仮面ライダーAP   作:オリーブドラブ

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◆今話の登場ライダーと登場人物

◆アレクシス・ユーティライネン/仮面ライダーSPR-17ソニックスパルタン
 「地獄の第4基地」から選抜された北欧某国の陸軍中尉であり、精鋭陸戦部隊「マルコシアン隊」の隊員。将来を期待されていた元体操選手であり、優れた身体能力の持ち主。彼が装着するソニックスパルタンは高速機動での接近戦に特化した機体であり、腕部に装備された高周波ブレードが特徴となっている。当時の年齢は22歳。
 ※原案はmikagami先生。

明智天峯(あけちてんほう)
 北欧某国陸軍の外人部隊に所属していた上等兵。シェードの創設者・徳川清山と同じ日本人であるという理由で差別を受けており、上官からの無謀な抗戦命令によりエンデバーランド市内に留まっていた。当時の年齢は20歳。



黎明編 仮面ライダースパルタンズ 第7話

 

 すでにエンデバーランド市内のほとんどは死の廃墟と化しており、市外への脱出が叶わなかった一部の市民達は各地の避難所に身を寄せ、息を潜めて今日の命を願っていた。

 しかし高度な生体探知能力を持つシェードの戦闘員達は、ただ生きたいと願っているだけの無力な民間人達を容赦なく発見し、命乞いの暇すら与えず手を掛けて行く。女子供だろうと、そこに情けは欠片も無い。

 

 それは、何人もの避難民達が身を寄せ合っていたショッピングモールも例外ではない。マルコシアン隊のスパルタンシリーズに目を付けていたグールベレーの1人が、その地に集まっている避難民達を発見していたのだ。

 ヒラ(・・)の戦闘員にすらほとんどの人間は手も足も出ないのだ。幹部怪人級の戦闘力を持つグールベレーの隊員に襲われれば、無論ひとたまりもない。彼らの視界に捉えられた瞬間、力無き人々の運命は決してしまうのである。

 

「ハァ、ハァッ……!」

 

 だが、無力な人間でありながらその運命に抗おうとする者が居た。血だるまになりながらも小銃を手放すことなく、身を寄せ合い肩を震わせている避難民達の盾となっている一兵卒の青年。彼は何度もふらつきながら、それでもグールベレーの隊員と真っ向から睨み合っている。

 避難先のショッピングモールでグールベレー隊員と遭遇してしまった避難民達。彼らの護衛という無謀な任務を愚直に遂行せんとする青年は、血に濡れた手で小銃を構えながら、一歩も退くことなく戦い続けようとしていた。

 

「……諦めろ小僧。ここに来た鉄屑の男(スパルタン)ならすでに始末した。生身の兵士1人で何が出来る? どのみち皆殺しには変わらないが……何か言い残す時間くらいはくれてやっても良いのだぞ」

 

 そんな青年に哀れみの視線を向けるグールベレーの隊員は、腕部に装備された鎌状の刃を向け、最後の情けを掛けていた。激しい戦闘によって破壊し尽くされたショッピングモール内には、大量の血痕が残されている。

 この場所で彼と戦っていたマルコシアン隊のスパルタンは、すでに敗北していたのだ。グールベレー隊員の背後に積み上げられた瓦礫の山。その隙間からは、彼に敗れた戦士の片腕がはみ出ている。辺りに広がる夥しい血の海が、戦闘の苛烈さを物語っていた。

 

 自分達にとっての最後の希望となるはずだった、スパルタンシリーズの戦士。その希望の象徴ですら、このグールベレー隊員には一歩及ばなかったのである。そんな絶望的な光景を見せ付けられているというのに、一兵卒の青年はそれでも抗うことを止めない。

 

「貴様達の施しなど受けるものか……! 私達人間は決して、貴様達などに屈しはしないッ……!」

「強情な人間だ。貴様……徳川清山様と同じ日本人だろう? 最初から無駄な抵抗などしなければ、そのよしみで助けてやったものを……」

「……ッ!」

 

