか…?」

 

ベル「はい、そちらにあるドラゴンボールをいただいてもよろしいでしょうか」

 

ネイル「貴様…!なんのつもりだ」

 

最長老「理由を聞いても…?」

 

ベル「近々こちらに凶悪な者がこちらに来ます。その者はドラゴンボールを目的としています。そんな人物(人じゃないけど)にボールが渡ると大変なことになりますから私はそれを阻止するために持っておこうと考え、こちらに伺いました」

 

最長老「なるほど…。よろしいですよ。持って行ってください」

 

ネイル「な、最長老様!?」

 

 

最長老「ネイル…。この方達は信用できます。…それにこの星に邪悪な気が複数存在しています。彼女が言ってることが真実になるでしょう」

 

流石最長老様といったところだね。この星の脅威は把握していてもおかしくないということか。

 

ベル「ありがとうございます。必ずこのドラゴンボールは守ってみせます」

 

私達はドラゴンボールをもらい、宇宙船に戻った。

 

 

 

~そして~

 

とりあえず1つ確保できた…。この時点でフリーザ達は3、4個持ってるはずだから、実質あと2つだね。まずはツーノさんのところに行くとしよう。

 

…ん?あれは……。

 

宇宙船がこちらに着陸した。多分あれにブルマ達が乗ってるんだろうね。

 

ブルマ「ベル、ロータス、来たわよ!」

 

悟空「オッス!ベルにロータス!!」

 

悟飯「こんにちは。ベルさん、ロータスさん」

 

ラディッツ「俺もおまえを手伝いに来たぞ!」

 

ピッコロ「…ふん」

 

ロータス「みなさんこんにちは。お久しぶりですね」

 

ブルマ達が順番に挨拶して、ロータスも挨拶をかえす。

 

ベル「来てくれてありがとう。今回の目的はこのドラゴンボールを死守することだよ」

 

ブルマ「ナメック星のドラゴンボールって大きいのね」

 

悟飯「でも死守って一体どういうことなんですか?」

 

ベル「いい質問だね。これをある奴に渡さないために私達はドラゴンボールを集めてるんだ」

 

ピッコロ「ある奴とは誰だ?」

 

ベル「そいつはフリーザっていうんだ。ラディッツなら知ってるんじゃないかな?」

 

ラディッツ「ふ、フリーザ…だと…。本気なのか!?」

 

ベル「私はいつだって本気さ。ボール集めは私とロータスでやっておくから、悟空達は私の宇宙船にある重力室で修行してもらうよ」

 

悟空「オラもそのフリーザっちゅう奴と戦ってみたかったぞ…!」

 

ベル「やる気があるのはいいことだけど、今の悟空じゃ足元にも及ばない…。だからそのための修行でもあるんだ」

 

悟飯「そんなに強いんですか…?」

 

ベル「悟空達が束になってかかっても勝てないだろうね。それにこの先フリーザとはくらべものにならない敵がたくさん出てくる。そのために悟空達も強くならないといけない」

 

ラディッツ「あのフリーザより強い奴が…」

 

ベル「とにかく…ん?」

 

この気はフリーザ軍の…。

 

フリーザ軍1「おい、誰かいるぞ!」

 

フリーザ軍2「なんだこいつら。観光客か?」

 

確かこの2人に宇宙船を壊されるような…。だとすると断固阻止するべきかな?

 

ベル「悟空、悟飯、修行前のウォーミングアップといこうか。あの2人を倒して」

 

悟空「よく…わかんねぇけど、いっちょやっか!!」

 

悟飯「は、はい!」

 

悟空と悟飯はフリーザ軍の2人をあっという間に倒した。

 

悟空「終わったぞ!」

 

ベル「今のはフリーザの部下でもかなり弱い方だよ。悟飯、修行はできそう?」

 

悟飯「は、はい!やってみます!!」

 

ベル「いい返事だね。じゃあ悟飯はピッコロと、悟空はラディッツとともに修行してね。重力室は300倍まで調整できるから、自分のペースで頑張ってね!」

 

悟空「ああっ!!」

 

悟飯「はいっ!!」

 

ラディッツ「おうっ!」

 

ピッコロ「…わかった」

 

ベル「ブルマもよかったら私の宇宙船においでよ。生活スペースも完備してるからゆっくりできるよ」

 

ブルマ「ほんとに!?ありがとう!!」

 

ベル「じゃあ私達はいこうか」

 

ロータス「うん!」

 

私達はツーノさんのところへ向かった。

 

そういえばベジータが既にこの星に来ているようだ。ツーノさんの気を探っているとベジータの気とベジータのライバル?のキュイが戦っているのを気で感じた。

 

 

…あ、汚い花火。

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

悟空達は重力室に放り込みました。…まぁ人造人間編に対応できるようになると思いたい…です。

超サイヤ人にさせる方法?気がついたらなってるんじゃないかな?(すっとぼけ)その辺はまた考えます。

最後にロータスの戦闘力を乗せます。


ロータス 戦闘力 5~19億8500万(潜在能力を開放してもらったため)


では、次回もよろしくお願いします。

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