この素晴らしい世界に黄色い閃光を!   作:新田トニー

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このすばのゲームのアニメイトの限定版、予約しました。皆さんは予約しましたか?もう財布の中2500円しか無いです笑。しかもCDも買ったので残金1000円に………


第7話 幽霊屋敷の探索

 

「家が欲しいなぁ。冬を越せる家が」

 

「はあ!?そんなの誰だって欲しいに決まってるわよ!そして私をいつまで馬小屋で寝泊まりさせる気なの!?もっと私を贅沢させて!もっと私を甘やかして!」

 

こいつここぞとばかりに本音言いやがって!俺は思わずキレそうになったがそれではまたギルド内で目立ってしまう。

 

ここは我慢だとカズマは自分に言い聞かせた。

 

「カズマは自分の家は無いのかい?ベルディアを倒した時の報酬で家を買えば良かったじゃないか?」

 

いやそれだと俺達何もしてないのに勝手にお金使う事になるから使いづらいんですよ。

だがこのまま冬を迎えてしまえば確実に凍え死んでしまう。………やはりここはミナトさんの報酬でーー

 

とカズマが悩んでいると自来也が

 

「おおそうだミナト、ウィズの魔道具店行った事無かったか?あそこは売り物はちょっとアレだが掘り出し物が見つかるかもしれん。行ってみる気はないかのう?」

 

と自来也が提案をした。その時自来也は何やらニヤリと笑ったがミナトは気付かず

 

「魔道具店ですか………確かに何か売っているかもしれませんね。行きましょう!」

 

快く承諾した。

 

「いらっしゃいま………あっ自来也さんじゃないですか!?いついらしてたんですか?」

 

「おお久しぶりだのうウィズ」

 

自来也と話している女性はウィズと言って店を持っている。だが店を経営すればするほど貧乏になっていく不幸な店主さんだ。

 

「うむやっぱりウィズは育ちが良いのう!」

 

「あのそんなにジロジロ見ないで下さい………」

 

ウィズは少し顔が赤くなった。が、自来也はそれを気にせずウィズの胸をガン見している。

 

「いきなり来てセクハラしないで下さい」

 

「そう言ってお前も気になっているんだろう?」

 

「べべべべべ別に!?そんな訳ないじゃないですかいい加減にして下さいよ!」

 

「分かりやすい奴だのう………」

 

いきなり図星を突かれて焦るカズマにミナトは苦笑した。

 

「このクソリッチー!!私が馬小屋で寝てるのにアンタは店なんか持っちゃって!!女神であるこの私が成敗ーー」

 

アクアがここぞとばかりにウィズに八つ当たりも同然に喧嘩をふっかけて来た。それをカズマが抑えるためにアクアの頭を手刀で叩いた。もはや恒例行事。

 

「そ、それで今日はどんな御用ですか?」

 

「何か役立つ物があるかなって思って来たんだけど………ん?これはなんだい?」

 

「それは触ると燃えるポーションです」

 

「これは?」

 

「それは触ると爆発するポーションです」

 

「これは?」

 

「それは触ると身体が一日中動かなくなるポーションです」

 

「………これは?」

 

「それは触るとーー」

 

「わ、分かった!ポーションはいいよ!」

 

ミナトはウィズが出してくるポーションで大体察した。確かにロクなものが無い。

 

「……ん?これは………」

 

ミナトが見つけたのはミナトもつけている額当てだった。だが木の葉の里のでも他の里のマークはなかった。

ミナトは神妙な面持ちでウィズに質問をした。

 

「ウィズ………これは誰が作ったんだい?」

 

「えーとそれは確か………あっ!確かそれはミナトさんと同じような服を着ていた人だった気がします!」

 

ミナトはやっぱりかと一人合点がいったとばかりの表情をしながら自来也を見た。

自来也もうんうんと頷いた。

 

「やっぱり若くして死んだ者達も来ていたのか……」

 

ミナト達の世界は戦争中だった。血で血を洗うような、泥沼のような戦場で戦っていたのだ。

 

その中では勿論死者も出た。そして木の葉の里に九尾が現れ大損害をもたらし、多くの死者を出した。

 

(………だがもう死者が出る事はないだろう)

 

ミナトは確信を持ってそう感じた。理由は死神の腹の中から出てこられた時、戦争中である事を知った。だが戦っていたのは里同士では無かった。

 

里同士が結束し、戦っていたのだ。そして先陣を切って戦っていたのは息子のナルトであった。

 

(もう争いあう事は無い。後のことは彼らに任せよう)

 

額当てを見ながら感傷に浸っていたミナトを見ていたカズマとアクアは話しかけづらい雰囲気を帯びていたので困っていた。

 

