◆ジークフリート・マルコシアン/仮面ライダーSPR-01プレーンスパルタン
北欧某国の陸軍大佐であり、精鋭陸戦部隊「マルコシアン隊」を率いている隊長。屈強な肉体と暗い茶髪が特徴の勇猛な軍人であり、部下達からの信頼も厚い。陸軍が仮面ライダーGをモデルに開発した試作強化外骨格を着用しており、灰色の仮面とボディが特徴となっている。当時の年齢は34歳。
◆ヴィルヘルム・フリードリヒ・フォン・ライン・ファルツ/仮面ライダーSPR-02ランチャースパルタン
北欧某国の陸軍中佐であり、精鋭陸戦部隊「マルコシアン隊」の副隊長。豪奢な金髪と蒼い瞳が特徴の高潔な軍人であり、名門ファルツ家の現当主としての誇りをその一身に背負っている。陸軍が仮面ライダーGをモデルに開発した試作強化外骨格を着用しており、黄色の仮面と両肩のミサイルランチャーが特徴となっている。当時の年齢は30歳。
◆ニコライ・イェンセン/仮面ライダーSPR-03キャリバースパルタン
北欧某国の陸軍少尉であり、精鋭陸戦部隊「マルコシアン隊」の隊員。叩き上げのベテラン軍人であり、周囲からも頼りにされている部隊のムードメーカー。陸軍が仮面ライダーGをモデルに開発した試作強化外骨格を着用しており、緑色の仮面と大型の刀剣が特徴となっている。当時の年齢は28歳。
◆エドガー・バレンストロート/仮面ライダーSPR-04ジェットスパルタン
北欧某国の陸軍大尉であり、精鋭陸戦部隊「マルコシアン隊」の隊員。冷静沈着に振る舞おうとすることが多いが、実際は誰よりも情に厚い。陸軍が仮面ライダーGをモデルに開発した試作強化外骨格を着用しており、青色の仮面と背部の飛行ユニットが特徴となっている。当時の年齢は29歳。
◆レオン・ロスマン/仮面ライダーSPR-05シールドスパルタン
北欧某国の陸軍中尉であり、精鋭陸戦部隊「マルコシアン隊」の隊員。部隊の中でも最年少であり経験も浅いが、ここぞというところで勇気を発揮する好青年。陸軍が仮面ライダーGをモデルに開発した試作強化外骨格を着用しており、赤い仮面と円形の盾が特徴となっている。当時の年齢は25歳。
むかしむかし、とおいくに。そこには、くにをまもるゆうかんなきしたちがいました。
あるとき、ひとりのきしがいいました。「ぼくは、このくにをまもれるつよいちからがほしい」。けれどそれは、とてもおそろしいのろいのちからのことだったのです。
ほかのきしたちはもちろんだいはんたい。それでも、そのきしはちからをもとめてたびだってしまいました。
そして、そのきしは、おそろしいすがたのひとくいおにになってかえってきたのです。きしは、なかまたちのこともわからなくなっていました。
なかまたちはおどろき、かなしみ、おにになったきしをやっつけてしまいます。
くにをまもれるつよいちから。それをほんとうにもっていたのは、のろいになんかたよらない、このくにのきしたちだったのです。
――これは、今から15年くらい前に発売された絵本の概要だ。国を護る力を欲した騎士が呪いに染まって悪に堕ちてしまい、怪物になってしまう。その怪物になったかつての友を倒し、本当に国を護って見せたのは、呪いの力になんて頼らなかった騎士達の方だった。そんな、わりとありがちな話だ。
ただ、児童向けの絵本にしちゃあ結構踏み込んだストーリーだったこともあって、当時は結構人気だったらしい。今でも、小さな子供が居る家庭には大抵置いてあるって聞く。もう2024年だってのに、変わらねぇところは変わらねぇもんだ。
そんなこの絵本なんだが……最近、妙な噂を耳にした。聞くところによるとこの絵本の作者は昔、大きなテロが起きてたっていう
根も葉もない与太話なんて、ネットのどこにでもあるもんだが……
