アインズさんは出ない。
アインズさんが出るのは紫が冒険者になってからになるかな…。
隙間を使い、八雲家前に到着した。
しかし、陽光聖典という法国という所の下っ端を手にした訳だが、どうしたものか。
①情報を吐かせて殺す
②取り敢えず放置しとく
③新たな宗教を作り、陽光聖典を信者にする
④取り敢えず幻想郷でレベリングさせてその力を飴として、逆らったら殺すという鞭で調教してみる。
①は効率的だが、他に利用方法が出来た場合、数に限りのある蘇生アイテムを使わなくてはならなくなる上に、場合によっては死亡した場合はLv 5分の経験値を失い拠点に戻るだけかもしれない。
②は悪手だろう。法国というユグドラシルプレイヤーがいる可能性が高い場所にいた者を放置するなど
③はこれは他のプランに組み込めるだろう。
④は男を調教するなんて、絶対ヤリたくないないが種族として妖怪を取っている為、
②~④のプランを合わせて、幻想郷自体に調教して貰おう。(錯乱)
幻想郷の殆どの者は陽光聖典より強い訳で、陽光聖典にPvPをさせて負けさせる。PvNと言った方が良いかも知れないが。
勝手に神様の知り合いだって思われてるわけだし。
それを利用して陽光聖典を負けさせて、弱さを自覚した所で神の試練だといい、レベリングで力を与えて恩を売って信仰させよう。(適当)
でも実際、Lv 30程度とか情報収集くらいしか使い道がないよなー。
情報収集が大事な事は分かるが下っ端ぽいし、大事な情報を持ってないだろうな。
「ここが神の世界ですか?」
考えていると、ニグン隊長が話しかけてきた。
幻想郷の風景に少し呆気に取られているようだ。
「そうよ、少し意外かしら。幻想郷は全てを受け入れるのよ。」
「すべてを受け入れる?」
ニグン隊長が聞き返してきたので、それっぽいこと言えばいいだろう。
「えぇ、妖怪も人間もアンデットだって、終いには幻想郷の滅びだってね。もちろん、滅びない様に動く者も幻想郷は全てを受けいるわ。それはそれは残酷な話ですわ」
名セリフをアレンジはしたが言う事が出来た。個人的には結構、名セリフを言うのは気持ちがいいと思う。
「幻想郷の話はこれぐらいにして貴方達の話を聞かせていただけるかしら」
いきなり、話を振られて少しビクついているが、話してくれそうだ。
「我々陽光聖典は、法国最高の特殊部隊『六色聖典』の内の一つであります。この六色聖典にはある魔法が掛けられていまして、特定の条件下で3回以上質問されると死んでしまうというものなのです。つまり、私が貴方様に話すにはこの魔法をどうにかしなければなりません。」
え? 下っ端じゃないくて最高組織…。
いや、法国が下部組織か団体の可能性も…。(困惑)
それよりも三回質問すると死んでしまうとか危な過ぎるだろう。
やばいぞ、すでに名前と幻想郷に来るかどうか聞いている。あと1回聞いたら死ぬんじゃね?
