気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

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とあるサイヤ人とはもちろん主人公ことベルちゃんのことです。

では、どーぞ。


第14話 とあるサイヤ人のブレイクタイム。~そうだ、カリン搭に行こう~

天下一武道会から数日が経ったある日、私はとても暇していた。

 

私とロータスは家に帰り、悟空はドラゴンボール(というか四星球)探しに、ブルマ達は西の都に戻った。

 

ベル「はぁ、ここまで暇になるなら悟空についていけばよかった…」

 

ロータスは学校に行ってるから、家には私1人なんだよね…。

 

何故ロータスが学校に行ってるかと疑問を持ってる読者の方に説明すると天下一武道会の賞金を使ってロータスを学校に行かせることにしたのだ。

 

ロータスは勉強が好きな方だし、学校にも興味があるから行ってみたい!とのことである。…将来は偉い学者さんになりたいのかな?(すっとぼけ)

 

さて、どうしようかな…?

 

ベル「そうだ…京都に行こう…」

 

なんてギャグをかましてみる。……あっ!

 

ベル「そうだ!カリン搭に行こう!!」

 

なんで思い付かなかったんだろう。そうだよ!仙豆もらいにカリン搭に行けばいいんだよ!!こういうのはなるべく早い方がいいし、仙豆はこれからのことを考えると必須アイテムだからね。そうと決まったら早速舞空術でカリン搭に行こう。

 

 

 

~カリン搭~

 

ふぅ、ついたついた。まだウパもボラもいないみたいだね。さて、早速登ろうかな。

 

 

~そして~

 

到着!あえて飛ばずに登ったよ。その方が鍛えられるからね。

 

私は中にいるカリン様に挨拶した。

 

ベル「こんにちは、カリン様」

 

カリン様「お主、一体どれくらいで登ったんじゃ?」

 

ベル「そうですね…、大体5、6分くらいですかね」

 

カリン様「すさまじい速さじゃの…。何者なんじゃ?」

 

ベル「少し強い女の子ですよ」

 

カリン様「少しって…」

 

まぁ多分現時点では1番強いはずだよ。

 

カリン様「まぁよい、お主は何しに来たんじゃ?」

 

ベル「はい、仙豆をもらいに来ました。これから先必要になると判断したので」

 

カリン様「わかった…、この壺の中に入っておる。好きなだけ持ってってよいぞ」

 

ベル「ありがとうございます」

 

カリン様は気前がいいな~。ありがたくいただこう♪

 

っていうかこの時点ではたくさんあるんだね。ヤジロベーがたくさん食べたせいで数が少なくなったみたいなことを聞いたことがある気がするけど、そんなに食べたんだね……。

 

とりあえず50粒でいいかな。袋に入れてっと。うちでも仙豆を作ろうかな?畑を耕して。

 

 

……そういえば悟空は今頃マッスルタワーあたりだろうか?

 

 

~その頃の悟空~

 

ムラサキ「た、畳の数が足りなかったか…。やはり4畳半では…、6畳間にすればよかった…」

 

悟空「…おっちゃんも結構丈夫いね…」

 

 

 

 

~再びベルside~

 

さて、帰って早速仙豆の栽培プランを考えようかな。

 

ベル「ありがとうございました、カリン様」

 

カリン様「うむ」

 

私はカリン様に別れを告げてカリン搭を降りた。帰りは歩いて帰ろうかな。

 

 

 

 

~その頃の悟空~

 

ムラサキ「ハアッハアッ……!」

 

悟空「へへへ~ん♪」

 

ムラサキ「お、おのれ。貴様絶対に許さんぞ…!」

 

ホワイト「…あいつ、実力はあるんだが、頭が…」




はい、かなり短いですがここで1度きります。

次回もよろしくお願いします。

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