この絵本のタイトルにあった主人公の名前も、ひょっとしたら……「そういうこと」だったのかもな。ええと、タイトルは確か――
◆
――21世紀初頭。ソビエト連邦の崩壊に伴う冷戦終結後も、世界各地では紛争やテロが多発するようになっていた。当時の日本政府はこの事態に対処するべく、対テロ組織「シェード」を各地に派遣。彼らは紛争地帯やテロの現場で多大な戦果を挙げ、全世界にその名を轟かせていた。
しかしそれらの成果は全て、シェードの創設者である
ほどなくして、シェードは解体。人体実験の首謀者だった徳川清山は逮捕・収監され、
2009年1月。日本の某テレビ局が、シェードの復興を目論む残党達によって占拠されるという事件が起きた。徳川清山の解放を要求する彼らは、現場に居合わせた人々を人質に取ってしまったのである。
テロを撲滅するために作られた組織が、今度はテロ組織そのものとなってしまった。しかも、人外の力は今も彼らの手の内にある。その凄惨な事実に人々はただ戦慄し、恐怖するしかなかった。
そんな中。シェードの戦闘員である「No.5」こと
そして恋人の前から姿を消した吾郎は、孤独な愛の戦士「仮面ライダーG」として戦い抜く決意を新たにしたのである。
この世界の「物語」は、ここから始まったのだ。
――そう。この輝かしい英雄譚は、ほんの「序章」に過ぎない。人間の自由と平和を懸けた戦いの歴史は、始まったばかりだったのだ。
2024年現在から、遡ること15年。
2009年7月某日――北欧某国首都、エンデバーランド中央区。その地はこの国の命運を左右する、「決戦の場」となっていた。
優雅な西洋風の建築物に彩られていた、かつての大都市。そこは破壊の限りを尽くされたゴーストタウンと化しており、廃墟ばかりが建ち並ぶこの一帯には、まるで生気というものが無い。
長期間に渡る戦闘により立ち昇る大量の硝煙と爆煙。その暗澹とした猛煙が空を覆い、この街が「地獄」と化した事実を物語っている。先ほどまでは街中に轟いていた民衆や兵士達の怒号や悲鳴も、今となってはほとんど聞こえて来なくなっていた。
無事にこの場から逃げ切ることが出来たから、という理由なのは少数派だ。大半は物言わぬ骸と成り果て、この破壊し尽くされた大都市の至る所に放置されている。暗雲に太陽の輝きを奪われた死の街。それが、この当時のエンデバーランドだった。
この街の――この国の防衛を託された「最後の希望」たる英雄達も例外ではない。この某国の陸軍が開発した、戦闘用強化外骨格「スパルタン」を纏って戦っていた精鋭の陸軍兵士達も、その多くは鎧ごとバラバラに砕け散っている。
――約半年前、日本の某テレビ局で起きた「シェード」によるテロ行為。その大事件を皮切りに世界各地で発生した改造人間による破壊活動の被害は、この国にも及んでいた。
シェードに仇なす
突如この国に襲い掛かり、大規模な侵攻を開始したシェード北欧支部の改造人間軍団。その暴威を阻止するべく出動した軍隊は、瞬く間に敗走。僅か1日で首都にまで攻め込まれ、救国の希望を背負って出動した「スパルタン」の戦士達も惨敗を喫した。
この国は、たった一つのテロ組織に完敗したのである。それはもはや、誰の目にも明らかであった。
シェードの改造人間である「No.5」こと
だが、それだけの力を持った
この北欧某国も、その一つだった。この国に、真の「仮面ライダー」は居ない。居るとすれば、その力の再現を目指した
Gに遠く及ばないスペックを補うため、モデルには無かった
戦場となったこのエンデバーランドの各地には、シェードの戦闘員やスパルタンを装着した陸軍兵士達の死体が累々と横たわっている。
しかもシェード側より、陸軍側の方が目に見えて
「Gの戦力の再現」という本来の最終目標に最も近付ける
「……まだ戦える者は居るか」