危ないところだった。
陽光聖典は質問しただけで倒せるのか…(困惑)、そんな訳ないよな。
だから特定条件下という制約があるのか。
よし、こんな時は課金アイテムを使おう。(脳死)
多少、勿体無い気もするがこの『状態異常回復の短杖』を使えば、世界級アイテム以外の呪いや毒などの状態異常を回復出来る上に、この
まぁ、結局、隊長+10人の11人なので2本必要だが…。
「これを使いなさい。このマジックアイテムを使えば世界級アイテムを除く、あらゆる呪いや状態異常を回復することが出来る筈ですわ。」
そして、今、僕が持っているアイテムをニグンを対象として発動させ、新品のアイテムをニグンに渡し隊員達に向けて使うように指示する。
「この様な国宝級のアイテムを頂いて、宜しいのでしょうか。」
「構わないわ。そのアイテムならまだ数はあるから。それより法国について教えてくれるかしら。」
ざっと今持っているだけでも100個以上、宝物庫に1000個は最低でもあった筈だ。
てか、このアイテムだけで単純計算だが500円×1000個で50万円以上課金ガチャ引いていることになる。(課金パック的なやつやイベント報酬として貰えたりもしたが。)
「了解しました。」
数時間程度掛かったが陽光聖典の話を聞いたことにより、法国の情報が手に入った。
意外な事に陽光聖典は法国の中では、意外と上の立場だった。
そして人間至上主義ではあるが、元々プレイヤーがいたお陰で人間の国家としては強力な国らしい。
陽光聖典のニグン隊長の主観ではあるが、漆黒聖典の隊長は『土星天の熾天使』と同等程度らしい。
つまり、レベルは80台と言う事になる。
漆黒聖典と陽光聖典の差が激しい気がするが、漆黒聖典だけは全員がプレイヤーの血を引く神人らしい。
その中でも血を覚醒させた者だけがLv 80の隊長の様な存在になれるらしい。
陽光聖典にはあまり情報がないが、漆黒聖典には番外席次という、漆黒聖典の隊長より強い者がいるらしい。
単にレベルが高いのか
その2人以外の漆黒聖典のメンバーはLv30~40程度だと思われる。
その他にも、大儀式の説明など色々な情報を入手した。大儀式では、ユグドラシルに無かった
しかも、偶然にも
「その、プレイヤー様、あなた様をなんとお呼びすればいいのでしょうか?」
「そうねぇ、紫でいいわ」
「了解しました。紫様。」
何だろう。『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァーーーッ』して来そうな声のオッサンの敬語て、なんか気持ち悪い。
「貴方達、ここは人間も神も妖怪も異形種もが共存する場所よ。貴方達は大丈夫かしら。」
「紫様、その様な心配はご無用です。我々は法国の教典よりも貴方様を信じております。」
偉く信じられ過ぎじゃないか。いや信じられている事に問題は無いが。
「貴方達には神の試練、『パワーレベリング』をして貰います。」
「『ぱわーれべりんぐ』とは何でしょうか。紫様」
「自分より強い敵に攻撃し、倒すことで経験を積み、更なる力を手に入れる修練かしら。肉体と精神の両方を鍛えることが出来るわ」(周回作業の精神の摩耗的な意味で)
「なるほど。紫様は我々に力を与えてくださるわけですか。」
「その認識でいいわ。」
レベリングをどうするか、考えないといけないな。
「そこのスキマ妖怪、あたいと勝負しろ。」
そこには氷精 チルノがいた。意外と好きなキャラである。⑨だけど純粋だから嫌いじゃない。
「チルノちゃん、やめようよ。」
大ちゃんこと大妖精もいるようだ。
確かチルノ達を結構というか、そこそこ優遇していた筈だ。妖精自体にも、幻想郷では特殊な効果があったりするが。
レベルは大ちゃんこと大妖精がLv43、チルノがLv 49だった筈だ。
大ちゃんは『
チルノは冷気属性特化で、火属性を弱点とする代わりに冷気属性が強化されているはずだ。
たしか、火属性の被ダメージが2倍になるが冷気属性攻撃の威力が1.5倍になるという効果だった筈だ。
設定では大ちゃんは『
「いやよ。妖精と勝負する理由がないわ。」
適当に返事をする。
「紫様に失礼だろう。」
