Fate/ Army of Darkness   作:K氏

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Calling, and make up

 あの後、俺は落ち着いたマシュを伴って管制室にやってきていた。ロマンはと言えば、さっき俺の話を聞いたせいか、俺のツラを見て少し暗くなった気がしたが、すぐに元に戻った。

 そして、俺達が最初に向かう特異点がロマンの口から発表された。「今回は、特異点の中で最も揺らぎの小さな時代を選んだ」、とはロマンの言だ。

 

「で、それがフランス? おフランス、ガイセンモーン、ってか」

「ま、まぁそれが実際にあるかどうかはともかく……揺らぎが小さいとは言っても、妨害が無いとは言い切れない。だから、僕から一つ提案があるんだ」

 

 ロマンが言うには、基本的にサーヴァントの召喚は現地でマシュの盾を用いて召喚サークルを設置し、そこから現地に縁のあるサーヴァントを呼び出す、というのが主な流れらしい。

 だがそもそもの話、マシュの盾さえあれば、このカルデアでも召喚は可能なんだと。触媒とかなんとか言ってたな。

 

「その場合、普通なら彼女の盾に関連した英霊が召喚されるんだけど……カルデアの英霊召喚システム『フェイト』は未熟でね。どの英霊がサーヴァントとして召喚されるか、そこまでは確定できないんだ」

 

 なるほど。全く分からん。

 

 理解の及ばない俺の脳ミソを置き去りにし、ロマンの先導でその英霊召喚を行う部屋に向かう事となった。

 

 

 

 

******

 

 

 

 

 向かった部屋にあったのは、如何にもな魔法陣が地面に描かれた、それなりの広さのある部屋。薄暗いのは仕様か? なんていうかこう、嫌な思い出が溢れ出そうな……。

 

「さ、マシュ。君の盾をここに」

 

 ロマンに促されたマシュは、サーヴァントとしてのあの鎧姿になると――おっと、説明してなかったが、今の今まで彼女は最初に会った頃みたいな私服だったんだぜ――、手にしたでかい盾を魔法陣の上に置いた。

 変身はどんな感じかって? 少なくともキューティーなハニーだとかセーラーなムーンだとか、そんな下の心が刺激されそうな感じじゃなかったとだけ言っておこう。

 

「さて、これから君には次の通り詠唱を唱えてもらう事になる」

 

……はい?

 

「えーと、よく聞こえなかったなぁー。もう一回言ってくれる?」

「へ? いやだから詠唱をしてもらうって……」

「……それってつまり、呪文か何かの?」

「まぁ、そういう事になるね」

「アー! アー!!」

 

 なんてこった。呪文の詠唱。ただでさえ嫌な思い出があるってのに! 二重の意味で!

 

「勘弁してくれよ……幽霊(ゴースト)を呼び出す呪文を唱えるなんて! 俺への当てつけのつもりか!? それに俺ァ、そういうの覚えるの苦手なんだよ……」

「え、えぇと……」

「だ、大丈夫ですよ! 呼び出されるのは英霊――つまり、先輩の話されてたようなものが呼び出される事はありません! 絶対!」

「……ま、まぁ、記憶に関してもカンペがあるしね! ……もしかしたら反英霊が呼び出されるかもだけど」

「ドクター、少し黙っていてください」

 

 反英霊ってのが何のことかわからないが、きっとロクでもねぇ連中に違いない。

 

「うーん……先輩に同意させる為にはどうすれば……い、いえ! 決して一人では自信がないだとか、そういった事ではありません! まだまだ未熟ですが、マスターのサーヴァントとして精一杯頑張りますから!」

「マシュ? 誰もそこまでは言ってないからね? ……でも、そうだなぁ。彼の要望を聞くとなると、呼びたいのはやはり真っ当な英雄……冬木でも共に戦ってくれたクー・フーリン辺りか。もっと欲を言うなら、反転(オルタ化)していないアーサー王に来て欲しいところ……ん?」

 

 不意に、ロマンが何かを考えるように、手を顎元にやり――ん? なんで俺をそんなキラキラした目で見るんだ?

