ボン「さぁて……」
ゴレ「早速やるか……!」
アマトリ「みなさんは他の方々をやってください」
部下達「はっ!」
チャーナ「…………」
ボン達の部下は客席の方へ向かう。……これは大会どころじゃなくなったな。
ベル「ラム、私達も客席に向かうよ。彼らの好きにはさせるわけにはいかないからね」
ラム「はいっ!」
ペペロン「2人で大丈夫なのか!?」
ベル「問題ないよ。連中の目的はどうやらゆの達みたいだからペペロン達は彼女達についでサポートしてあげてほしい」
ペペロン「………わかった」
ゆの「気を付けてくださいね!」
ベル「もちろん」
私とラムは観客席に行った連中の後を追っていった。
~そして~
観客「うわーーーっ!!」
観客「きゃーーっ!!」
部下達「」ボウッ
ラム「はっ!」バチィッ
ベル「さて、君達の相手は私達2人だ」
部下達「たった2人で何ができる!?」
ベル「そうだね……君達を銀河パトロールに突き出すことかな」
ラム「大人しくお縄についてください!」
それなんか違うような……。まぁいいか。
ベル「じゃあいこうか……。少しは楽しませてくれるよね……?」
部下達「」ゾクッ
準備運動の始まり始まり……ってね。
~そして~
ベル「ふぅ……」パンッパンッ
ラム「なんとか全員捕まえることができましたね……」
部下達「」
ベル「うん。じゃあ急いでゆの達のところへ行こうか」
ラム「そうですね。その前に彼らを銀河パトロールに引き渡しましょうか」
ラムがそう言ってこの連中を銀河パトロールに突き出した。後4人……。
~そして~
ゆの「うっ……!」
宮子「うぐっ……!」
沙英「くっ……!」
ヒロ「そんな……!」
なずな「ううっ……!」
乃莉「まるで歯が立たない……!」
ゆの「向こうは4人で私達は6人もいるのに……」
ボン「はっはっはっ!超サイヤ人といえども所詮はこの程度か!?」
アマトリ「流石ですね。これで我々の天下の第1歩となりました」
チャーナ「……次はペペロンさん達の始末」
ゴレ「これで終わりだペペロン!」
ペペロン「くそっ……!」
カルボ「これまでか……!!」
……なんか物語が急に進みすぎな気がするのは私の気のせいかな?
ラム「ゆのさん!みなさんもご無事ですか!?」
ゆの「うん……!」
沙英「なんとかね……!」
しかし超サイヤ人6人を相手に圧倒している……。内の4人は試合した後で体力を消耗しているとはいえ大したものだと思う。
ボン「なんだ?次はおまえが相手か?」
ベル「そうだね。君1人でもいいし君達全員でもいいよ」
ゴレ「俺達がコンビで戦うことを得意だとわかって言っているのか……?」
ベル「もちろん。君達じゃあ私に勝つことはできないよ」
アマトリ「私達も舐められたものですね」
チャーナ「……侮辱行為」
ラム「ベルさん、2人もらっていいですか?」
ベル「いいよ。さっきまでの大会の相手や客席で倒した連中じゃ大した運動にならなかっただろうしね」
ボン「!!……部下達を倒したと言うのか。たった2人で」
ベル「そうだよ。あの連中は銀河パトロールに突き出した……。君達も檻に入ってもらおうか」
ゴレ「えらく自信満々のようだが超サイヤ人をも倒した我々を相手にたったの2人でやるつもりか?」
アマトリ「ペペロンさん達ですら私達の相手にならないというのに」
ラム「関係ありませんよ」
ベル「確かに君達はかなり強い。でも私達だって死線を潜り抜けて来たんだ。そんな私からはっきりと言わせてもらうとラム1人でも君達の相手は楽に務まる」
ボン「何だと!?」
ゴレ「面白い!見せてみろ貴様らの力を!!」
ベル「……いいよ、少しだけね。ラム!」
ラム「……いいんですか?」
ベル「いずれは正体を明かす予定だったからね。なってもいいよ」
ラム「わかりました。……はあっ!」ゴッ
ゆの「嘘……!」
宮子「おお……!」
沙英「私達以外にもいたんだ……」
ヒロ「超サイヤ人……」
なずな「す、すごい……!」
乃莉「これならあの人達に勝てるかも……!」
ペペロン「まさかサイヤ人だったとはね……!」
カルボ「まだいたとはな……!」
ゆの達やパスターズの人達の反応はそれぞれだった。私とラムが超サイヤ人になったときの反応は……。
ボン「……成程、まだ超サイヤ人がいたとはな」
ゴレ「貴様らは誰の遺伝子を持っている。吐かせてもらうぞ」
ベル「さてね。その前に君達は銀河パトロールに突き出す予定だから言うことはないよ」
ボン「……ゴレ、2人でいくぞ。恐らく1人では返り討ちだ」
ゴレ「どうやらそのようだな」
アマトリ「私達も加勢します!」
ラム「あなた達の相手は私ですよ」
アマトリ「……いいでしょう。私達のコンビネーションを見せてあげます。いきますよチャーナ!」
チャーナ「…………了解」
さあ、戦い(ゲーム)を始めよう……!
今回はここまでです。