ダブルクロス ー 老練の気骨を鋼に乗せて ー   作:ククルス

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4話

ミドル③ オーヴァードへの目

 

 

GM:PC1~5

  登場侵食をお願いします

 

 

風野 剛:1d10

DoubleCross : (1D10) → 6

黒耀 鼎:1d10

DoubleCross : (1D10) → 9

神埼 哲夫:1d10

DoubleCross : (1D10) → 5

ジェフ:1D10

DoubleCross : (1D10) → 9

ヴォルト:1d10

DoubleCross : (1D10) → 1

 

 

GM:一行は先程から聞いた六条の話を元に、荒北について調査を行います。

  今回この調査は3方向からのアタッチが可能です。

 

  ①直接荒北本人に個人的に接触を行う

  ②UGNのデータベースを使い、情報方面で荒北について調べる

  ③陸軍に問い合わせ、国軍データベースで調査を行う

 

1:自動成功、ただしオーヴァードに対して蔑視しているため

  何らかの要素がなければまともに会話にならないと思われます

2:UGNのデータベースについて、達成値8

3:陸軍のデータベース、達成値10

 

GM:技能は2はUGN、3は噂話

 

GM:以上です

 

 

ヴォルト:2いこうかなぁ

 

黒耀 鼎:1:で

 

ジェフ:じゃ情報屋筋の情報網であたってもいいか

 

神埼 哲夫:出なかったとこやる

 

ヴォルト・テイル:情報UGN:難易度8

 

ヴォルト・テイル:1dx+1

         (1R10+1[10]) → 1[1]+1 → 2 → ファンブル

 

 

GM:ではUGNのデータベースを調べようとしたヴォルトですが

  うっかり、操作を間違ってしまいUGNのクラウドデータを削除

  UGNの膨大なデータベースが全て削除されてしまいました。

  即時復旧対応が入りますが量が膨大すぎるため、

  バックアップの復旧見込みが36時間後です

  一時的にUGNのデータベースが使用不可能になります。

 

GM:以上です

 

 

ヴォルト:とんでもないことになったね

 

 

GM:先に3の陸軍データベースの調査から

 

 

ジェフ:6dx+8

    (6R10+8[10]) → 9[1,2,4,5,5,9]+8 → 17

 

 

GM:では陸軍のデータベースを使用し、荒北についての情報を送ってもらったジェフ

  荒北 誠一、陸軍所属、階級は一等准尉

  オーヴァードを蔑視することで知られており、

  必要にならない限りオーヴァードとの関わりを避けているほどです。

  六条の言っていた通り、普段とは異なる動きをしていることが確認されており

  見慣れない赤黒い水晶の塊を調べていることが噂になっています。

 

GM:以上です。

 

 

ジェフ:「真っ黒かな?」

 

神埼 哲夫:「さて、どっかのアホがデータ全部吹き飛ばしたからとりあえず直接会いに行くか」

 

黒耀 鼎:「ふっ」

 

神埼 哲夫:「ジェフ、精神操作よろしく」

 

風野 剛:「さて、そろそろ出番かね」

 

ジェフ:「えぇ~」

 

 

GM:ひどすぎてわろた

 

GM:では個人的に接触しにいく一行ですが、時刻は昼。

  荒北は昼食休憩でよく外出をすることを調べていた君達は

  荒北の職場の前に行きます。

 

 

ジェフ:(お菓子買いにその辺りの駄菓子屋を探しに消えるね)

 

神埼 哲夫:ヘリで連れ去ろうぜ

 

風野剛:バババババババババ

 

神埼 哲夫:【BGM:ワルキューレの騎行】

 

黒耀 鼎:「さすがの我でも、それはないわー」

 

 

GM:では荒北が職場のビルから出てくるのを君達は確認します

 

風野 剛:「いいのかねこれ。いや」

 

神埼 哲夫:「いやだって俺達で会話したってなにもでなくね?」

 

 

GM:ヘリで連れ去りますか?