 徳川清山。シェードの創設者であるその名を耳にした青年は、ギリッと歯を食い縛る。この惨劇を招いた諸悪の根源、というだけの理由ではない。彼と同じ日本人であるという事実は、この国で暮らしていた青年にとっては非常に重い意味を持っていたのだ。

 

「……私達はその徳川清山のせいで差別され、こんな無茶な任務を押し付けられた。これほどの災厄を起こした日本人の1人なのだから、せめて最期はこの国のために死ねと言われた」

「ほう。ならば貴様は、そんな下衆な連中のために死にに来たということか?」

「私達だって……そんな理由で死にたくなんかない! だけど……それでも! だからこそ(・・・・・)! 謂れなき迫害に! 謂れなき攻撃に晒されている人達を……見捨てるわけには行かないんだッ!」

 

 シェードの創設者と同じ日本人であるという理由での差別。その理不尽に晒されていながら、青年は自分と同じ「弱き人々」を守るため――小銃を連射する。激しい銃声に反応してか、瓦礫の山に埋まっていたスパルタンの腕がピクリと動いていた。

 しかし、所詮は生身の人間が扱う通常兵器。グールベレー隊員の肉体に並の銃器が通用するはずもなく、傷一つ付けられないまま弾薬が尽きてしまうのだった。

 

「……その心意気、嫌いではない。ならばせめて、苦しむ暇もなく……一瞬で死ね」

「うッ……!」

 

 それは、彼なりの情けだったのだろうか。グールベレー隊員はツカツカと青年の前に歩みを進め、首を刎ねようと腕の刃を振るう。苦しむ暇を与えないよう、介錯するかのように。

 

「……!?」

 

 だが、次の瞬間。グールベレー隊員の背後に積まれていた瓦礫の山が突然弾け飛び――その下に埋められていたスパルタンシリーズの戦士が、仮死状態から覚醒する。半死半生の身でありながら息を吹き返して来た彼は、疾風のように地を駆けてグールベレー隊員の眼前に現れる。

 

「……!」

 

 そして、腕部に装備された高周波ブレードで、グールベレー隊員の刃を受け止めてしまうのだった。鮮血に塗れた無惨な姿になってもなお、その闘志は健在だったのである。

 

 スパルタンシリーズ第17号機――「SPR-17ソニックスパルタン」。その外観は、「仮面ライダーゼロワン・シャイニングアサルトホッパー」をベースとしている。

 鎌状の腕部高周波ブレードは、「仮面ライダーオーズ・ガタキリバコンボ」のものを想起させるシルエットだ。背中には「仮面ライダーファイズ・ブラスターフォーム」のバックパックを彷彿させるスラスターが搭載されており、全体的にガンメタリック基調となっている。

 

「……まさか、シェードの改造人間と気が合うとは思わなかった。君の心意気、僕も嫌いじゃないよ」

 

 その外骨格を纏うアレクシス・ユーティライネン中尉は、グールベレー隊員の刃と鍔迫り合いしながら、優しげな声色でそう呟いていた。ひび割れた仮面の隙間からは吐血が漏れ出ており、立っているのもやっとであることは火を見るより明らかなのだが、仮面に隠された彼の双眸は今もなお苛烈な闘志に燃えている。

 

「あ、あぁ……アレクシス中尉ッ!」

 

 そんなアレクシスことソニックスパルタンの勇姿に、一兵卒の青年は感極まった表情を露わにしていた。この地獄に現れた希望のヒーロー。その復活劇に、避難民達も歓声を上げている。

 

「貴様……あれほど痛め付けてやったというのに、まだ立ち上がって来るか。死に損なったというのなら、そのまま寝ていれば良かったものを」

「そのはずだったんだが、彼に叩き起こされてしまってね。こう騒がしいと、おちおち寝てもいられない」

 

