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第44話『不思議な交友関係』
バシュ!!という効果音を立ててやってきたのは………………うん、どこ?
一見洋風の造りをした部屋の中、フローリングの上に敷かれたカーペットに、中央程に置かれたテーブルにふかふかのソファ。手入れの行き届いた、人工大理石製のアイランド型キッチンに大きめの冷蔵庫と、どこかの割と高級なマンションの一室の様な場所。見覚え名の無い場所は電気が消えているので薄暗いけど、窓にかかったカーテンから漏れ出る光の具合から、大体お昼くらいっていうのは分かったよ。
と、まあ今いる場所の説明をしておいてだけど、とりあえず――――――
「戻って来たぁ!グリードアイランドから!」
「テンション高いな、ヒノは」
私同様に、唐突に隣に現れたミヅキは、やや嘆息しつつも、全く遠慮なくそばのソファに腰を下ろした。ここ誰の家かもどこかも分からないけどいいの?ま、おおよその検討はついてるけど。ミヅキもそうなのか、ソファから降りて床を踏みしめ、カーテンを開いた。
道を行き交う多くの人達。
立ち並ぶ巨大なビル群。
車道にあふれる大量の車と音。
その光景は、まさに都会。
「ミヅキ………外に都会が広がってる」
「都会って………あ、ホントだ。とりあえず外に出てみるか?」
ちなみに、向こうから帰って来る時はそのままの恰好だったので、今度また行って帰って来る時はジョイステ設置場所に注意が必要になってくる。ちなみに私達のメモリーカードが入ったジョイステは机の上に置いてあった。
で、何が言いたいかと言うと、普通に靴履いたまま部屋の中に戻って来た。今度は気を付けようと思いました、まる。
一先ず外に出て見れば、ここはマンションの一室みたい。ちなみに7階だった、思ったより高い場所だったよ。
マンションの外に出て見れば、車のクラクションや人の会話、都会らしい色んな音が聞こえてきた。なんかこういう都会って久しぶりだね。まあ人混みなら天空闘技場の観客席もぎっしりだったけどね。
「太陽真上だし、そろそろお昼かな」
「それじゃ、どっか食べに行くか」
「いざ、レッツラゴー!」
まあ探索は後でという事で、割と近い所にあった定食屋に入った。ていうかマンションから道路挟んで向かい側にあった場所なんだけどね。
ガラガラガラ。
「へいらっしゃい!」
威勢のいい店主の声に、特に長蛇の列ができているわけじゃ無かったので、好きに座っていいと言われたので席を探す。とりあえず手近なカウンター席かな、と思ったら、見覚えのある後ろ姿が………
「まだ食うのかよ。ま、見た感じ全然足り無さそうだけどな。何しに来たの?グルメレポ?」
「オークションだよ!?まだ1週間あるから、それまで暇なんだよ。だからこうして食ってるんだろうが」
カウンターに並んで座る男2人。一人は天然パーマのくせっ毛の様に、所々跳ねた色素の薄い黒髪の男と、もう一人はこちらは混じりけ無い黒髪の短髪のぽっちゃ―――太った男性だった。太った人の前には、空になった器が大量に積まれている。あれ全部食べたのかな?
片方は分からないけど、もう片方はよく知っている。
私は隣のミヅキの袖をくいっと引き、こっそりと指をさす。
「ねぇ、ミヅキ。あれってジェイじゃない?」
「うん、ジェイだね。隣は知らないけど」
「おーい、ジェーイ」
そう言って声をかけると、向こうも気づいたのか少し驚いた様に私達の方を向いた。
「んぁ?おっ!ミヅキにヒノじゃねーか。なんでこんなところにいるんだ。まだプレイ中じゃなかったのか?」
「さっき帰ってきたの。ところでその人誰?」
「(モグモグ)ん?どうした、ジェイ」
ジェイが振り向いたと同時に、隣にいたふっくら太った感じ、というか太っている人もこちらを向いた。黒に短髪、それに体型とは違って、鋭い刃の様にこちらを睨む真っ黒な瞳。あれ?この人………初対面のはずだけど、どっかで見た事あるような?似た人とかいたっけ?