 

 

黒耀 鼎:「もういいよ、サングラスに任せるわ」

 

神埼 哲夫:「コミュニケーション能力とか持ってきてからいえよ」

 

神埼 哲夫:「GOGOGO」

 

風野 剛:「はっはっは。それは誰に向けていっているのだね」

 

風野 剛:じゃあこのシーンついでに医療トランク使うわ

 

風野剛:2d10

    (2D10) → 13[6,7] → 13

 

黒耀 鼎:ヘリから飛び降りる。

 

神埼 哲夫:低空でホバリングする

 

風野 剛:「さて、今度は斬る必要はないだろうからねぇ。」

      同じく飛び降りる

 

黒耀 鼎:荒北の前に降り立つ。

 

風野剛:荒北の後ろに降り立つ

 

黒耀 鼎:「よぉ」

 

神埼 哲夫:「容疑者確保お」

 

風野 剛:「おっと、逃げるような真似はしないでくれたまえ」

 

 

荒北:「な、なんだね君達は?!」

 

 

黒耀 鼎:当身。

 

風野剛:倒れた所で担ぐ

 

 

GM:肉体D白兵 達成8

 

 

黒耀 鼎:4DX10+10

DoubleCross : (4D10+10) → 10[10,4,4,4]+2[2]+10 → 22

 

 

GM:荒北、昏倒

 

 

風野 剛:じゃあ担いでそのままヘリに乗せる

 

黒耀 鼎:ヘリに飛び乗る。

 

神埼 哲夫:「よっし後始末は霧谷に任せて逃げんぞ」

 

風野 剛:「確保。さぁ、行こうか」

 

 

GM:なお、この間はワーディングは

 

 

神埼 哲夫:「全速前進!」

 

風野 剛:「面倒事は霧谷に任せればいいだろう」

 

黒耀 鼎:(・・・雄吾、すまねぇ)

 

 

GM:穏便にっていったのに・・・

 

 

黒耀 鼎:一瞬の出来事だから(ワルキューレ流れながら)

 

 

GM:ではヘリで荒北を拉致し一行は立ち去ります

  そのままUGN支部にまっすぐ移動した一行、そこで待ち構えていた残りの仲間達

  現在、荒北は意識を喪失しており

  話を聞ける状態ではありません。

 

 

神埼 哲夫:「拘束してから目覚まさせるか」

 

黒耀 鼎:「ジェフのおっさん、あとは頼むわ」

 

風野 剛:「ひとまずどんな抵抗されるか分からないからねぇ。後は頼むよジェフ」

 

ヴォルト:壁に手をついて「……穏便にって言われたのに…」とズズゥーンとしてる

 

神埼 哲夫:「穏便だろうが誰も死傷者はでてねーよ」

 

ジェフ:「うんうん、じゃぁ任せて」

 

黒耀 鼎:「ほら、男子が下を向くなって。な?」ガシガシ

 

 

GM:ではUGNの地下の一室を借り、そこに荒北を連れ込んだ一行

 

 

ジェフ:ならイスに縛り付けるわ

 

ヴォルト:「やってしまったものはしょうがないです…はぁ…霧谷支部長の仕事が…」

 

風野 剛:「何か悩みでもあるのかね?少年。話を聞く事なら出来るぞ」

 

 

GM:荒北を椅子に縛り付けている最中

 

 

ヴォルト:「いえ、大丈夫です…言ってもどうにもならないですから…」

 

ジェフ:「さて準備がいるね」

 

 

GM:ギリギリと縄が手に食い込んでいる痛みで荒北が目を覚まします

 

 

風野 剛:「おや、目を覚ましたようだ」

 

ジェフ:「やぁ、おはよう」

 

 

荒北:「ぐ…む、…?」

 

 

黒耀 鼎:「お、ハロー」

 

ヴォルト:「…」憐憫の眼差し

 

風野 剛:「快適な空の旅はいかがだったかね?」

 

ジェフ:(怪しげな粉末をボウルの中で混ぜてる)

 

 

荒北:「……すまないが、私は独り身だ」

 

 

神埼 哲夫:浮遊砲台を周囲に展開する

 

 

荒北:「身代金ならば期待はできないぞ」

 

 

黒耀 鼎:「は?身代金?」

 

風野 剛:「私達をテロリストか何かと勘違いしているみたいだね」

 

ジェフ:(怪しげなな粉末がバチバチ放電している)

 

ヴォルト:「…当然の認識では?」

 

 

荒北:「……誘拐犯ではない…のか?」

 

 

黒耀 鼎:「我はお前(の情報)が欲しいんだけだ」

 

 

荒北:「…は?」

 

 

風野 剛:「ジェフくん。まだその粉末は終わらないのかね」

 

風野 剛:「もう目覚めちゃったのだけど」

 

神埼 哲夫:「早いとこ終わらせようぜ」

 