あ、これニグンさんあれだ。 リアルで培った能力で分かるが、烏合の衆と言うか取り巻きだな。同調して言っているだけだ。お灸を据えてあげよう。
「あら、ニグン隊長。そこの妖精は見た目も中身も子供だけど、貴方達より強いわよ。」
「え?本当にこの子供がですか?紫様。」
顔が青ざめているけど気にしないでおこう。
「えぇ、本当よ。そうねぇ模擬戦でもしたらどうかしら。」
ついでに模擬戦させて、幻想郷でケンカを売ったらどうなるか学ばせよう。
ーニグン隊長 視点ー
隙間と呼ばれる場所を抜けるとそこは森林だった。
その森林の奥には南方の国に見られる木材を使った屋敷が立っていたが、ガラス窓などがあり、豪華に装飾がされている訳では無いが価値は高い屋敷と言う事は分かった。
その事から住んでいるものは裕福な家である事が分かる。神の世界というには少し拍子抜けな感じであるが。
「プレイヤー様、ここが神の世界ですか?」
確かに価値のある屋敷はあるが、とても神の住む世界には到底思えず訊いてしまった。
「そうよ、少し意外かしら。それに幻想郷は全てを受け入れるのよ。」
「すべてを受け入れる?」
プレイヤー様が仰る全てとは何ななのだ。そんな考えが脳裏に焼き付く。
「えぇ、人間も罪人も妖怪もアンデットだって、終いには幻想郷の滅びだってね。もちろん、滅びない様に動く者も幻想郷は全てを受けいるわ。それはそれは残酷な話ですわ」
今までやってきた法国の教典が間違っていたというのだろうか。プレイヤー様は滅びすらも受け入れると言うがあまりにも荒唐無稽な話に感じてしまい理解が及ばない。
プレイヤー様が罪人すら、受け入れると言うのは我々も受け入れて下さるということではあるのだろうが。
「幻想郷の話はこれぐらいにして貴方達の話を聞かせていただけるかしら」
アンデットすら受け入れることについては、疑問が残るがプレイヤー様が受け入れて下さるからには、正直に話すべきだろう。
「我々陽光聖典は、法国の最高の特殊部隊であり『六色聖典』の内の一つであります。この六色聖典にはある魔法が掛けられていまして、特定の条件下で3回以上質問されると死んでしまうというものなのです。つまり、私が貴方様に話すにはこの魔法をどうにかしなければなりません」
プレイヤー様には悪いが、この魔法解除して頂けねば死ぬ可能性がある。しかし、この魔法の解除は可能なのだろうか。
「これを使いなさい。このマジックアイテムは世界級アイテムを除く、あらゆる呪いや状態異常を回復することが出来る筈ですわ。」
敵対していた我々ですらプレイヤー様は、殆ど間を置かず国宝級のアイテムを与えて下さった。
だが、本当に我々が法国の魔法ですら、解除するアイテムを貰っていいのだろうか。
「この様な国宝級のアイテムを頂いて、宜しいのでしょうか」
「構わないわ。そのアイテムならまだ数はあるから。それより法国について教えてくれるかしら。」
「了解しました。」
法国の内情をプレイヤー様に粗方、説明する。
ふと、プレイヤー様をプレイヤー様と読んで良いのかと思う。
「そのプレイヤー様、あなた様をなんとお呼びすればいいのでしょうか?」
「そうねぇ、紫でいいわ」
「了解しました。紫様。」
「貴方達、ここは人間も神も妖怪や異形種が共存する場所よ。貴方達は大丈夫かしら。」
突然、紫様に確認される。ここまでして頂いて裏切る訳にはいかない。
「紫様、その様な心配はご無用です。我々は法国の教典より貴方様を信じております。」
我々を監視していた法国よりも、我々に無償でアイテムを下さった紫様の方が信頼出来るだろう。
「貴方達には神の試練、『パワーレベリング』をして貰います。」
「『ぱわーれべりんぐ』とは何でしょうか。紫様」
「自分より強い敵に攻撃し、倒すことで経験を積み、更なる力を手に入れる修練かしら。肉体と精神の両方を鍛えることが出来るわ」
つまり、陽光聖典という地位に甘んじ、天狗になっていた我々の精神と肉体を同時に鍛えてくださるという事。
それに加え、力を手に入れる修練でもあると紫様は言っている。
「なるほど。紫様は我々に力を与えてくださるわけですか。」
これはただ力を貰える訳では無いだろう。神の試練と紫様が言われているのだから。