「ヒノ、ミヅキ。こいつはミルキ、まあ俺の友達」
「友達じゃない。ミルキ=ゾルディックだ」
な………ゾルディック!?てことはこの人………キルアの兄貴!?
***
別の定食屋の座敷にて、私とミヅキが並んで座り、その対面にジェイとミルキさんが座っていた。そして、机の上には空となった大量の皿と、まだ手をつけていない大量の料理が並んでいた。無論7割程はミルキさんが自分で食べるらしいよ!
「へぇ、ミルキってキルアの兄貴なんだな。(モグモグ)あんまり似てないな」
「(モグモグ)うるさいぞ小僧。(モグモグ)それと「さん」を(モグモグ)つけろ」
「ミルキさんってさぁ、はむ(モグモグ、ゴックン!)誰かに似てると思ったらイルミさんに似てるんだね。それにしては失礼だけどあんまり強く無さそうだね」
「ホントに失礼なやつだな。(モグモグ)殺すぞ?」
「(モグモグ)返り討ちにあうからやめとけやめとけ」
「お前も殺すぞ、ジェイ」
みんなで楽しく(?)食事中☆雑談している間もしっかり食べているよ。良い子は食べながらしゃべっちゃだめだからね。
こうしてみると、確かにイルミさんやカルトとよく似ているね。前にカナリアに、イルミさんって母親似でキルアが父親似って聞いた事あるから、ミルキさんも母親似らしいね。並べばそっくり!
ちなみジェイとミルキさんは同い年らしい。どっちも19だって。
「それにしてもジェイってゾルディックに知り合いなんていたんだね。しかも同年代の友達とか」
「ヒノに言われたくねぇ。言っておくけど、俺はヒノやミヅキより交友広いからな?」
「僕まで引き合いに出さないで欲しいんだけど」
「俺は友達じゃないから、そこの所間違えるな」
律儀に突っ込むミルキさんはとりあえず置いておいて、まあ確かにジェイはハンターとしても活動しているし普通に鍛冶もしている。普通に考えて私達より交友広くて当然だよ!つまり私達はまだ成長途中!まだまだこれから交友が広がる可能性を秘めている!
「昔シンリと一緒にゾルディックに何回か行った事あってな「不法侵入だけどな」その時に色々と知り合いになったんだよ「不法侵入だけどな」ちょ、ミルキうるさい」
横から呪詛の様に言葉を挟むミルキさんだけど、あの家基本来訪者に関しては不法侵入前提じゃなかったけ?鍵は開いてるので好きに入ってください、入る事が出来たらな!みたいな。
その後は………………ミルキさんの愚痴が始まった。
「だいたい
「ジェイはキルアの父親知ってるの?」
「ああ、シルバさんはオレと同じでベンズナイフのコレクターだからな。たまに家まで行って(もちろん勝手に入る)ナイフについて話したりするぞ」
「へー、まさかそんなところにジェイのコレクター仲間がいるとはな」
「って話を聞けえぇ!!」
ミルキさんが愚痴り始めたからみんなで無視してたんだけど気づかれちった。
まあキルアが生意気なのは仕方ないけど、ミルキさんはキルアより弱そうだししょうがないね。イルミさんだったらキルアはめっちゃ従順だし。悲しいかなこれが弱肉強食というやつか。ハンター試験行く時脇腹刺されたみたいだし。
「所で、仮にも天下のゾルディック家の人間なら何し来たんだ?殺しの依頼?」
「ミヅキも割と、じゃなくて普通に容赦無いね」
「仮とか言うな!オークションだよ。欲しいものがあってな」
オークション?その単語には聞き覚えがある。という事は、もしかしてこの町って………。
「ねえジェイ。ここってそういえばどこなの?気づいたらマンションの中にいたからわからなくって」
「知らねーのか?ここはお前らの用があるヨークシンの真っ只中だぞ。後あれシンリのマンション」
やっぱり!なんかそんな気がしてた!
