※サブタイに名前が挙がってますが、ナッパは出てきません。
3年の月日が経ち、3歳になった私は早速あるサイヤ人にお願いし、修行に明け暮れている。とりあえず第1目標はナッパくらいの戦闘力を目指すために……。
そのサイヤ人というのが…
???「オラッ!動きが甘いぞ!!」
ベル「くっ!」
なんとターレスである。…自分から頼みに行っておいてなんだけどよくOK出したなぁ。
私がターレスにお願いした理由は2つある。
1つ目は私が好きなキャラの1人だからである。
悟空にそっくりな人ってどこか格好いい感じがするんだよね。雰囲気とか。
2つ目。これが本命だったりするが、神精樹の実を入手すること。
本命とはいえ簡単には手に入らないだろう。最悪盗んででも手に入れるつもりである。
ターレス「少し休憩するか」
ベル「はい!」
そういえば気になったからこの機会に聞いてみよう。
ベル「ターレスさんはどうして私に修行をつけてくれるんですか?」
ターレス「女のサイヤ人が力をつけることによって強力な子供が作れそうだからな。…ただでさえ女サイヤ人は珍しいんだ。それにオマエの目が本気のそれだったしな」
…ターレスってこんな人だったっけ?子供を作るとか平気で言うような人だったっけ?いや、他意はないと思うけど…。
それにしてもすごいなぁ。どんどん強くなっていく感じがする。現実では考えられないよ。私インドアだし。……これが戦闘民族サイヤ人か。
ターレス「休憩は終わりだ。続きをやるぞ」
ベル「はい!」
それからも私はターレスとの修行(一方的にボコボコにされている)を続けた。
~そして~
ターレス「今日はここまでだ」
ベル「ありがとうございます!」
私はターレスとの修行以外には独学で気のコントロールを練習している。この技術は後々のためにかなり必要だと判断して早めにできるように心掛けている。
これに関しては早い段階で習得した。両親にスカウターでチェックしてもらって完全に農家のオッサンレベルにまで抑えることができた。
両親はこんなことになんの意味があるんだと聞いてきたけど、これからきっと役に立つと言っておいた。
ちなみに今の私の最大戦闘力は12000だそうだ。
……いつの間にかナッパの3倍になってるよ。ベジータでもまだ10000いってるか怪しいだろうに。……ターレス様々である。
それから半年が過ぎ、ターレスが突然こんなことを言ってきた。
ターレス「悪いがそろそろ俺は他の星に行くことにする」
ベル「……えらく急ですね。なんでですか?」
ターレス「理由は教えんが俺達サイヤ人にとって必要なことだと言っておく」
その他の星に行くことが後に劇場版に繋がるのかな?
ベル「わかりました。もう聞きません」
ターレス「これはプレゼントだ。俺の修行に耐えた褒美だ」
ベル「これは……?」
ターレス「神精樹の実だ。こいつはいい環境で育ったヤツだから食べると戦闘力は20倍まではね上がるぞ」
これがそうなんだ……。
ベル「もらっちゃっていいんですか?しかも3つも…」
ターレス「いいってことよ。それでもっと強くなれ」
1つもらったらラッキー程度にしか思ってなかったからこれは儲けものだね。…今食べると24万か……。この時点でギニューの2倍じゃないか。
……まぁ食べるのはもう少し後でもいいかな。親に見つからないようにしよっと。
ターレス「あとこれも持ってけ」
ベル「わっ…と……」
そう言って私に投げ付けてきたのはスカウターだった。
ターレス「ソイツは最新型だから数十万までは計れるはずだぜ」
何?この綺麗なターレス……。ほんとにこの人悪人?
ベル「ありがとうございます!大切にします!」
ターレス「そうしてくれ。じゃあな」
ターレスは他の星に仲間と一緒に行った。
~半年後~
エイジ737のある日、この日悟空が生まれた。私の記憶が正しかったら惑星ベジータの消滅のカウントダウンが始まったはず……。神精樹の実を持っていって他の星に行こう。両親?私の親は現実世界の両親だけです(真顔)。
ターレスのいるところでもいいが、折角だから色々な技を覚えたい。……しばらく考えてヤードラット星に行くことにした。瞬間移動ほしいしね。
宇宙船(サイヤ人御用達の丸いの)に乗ろうとしたときにベジータ、ナッパ、ラディッツの3人を見かけた。……関わるのは面倒だからスルーしておいた。幸いまだこちらには気付いていないし、さっさと行こう。
私はヤードラット星を目指して宇宙船を動かした。
今回はここまでです。……ターレスのキャラがわからない件……。
こちらの作品は思い付く限りどんどんあげていきます。
最後に主人公のプロフィール?を乗せます。
ベル 4歳 戦闘力 5~15500(気のコントロールができるため)
手持ち 神精樹の実×3
以上になります。次回もよろしくお願いします。