たが…紫様の返事次第で意味が変わってくる。
「その認識でいいわ。」
その認識…やはり神の試練はクリアして、当たり前。
クリア出来なければ紫様は落胆し、我々を見離す可能性が出てくる訳だ。
「そこのスキマ妖怪、あたいと勝負しろ。」
後ろから子供の声が聞こえた。羽を生やしている為、人ではない。
だが、紫様を『スキマ妖怪』と呼ぶこの子供は何者なのだろうか。
「チルノちゃん、やめようよ。」
「いやよ。妖精と勝負する理由がないわ。」
紫様、迷惑されているなら咎めた方がいいかもしれんな。
「紫様に失礼だろう。」
「あら、ニグン隊長。そこの妖精は見た目も中身も子供だけど貴方達より強いわよ。」
「え?本当にこの子供がですか?紫様。」
やってしまった。幻想郷は全てを受け入れると言っていたではないか。つまり、まだ人以外の者を受け入れていない、我々は紫様に失望されてしまったのでは。
これだけの力を持つものに失望されたと、そう考えると血の気が引いていく。
「えぇ、本当よ。そうねぇ模擬戦でもしたらどうかしら。」
模擬戦? つまり、これも試練の一つという事だろうか。
「あたいはこのおっさんと戦えばいいのか?」
「えぇ、そうね。」
「紫様、これも試練の一つなのでしょうか?」
「そうよ。これも試練の一つよ。」
ならば、紫様の期待に答えるべく本気で戦うまでだ。
ー模擬戦ー
ニグン隊長にはチルノ&大妖精と模擬戦して貰う事にした。
今回の模擬戦は成り行きな感じはあるが、全く意味がないものでは無い。
・意志を持ったNPCの戦闘がどのようなものか知ること。
・⑨であるチルノで、この世界の人間とどれ位戦えるか知ること。
・この世界のもう一つの効果が使用できるか確かめる事。
この三つの理由がある。2番目は興味本位ではあるが…。
1番目と3番目は出来るだけ確認しておきたい。
「今回の勝負は10対2だけど、双方問題無いかしら。」
「最強のあたいには関係ないね!!」
「あの妖精が我々より上ならば同数では勝てないでしょう。ならそのハンデを有難く頂戴するとしよう。」
「では、開始。」
「急いで天使を召喚せよ。」
ニグン隊長は取り敢えず召喚魔法か。そして、チルノも動き出す。
「くらえ、『
おー、召喚されたばかりの
まぁ、
Lv 100でスキルを含めて平均が大体MP 1300ポイント程度、Lv 49なのでMP 500ポイント位のはずなので、チルノ場合、MPの1割程度消費する事になるが、装備とスキルにより冷気系魔法をMP消費量30%減で発動できるので、MP切れは中々起きないだろう。
しかも、この魔法は位階に応じて複数の氷柱が出てくるから、召喚された10体の内の
元々は弾幕ごっこが出来るように手数の多い、この魔法を覚えさせた筈なんだけどな。
「どうだ、あたいの力をみたか。」
「これ程の力があるとは…流石は神の世界の住人だな。天使を再召喚せよ。勝てなくてもいい、一矢報いてみせるぞ。」
天使を再召喚して、攻勢に出るつもりか。
『
本来、第一位階である魔法を第四位階にし、その上で抵抗難度強化を行っているが、いくら陽光聖典の中でレベルが一番高いニグン隊長が対策を殆どしていないチルノに向けて撃っても、レベル差で効く可能性は1割以下だろう。油断しているから攻撃自体は当たる。だが、抵抗判定で1割以下はキツいだらう。
ここで成功とかTRPGでクリティカル出して、1発逆転狙ってるみたいな感じだからな。
「な、動けないぞ。こうなったら『
チルノが拘束状態になってる。
ニグン隊長、運がいいぞ。個人的にニグン隊長の評価が少し上がった。
よく考えるとオッサンが幼女を拘束しているという事案な気もするが。
しかし、幼女を拘束した罰かのように氷柱の槍が陽光聖典のメンバーに刺さる。
幸い、数人が負傷しているが死者は出ていない。
「全隊員に告ぐ、負傷者は応急処置をし、再召喚した天使を突撃させよ。さらに突撃に合わせて『
敵が冷気属性の魔法を使うから、相手の魔法相殺するために突撃と同時に火属性魔法か。
安直だが今回は正解かな。突撃と同時に撃つことで魔法による援護射撃にもなるし、魔法自体も突撃に気がいき、チルノも魔法を全部は相殺出来ないだろうし、何よりチルノ自身が火属性が弱点なのでダメージが倍加されるしな。