だが。そんな絶望的な状況の中にいながら、なおも希望を捨てずに戦い続けようとする者達が居た。スパルタンの鎧を纏う僅かな生き残り達は、この国を脅かす邪悪な侵略者に一矢報いるべく、「最後の突撃」を敢行しようとしていたのである。
例え「仮面ライダー」とは言えない「紛い物」の鎧であろうと、この力で為せることはまだ残っているのだと信じて。
「俺はこれより、この国の軍人としての最期の務めを果たす。そんな馬鹿に付き合える大馬鹿者だけが、俺の後に続け」
全ての
灰色の鉄仮面とボディを特徴とする、その
異世界の戦士「仮面ライダーガッチャード・スチームホッパー」のシルエットを想起させる堅牢な外骨格は、すでに満身創痍という言葉でも足りないほどにまで深く損傷していた。その首に巻かれた、彼のトレードマークである漆黒のマフラーも、長く激しい戦闘によってボロボロに擦り切れている。
スパルタンシリーズの試験運用をアイアンザックから任されていた、陸軍最強の精鋭部隊――「マルコシアン隊」。それは、陸軍屈指のエリート部隊「郷土防衛隊」からさらに選抜された、選りすぐりの戦士達ばかりで構成された、この国の「希望」そのもの。
その隊長である彼は、頭部のマスクを開いて精悍な顔を露わにしている。暗い茶髪と逞しい口髭が特徴の、荘厳な美丈夫だ。遮蔽物となっている巨大な瓦礫に背を預けたまま、彼は他の生き残り達に声を掛けている。
「……愚問ですな、
そんな彼の呼び掛けに真っ先に応えたのは、このマルコシアン隊の副隊長であるヴィルヘルム・フリードリヒ・フォン・ライン・ファルツ中佐だ。
豪奢な金髪と蒼い双眸を輝かせている絶世の美男子である彼は、代々続く名門「ファルツ家」の現当主でもある大貴族。この国の王族にも連なる高貴な血統を継ぐ、王位継承候補の1人でもある男だ。
しかし彼は由緒正しき血を引く者だからこそ、将来の地位よりも
ここで命を賭けられぬ者に、民草の上に立つ資格などない。その信念を帯びた蒼い瞳が、ジークフリートの双眸を射抜いていた。
そんな彼が装着している第2号機「SPR-02ランチャースパルタン」の仮面とボディは黄色を基調としており、両肩には物々しい多弾頭ミサイルランチャーが搭載されている。特殊部隊の戦闘服を想起させるスーツのシルエットは、「大量発生型相変異バッタオーグ」に通じるものであった。
「王位を継ぐ資格もある大貴族のセリフとは思えんな。平凡な家に生まれた俺とは違って、お前の死はこの国にとっての絶大な損失なんだぞ。何故そこまで俺に付き合う?」
「私はファルツ家の当主ですが、その前にあなたの副官なのです。独りでも立ち上がらんとする
「……ふっ、お前はそういう男だったな」
ヴィルヘルムはジークフリートに追従する意思を宣言すると、片手でカシャンとマスクを閉鎖していた。どうやら、彼の決意は固いようだ。それは当然、他の生き残り達も同様であった。ランチャースパルタンと同じ系統の鎧を装着した3人の部下達は、毅然とした表情で隊長を見つめている。
「そうですぜ、隊長。俺達皆、隊長を信じてここまで付いて来たんです。死んで行った奴らも皆……隊長のためなら死ねるって、最期まで信じてたんですよ。この期に及んで、日和ったこと言わないで下さいや」
ニコライ・イェンセン少尉。一兵卒からの叩き上げで士官まで登り詰めたベテラン隊員であり、部隊のムードメーカーとして隊員達からも愛されていた男だ。彼が装着している第3号機「SPR-03キャリバースパルタン」は緑色が基調となっており、背中に装備した大型の刀剣は煌びやかな輝きを放っている。
「我々は皆、一心同体。死ぬ時は皆、共に同じ戦場で死に行くのです。先に逝った同志達のためにも……我々は最期まで、栄えあるマルコシアン隊としての務めを果たさねばなりません」