「本当に何があったんだろう………」

 

「ちょっとだけ彼の世界見た事あったけどここと比べたらひどいとこだったわよ。もし転生場所があそこだったら私ここ以上に発狂してたかもしれないわ」

 

「そ、そんなにか」

 

ただでさえこの世界に転生した時でさえあんなんだったのにそれ以上に発狂したらどうなるんだろう。

と、俺がちょっと引き気味で答えると何かを思い出したようにハッと声を出し俺達に声をかけた。

 

「あの、カズマさん達って確か家ありませんでしたよね?ちょうど幽霊屋敷を除霊して欲しいと依頼がありまして」

 

「おかげで評判が悪いらしくて除霊の報酬として住んでいいとのことなのですが………」

 

俺は冬を越せるならと即答した。

 

「ここが幽霊屋敷か…………」

 

俺達は噂の幽霊屋敷を見上げる。うん、思ったより見た目はいいな。

 

俺達は噂の幽霊屋敷へと入っていった。中もそんな雰囲気は感じないが………

 

「ほお〜こりゃ随分大きい屋敷だのう、こんないいとこに住んでいいのか?」

 

自来也さんが屋敷の中を見回しながら感嘆の声を上げた。

 

そういえば、自来也さんはアクアに転生されたんだから何か特典を持っているのではないかと思い、なんとなく聞いてみた。

 

「そういや自来也さんってあの駄女神に転生させられる前に何か特典もらいませんでした?」

 

そう俺が尋ねると

 

「いや?ワシはそんなもんいらんといってそのままきたぞ?」

 

「じゃ、じゃあミナトさんは?」

 

「俺もいらないっていったよ」

 

…………まあこの人達は存在そのものがチートだしいらないか。

 

「あっそうだ!皆、ちょっといいかい?」

 

ミナトさんが突然何かするのを忘れてた!とでも言うかのように俺達に何かを渡した。

 

「………?これってミナトが使っていたクナイとやらでしたよね?」

 

めぐみんが確認するようにミナトさんに聞いた。そして続けてダクネスも

 

「なぜ武器を渡すんだ?」

 

「君達も今まで俺の戦い方を見てきただろ?」

 

俺達四人はうんうんとうなずく。

 

「そのクナイに何かマーキングを施してそこにテレポートができる、こんなとこでしょうか?」

 

とめぐみんが簡単に説明をするとミナトはめぐみんの頭を撫でながら

 

「流石めぐみんだね!」

 

と言った。………あれ?少し照れてる?何だろう何かムカつくな。

 

「わ、私もレディなんですからそういう事はやめて下さい」

 

とめぐみんが焦りながら否定した。

 

「「レディ?」」

 

俺と自来也さんは見事にハモった。この人ホント俺と波長合ってるな。

 

だがそれを聞いためぐみんが

 

「私の言葉に何か引っかかる事でも……?」

 

と爆裂魔法の呪文を唱えながらってヤバイヤバイヤバイ!

 

「と、取り敢えず落ち着いて!」

 

とミナトがめぐみんをなだめる。それを聞くとめぐみんは

 

「全く、私のどこがレディじゃないのですか………」

 

「いやだってそのまな板ーー」

 

「よーしカズマそんな事よりミナトの話を聞こうじゃないか!?」

 

これ以上いじるのはマズイと判断した自来也が強制的にカズマの口を塞いだ。

 

「カズマ………貴方にはゆっくり話をする機会が必要なようですね?」

 

あっ俺後で殺されんのかな。

 

「それじゃあさっきの話だけど君達に渡したのはちゃんとした理由があって、もし君達が敵に囲まれた時、ピンチに陥った時にいつでも駆けつけられるようにしたいんだ」

 

ミナトはそう真剣な眼差しで言った。

 

「大丈夫よ!私達はそんなに弱くないわよ?」

 

と能天気な元なんちゃらの女神は胸を張って言った。だがミナトは少し表情が曇り

 

「いや、過去に俺の部下達が囲まれた事があってね、その時にそれが活躍したんだ」

 

「それでミナトは部下達を救ったのか?」

 

ダクネスはミナトにそう聞くとミナトはさらに少し暗くなり

 

「いや………俺が来る前に部下の一人が死んだ」

 

辺り一面雰囲気が重くなった。………そうだこの人は忍者だったんだ。死人が出るのは当たり前の世界で生きてきたんだ。

 

「この世界には魔法がある。死者を蘇らせる魔法もある。でも仲間が死ぬ所を見たくはない」

 

「君達はちょっとあれだけど強いっていうのは分かってるから」

 

「今ちょっとアレって言いませんでした?」

 

俺はちょっと聞き捨てならない言葉が聞こえたのでもう一度聞き直した。

 