 

「そうだ! そうだよ! 丁度時間が無くて聞き損ねたけど、君はあのアーサー王と知り合いなんだろう!? じゃあ、彼……彼女? まぁいいや、アーサー王(ゆかり)の品か何か持ってないのかい!? それを触媒にすればアーサー王は高望みだとしても、円卓の騎士辺りなら召喚できる可能性が増えるんじゃないか!?」

 

 うむむ……分かるような、分からないような。つまり、アイツと何か関係のあるものを触媒にして呼び出そうって事か? クソ本で死霊どもを呼び出すみたいな?

 

「そうは言うが、あの時代のモノなんて、それこそ……」

 

 そうだ。そのクソ本こそは、少なくともあの時代から存在しており、俺とアーサーを出会わせる切っ掛けになったものだ。そういう意味では縁の品には違いないが……アレは駄目だ。絶対に。

 

「と、なると後使えそうなのは――」

 

 

 

 

******

 

 

 

 

「で、思いついたのがこの義手というわけかい?」

 

 他にあの時代に関わりがあるものが無いしな。というわけで、俺はダ・ヴィンチちゃんが参考にするという理由で預かった義手を取りに戻った。「今イイところだったのに~」とぶー垂れていたが気にしない。中身は男だ。

 

「もうちょいで完成らしいし、別に構わないと思ってな。つか仕事早過ぎだろJK」

「ジェイ、ケー?」

「そこは気にしなくていい」

 

 マシュの疑問を封殺した俺は、義手を盾の上に乗せる。

 クソ本もあれば確率が上がったんだろうが、アレ使うと冬木で会った時のアーサーが出てきそうだし、そもそも所長に没収されたのか、今どこにあるのか分かんねぇからな。

 

……あれ、実はやばいんじゃね? 今の状況……。

 

「どうしたんだい? 早く召喚を始めよう」

「へ? あ、あぁ……」

 

 その嫌な考えを頭の片隅に追いやり、俺はロマンからカンペを受け取る。いよいよ召喚だ。山荘の時の事思い出して頭や腹が痛くなったりしてるが、気のせいに違いない。そうだ、そうに違いない。

 

「えーと……素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバ、シュバイン、オーグゥ……」

 

 ありがたいもんだな。ご親切に振り仮名まで振ってある。なんだか舐められてる感が否めないが、まぁいいだろう。あの魔術師の野郎が不親切過ぎたんだ。くそぅ、聞いて無いぞ、三冊あるだなんて! しかも呪文も覚えづらいし! この召喚みたいに日本語にしろよ!!! 無理か!!!

 

「……えーと、これなんて読むんだ? アンファング?」

「あ、ごめん。振り仮名振ってなかった。……これは、セット、だね」

「どうも。Anfang(セット)――――告げる。汝の身はぁ、我が下に、我が命運は、汝の剣に。聖杯のよる……寄るべに従い、この意、この……コトワリ? に従うならば応えよ」

 

 ところどころ噛んだりはしたが、ちゃんと詠唱さえできていればちゃんと召喚は出来るらしいから安心だ。

 長ったらしく小難しい文を苦戦しながら読む事数分。

 

「汝三大の言霊を纏う七天、抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

 おぉ、カンペ万歳。何とか読み切った俺の前で、唐突に盾から光の玉が複数飛び出す。

 それが盾の上でくるくると、まるでメリーゴーランドのように周りだし、徐々に回転する速度が上がったかと思えば、気が付けば光の輪と化す。

 一瞬、ほんの一瞬だけ輪がキラリと光ったかと思うと、更に輪が広がり、三本に分裂する。

 

「す、すごい魔力反応だ! このパターン、まさか……」

「オイオイ、なんだ、何が起こるんだ!?」

 

 サークルの中心から吹き荒れる風で、俺の髪の毛が大暴れしている。イテッ、目が! 目がぁ!