エドガー・バレンストロート大尉。ファルツ中佐と共に部隊の規律を正していた事実上のNo.3であり、冷静沈着な佇まいを心掛けている男だ。しかしその実、誰よりも熱くなりやすい人間だということを部隊の誰もが知っている。第4号機「SPR-04ジェットスパルタン」を装備している彼の仮面とボディは青基調となっており、背部の機械翼による飛行能力が最大の特徴なのだ。
「……僕も同じ気持ちです。確かに死ぬことは怖い。だけどそれ以上に怖いのは、死ぬまでに何も果たせないことなのです。自分がここまで生き残っている意味を、死んだ仲間達に証明したい。その機会だけは奪わないで下さい、隊長!」
レオン・ロスマン中尉。士官学校出の「お坊ちゃん」なエリート士官であり、そのため実戦経験も少ない最年少隊員なのだが、ここぞというところでガッツを見せる男だ。彼が装着者を担当している第5号機「SPR-05シールドスパルタン」は仮面とボディが赤で統一されており、腕部に装備された円形の盾が最大の特徴となっている。
「……よりによって、お前達までもが地獄の付添人になってしまうとはな。運命の神様という奴は、よほど俺達のことが憎たらしくて堪らないようだ」
「家族のことなら心配要りません。皆、覚悟ならとうに決めております」
「そうでなけりゃ、マルコシアン隊なんてやってられませんからねぇ」
ジークフリートの悲嘆に暮れた呟きに対して、マスクを開いた部下達は気丈な笑みを向けている。ヴィルヘルムを含む部下達の一部は、ジークフリートに忠実な軍人であるのと同時に――1人の「父親」でもあったのだ。幼い愛娘が居る部下達を死地に連れて行かねばならない現実に、ジークフリートは独り嘆息する。
だが、それでもやらねばならないのだ。自分達がこの現実から目を背けた瞬間、故郷たる祖国はシェードに屈してしまうことになる。自分達が逃げ出せば、もう戦える者は誰も居なくなる。ここに仮面ライダーは居ないのだから――今この戦場に立っている自分達が、仮面ライダーに代わるしかないのだ。
「……命令を出したのは俺だ。責任は取らなければな」
「えぇ、無論」
「そう来なくっちゃな!」
ジークフリートの重い一言に深く頷き、ヴィルヘルムをはじめとする部下達は、決意に満ちた表情で互いに顔を見合わせる。隊長と共に立ち上がった彼らの外骨格は、その多くがすでに激しく損傷しているのだが、彼らの双眸に躊躇いの色はない。
足りないスペックを個々の装備と
「……皆、覚悟を決めろ。ここからが我々の逆襲だ! マルコシアン隊、『
ジークフリートの「号令」と共に、仮面を被り直した全隊員のマスク上部と
マスクの閉鎖により「変身」が完了したことで、その全身の各関節部からはブシュウと蒸気が噴き出している。エネルギータンクの役割を果たしているベルトのバックルからは、眩い電光がバチィッと放たれていた。そして彼らの視線が、近場に倒れている何台もの大型バイクへと向けられる。
丸型のヘッドライトと深緑のボディを特徴とする、マルコシアン隊専用の大型アメリカンバイク「スパルタンハリケーン」。激しい戦闘によって転倒していたその車体を起こした戦士達は、それぞれの愛車に跨ってエンジンを噴かし始めて行く。
クラシカルな外観を持つ深緑の車体は、すでに血と煤に塗れていた。だが、ハンドルを握る彼らの眼に恐れの色は無い。彼らの鋭い双眸は、遥か前方の敵方に向けられている。
狙うは、この巨大瓦礫の遥か向こう側で破壊活動を繰り返している改造人間軍団。その悪鬼の群れを率いている、指揮官級の怪人だ。
例え改造人間の軍団には敵わずとも司令塔さえ撃破出来れば、少なくともシェード側の命令系統には混乱が生じる。その隙に、国民の避難と攻撃部隊の再編までの時間を稼ぐことが出来る。その僅かな時間のための「捨て石」となるのが、マルコシアン隊に残された最期の使命なのだ。