「それじゃあ屋敷に入ろうか」

 

おい。

 

それから俺達は屋敷に入ったけど、屋敷はの中はやはり汚れていたな。だが掃除すれば屋敷の名にふさわしくなりそうだ。

 

「それじゃあ俺は屋敷の中を少し見てくるよ。一応どこに何があるか調べておきたいからね」

 

そう言うとミナトさんは屋敷の中を探索していった。まあ別に自由行動だしそれはそれで良いのだが。

 

「カズマ、ワシは少し出掛けてくる」

 

「えっ?どこか行くところでもあるんですか?」

 

「ん?いやなに少しばかり行きたい場所があっての、近いうちにお前にも教えてやろう」

 

もう夜になるのに行く場所ってなんだ?俺がそう勘繰っている間に自来也は出ていった。

 

………怪しい。

 

「まあそんな事は良いか!いやーやっぱり自分の部屋があるのは良いな!」

 

この後アクアが自分の隠していた酒を勝手に飲まれたとか言って幽霊退治にいった。

 

そういえばさっき自来也さん出て行くときニヤニヤしていたけど…………やっぱり気になるな。正直言っちゃうとあのエロ仙人の事だからそれっぽい事と関係してると思うんだが。

 

いや別に気になるとかそんなんじゃないけど。とにかく、やっと家が手に入ったんだ!今日は寝よう。

 

俺が寝に入ろうとしていたその時、人形が明らかにこっちを見ていた。

 

こっわ!!!!うわ嘘だろ。絶対こっち見てるよ。

てゆうかあんな人形あったか?

………無いわ!あんなの見た覚え無いわ!

俺は反対側の方を向き出来るだけ見ないようにした。

 

だが何だろう。昔子供だった時にテレビから目を背けてたけどやっぱり気になって目を開けた記憶が唐突に蘇ってくる。

 

まさか近づいたりしてないよな……?

 

俺は恐る恐るチラリと視線を向けた。なんと俺のすぐそばにいるではないか。

 

「うわあァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!」

 

「アクア様助けてェェェェェェェェェ!!」

 

「ミナトさんでも自来也さんでもどっちでも良いから!誰か助けてェェェェェェェェェ!!」

 

俺は屋敷のどこかにいるミナトさんと絶対怪しい店に行った自来也さんに助けを求めた。どっちもいる可能性がうんと低かったが、俺は逃げ続けた。

 

「呼んだかい?」

 

「ウォォォォォォォォォ!?」

 

えっ!?あれ!?なんでミナトさんこっちにこれーー

あっそうかクナイでこっちに飛んだのか。

 

「とりあえずアクアの所に行こうか。幽霊こっちに来そうだし」

 

「ま、まあとりあえず行きますか」

 

あっ意外と冷静だなこの人。

 

バンッ!と俺は勢い良くドアを開けた。ここはアクアの部屋だが多分ここにいるはーー

 

「………」

 

「………」

 

「ギィヤァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

「うわァァァァァァァァァァァァァァァァ!?」

 

「って何だよめぐみんか驚かせんな!」

 

「カズマこそなぜアクアの部屋に!?」

 

「いやそれはお前の方だろ」

 

「そ、それは……アクアに身の安全を保障してもらうのと………い、一緒にトイレにと…………」

 

お前もか。

 

「多分アクアはまだ屋敷内の除霊に行ってるんじゃないか?」

 

「そうですか………。ではダクネスも一緒ですね」

 

「ああそういやアイツクルセイダーだったーー」

 

俺は今緊急事態に陥った。まずい。

 

「めぐみん、少しだけあっち向いて耳塞いでてくれ。俺は失礼してベランダから………」

 

俺は出すべきモノを出すべくベランダに向かった。だが、

 

「離してくれ。さもないと俺のズボンとこの部屋の絨毯が大変な事になる」

 

俺がそう警告するとめぐみんは爽やかな表情で

 

「イカせませんよ?なに一人でスッキリしようとしてるんですか?私達は、仲間じゃないですか?イク時は一緒です!」

 

「ウォォォォォォォォォ話せ!こんな時だけ仲間の絆を主張するな!何ならそこに空いた酒瓶が転がってるからーー」

 

「いいい今とんでもない事を口走りましたね!?」

 

「こんな状況なのに二人は本当に仲がいいね」

 

ミナトさんは呑気な事を言っていた。

 

「そんな事言ってる暇があったら早くこいつを抑えて下さいよ!!」

 

「それよりも早く逃げた方が良さそうだね」

 

俺がそう促すとミナトさんは急に顔が変わった。えっ?それって………

 

窓ガラス一面に人形がいた。

 

「「」」

 

「走れ!!」

 

突然のミナトさんの声で我に返った俺達は反射的に走り出した。

 

「ウワァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

ヤバイヤバイヤバイ!!後ろに物凄い量の幽霊がいる!!