 

「先輩、先輩! 召喚されますよ!」

 

 髪の毛が入って痛む目を擦りながら、俺は眼前の神秘的な光景を見やる。死霊どもを呼んだ時よか派手だな。

 

 三本の光の輪が中心に収束し、一瞬風が止んだかと思った瞬間、極太の光が天に立ち昇る。

 

「何の光!?」

 

 思わず口をついて出てきたその台詞は、誰も聞こえてなかったのかあっさりとスルーされた。

 それはどうでもいいんだ、重要な事じゃない。

 

 立ち昇る光が徐々に収まると――そこには一人の青い騎士が立っていた。

 

「――サーヴァント、セイバー。召喚に応じ参上した。問おう。貴方が私のマスターか」

 

……全く。懐かしい面だ。凛々しい顔つきに、決意を秘めた瞳。まるで俺と正反対だ。

 

「よう。アーサー。千年振りか?」

「正確に言えば、あの冬木での戦い以来だ。左程時間は経っていないのだろう?」

「うげ、覚えてたのかよ……ところで、マジで女だったんだなお前」

「ああ。今の私はアーサー・ペンドラゴンとしてではなく、アルトリア・ペンドラゴンとして座に登録されている。今後はアルトリアと呼んでくれて構わない、マスター」

「そうかい。……お前に主人(マスター)って言われるなんて変な感じだ。ところで座って何だ?」

「……ああ。そうだったな。そういう男だったな、リツカ・フジマルという奴は」

「ヒデェ野郎だ! クソッタレィ!」

 

 久々のような、そうでもないような、なんとも奇妙な感覚を抱え、俺達は久々に軽口を交わす。ったく、懐かしいなぁ。昔はあの魔術師に、ゴリラみたいなゴツい騎士に、人妻好きの騎士に、それからいっつも嘆いてる騎士とかいたっけ。あとモーなんとか。

 

「ところでリツカ」

「あん?」

「――靴紐が解けているぞ」

「え、マジ?」

 

 そう言われて下を向いた瞬間――ガツン、と衝撃が来たかと思えば、俺は天井を見ていた。うごご……頭もくらくらする……。

 

「礼は返させてもらったぞ」

「せ、先輩!?」

「ちょ、ええええええ!!? サーヴァントがマスターを殴ったァ!?」

「何、気にする事ではありません。これがいわゆる、スキンシップ、というものです」

 

 真面目そうで、良い性格してんね、全く。

 

 実はあの黒いのが、昔のアーサー、じゃなかったアルトリアの姿を借りて呼び出されたんじゃないかとか思っていると、俺の意識は暗闇の底へと落ちていった。

 

 

 

 

******

 

 

 

 

「助けてぇぇぇ!!! なんでもしますからぁぁぁ!!!」

 

――司教の服を着たふくよかな男が、情けなく黒い何者かの足下に縋りつく。

 

 縋りついているのは、黒い女。色素の薄い金髪に、生気を感じさせない肌。見るからにこの世ならざる存在だとわかるその女は、司教の男を見下し、高らかに嘲笑う。

 

 その瞳から感じられるのは、怨み。怨念。

 

『決してこの男を許してはならぬ。絶対に許さない。この男だけではない。フランスという国そのものに。この星の生きとし生ける者全てに滅びを』

 

 彼女の周りに侍るは、七人、否、七騎の英霊。黒い女によって喚びだされ、そして狂わされた彼らは、その瞳に狂気を湛えてる。男も、女も。

 

 黒き女は命ずる。この国を蹂躙せよと。神はそれを許すだろうから。よしんば罰せられるとしても、それこそが神の実在を知らしめるものなのだから。

 

 女は、自らをジャンヌ・ダルクと名乗った。かつて救国の聖処女と呼ばれ、神の声の元にオルレアンを救い、それ故に火にかけられた者だと。

 