まあ普通にシンリがジャポンからゲーム機をヨークシンまで持ってきたんだろうけど。シンリってヨークシンに家持ってたんだ。教えてくれてもいいのに、全く。けどゲーム内にいての移動だからなんだか実感湧かないね。移動時間が省けたからいいけど。
「ねえねえ!ミルキさんは何が欲しくてオークションに参加するの?食材?」
「俺を何だと思ってる………。グリードアイランドってゲームだよ。今年は7本競りに出されるみたいだからな」
「は?」
なんか今回は唖然としてばっかりのような。ていうかグリードアイランドって私たちが今やってるゲームじゃないの!持ってるっていったらどんな反応するかな?
ちらっとジェイの方を見てみれば、あ………なんかジェスチャーしてる。えっと、ミルキに、ゲーム、話すな、面倒………………か。ミヅキの方を見てみるとこちらも頷いている。まあ殺し屋に狙われたくないしね。流石にこれで殺しにきたりはしないと思うけど。
「その為にわざわざ家を出てまでここに来たんだから、オークションが始まるまで食いまくるつもり」
「家から出るって。そんな頻繁に外出しないの?」
「くくく、ヒノ。こいつ最後に外出したのって10歳くらいの頃らしいぜ」
「えっ?10歳ってことは9年間引きこもってたの!?」
「引きこもってたと言うな!!」
「それでどうやった出たの?試しの門開けられないでしょ!」
「はっ、わざわざ門を使わなくてもうちには自家用機だってオレ専用の飛行船も飛行機もあるんだ。門を飛び越えるなんて朝飯前だよ」
(それって自分で試しの門を開けられないって言ってるようなものだよね)
(そうだな、あれは一の門で計4tもあるけどミルキに開けられるかどうか………でも案外必要なのは力だけだからミルキでもできるんじゃね?)
(まあ少なくとも戦闘技術はダメそうだな。キルアの方が強い)
あまりにも失礼な会話の為、ゾルディックの名誉のためにこの事は私たちの胸の中だけにしまっておいてあげよう。もしかしたらどっかでポロっと零れるかもしれないけどね。
***
定食屋を出て二人と別れたら(代金はミルキさんに奢ってもらいました、やった!)ヨークシンをいざ、探索!ちなみに今は8月31日。グリードアイランドの指定ポケットカードは現実世界に帰還して10日経ったら消滅するので、その前にゲーム内に戻れば問題無い。つまり9月10日までに戻ればオッケー、てこと。
「それじゃあこれからどうする?私行きたい所あるんだけど」
「どこ?」
「旅団のアジト」
「………………ヒノ、一応聞くが旅団って賞金首のあれ?」
「うん、そう」
あ、そういえばミヅキって旅団と会った事無いよね。ていうか家で旅団と会った事あるのってシンリと私だけだったわ、ホント。特に言う必要無いと言うか、あまり不必要に言わない方がいい気がして。まあ折角だし行ってもいいよね?大丈夫、ミヅキ口堅い。
若干珍しく、ミヅキは一瞬疲れた様に目を伏せたが、すっと細めて肯定の意を表す。
「いいよ、行こうか。正直興味あるといえばあるし」
「言っとくけど行くだけだよ?遊びに行くだけだよ?戦わないよ?」
「それは相手の出方次第だな」
戦うとは言わないが、戦わ無いとも言わない。何この戦闘狂、面倒くさい。いや、流石に旅団の強化系メンバー程じゃないけどね。一先ず移動。
確かマチに聞いた場所は、廃墟地帯のビルの一つらしい。ヨークシン自体は大都市だけど、少し離れたら荒地の荒野や岩山、それに廃れた廃墟群も結構ある。今回旅団の皆がアジトにしたのはその内の一つらしい。
で、割とすぐに着いたわけなんだけど、ここで問題が発生した。
「?どうした、ヒノ」
「………………わからない」
「?」
「そういえば、場所はここだけどどのビルか知らなかった………………」
「………………」
あからさまな溜息を吐くミヅキだけど、しょうがないじゃん!大体ここら辺?って感じでしか教えてもらってなかったし!こうなったらクロロ辺りに連絡を………あ、電池切れてる。く、グリードアイランドじゃ携帯基本圏外で使えないから鞄の奥底に放置しておいた結果がこれですよ!