 一方、高周波ブレード同士の鍔迫り合いに持ち込まれたグールベレー隊員は、忌々しげに口元を歪めていた。そんな彼に不敵な笑みを向けながら、ソニックスパルタンはさらに強く刃を押し込んで行く。一体この外骨格の、この人間のどこにこんな力が残っていたのか。グールベレー隊員は、ただ驚愕するばかりとなっていた。

 

「ア、アレクシス中尉、お怪我は……!」

「良い目覚ましをありがとう、上等兵。君の名前は?」

「あ、明智天峯(あけちてんほう)……であります!」

「明智か、良い名だ。それでは明智上等兵、命令を伝える。避難民達を守り抜き……何としても生き延びろ!」

 

 一兵卒の青年こと、明智天峯上等兵。その名前を耳にしたソニックスパルタンは、仮面越しに優しげな笑みを向け――上官としての「命令」を告げる。グールベレー隊員の刃を斬り払い、スラスターを噴かして明後日の方向に飛び出したのはその直後だった。

 

 避難民達の側からグールベレー隊員を引き離すためなのだろう。その狙いを見抜いた上で、グールベレー隊員は敢えて誘いに乗り、ソニックスパルタンを追うように背部のスラスターを噴かしていた。彼の背面にも、超高速を齎すバックパックが装備されているのだ。

 

「……ふん、良いだろう。ならばもう一度寝かし付けてやる。今度こそ健やかに永眠しろ」

「出来るかな? 君の疾さならもう掴んでいる」

「掴めたからなんだと言うのだ。所詮人間の身では、反応が追い付いても身体の方が付いて来れないだろうッ!」

 

 ショッピングモール内を超高速で翔ぶ、2人の超戦士。彼らは各々のスラスターを噴かしながら、破壊された施設内を猛スピードで駆け抜けている。基礎性能でソニックスパルタンを上回っているグールベレー隊員は、徐々に追い付き始めていた。

 

「いいや……付いて行ける。僕と、このソニックスパルタンならッ!」

「……ッ!?」

 

 だがそこで、グールベレー隊員にとっても予想外の事態が起きる。「最大稼働状態」となったソニックスパルタン。その装甲色が深紅に赤熱し、胴体の突起部分に設けられた排気口から蒸気を吐き出し始めたのだ。

 

「……ぉおおぉおぉあぁああッ!」

「なッ……!」

 

 その疾さは、もはや音速。そう形容して差し支えないほどの速度であった。生身の人間が装着する外骨格で出して良い疾さではない。文字通りの、殺人的な加速だ。そのあまりの速度に驚愕するグールベレー隊員は、一気に距離を離されてしまう。

 

(この俺が……引き離されたッ!? 俺と同じ超高速に到達するために……リミッターを外したというのか!? 速さを得るためだけに命を削るとは……なんたる酔狂ッ!)

 

 ヒトであることを捨てた改造人間であるが故に、到達出来る領域。そこにヒトの身であるスパルタンが踏み込んで来た事実に、グールベレー隊員は戦慄する。だが、ソニックスパルタンの方もかなり苦しい状態に陥っていた。

 

「がッ、ふッ……ぅうぉおおぉおッ!」

 

 仮面の隙間から噴き出る吐血が、後方を翔ぶグールベレー隊員に降り掛かる。グールベレー隊員はその血を拭いながら、ソニックスパルタンの様子を観察していた。

 

 どうやらこの超加速はやはり、装着者にかなりの負荷を強いるものだったようだ。このまま無理に翔び続ければ、グールベレー隊員の方から何か仕掛けるまでもなく、ソニックスパルタンの全身は文字通り「空中分解」することになるだろう。

 

(……ふっ、良いだろう。貴様といい、あの小僧といい……人間の意地というものも、なかなか捨てたものではなかったようだな。ならばこの俺も……最期まで付き合ってやろうではないかッ!)