 だからこそ。女はこの国を、人類を裁くと宣言した――裁定者(ルーラー)のクラスとして。善人であろうと、悪人であろうと平等であり、平等だからこそ、有罪であるとして。

 

「おお……おお……! なんという力強さ! 偽りのない真理なのか!」

 

 その傍で、狂気に魅入られた出目金男が叫ぶ。

 

「これこそ救国の聖女! 神を肯定し、人々を許す聖女に他ならないっっっっ!」

 

 語る言葉の端々から感じられる矛盾と狂気。男はどこまでも、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 愛の狂信者は、愛する黒き聖女に問う。此度の旗印に何を掲げるのかと。

 そのジャンヌは、旗印として(ドラゴン)を選択した。偶然か必然か、此度の召喚では竜に縁のある者が多い。それ故に、欧州などでは災禍の象徴として名高い竜を以て、この世界を徹底的に灼き尽くすのだと。

 

「ふむ……では、私も及ばずながら、そのお手伝いをさせていただきましょうか」

 

 完全に、一抹の混じりも無く彼女に同調した出目金男は、手にした何かを掲げる。

 

――それは、本だった。人の皮で装丁された、禍々しき気配を漂わせる本。

 

 本からは潮臭い水が染み出し、男のこれまた生気の薄く、しかしながら鍛え上げられた腕を伝う。

 

 知る人ぞ知る。それこそは、遥かな昔に、人でも、ましてや悪魔でもない、邪悪なるモノの手によって書かれた書物、その写本。

 

「我が友、プレラーティよ。貴方より送られたこの本の力、お借りしますよ」

 

 男の名は、ジル・ド・レェ。かつてジャンヌ・ダルクと共に戦ったフランス軍の元帥であり、英雄的存在でもあり、同時に狂気の殺人鬼としても名高き男。此度は狂える魔術師(バーサーク・キャスター)の格を与えられ限界した彼は、そのおぞましき気配を隠そうともせず、黒き聖女と共に高らかに笑う。笑う。笑う。

 

……彼の持つ本の顔の皮膚が笑ったように見えたのは、気のせいだと思いたい。

 

 

 

 

******

 

 

 

 

「……やなもん見ちまった」

「おはようございます、先輩。……その、大丈夫ですか?」

「あー、多分な」

 

 嘘だ。正直言うと頭がまだガンガンする。何時ぞやの事を根に持っていたらしいアルトリアに顔面をぶん殴られて、あんな気味の悪い夢見るなんて、ツイてねぇもんだ。英霊になると筋力が強化されて、アルトリア程の英霊なら、普通なら頭がもげてるらしいが。

 

「おろ、俺いつの間に部屋に……」

「あ、すみません。もしや床の方が寝やすかったでしょうか?」

「そういう事じゃなくてだな……ま、いいや。ありがとな、マシュ」

 

 あの後、俺は自室に運ばれ、ベッドに寝かせられていたようだ。可愛い後輩だぜ、全く。

 顔をてしてしと小さな足で叩いてくるフォウを引っ掴んで頭に乗せると、俺はマシュと一緒に自室を出て、管制室に向かう。

 

「おはよう、立香君! よく眠れたかな?」

「誤魔化してるつもりだろうが、俺はよぉく覚えてるぜ、このインチキ野郎」

「い、インチキ!? 言っておくけど、呪文の詠唱は間違えてなかったハズだよ!?」

 

 開口一番に嫌味――本人はそのつもりはないのだろうが――をぬかしやがったロマンに文句をかます。なんつーか、あの魔術師と似たようないい加減さがあるんだよなぁ……。

 

 俺の夢見の悪い最もたる原因のアーサー王はと言えば、素知らぬ顔で知らんぷりを決めこんでいるときた。喧嘩売ってんだろお前。

 