まあ流石に基本、人のいない廃ビルの山だから、探せば人のいる場所はすぐ見つかると思うけど。
「広いから手分けして探そ!私はあっち行くからミヅキはそっち側見てきて」
「まあいいけど。見つけたらとりあえずなんか合図送ってくれ。あと10分見て見つからなければ一旦ここに集合な」
「了解!」
というわけで、一旦ミヅキと別れて散策を開始する。
誰かいないかな~、なんて適当にぶらぶらと歩いていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。早っ!
「だー!!コル!てめー、ジョーカー増やしてんじゃないのか!?」
「何言ってるの。フィンクスが弱いだけだよ。上がり」
「よっし、オレも上がり」
「ちくしょー、負けた!シャルにカードで負けるなんて屈辱だ!」
「そこまで言う!?ひどい!!」
見てみるとそこには、外に机を出してトランプ(多分ババ抜き)を楽し気(?)にしている、知り合いの姿。
ジャージを着て、厳つい目つきをした人物、片目を残して顔全体を垂らした髪で隠した小柄な人物、そして一見したら優男風にも見える人物、皆男性。廃ビルのど真ん中でトランプをやるというシュールな光景を見つつ、声を掛けた。
「おーい、フィン!コル!シャルー!」
声をかけると向こうも気づいたみたい。
「んぉ?ヒノじゃねーか!」
「久しぶり」
「やあ、ヒノ!よくこの場所がわかったね」
「うん、マチに教えてもらったの」
「マチにあったのか?」
「4か月くらい前に天空闘技場でね」
そこにいたのは幻影旅団のメンバー、懐かしの友人、フィンクス、コルトピ、シャルナークの三人だった。
***
フィン達がいた場所から少し歩いたところの廃ビルの一つ。ここがヨークシンで利用している幻影旅団のアジトみたい。
「ここのアジトは始めてだ!ヨークシンも初めてだし!」
「あら!ヒノじゃない、久しぶりね」
「パク!久しぶり!」
旅団の皆と最後に会ったのはハンター試験に行く前だけど、その時はクロロ、マチ、シャル、ウボォー、フィンの5人しかいなかったから、パクとは久しぶり。
黒いレディーススーツに身を包んだグラマーな女性、パクノダ。触れた人の記憶を視る事ができる特質系の念能力者であり、拳銃を武器にするんだって。ま、今は特に関係無いけど。
「あら、少し背伸びたんじゃない?」
「そうかなぁ?あんまり変わらない気がするんだけど………」
ジャポンの平均身長的には私は少し低い。双子なのにミヅキの方が私より10cmも高いって、どうなの?まあ男女の双子は普通の兄妹くらい違いが出るって聞くし、当然と言えば当然だけど。
「やあ、ヒノ。久しぶりだな」
後ろから声を掛けられ、振り向くと、全身を黒く染め上げる男。
黒髪をオールバックにし、背中に逆十字を刻む黒いコートを身に纏い、額にも十字の入れ墨。実年齢の割には達観した様な氷の様な冷徹な雰囲気を身に纏い、探るような、見透かす様な瞳でじっと私の方を見つつも、声をかけると同時にふっと気が緩む様に少し笑いかけてくる。相変わらずいろんな宗教団体を敵に回しそうな恰好をしているのは、クロロ=ルシルフル。幻影旅団の団長だった。
「クロロー!久しぶり!」
「久しぶり。ハンター試験はどうだった………と言っても、お前に限って落ちるなんて事は無いだろ?」
「ジャーン!これハンター証」
「まあお前なら受かると思っていたよ。特に問題も無かったろ?」
