気が付いたら女サイヤ人に転生していた件   作:銅英雄

106 / 117
今回は劇場版の話になります。


もしも100億パワーの戦いにベル達が参戦したら 上

~惑星オーガ~

 

ベル「はあっ!」ボウッ

 

レム「すごい……!」

 

ロータス「それも超サイヤ人なの?」

 

ベル「うん、超サイヤ人の限界を越えた姿の1つだよ。超サイヤ人ブルーっていうんだ」

 

ロータス「1つ……ってことは他にもあるの?」

 

ベル「そうだね。人によってはこれ以外の色の超サイヤ人になれたりするよ」

 

例えば超サイヤ人ロゼとかね。

 

ここ、惑星オーガで私は全王にしごかれた結果超サイヤ人ブルーになれるようになった。……が最初は力がうまくコントロールができなかったのだが練習の末に日常的になれるようになることができた。

 

ロータス「わたしにもなれるかな?」

 

なんかキラキラした目でロータスがこちらを見ている。

 

ベル「もちろんだよ。かなりきつい修行が必要だけど…ね」

 

思い出すだけで何故かゾッとするよ……。

 

ロータス「じゃあ早速修行しようよ!」

 

ベル「うん、全王様には帰ることは伝えてあるし……っとその前にナメック星に寄ってムーリさん達に挨拶しないとね」

 

ロータス「そういえば何も言わずに行ったからね……」

 

レム「すみません……。僕が急な連絡をしてしまったせいで……」

 

ベル「まぁちゃんと言わなかった私の責任だよ。というわけでナメック星に行こうか。3日程で着くけどその間に修行するとしよう」

 

ロータス「うん!」

 

レム「僕も参加してもいいですか?」

 

ベル「もちろんだよ。早速宇宙船に乗って修行するよ」

 

私達は宇宙船に乗り修行を開始した。

 

 

 

~3日後~

 

……ん?ナメック星ってあんな感じだったっけ?他の星と今にもフュージョンしそうな星だったっけ?

 

ロータス「なんだか変じゃない?」

 

レム「うん、……それに胸騒ぎがするよ」

 

ベル「とにかく行ってみよう」

 

私達はナメック星に降り立った。

 

 

~そして~

 

なんじゃこりゃ……。着いたのはいいけどなんかロボットみたいなのがたくさんいるんだけど……。

 

ロータス「なんだろうあれ……」

 

レム「ロボット……かな?どういうできなのか解析してみたいかも」

 

ベル「……どうやらそのロボット達は私達に向かって攻撃しようとしているみたいだよ」

 

ロボット達「」ザッザッザッ

 

ロータス「ならこっちもやるしかないよね」

 

そう言ってロータスがロボットに拳をぶつけると……。

 

ロータス「痛い……」

 

涙目で拳を痛そうにおさえていた。なんだよ可愛い顔しやがって!

 

ベル「どうやら物理攻撃は駄目みたいだ。ここは気功波で倒すよ」

 

ロータス「よ~し!パワーブリッツ!!」ボウッ

 

レム「エビルブラスト!!」ボウッ

 

ベル「ライオットジャベリン!!」ボウッ

 

私達は気功波でロボット達を倒すことに成功した。

 

ロータス「あっちの方にもたくさんいるよ!」

 

うへぇ……まだいるのかよ……。

 

ベル「よし、行ってみよう」

 

ロータス「ロータス了解!」

 

レム「レム了解!」

 

 

~そして~

 

悟飯「うわーーーっ!!」

 

ピッコロ「悟飯っ!!」

 

……なんか悟飯が捕まっていた。とりあえず助けにいかなくちゃ!

 

ベル「ライオットジャベリン!!」ボウッ

 

気功波をロボットに放ち悟飯を解放した。

 

悟飯「ベルさん!ありがとうございます!!……でもなんでここに?」

 

ベル「ロータスとレムも一緒にいるよ。……話は後にしよう。とりあえず今はあのロボット達を倒すことに専念した方がいいよ」

 

ピッコロ「気を付けろ!奴らは普通の攻撃が効かんぞ!!」

 

ベル「私達もさっき何体か倒した。物理攻撃にかなりの耐性があるみたいだから気功波で倒す。みんなも同じように倒して」

 

クリリン「わかりました!やるぞ悟飯!!」

 

悟飯「はい!魔閃光!!」ボウッ

 

クリリン「かめはめ波!!」ボウッ

 

ピッコロ「激烈光弾!!」ボウッ

 

レム「エビルブラスト!!」ボウッ

 

ロータス「パワーブリッツ!!」ボウッ

 

ベル「ライオットジャベリン!!」ボウッ

 

私達は続けざまにロボット達を攻撃した。

 

ロボット達「」ザッザッザッ

 

クリリン「まだいるのか!?これじゃあキリがない!」

 

確かに……。こうなったら大元を叩くしかない。

 

レム「あっ!!」

 

ベル「どうしたの?」

 

レムが何かに気が付いたようだ。

 

レム「どこかで見たことあると思ったらビッグゲテスターが作ったロボットですよ!!」

 

ロータス「ビッグゲテスター?」

 

レム「かなりの科学力を持った星だよ。ナメック星を侵略しに来たのかな……?」

 

ベル「とりあえずそのビッグゲテスターのところへ行くよ。準備は大丈夫?」

 

ロータス「もちろん!!」

 

レム「僕も大丈夫です!」

 

よし、目標はビッグゲテスターだ!!

 

悟飯「僕達も行きます!!」

 

どうやら悟飯、クリリン、ピッコロもついてきてくれるようだ。数は多い方がいいからね。

 

ベル「じゃあ飛んでいくよ。誰か場所わかる?」

 

ピッコロ「あっちの方にビッグゲテスターが見えたぞ」

 

ベル「ならピッコロを先頭にしてあとからついてきて。ピッコロ、お願い」

 

ピッコロ「わかった」

 

私達はビッグゲテスターまで飛んでいくことにした。

 

……ところでこの事態、どこかで見たことあるような気がするんだけどどこで見たんだっけ?

 

 




今回はここまでです。今回は劇場版、100億パワーの戦士達にベル達が参戦したら……という話です。

劇場版の仕様を一部変えています。時系列はセル編の前にさせていただきました。……というか実際の劇場版はもしかしてセル編の後なのかな……?いまいちわからないけど……。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。