レベルの差があれど全天使の突撃と弱点属性の魔法 10人分ならそこそこダメージが入る筈だ。
『
一斉に攻撃が発せられチルノに向かう。拘束状態でこれなら弾幕用の多段系の魔法でも、相殺しきれないだろう。
だが、ニグンは失敗する。
「チルノちゃん、危ない。『
『
大ちゃんが『
つまり、チルノと大妖精はノーダメージである。
「なっ!?、転移魔法だと…」
「我々では一矢報いることも出来ないのか。降参する。」
そりゃあ、一撃も入れられないんじゃねぇ。まぁ結果的に自分が弱い事を知るきっかけにはなったけど、いい所までいって失敗するって同情したくなるわ。
弱さを知ってもらえただろうし、レベリングで強くしたら恩は売れるよな。
「大丈夫ですか?」
敵を心配する大ちゃん
大妖精は設定では結構、カルマ値を善にしていた筈だ。やはり、カルマ値は性格に関係するのだろうか。
モモンガさんが極悪人にならない為にプレイヤーには関係が無いことを祈るが。
『
「大妖精とやら、部下を治癒して頂き感謝する。」
少し上から目線な気がするが、一応、礼を言ってるので良しとするか。
一応、神様的な感じで助言しとこう。
「貴方達の実力は分かったかしら? それに妖精は幻想郷では弱い方よ。そこの氷精達は妖精の中では強い方でしょうけど、幻想郷全体で見ればそこまで強くない。貴方達が強くなりたいなら、レベリングに耐え力を手に入れなさい。」
こんな感じだろうか。少し大袈裟だが、カリスマ的な感じで纏めれたと思う。(小並感)
「はい、紫様。我々は弱さを自覚しました。神の試練に耐え、力を得て見せます。」
実際は
他には試練としてチルノ達や自警団と模擬戦して貰えば良いかな。
実際、隊長はLv 30位だし村の強者と同等に戦える位なんだよな。
高レベルのモンスターを倒せば、隊員もLv 30まで直ぐに上がるだろうし。
「そのオッサン達に勝ったぞ。あたいと勝負しろ!」
ふむ、どうするべきか。妖精で実験したい事はあるが本来はチルノ達ではなく、他のNPCの妖精で実験しようと思ったが。
「分かったわ。勝負してあげるわよ。」
結果から言うと魔法 1発で終わった。
つまり、倒して仕舞った訳だ。普通はNPCを復活させるには金貨が必要だが、幻想郷では妖精のNPCを蘇生する場合、ある効果のお陰で金貨が不要だった。
世界には特有の効果があり、例えばナザリック地下大墳墓があるヘルヘイムなら異形種が有利なる効果があるのだが、幻想郷では人間種以外の種族の強化と妖精種は一定時間経過で対価不要で蘇生する事が出来るという効果がある。つまり、妖精種は時間が経てば勝手に蘇生される。
今回、実験したかったことは異世界に転移されても効果が発動するのか、蘇生までの時間はゲームの時と同じかなどだ。
因みにこの日は人里にある八雲 紫私有(という設定)の使っていない屋敷に11人分の食事と部屋とベットを原作には出ないオリジナルの
因みにこの後、幻想郷の賢者が集まり会議を開いたが陽光聖典と博麗神社で話した以上の情報はないので割愛させて頂く。それと、妖精は普通に復活していた。
次の日以降は全装備、
普段の装備内容については、隊員は
ニグンに至っては、全て上位の
しかも、ニグンに渡した
因みにレベリングでは、高レベルモンスターと『土星天の熾天使』を毎日倒し、自警団や村の強者やチルノ達との模擬戦に加えて、自警団の手伝いをしてもらっている。
傷は大ちゃんに癒してもらっているようだ。正直、羨ましい。
捏造設定等について
紫が天使召喚していましすが、天使召喚は信仰系以外でも使える設定です。(アインズさんが超位魔法ですが使ってますし)
因みに、『
ナーベラル・ガンマが『
因みに信仰系魔法使いの大妖精が転移系の魔法を使えるのはシャルティアが『
チルノの魔法はイビルアイの水晶魔法から取りました。コキュートスが使っていた『穿つ氷柱』でも良かったのですが、コキュートスが使っていたという点から特殊な魔法ぽいですし、位階が分からないのでイビルアイの魔法から捏造しました。(今回使ったチルノ魔法はイビルアイの魔法と同じく第四位階です。)