「実は試験ヒソカも一緒に受けてたんだ」
「………………よく頑張った」
色んな意味でクロロが労ってくれた。
するとトランプを終えたシャルがやってきて、ピッと指に挟んだメモ用紙みたいなの見せてくれた。
「じゃあヒノ、ハンターサイトのアドレス教えてあげる」
「ハンターサイトって?」
「あはは、相変わらず物を知らないね。ハンターサイトっていうのはハンター専用のサイトで、ハンター証がないと入れ無いけど、その情報量は随一。まあお金とか取られるけど信用できるサイトだから、使ってみるといいよ」
「使うか分からないけどありがと!」
実際にハンターとして活動するか、と言われるとそこまで深くは考えて無いけど、情報はあればあるだけ有利だって言うしね。シャルっていつもここから情報とか取ってたんだ。となると中々信憑性があるね。旅団の情報源、という触れ込みは結構強そうだよ。
「ねえクロロ、他のみんなは?」
「ああ、ウボォーは出かけてるが、他のメンバーはここにいるメンバー以外はまだ来てないな」
「ウボォーいるの?どこ?」
「確か食いもん盗ってくるって言ってたな」
「おっしゃー!!大量大量!!」
そう言って豪快に建物に入ってきたのは、大量の食料を持ってきたウボォー。食料といっても大半がお菓子と酒だ!あとは惣菜とか?久しぶりに見た!
それにしてもウボォーは相変わらず面白い恰好してるね。ツタンカーメン風の恰好をしているフィンクスお出かけモードの次に面白いね。3番目は………クロロ?
「ウボォー!!ヤッホー」
「おお!!ヒノじゃねーか!久しぶりだな!菓子食うか?」
「気前いいじゃない!うん、食べる」
がさがさと適当に袋を漁り、投げ渡されたお煎餅を食べる………うまし。のりが巻いてあるお煎餅ってなんか特別感あるよね。どっかりと腰を下ろし、ウボォーも適当に食べ始め、シャルやフィン達も適当につまんでいく。
そう言えばウボォーってお金は一切持たない盗賊の鏡みたいな性格だったけど、いつもご飯こんな感じなのかな?無銭飲食とかお菓子窃盗とか、A級賞金首幻影旅団のネームバリューにしてはやる事が小さい事も結構あるよね、まじで。普通に大事件も多いらしいけど。
「団長!!」
その時、がやがやとしてきたビルの中に凛とした声が響いた。
入り口を見て見れば、和服の様な服装を着た女性、マチだ!何か月かぶりだ!
「マチー、久しぶりー」
「あ、ヒノ。もう来てたんだ、久しぶりだね」
そう言って笑ってくれる。普段無表情か仏頂面の方が多いだけに、マチの笑い顔は中々にレアだね。まじ可愛い。しかし一転して、少し困ったような面倒そうな顔をして、クロロはその表情を珍しいと思いつつ、問いかける。
「どうした、マチ。何かあったのか?」
「いや………その、あー………ノブナガがさ」
「ノブナガがどうした?」
「戦てるね。ノブナガ、子供にコケにされたね」
なんと言うべきか、という風に言い淀んだマチの代わりにするりと現れた答えのは、黒い外套に身を包む小柄な人物、フェイタン。旅団の中でもトップ3に入る好戦的な戦闘員だよ。あと拷問好きらしい。
相変わらず小さいね。それに後ろにいるのはフラン!こっちは相変わらずでかいね。二人並ぶと中々にそこらへんが強調され………フェイがなんかこっち睨んでいるからこの話題はここまでにしようっと。
それにしても子供か………あ………………………………ミヅキ忘れてた。