銀魂これくしょん   作:焼肉定食(仮)

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あれはパフェですか?いいえ、兵器です

銀時これくしょんその4

 

さて、ここに来てそろそろ1ヶ月経とうとするのだが、銀時はと言うと。

「起きろっての、このクソ提督!」

「うーん、うるさいなぁまだ大丈夫だよぉ」

「いいから・・起きろっ!」

勢い良く布団を引っ張り、足を滑らせた曙は

「きゃ!」

「うぼぶぁ!」

銀時の上に、なんだそのいわゆる、騎乗位的な

感じに乗りかかるような体勢になった。

「ちょ、誰か叫びましたけど大丈夫ですか?!」

と、駆けつけた大淀はドアを勢いよく開け・・・

「まぁ、お楽しみならいってくださいよぉ」

と、意味深な一言を言って出ていった。

「え?あ、あ、アァーーー」

「おいおいおい、どうすんだこれぇ!」

そう、傍から見ればただヤってるようにしか見えないのだ。

「てか、いい加減どけよ!」

「あ、ごめんなさい」

シュンと、なった曙をみて銀時は、イヤラシイ顔をして

「あれぇ?実は嫌じゃなかったんじゃないのぉ?」

「────っ!う、うるさい!氏ね!」

と、ずいぶん周りに馴染んでいた。

━━━━━━━━━━━━━━

────間宮にて

「まみさん、いつもの」

「はい!銀時スペシャルですね!分かりま

した」

どこかで聞いたことのあるメニュー名だが気にしないでおこう。

「はい、どうぞ召し上がれ」

「おー頂きます」

見てるだけで歯が痛くなりそうなパフェ?をどんどん食べていく銀時。

「やぁ、司令官おはよう、朝からすごいの食べてるね」

「あぁ、おはよう」

モグモグ

「のぅ筑摩、あれはパフェなのか?」

「いえ、利根姉さんあれは・・・ケーキ?ですよ、恐らく」

そう、器はパフェで、上はケーキ?、何とも言い表し難い見た目

であり、強いて言うならば

ト〇コに出てきそうなパフェである。

「あら、響ここに居たの!探してたのよ?」

「うるせぇ!俺の聖なる食事の邪魔をするな!」

「あら!司令官もいたのね!」

「はわわ、ごめんなさいなのです」

「司令官!アーンしてあげようか!?」

結局、第六駆逐隊が全員集合して、開店したばかりの間宮は賑やかになってきた。

「司令官ちょっと貰ってもいい?」

「ダメです!」

艦これを愛し、極めたものなら、この願いは

断れないはずなのだが、この男、銀時は

変に女癖が付いていて、耐性が半端ないのである。

「えー、ケチんぼ!」

「暁ちゃん落ち着くのです」

「とりあえず、なにか食べる?」

「じゃあ、私はパフェで!」

「雷も」

「電もそれがいいのです」

「問題ない」

「じゃあこの司令官が食べてるパフェ4人分」

「はい、分かりましたよ」

第六駆逐隊全員で銀時スペシャルを頼み、待つ

「お待たせしましたー銀時スペシャル4人分で

す」

で、来たのは4人分の────

「え、間宮さん、これって4人分?」

「いいえ、1人分ですよ?」

来たのは銀時が食べてるパフェと同じサイズのものだった。

「間宮さん・・・」

「はい?」

「残りの3人分のパフェは司令官にあげてください」

「わかり、ました」

「おー?!なんだなんだ?!やけに優しいじゃねぇか!ありがたくもらうぜ!」

「ま、まぁ司令官が嬉しいなら・・ねぇ?」

「そうだな「なのです「そうね!」

「のう筑摩あれは4人分のパフェ、じゃったそいだぞ?」

「そうですね」

と、疑問が増えた利根と筑摩であった。

 




はいはーい、相変わらず受験なのに普通に小説?書いてるもとなりです。
で、裏で別の物語を考えているのですが、銀これと、新シリーズ
交互か同時かどっちかよろしいでしょうか?

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