「まーまー、ロマンにぶー垂れるのなんて、というかロマンなんてどうでもいいじゃないか」

「酷い!? マシュ、扱いが酷いよ僕!」

「ドクターはもう少し空気を読む事を覚えるべきかと」

「マシュも冷たいよぅ……」

 

 一人いじけるロマンを押しのけ、ダ・ヴィンチちゃんが何やら布が掛けられたデカいカートを押して俺の前にやってくる。

 

「おはようさん。ところで、こいつは?」

「ムフフー……気になる? 気になるよねー?」

「勿体ぶんじゃねぇよ」

「そうかー! 楽しみなら仕方ないよね! というわけでご覧あれ、我が芸術品を!」

 

 天才ってのは勿体ぶるのが好きなんだろうか。それはともかくとして、ダ・ヴィンチちゃんが掛けられた布を取り払うと――

 

「……ほぉ」

 

――そこには、預けた武器やベルトのようなものと一緒に、新たな俺の右腕が置かれていた。

 

 いぶし銀気味だった以前の腕とは違い、磨き上げられた銀色のメタリックな輝きを持つそれを手に取ると、以前のそれよりも心なしか重く感じる。

 

「オイオイ。前よりも重くなってるような気がするんだが?」

「そりゃ、仕方ないだろう? 何せ、急ピッチで色んな機能を搭載した試作モデルなんだぜ?」

「試作」

 

 なるほどね。ぶっつけ本番。俺に馴染み深い言葉だ。どっかの偉い人が言ってた五段階の調査なんてもんよりか遥かにな。

 

「機能については現地で説明するとして、他にも君のショットガンやチェーンソーにも改良を加えてみたんだ」

「……ほぉー。どういう理屈かは知らんが軽いな。見た目は全然変わってないのに」

「だが、性能は保証するよ。両方とも魔術的に強化を施しているし、チェーンソーの切れ味も、これまで以上にバツグンだ。できればもうちょっと手を加えたかったんだけどねー」

「幾ら欲しい?」

「10万QPポンとくれ」

「キツいジョークだ」

 

 そんなやり取りをしながら、俺はダ・ヴィンチちゃんの指示に従い、新たに製作されたホルダー付きベルトを装着し、レミントンをクルリと回し、背中のホルスターに差す。

 

「ん? なんだこのぶっといの」

「ああ。それはチェーンソー用の鞘だね。試しにチェーンソーを入れて、と……さ、この状態で、君の右腕をチェーンソーに装着したまえ」

 

 腰の後ろ側にあるその鞘にチェーンソーを入れると、俺は木製のマネキン義手を取り外し、右手をチェーンソーに嵌める。

 

「で、こっからどうすりゃいいんだ? こりゃそのままだと抜きづらいんだが」

「フッフッフ。それを下に払うように動かすと……」

「こうか? ――おお!」

 

 こいつぁすげぇ! 鞘の下からそのままチェーンソーの刃が出てきて、しかも金具の部分に掛けられたスターターが引っ張られてエンジンがかかった!

 それに、ダ・ヴィンチちゃんの指示通りに下に払うようにそのまま動かすと、スターターの紐が金具から上手い具合に外れると来た。

 若干だが引っ掛かりがあるのは、誤差の範疇だ。ならばこそ、こう評価せざるをえない――

 

Groovy.(イカすぜ)

 

――ってな。

 




 死霊のはらわた名物、主人公のうっかり。

 見た目は青アルトリア! 素顔は若干黒アルトリア! だから呪文を唱えるのは嫌だったんだ!

 はい。今回の話はアルトリア召喚とオルレアンのアバン、それから着装完了までを一度に消化したかっただけです。かなり駆け足気味なのは、単にノープランで書いてるからです。お前の書き方ガバガバじゃねーか。

 あと今作でのアルトリア(アーサー)は、ぐだおに対しては死霊のはらわた3におけるアーサー寄りの感じで、その他には礼儀正しい普段のアルトリア(若干黒要素アリ)になっています。

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