「では……皆、地獄で逢おう!」
「……了解」
もはや、戦士達には一欠片の躊躇もない。愛する祖国と国民を守り抜くべく、自ら捨て駒となる道を選んだ
そして豪快なエンジン音を上げ、天高く跳び上がるのだった。彼らの闘志を物語るかのように、スパルタンハリケーンのマフラーからは激しい猛炎が噴き出している。
「マルコシアン隊、突撃だッ!」
それはまさに、マルコシアン隊の運命を決定付けた、地獄への片道切符だったのである。
エネルギータンクの役割を果たしている、スパルタンシリーズのベルト「高電圧スパルタンドライバー」。そのバックルから迸る熱い電光は、消えかけた蝋燭の火が放つ最期の輝きだったのだろう。
命の輝きを眩い電光に変えて、死地を疾る仮面の戦鬼達。彼らを乗せた深緑のオートバイは、突き出された
この国の未来。そして、彼らの背後に居る大勢の力無き人々。その全ての命運を懸けた、マルコシアン隊最期の突撃――「サンダーランス作戦」が決行された瞬間であった。
あけおめ&ことよろ&今話から新章開幕! 本章はこれまでのエピソード群で度々触れられていた、北欧某国の英雄部隊「マルコシアン隊」のお話に焦点を当てた過去編になります。本編第1章にも繋がって行くお話なので、作者的には結構重要なエピソードだったり。本章も最後までどうぞお楽しみに!(*^ω^*)
そして、仮面ライダーG&ディケイド生誕15周年おめでとうございます〜! あの日の特番でGやディケイドに出会った時の衝撃は、今でも忘れられません! 今でこそライダー勢揃いという画を見る機会は結構多いのですが、当時としては平成ライダー達が映像作品でズラリと並ぶ光景なんてなかなかお目に掛かれないものでしたからね〜!(*≧∀≦*)
さらに2024年1月30日00:00頃まで、活動報告(https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=307134&uid=131291)にて本章に登場するスパルタンシリーズのオリジナルライダーを募集中です! 機会がありましたら、ぜひお気軽に遊びに来てくださいませー(о´∀`о)
さてさて、それではここで大事なお知らせ。現在、X2愛好家先生が本作の3次創作作品「仮面ライダーAP外伝 Imitated Devil(https://syosetu.org/novel/316771/)」を連載されております。本章から約10年後の物語である外伝(https://syosetu.org/novel/128200/44.html)から登場した「仮面ライダーオルバス」こと忠義・ウェルフリットが主人公を務めております!
こちらの作品の舞台は、本章から約12年後に当たる2021年7月頃のアメリカ。悪魔の力を秘めたベルトを使う、ジャスティアライダー達の活躍に焦点を当てた物語となっております。気になる方々は是非ともご一読くださいませ〜!(*≧∀≦*)
さらに現在は、ダス・ライヒ先生の3次創作作品「仮面ライダーAP アナザーメモリ(https://syosetu.org/novel/313018/)」も公開されております! 本章から約11年後に当たる2020年8月頃を舞台としており、こちらの作品では数多くの読者応募キャラ達が所狭しと大活躍しております。
多種多様なオリジナルライダーやオリジナル怪人達が大暴れしている大変賑やかな作品となっており、さらには本章の主役であるジークフリート・マルコシアン大佐も登場しております。皆様も機会がありましたら是非ご一読ください〜(*^▽^*)
Ps
エクスペンダブルズの新作楽しみですな〜!(*'ω'*)ワクワク