ジェフ:「もう、そろそろダネ」

 

 

荒北:じんわりと冷や汗をかき始める

 

 

ジェフ:「さぁ、君の知ってることを話してもらおうか」

 

黒耀 鼎:「なんじゃ、そりゃ・・・」粉を見て

 

風野 剛:「これはその…何だね?」

 

ジェフ:(ボウルの中にはこの世のものとは思えない色をした怪しげな粉末が放電や気泡を放っている)

 

 

荒北:ダラダラダラと油汗を垂らす

 

 

ジェフ:「話さなければ...わかるね?」

 

風野 剛:「まぁ、その、なんだね」

 

 

荒北:「なんだ!なんの情報が望みだ!?」

 

 

ヴォルト・テイル:(あぁかわいそうに…)

 

黒耀 鼎:「坊主、ほら・・・あーん」

 

黒耀 鼎:甘い声

 

風野 剛:「一気にいってしまえ」

 

ヴォルト:「いえ、遠慮しておきます」

 

風野 剛:そりゃヴォルトに

 

神埼 哲夫:「お前は何も話さなくていい。お前が話したくなったら話してくれ」

 

黒耀 鼎:「なんで・・・?」

 

黒耀 鼎:甘い声

 

神埼 哲夫:「ほらいくぞ、口あけろおら」

 

 

荒北:「だから何を言えばいいというのだ?!それを教えてくれ!頼む!!頼む!!!!!!」

 

ジェフ:「君の心に聞いてみなよ~」

 

風野 剛:「だから洗いざらい全部か、この粉末を全部一気に行くか」

 

黒耀 鼎:「色気が、やっぱ足りねぇかな・・・」

      悲しそうな表情を浮かべ上目遣いでヴォルトを見る。

 

風野 剛:「好きに選びにたまえ」

 

ヴォルト:「…そんな声を出されてもさすがにそれを呑む気には…」

 

 

荒北:「銀行口座の名義は××××××だ!暗証番号は△△△△△△!!!あとは何を知りたい!!!」

 

 

ヴォルト:怖いもの知りたさで粉末に究極鑑定しましょう

 

黒耀 鼎:ヴォルトがたじろぐ間に、肉体で口に放り込む。

 

ヴォルト:あっ

 

風野 剛:じゃあ【肉体】で援護する

 

風野 剛:鼎のやる事だから

 

ヴォルト:対抗!!!!!

 

黒耀 鼎:4dx10+10

     (4R10+10[10]) → 6[3,3,4,6]+10 → 16

 

風野 剛:4dx+10

     (4R10+10[10]) → 7[2,4,6,7]+10 → 17

 

ヴォルト・テイル:2dx+5

         (2R10+5[10]) → 9[4,9]+5 → 14

 

黒耀 鼎:「えいっ」

 

風野 剛:「おっと、口はあけたままにしておきたまえ」

 

神埼 哲夫:「まぁあいつらは置いといてだ」

 

ヴォルト:「うおおおおっ!?やっぱアンタらの力ありえねェだろ!?」

 

神埼 哲夫:「赤っぽい結晶についてなんかしらねぇか?」

 

ヴォルト:ごばばばばと口に入れられる

 

黒耀 鼎:《テ・・・・リリ》

 

黒耀 鼎:《テェケ・・・リ》

 

 

荒北:「それはエイジアクリスタルのことか?」

 

 

ジェフ:(ヴォルトくんの口からバチンバチンと大きな音がする)

 

黒耀 鼎:おや、ヴォルトの口から声が聞こえる。

 

神埼 哲夫:「エイジアクリスタル?」

 

ヴォルト:代謝制御で口の劇薬を摂取しないように耐えよう

 

ジェフ:「そうそれそれ」

 

 

荒北:「そうだ、オーヴァードの力を抑制する結晶体だと聞いている」

 

荒北:「我々、非オーヴァードがオーヴァードと対等に渡り合うために必要なものだ」

 

 

ジェフ:「1、どこで。2、誰から。3、何のために。君は手に入れたのかね?」

 

風野 剛:「そうだね。君は少なくとも『聞いている』ということは走狗である事はわかるのだが」

 

ジェフ:(バチンバチン)

 

風野 剛:「さぁ、知っている事を話したまえ」

 

黒耀 鼎:「おーい、坊主・・・だいじょうぶか?」

 

 

荒北:「…どこからかはわからん、もらった相手が何者なのか調べたがわからなかった」

 