俺達は幽霊達を撒くべく必死に走り出した。

 

「撒いたか………?」

 

俺はそんなフラグっぽい事を言いながら辺りを見回した。

 

「めぐみんももう限界みたいだ」

 

「えっ?」

 

ミナトさんのさりげない言葉が聞こえ、俺が後ろを振り向くとめぐみんは居なかった。アイツトイレに行ったな。

 

「とりあえず待とうか」

 

「早くしろよーめぐみん。俺ももうそろそろ限界なんだ」

 

「そんなに急かさないでください」

 

カサカサカサ…………

 

ん?

 

あれ?こっち見てね?

 

あっヤバイどんどん近づいてマズイマズイマズイ!!

 

「おい!めぐみん!!早くしろもうあいつらが迫って来てる!!」

 

だからそんなに急かさないでください!出るものも出ませんよ!」

 

「マジでヤバイから早く………ああもう限界だ!多少強引だけど開けるぞ!!」

 

「フワァァァァァァァァァァァァァァァ!?!?」

 

俺は目を瞑りながらめぐみんの手を引っ張った。

 

「ここまでカズマが非常識だとは思いませんでしたよ!」

 

「しょうがないだろ!もう寸前まで来てたんだから!」

 

「それにお前は半分も出せたんだからいいだろ!」

 

めぐみんにそう言うとめぐみんは花瓶らしきモノを取り出した。

 

「こんな事もあろうかと持って来ました。どうぞ」

 

「要らんわ!!」

 

だけどこのまま走ってても追いつかれる!!俺が何か作戦を考えてると

 

「二人共!先に行け!俺はここで足止めする!」

 

「ッ!でも!」

 

「大丈夫!アクアから支援魔法をもらったから!」

 

そう言うとミナトさんはクナイを出した。だが出したのは三本のみ。これでは人形を全部壊すには足りない。

 

「手裏剣影分身の術ッ!」

 

投げた三本のクナイはまるでクナイがクナイを呼び寄せるかのように増え続け、人形に当たった。

 

「スゲェ!一気にやった!」

 

「いやまだだ!俺が囮になる。だから先に行って!」

 

俺は一瞬の迷いもせずにめぐみんと共に走り出した。

 

「凄い速かったですね決断が。一瞬の躊躇もせずミナトを置いていくとは」

 

「しょうがねぇだろ!だいたい最弱職の俺と爆裂魔法の頭おかしい奴がこんな屋敷の中で戦えるわけないだろ!」

 

俺達は物置部屋のような所に逃げ込み様子を伺った。

 

「やべえめっちゃいんぞ………」

 

ドア越しには人形達の笑い声と足跡が聞こえてくる。

 

「黒より黒く漆黒に………」

 

めぐみんが爆裂魔法を唱えようとしていた。

 

「バッやめろバカッ!」

 

ドンッ!

 

「ウオッ!?」

 

ドアを思い切り叩く音が聞こえた。

もう俺達がここにいるのはお見通しみたいだ。

 

「しょうがねぇ……めぐみん!お前はここにいろ!俺は覚えたてのドレインタッチで人形一つだけでも吸い取ってやる!」

 

「オラァ!!あんま舐めてっとウチの狂犬女神けしかけんぞオラァ!!」

 

俺はチンピラみたいなセリフを言いながらドアを思い切り開けた。

 

ゴンッと鈍い音がした。何か物でもぶつけたような、そんな音だ。

 

「カッ…………ハァ……………」

 

「どうしたアクア!?」

 

うちの女神でした。

 

ーーギルドにてーー

 

「そうかそうかそれは大変だったのお!」

 

自来也さんはバカ笑いしながら話を聞いていた。

 

「いやそれだけじゃないですよ?なんで幽霊があんなにいたかって言うとですね?アクアが墓地に結界張ってあったらしいんですよ。だから幽霊はあの屋敷に逃げ込んでたってゆう訳ですよ」

 

完全なマッチポンプである。

 

「まあ苦労した分お前達は家を手に入れたんだからいいじゃないか」

 

「つーか自来也さん俺達が怖い思いしてる間に何してたんすか?」

 

そう俺が自来也さんに聞くと自来也さんは真剣な眼差しで

 

「男にとっての戦場だ」

 

そんな顔しても胡散臭いんだよなぁ。

 

「…………もしかしてあいつらもテンセイシャって奴か?うん」

 

一人の男が俺達を不思議そうに見ていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





今までこんな量書いた事ない気がする…………。
さて最後の人物は誰なのでしょうか!?(白目)

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