気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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修行パートその2です!


第25話 修行はさらに激しく!ラディッツとロータス。ラディッツが段々某テニスプレイヤーになってきてる件

ラディッツと修行をして数ヶ月が経ったある日。今日はロータスが訓練のために家に来る日だ。ロータスにはラディッツのことを事前に言ってあるので、まぁ大丈夫だと思う。

 

ロータス「ベル!」

 

ベル「しばらくぶりだねロータス」

 

ラディッツ「この女がおまえが言ってた…」

 

ロータス「ラディッツさんですね?ベルから話は聞いています。今日からわたしも修行に加わりますので、同じサイヤ人同士頑張りましょう!!」

 

ラディッツ「ああ!ありがとな!!」

 

ベル「いいのかいロータス?」

 

ロータス「うん、レムはしばらく忙しいって言ってたから連絡がくるまで付き合うよ。…それにわたしもそろそろ本格的に修行しないといけないって思ってたから」

 

ベル「そっか…」

 

確かにロータスにはそろそろ超サイヤ人になるための修行をさせようかなと思ってたところだ。それに神聖樹の実も食べさせようと考えてたし…。

 

ベル「じゃあ今日の修行を始めようか!」

 

ロータス「うん!!」

 

ラディッツ「おう!!」

 

ベル「今日はロータスとラディッツで組み手をしてもらうよ」

 

ラディッツ「わかった」

 

ロータス「よろしくお願いします。ラディッツさん」

 

うんうん。ラディッツもいい感じに私のどれ…言うことを聞いてくれるようになったね。

 

ベル(ロータス、今のラディッツの力に合わせてね)

 

ロータス(うん、わかった!)

 

 

 

~そして~

 

ラディッツ「サタデークラッシュ!!」ボウッ

 

ロータス「パワーブリッツ!!」ボウッ

 

ドオンッ!!!

 

ロータス「超龍撃拳!!」

 

ラディッツ「メテオブレイク!!」

 

ガガガガガッ!!!

 

それからロータスとラディッツは技と技をぶつけあった。

 

 

 

~そして~

 

ベル「今日はここまでね」

 

ラディッツ「俺はまだやれるぞ!!」

 

ベル「やる気があるのは結構なことだけど、オーバーワークは禁物。休むことも修行のうちだよ。よく休んでね」

 

ラディッツ「…ああ、わかった」

 

私も人のこと言えないけど、どうしてサイヤ人って戦闘狂ばかりなんだろうか…。

 

 

~そして~

 

ラディッツは余程疲れたのか、グースカ眠っている。

 

ベル「ロータス、ラディッツはどんな感じ」

 

ロータス「かなりセンスがあるよ。流石サイヤ人って感じだね!このペースならもうすぐ戦闘力20000はいけるんじゃないかな」

 

ロータスが言っているのはもちろん重力による修行をしてないときの結果だ。

 

私がやったように格上と戦って戦闘力を上げるのも悪くないけど、ロータスやラディッツと修行するときみたいに気を相手に合わせてギリギリの戦いを繰り返した方がより強くなれるんじゃないかと私の持論である。

 

…ならベジータ達はラディッツや悟空達に任せて私は一足先にナメック星に行くのも1つの手段かな。ラディッツに神聖樹の実を渡して……。それでもしやばくなったら、私が乱入するといった形で。それにロータスも鍛えなくちゃいけないしね。

 

ベル「ロータス、ナメック星に行かない?」

 

ロータス「わたしはいいけど…。いつ行くの?」

 

ベル「それなんだけど、ロータスはいつまでこっちに残れる?」

 

ロータス「そうだね…最大4、5ヶ月くらいかな」

 

いや、レムさんどんだけ忙しいんですか!?カプセルコーポレーションで働いてるって聞いたけどそんなにブラック企業なの!?

 

ロータス「まぁレムは物作りが好きだから、熱中するとしばらく周りが見えなくなるんだよ。戦闘のときもそんな感じなんだよね…」

 

それって結構危ないような…。

 

ベル「ならサイヤ人達が来る前日に行くことにしよう」

 

ロータス「いつ来るの?そのサイヤ人達は。具体的な日にちとか知らないんだよね」

 

ベル「そうだね…。ちょっと待ってて」

 

私はスカウターを出して調べる。

 

私が持ってるスカウターはターレスからもらったのを改良して、追加機能をつけたやつだ。戦闘力も10億くらいまではかれるようになった。

 

それで今使ってる機能はベジータとナッパの戦闘力をはかりながら、その戦闘力があとどれくらいでこっちに来るのかがわかる。例え他の星にいようとも1度はかったことのある人物ならはかれるようにしてある。

 

…インチキ効果だと我ながら思ってるけど、できてしまうものは仕方ないのだ!

 

ベル「…あと45日だね」

 

ロータス「大体1ヶ月半くらいだね。じゃあ前日までラディッツさんと修行するね!」

 

ベル「明日からは私も入って三つ巴のバトル形式で修行することにしよう」

 

それから私とロータスはラディッツを精一杯鍛えることにした。

 

 

~そして~

 

ベル「じゃあ私達はナメック星に用事があるからもう行くね。ピッコロ達には事情を話しているし、悟空もこっちに向かっている。最悪の場合は私が瞬間移動で駆けつけるけど、今のラディッツなら助力は必要ないと私は信じてる」

 

ラディッツ「わかった…。今まで世話になったな。ベル!ロータス!」

 

ロータス「頑張ってください!ラディッツさん!!」

 

ラディッツ「もちろんだ!!」

 

ベル「気合いがあっていいことだね。ラディッツ、君にこれを渡しておく」

 

私はラディッツに神精樹の実を渡す。

 

ラディッツ「これは…?」

 

ベル「ピンチになったときに食べると君を助けてくれる木の実だよ。今日は満月の日だからもしかしたらやばくなるかもしれない。そんなときにそれを食べてね」

 

ラディッツ「何から何までありがとな!」

 

ベル「気にしないで。じゃあ行くよロータス」

 

ロータス「うん!」

 

私とロータスはナメック星に向かった。

 

ラディッツの戦闘力も20000を越えたし、他の人と力を合わせれば苦戦はしないと思うし、やばくなるとしたらベジータ達が大猿になったときくらいだろうからそのときに備えてラディッツに神精樹の実を渡したのだ。

 

ナメック星につく前にロータスにも神聖樹の実を渡さないとね。

 




はい、今回はここまでです。

ベル、ロータスとともに一足先にナメック星へ…。

次回はラディッツsideでベジータ、ナッパ戦を書こうかなと思っています。

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