風野 剛:(彼はどうなったのだろう、様子を見る)

 

ヴォルト:ティッシュ出してそこに全力で劇薬はいてる

 

黒耀 鼎:「ほら、水」

 

 

荒北:「もらった相手は人の手を介さずに、メールで無人のコインロッカーに送られていた。」

 

 

ヴォルト・テイル:手で制す、今はそっとしておいてくれ

 

風野 剛:「彼大丈夫なのあれ。何入ってたの?」

 

荒北:「メールの差出人はToreita、となっていた」

 

ジェフ:「Toreitaねー」

 

黒耀 鼎:「なんだ、そんなに不味いのか」

 

 

荒北:「理由は先程も述べた通りだ、我々のような非オーヴァードでもオーヴァードに対抗するために作っていると聞いてだ」

 

 

神埼 哲夫:「はぁ」

 

荒北:「だからこそ援助した、効果も発揮している。それが一体どうしたのだ・・・?」

 

ヴォルト・テイル:ティッシュをゴミ箱に投げ捨てて話しかけようか

 

ジェフ:「援助...援助ね」

 

ジェフ:「それはどのような形でかな?」

 

神埼 哲夫:「とりあえず資金の不正利用で逮捕だな」

 

ヴォルト:「ぺっぺっ…んんっ、先日、そのエイジアクリスタルを利用したと思われるオーヴァードのバスハイジャック事件がありまrした」

 

 

荒北:「…そこまで調べがついていたのか」

 

 

ヴォルト:「そのハイジャック犯が荒北という人物から結晶体をもらったと。」

 

神埼 哲夫:「まだ喋れることあるじゃねーか殺すぞ」

 

 

荒北:「は?なんだそれは」

 

 

風野 剛:「おーい。あの粉末」

 

ジェフ:(スッ)

 

風野 剛:おっと真偽感知もしよう

 

 

荒北:「私は確かにエイジアクリスタルについての配備、

    開発について水面下で動いてはいたが」

 

荒北:「これを不用意に誰かに譲渡はしてはいない。」

 

 

風野 剛:これ本当?

 

 

GM:嘘はついていいないことがわかります。

 

 

風野 剛:「君を名乗る人物からその結晶体を貰ったという話を自供した人間がいるのだが」

 

風野 剛:「本当に、誰かに譲渡していないのかね?」

 

 

荒北:「当たり前だ」

 

荒北:「このエイジアクリスタルはオーヴァードの力を無効化する」

 

 

ジェフ:「ふむ...となるとだ」

 

風野 剛:「…嘘は言っていないな。」

 

 

荒北:「一歩間違って悪用する者の手に渡れば混乱が起きる。そんなことはできない」

 

 

風野 剛:「…曲がりなりにも正義感はあるようだね」

 

ジェフ:「狐か狸に化かされたかね、これは」

 

黒耀 鼎:「で、国賊じゃないのか?」

 

神埼 哲夫:「ていうか開発どこでしてんだよ」

 

 

荒北:「……すまないが話を聞かせてもらえないか」

 

 

黒耀 鼎:「協力してくれるのか?」

 

ジェフ:(メールからでも辿ってみるか?いや、どうだろうか)

 

 

荒北:「どうやらそちらの話を聞いていると、

    このエイジアクリスタルが悪用されているのではないか?」

 

 

黒耀 鼎:「あぁ、まぁな」

 

黒耀 鼎:カクカクシカジカ

 

風野 剛:「それを利用した連続襲撃事件が起きている。といったところかね」

 

 

荒北:「……わかった、では協力しよう」

 

 

風野 剛:「ほう?」

 

 

荒北:「君達オーヴァードは知っての通り、私は快くは思ってはいない」

 

 

黒耀 鼎:「別に、そんなの関係ないだろ?」

 

黒耀 鼎:「差別なんて、オーヴァードとかそういうのに限った話じゃない。」

 

 

荒北:「そのとおりだ。そして国民に害が出ている時点でそんなものなど二の次だ」

 

 

黒耀 鼎:「わかってる奴は嫌いじゃない。」

 

風野 剛:「なるほど。」

 

風野 剛:「君自身も、君の名前を騙られると何かと不愉快だろう。」

 

ジェフ:「ふむ、一歩前進という所か」

 

 

荒北:「あぁ、その点も含めて落とし前をつけてやるべきだ」

 

 