 

 ソニックスパルタンことアレクシス・ユーティライネン。「小僧」もとい、明智天峯。彼らの「意地」を目の当たりにしたグールベレー隊員は、不敵な笑みを浮かべて口元を吊り上げる。

 

 接近戦を避けて相手が自滅するまで粘れば、簡単に勝てる戦いだ。しかし、そんな方法で勝ってもスパルタンシリーズという「悪足掻き」の否定にはならない。完全なる勝利を以て人間達の心を折らねば、この戦いに意味はない。

 

「ぬぅあぁああぁあぁあッ!」

 

 その結論に至ったグールベレー隊員は――自らもリミッターを解除し、音速に迫る疾さに到達する。彼も全身から血を噴き出し、狂気を剥き出しにしてソニックスパルタンに追い付こうとしていた。

 

(どうだ……! 俺の加速能力は貴様の「完全上位互換」ッ! 貴様がいくら命を削ろうとも、俺が同じ土俵に上がりさえすればその差は簡単に埋められるッ! 人間にしてはよく足掻いたが……俺の勝ちだッ!)

 

 血だるまになりながらもソニックスパルタンに追い付いて行くグールベレー隊員。彼は血走った眼で「宿敵」の背を射抜きながら、腕部の高周波ブレードを作動させていた。この刃で今度こそ決着を付けてやる。その研ぎ澄まされた殺意が、刃の唸りに現れていた。

 

 ――だが。ソニックスパルタンに同様の色はない。それどころか彼は落ち着いた様子で、チラリと「宿敵」の方を見遣っている。仮面に隠されたその口元は、ニヤリと歪んでいた。

 

「良かったのか? そんなに疾くなってしまって」

「……!?」

 

 その言葉の意味を、グールベレー隊員が理解するよりも早く。最高速度に達したソニックスパルタンは、ショッピングモールの行き止まり――施設内の壁に激突しようとしていた。

 

(バカな……! 戦いもせずに死ぬ気かッ!?)

 

 普通に考えれば、頭から激突する前に左右どちらかに避けるはず。その際に減速した瞬間が、絶好の「隙」となる。それがグールベレー隊員の狙いだったのだが、ソニックスパルタンはそのまま行き止まりの壁に突っ込もうとしている。

 

「ぐッ……あぁあぁあッ!」

 

 すると、激突の瞬間。その場で後方に宙返りするように、突然体勢を反転させたソニックスパルタンは、急速な「逆噴射」を始めようとしていた。

 これまでの超加速による殺人的なGを真っ向から浴び、その絶大な圧力に全身の骨を軋ませながらも――彼は、「真逆」の方向に飛び出したのである。

 

「なッ――!」

「――でやぁあぁあぁあッ!」

 

 そんな彼の「暴挙」に反応する暇もなく。最高速度に達していたグールベレー隊員の腹部に、超高速の飛び蹴りが炸裂する。あまりの衝撃にグールベレー隊員の身体がくの字に折れ曲がり、彼の口から鮮血が飛び出した。

 

「ご、ぁ……!」

 

 周囲の瓦礫が、衝撃波によって吹き飛ばされて行く。その轟音を耳にする暇もなく、グールベレー隊員の視界が歪んで行く。彼の肉体が、内側からバラバラになって行く。

 

(超加速状態のまま、一切減速することなく壁に激突し……その壁を蹴って「反転」したのか……!? リミッターを外した俺の速度を……衝撃力の向上に「利用」するためにッ! なんたる狂気……! 自壊も死も、何一つ恐れぬ狂人の所業だッ!)

 

 自滅を厭わぬ捨て身の特攻。それは生還を前提とするグールベレーの隊員達では、例え思い付いても決して実行することのない禁じ手。しかしマルコシアン隊は、躊躇なくその手段を選んで来る。その勝利に対する貪欲さが、基礎性能の差を上回ったのだ。

 

「……はぁあぁあぁあーッ!」

 

 さらに、ソニックスパルタンの攻撃はこれだけでは終わらない。彼はこの飛び蹴りの反動を利用して再び真逆の方向に飛び、さらに壁を蹴って2度目の蹴りを繰り出す。そしてその蹴りが炸裂した瞬間、「次」の一撃に向けて動き出して行くのだ。3度、4度。5度、6度。敵が力尽きるまで、この連撃は続く。

 

「うぐぉあぁあぁあッ!」

 

 周囲の壁を足場に利用し、何度も飛び蹴りを繰り返す「バウンディングダンス」。その猛攻を浴び続けたグールベレー隊員は、全身の骨を容赦なく打ち砕かれて行くのだった。そして、飛び蹴りの連鎖に終止符を打つ「とどめ」の一閃が、彼の首に迫る。

 

「であぁあぁあッ!」

 

 ソニックスパルタンの雄叫びと共に、唸りを上げて迫り来る腕部の高周波ブレード。その刃を振るうソニックスパルタンは、空中で身体を回転させてさらに威力を高めながら、「とどめ」の一閃――「スピニングスライサー」を繰り出すのだった。

 

「がッ――!」

 

 瞬く間に振り抜かれたその刃は、刹那のうちにグールベレー隊員の首を刎ねてしまう。それは先ほど、グールベレー隊員が天峯の首を斬ろうとしたことに対する、意趣返しのようであった。驚愕の表情のまま斬り飛ばされたグールベレー隊員の首が、力無く宙を舞う。

 

「ぐっ、ふ、ふふ……寝かし付けられたのは、俺の方だったということか……!」

「……それが君の言う、健やかな永眠というものだ」

 

 首だけになり、力尽きて行くグールベレー隊員が、最期にふっと口元を緩めた時。首を失った彼の身体が、瓦礫の上に墜落して行く。その「最期」を見届けながら、ソニックスパルタンもゆっくりと着地していた。

 

「す、すごい……! あれが噂の……マルコシアン隊の仮面ライダー……!」

 

 マルコシアン隊の勝利を目の当たりにした避難民達は、その光景に歓声を上げる。そんな彼らの声を背にしていた天峯も、畏敬の念を込めた眼差しで、ソニックスパルタンの勇姿を見つめていた。

 





 今回はソニックスパルタン回。次回以降も読者応募キャラ達がどんどこ出て来ますので、どうぞ最後までお楽しみに!٩( 'ω' )و

 さてさて、それではここで大事なお知らせ。現在、X2愛好家先生が本作の3次創作作品「仮面ライダーAP外伝 Imitated Devil(https://syosetu.org/novel/316771/)」を連載されております。本章から約10年後の物語である外伝(https://syosetu.org/novel/128200/44.html)から登場した「仮面ライダーオルバス」こと忠義・ウェルフリットが主人公を務めております!
 こちらの作品の舞台は、本章から約12年後に当たる2021年7月頃のアメリカ。悪魔の力を秘めたベルトを使う、ジャスティアライダー達の活躍に焦点を当てた物語となっております。気になる方々は是非ともご一読くださいませ〜!(*≧∀≦*)

 さらに現在は、ダス・ライヒ先生の3次創作作品「仮面ライダーAP アナザーメモリ(https://syosetu.org/novel/313018/)」も公開されております! 本章から約11年後に当たる2020年8月頃を舞台としており、こちらの作品では数多くの読者応募キャラ達が所狭しと大活躍しております。
 多種多様なオリジナルライダーやオリジナル怪人達が大暴れしている大変賑やかな作品となっており、さらには本章の主役であるジークフリート・マルコシアン大佐も登場しております。皆様も機会がありましたら是非ご一読ください〜(*^▽^*)

Ps
 「謂れなき迫害に晒されている人々を放ってはおけない」。自分も被害者側だった明智天峯の根っこには、ずっとこれがあったわけですな(´・ω・`)

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