黒耀 鼎:「じゃあ、今だけは協力しようぜ。ほら」

 

ジェフ:「ふむ、ならグイッといくかい」(ボウルを目の前に置きながら)

 

黒耀 鼎:槍を振って縄を切り落とす。

 

 

荒北:「あぁ、おそらくこれまでの話をまとめると…」

 

風野 剛:「味方にそれは必要ないだろう」

 

 

荒北:ボウルはスルーしながら

 

 

風野 剛:「鼎がそう言うのなら、私も協力するとしよう」

 

ジェフ:「むぅ...せっかく作ったののにもったいないね」

 

ヴォルト:「…(味方だと思ってたけど飲まされたんだが…」

 

神埼 哲夫:「てめーで食っとけ」

 

ジェフ:(もったいから食べる)

 

 

荒北:「バスジャックの犯人にクリスタルを渡した人物と、

    私にメールを送ってきた人物」

 

 

ジェフ:(バチンバチン)

 

 

荒北:「この両名、もしくは同一人物かもしれんが、ここが不透明だ」

 

 

黒耀 鼎:「そこは、敢えて流そう。」

 

 

荒北:コクリ、と頷いて同意する

 

荒北:「少し待ち給え、私の端末にメールが届いていたはずだ」

   そういって懐から携帯を取り出し、そちらのメールボックスを見せる

 

荒北:「失礼、差出人の名前が違っていたようだ”traitor」

 

風野 剛:「反逆者、ねぇ」

 

風野 剛:「物騒な名前じゃないか。」

 

黒耀 鼎:「はーん、英語はさっぱりなんだ。」

 

 

荒北:「すまないが私が知っていることはこれで全てだ」

 

 

風野 剛:「私も一時期イギリスのヤーナムという場所に行っただけで大抵はさっぱりだよ」

 

ジェフ:「協力感謝するよん」

 

風野 剛:「まぁ、一先ず単語は出てきたねぇ」

 

 

GM:そうして情報を交換した君達

  このままだと荒北が帰りますが何かしますか?

 

 

黒耀 鼎:「なぁ、荒北さんよ」

 

 

荒北:「む?なんだね」

 

 

黒耀 鼎:「あんたら防衛隊が纏まってない様に、UGNも政府も一枚岩じゃない。」

 

黒耀 鼎:「ちょっと、我らと一緒に行動しねぇか?」

 

 

荒北:「すまないが私も職務がある」

 

 

風野 剛:「ふむ、ならせめて護衛くらいつけたらどうだね」

 

 

荒北:「む?どういうことだね」

 

 

風野 剛:「率直に言うが君の立場はきわめて危うい。」

 

 

黒耀 鼎:「あぁ、考え過ぎかも知れねぇ・・・でも爺さんの言葉通りだ」

 

風野 剛:「traitorにもいつ造反が発覚するか分からないだろう」

 

 

荒北:「なるほど・・・そうか、私も襲撃に合うかもしれないというわけか」

 

 

黒耀 鼎:「少なくとも、今日は襲撃されただろ?」

 

ジェフ:「違いないネ」

 

 

荒北:「…ひどい皮肉だ」

 

 

ヴォルト:「相手は荒北の名を騙っているということは素性も行動もある程度バレている可能性があります」

 

ヴォルト:「その線から見れば、可能性は低くはないでしょう」

 

風野 剛:「ヴォルト少年の言うとおりだ。」

 

 

荒北:「わかった。護衛の数を増やそう」

 

風野 剛:「人生、たまには石橋を叩いて渡る必要がある。」

 

風野 剛:「あぁ、そうしたまえ」

 

黒耀 鼎:「知っての通り、オーヴァードってのは化物だ。

      用心し過ぎては困ることはない。」

 

 

GM:そうして、話の通りUGNの護衛を数人横につけ荒北が支部を去っていきました。

 

 

黒耀 鼎:「じゃあ、そういうことだから。坊主・・・報告頼むわ!」

 

ジェフ:(´~`)モグモグ

 

黒耀 鼎:「ヘリとか、ヘリとか、荒北のおっさんとか・・・な?」

 

風野 剛:「これもまた人生経験というものだね」

 

ヴォルト:「…えぇわかってましたよきっとここらへんは僕がやらされるんだろうなって」

 

 

GM:辛い報告を押し付けられたヴォルトを置いて一行はそれぞれ去っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 




ヘリで誘拐するシーンでは全員で爆笑していました。

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